∽グリフォンとうみがめもどき∽
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東京都美術館に『奇想の系譜展』を観に行って来ました。 土曜日と言う事もあり混雑していましたが、3週目と言う事もあり、絵巻物以外はゆっくり観る事ができました。 入ってすぐに伊藤若冲の名品が次々と現れて感激します。 これは若冲展か?と思うほど内容が充実しています。 特に、エツコ&プライスコレクションから数点の出展がありますが、プライスさんが最初に購入し、若冲の蒐集を始めるきっかけになった作品「葡萄図」が展示されています。 「象と鯨図屏風」も久しぶりに観ました。描かれた世界のスケールの大きさに圧倒されます。 曽我蕭白はまさに奇想です。今回「富士・三保松原図屏風」を初めて観ましたが、虹や太陽などの気象を取り込んだ奇想の風景は新鮮で、とても魅力的でした。 長澤芦雪の「白象黒牛図屏風」も久しぶり、黒牛のおなかの所に子犬のかわいいことと言ったらありません。 錦絵の創始者とも言われる岩佐又兵衛の「豊国祭礼図屏風」これも再開が嬉しい作品です。輪になって踊る人たちがお祭りを盛り上げて、賑やかな声が聞こえてきそうです。 国芳は「宮本武蔵の鯨退治」、国芳の展覧会ではお馴染みですが、巨大な鯨を描き切って壮大な空間に勇ましい宮本武蔵の姿に目を引かれます。鯨の白、黒、水玉と海の青のコントラストがとてもキレ味の良い作品です。 今回は、龍、そして虎の絵がたくさん展示されています。作者ごとに異なる画風で描かれていますが、いろいろ見比べてみると面白いと思います。 私は、長澤芦雪の龍の動き出しそうな感じに驚きました。 後期日程になると、曽我蕭白の作品が、一気に充実して来ます。展示替えされたら、これは必須で観に行きたいと思います
2019年02月23日
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