臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

2016年07月13日
XML
カテゴリ: 新築1戸建て住宅
不動産の市況が怪しくなり、建て売り住宅や新築マンションの売れ行きが悪くなっても、分譲業だけで生きている不動産会社は事業を止めるわけにはいかない。
どんな時でも土地を買い、建物を建てて販売していかなければ会社が存続出来ないからだ。




最近は建て売りから賃貸家主業にシフトしている不動産会社も多くなっているが、それでも土地を買い、その上に建物を建てて販売している不動産会社の数はまだまだ多い。


分譲専業の会社は(新築マンションの販売を行っている会社も同様だが)市況が悪くなっても事業を止める訳にはいかない悩みはある。

社員を食べさせるため。会社存続のため事業を継続させなければ回転が止まってしまい会社は破綻してしまうからだ。


そこでプロジェクト用の土地を購入し、その上に建物を建てて売り出しをするのだが、その事業すべてが成功し儲かるとは限らない。逆に売れなければ価格を下げて、原価を割って売却する羽目になってしまう。


今回の赤字は次のプロジェクトで利益を出し、損失を挽回出来れば問題は無いが、次もまた損失となれば赤字額が膨らんできて、金融機関の信用も得られなくなり事業資金の調達にも支障をきたすことになる。

赤字の蓄積は事業計画を考えるより、経営者が資金繰りに走り回るようになって会社の経営はどんどん苦しくなる。


分譲業とは、傍目で見る華やかさと違い、いつも大きなリスクを抱えた危険なビジネスです。
そこで成功している会社は経営者の才覚が素晴らしい事を物語っています。




ブログ記事が参考になったり、面白かったらバナ-をクリックしてね。 ★ 
yjimage.jpg

にほんブログ村 住まいブログ 土地・不動産へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年07月13日 09時01分15秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: