臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

2017年06月26日
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カテゴリ: 新築1戸建て住宅
横浜の不動産会社が、横須賀に建てた分譲住宅は完成からすでに三年も経っている。
こうなれば新築未入居とは表示できず、中古住宅扱いになります。
建築時に弊社が、売値を2800万円とアドバイスをしたのに聞き入れず、3480万円で売りに出したのだ。


横須賀の不動産相場がわからない市外の不動産会社が、建売住宅を行うと価格設定を間違えます。
綿密な市場調査をしていない証拠ですね。

3年前に建てた新築住宅は、2棟とも売れずに価格だけが少しずつ下がっていく。
いくら金利が安いからと言って、借入金は返済しなければなりません。

少なくても謄本上に記載してある抵当権の1億円は借入金だろう。
そろそろ金融機関から返済の督促が入るはずだ。
返済期間のジャンプもそうそう協力はしてもらえない。

土地が31坪で建物が26坪。現在は弊社のアドバイス価格の2980万円となりましたが、
相場は2400万円台に落ちなければ売れないでしょう。安い他社の競合物件が沢山ある場所だ。
予想するには1棟で200万円の損失になります。

儲けようとして取り掛かった分譲住宅で、2棟合計400万円の赤字はきついですね。
お気の毒です。ビジネスには計算違いも良くあることです。



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最終更新日  2017年06月26日 11時10分08秒
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