♪スウィングしなけりゃ意味がない 🎶

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2008.11.01
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カテゴリ: アート
2008-11-01 23:37:55


ウィーン美術史美術館所蔵静物画の秘密展
私の頭の中では、ウィーンと言ったら音楽なんですけど、美術もかぁ?
やっぱり芸術の都なんですね!ウィーン美術史美術館は、ヨーロッパ最大の貴族
ハプスプルク家のコレクションを一堂に集め1891年に開館された。
その収蔵品には一族の栄華と審美眼を反映して、古代、中世の美術品などのほか、
ルネサンスからバロック絵画の名品が数多く含まれている。

静物は、風俗画をはじめ、四季図や宗教画など様々な絵画に表されているが、
16世紀前後から、独立した主題として描かれるようになり、
輝くような美しさを誇ると同時に、はかなさも予感させる果実や花々、

静物をとおして、絵画の多彩な秘密に迫ってきました。

館内の展示会場は、大きく四つにジャンル分けされています
1 市場・台所・虚栄の静物
四季や宗教を表した市場や台所の絵は、静物を扱う恰好ののテーマであり、
みずみずしい収穫物を描き分けることが画家の腕の見せ所だそうである。
自然の恵みがもたらす生の喜びと、この世のはかなさの表裏一体を主題に発展したのが、
ヴァニタス(虚栄)画であるとのことです。

2 狩猟・果実・豪華な品々・花の静物
静物画は17世紀のオランダ・フランドルで最盛期を迎え、花の絵、食卓画、
果物画など個別のジャンルを専門とする卓越した写実力や技巧を凝らすなど、
迫真性を競った画家たちが誕生したそうである。

3 宗教・季節・自然と静物

聖体顕示台や聖杯といった静物が積極的に描かれたそうである。
四季図や12ヶ月を表した月暦図、自然界の土、空気、火、水とみなす四大元素の表現、
春夏秋冬の動植物など特徴を生き生きと描き出しています。

4 風俗・肖像と静物
市民や農民の生活を主題とした風俗画、特に市民社会の発達した17世紀のオランダで

人物の性格や行為の意味を暗示してるように描かれています。
肖像画でも静物がモデルを性格づけるのに重要な役割を果たしていて、
花や楽器、時計などがモティーフとして多く描かれています。

一通り鑑賞しての感想を一言で言うならば 写真を観ている ようです。
花、果実、動物などは、もう本当にこれが写実画だと言わんばかりでした。
肖像画、人物画はタッチが柔らかく、ふくよかに表現されています。
最後には作品のポストカードや画集ectの販売コーナーになっていました。
有名どころの美術館の作品集DVDの所で、モニターに映し出されている絵画を立ち止まり見入っていると、
担当の女性がそばに近づき、DVDの特徴などを説明をし始め話に花が咲きました。
まあ最後は、お求めになってはいかがですか?とでしたが、
「家で見るのもいいですいけど、やっぱり美術館で実物を見て感動したいですね、
ありがとうございました」とその場からは離れました。
18枚組のDVDは一度は観ても私の場合おそらくあとはお蔵入りがいいところなのです!
価格も聞きませんでしたいくらだっだのだろうか?今になって気になります!

2008-11-01 23:36:25





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最終更新日  2020.12.29 09:08:02
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