臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2016年06月04日

★安く売れない事情の不動産に、待たれる白馬の騎士★

カテゴリ：投資物件の達人　売りビル　売りマンション

全国に手持ちの不動産を早く換金処分したい地主さんは沢山います。
しかし借入金が多いため相場より高く売らないと抹消が出来ない事情を抱えている人がいる。

価格設定を相場より安くすればすぐ売れるのに、そうなると借入金の返済が出来ないとあって、硬直したまま長く売れずに塩付け状態になっている不動産は沢山あります。

白馬の騎士.jpg

昔から金融機関から多額の借金をして事業資金を借りたり、本社ビルを建てたり、不動産投資をする人がいますが、事業は必ず成功するとは限りません。

事業や投資で失敗したり、副業で赤字が発生したりした場合は、借入金を返済しなければならない事態になる。
その時は手持ち不動産を処分して借入金を返済するのが常道だが、処分する不動産の相場が借入金より下回ると借金が返済できないのだ。

つまり、１億円の借金を返済しようとしているのに不動産を処分しても９．０００万円にしかならないとしたら、不足の１０００万円をどうにか自分で調達しなければ完済は出来ない。
不足分のお金を自己資金で返済できれば問題はないが、ほとんど事業に窮する人は手持ち金は乏しい人が多い。

すると手持ちの不動産は抹消資金が足りなくて売りたくても売れない悲劇を引き起こします。
債権者はやむなく強制競売にして融資した金員を回収しようと行動を開始する。

身の丈以上の借金をするときは危険と背中合わせの事が多い。
それは中小企業でも大企業でも同じ事です。シャ－プや三菱自動車は会社ごと他社に買収されてしまった。
つまり、過剰借金でにっちもさっちも行かない土地は、資金力がある白馬の騎士の登場だけが解決策となるのです。

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