インスタの過去の写真を見て、
え〜、この店、イタリアン、フレンチ、どっちだったかな?
最初から撮ってあるのだけど、
どっちかな?この店?
多くの店が、
前菜から、メインまで、なんとなく一緒ではないでしょうか?
綺麗に盛り付け、華やかな花や、火の入っていない飾り野菜、ハーブでお皿を際立たせる。
美味しいより、綺麗、 8 割の多くの人に受けるには現時点では、
そんなんで、正解と思う。
以前と言っても、岐阜市内で約18年、名古屋でまる5年を迎えようとしていますが、名古屋市でお店を始めた頃は、あぐー豚のローストポークにバーニャカウダやケイパー、などでソース、水牛のフレッシュモッツアレラなど合わせたお皿を出した時に、
会社名、名前も言ってもいいのだが割愛しますが、
いきなり、こんなのイタリア料理ではないと!
わざわざ大きな声で言った客がいたなー。
あと、ズッキーニの花の詰め物、これはピエモンテ州トルトーナ近郊の当時ピエモンテ州で10本の指に入るリストランテの春から初夏にかけてのスペシャリテなのだが、
これも会社名は割愛するが、食べる前から、
また聞こえる声で、こんなのイタリア料理か?とツバを吐くような言い方をした。
どちらも、私の性格をご存知ならば、詳細はまた割愛するが、
怒涛の如く、イタリアでは、どの地域、一般家庭、どうしてこの構成なのか、
全て経験談で話、だからイタリア料理店ミオオルトでお出ししている、と。
まぁ、イタリアにたくさん行っているということを自慢したい人なんだと思いますが、料理の仕事、勉強でイタリアに行き、その後もこうしているお店に、
いう言葉としては、非常に面白い。かなり脱線。
話は戻り、
イタリアンのフルコースとは、何ですか?
これは、現地イタリアの特にフィレンツェより上の高級リストランテの
などの構成から考えてみる。
まず
前菜、冷たいもの、温かいもの、野菜、魚、肉、
色んなものが前菜である。
次にプリモ・ピアットと呼ばれる第一の皿。
これがイタリアンにとって非常に重要なお皿。
大きく分けて、 4 つ。
パスタ、リゾット、ニョッキ、ズッパ ( スープ ) 。
これをいかに、美味しく、提供できるかが全て。
4 つのうち、パスタ 点、リゾット 1 点、ズッパ 1 点など。
このカテゴリを重要視し、
ここが勝負の分かれ目。
フレンチでは、パスタを重要視していないでしょ!
写真を見直した時に、
すぐにイタリアンを食べた時の写真だ、と。
第一の皿の次は、第二の皿と呼ばれる、セコンド・ピアット。
魚、肉料理となる。
ここでも郷土料理ベースのお皿を出すか出さないか、だが、
このセコンド・ピアットの写真でイタリアとフレンチの区別は玄人でもその写真だけでは多くの店の判断が正解になるかどうか疑問に思うほど。
イタリアンとは、プリモ・ピアット。
ここに重点を置いて、イタリアンコースを見極めて欲しい。
今日はここまで、
またお会いしましょう!
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