シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2012年04月06日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 実際、重要なことは、神秘主義に陥らずに、自然を、真の活動[Aktion]のままに観察し、物質の特性に関しても、実際のリズミカル(規則的)な進行として捉えていけるような自然の観察にある。このような自然観察は、様々な作用の由来を認識するためのライトモティーフともいえるものである。

 作用を減じていく際に、ゼロ点に達し、ゼロ点の向こうには反対の作用がある。しかし、反対の作用に達することが全てではなく、今度は、反対の作用のゼロ点に到達できる。

 この点を超えていくと、更に高度の作用、確かに、当初の作用の方向性だが、全く別の性質を持った高度の作用に到達できる。従って、作用を減じていくことで明らかになる様々な作用を、曲線で記述すれば、実際に素晴らしいものになる。

 ただ、この曲線は独特の方法で記述する必要があることに気づく。

 最初の低レベルに作用している低い中和作用が消滅し、今度は、高レベルの中和作用が始まるような第2のゼロ点に達すると、空間的に直角に転回するような曲線(次元が加わる)を記述する必要がある。

 (馬の鞍のような曲面を考えればよい。カオス工学では有名なサドルポイントと呼ばれる。

サドルポイント
http://en.wikipedia.org/wiki/Saddle_point



 さて、植物から生じる炭の観察の際に明らかになる事実に目を向けるなら、次のような結論に至る。

 「植物の炭を多量に服用すれば、特定の病像を引き起こすが、ホメオパシー療法の医師の見解に従い、植物の炭を、生体内で、希釈(中和)することで、炭の毒性が克服される。」

 そもそも、植物の炭は、人智学者にとっては、いかなる存在なのか?

 人智学者に、外の自然への探求へと向かわせ、鉱物化した外界や地中の炭[Kohle]全般の状態への調査へと、第一に導く。

 調査からわかることは、炭とは、本質的に、酸素を用いた地球の生命過程(プロセス)全体に関与することで、地球の全過程(プロセス)においては、地中の炭の含有量が地球の周囲の酸素の含有量を調整することである。

 この事実から即座にわかることは、地球を、全体としてとらえることが必要で、地球を1つの生命体としてとらえると、地球が1つの呼吸過程(プロセス)の影響下にあり、地中の炭の含有量が地球の呼吸過程(プロセス)に関与しているという事実である。

 以前、提案されたような化学は、人間、もしくは動物の呼吸過程(プロセス)との関わりから、炭(現代でいう炭素)の存在を観察する際にはじめて成立する。

 なぜなら、人智学による観察では、土(土壌)の炭化と、地球の周囲の酸素過程(プロセス)、すなわち空気との間で生じる過程(プロセス)の根本は、実際、動物化の傾向から明らかになるものだからである。

 この動物化の傾向は、実際、最終的に、ショックを与えるような形でしか特徴を記述できない。というのも、次のような結論に達するからである。

 「土(土壌)の炭化過程(プロセス)と、地球の周囲の酸素を巡って、外界で起こる過程(プロセス)のなかには、動物性とは反対の、地球から絶えず遠ざかり、立ち去り、離れていこうとする、エーテル的な本物の存在たちがいる。」

 動物は、上記の地球の脱動物化に対抗する過程(プロセス)として、地球が集めた動物化過程(プロセス)の前面に出現する存在として把握しなければ理解できない。従って、植物から生じる炭を、人間の生体内に摂取すれば、同時に、動物性を摂取することにもなる。



 以上から、次のような結論にいたる。

 「人間に、植物の炭を多量に与えると、同時に、押し入ってくる動物化過程(プロセス)から身を守るように、人間は促される。」

 人間が環境に依存することを、人間自らのなかで通用させることで、人間は身を守ることができる。つまり、人間は、進化しながら、動物性を自らの外に出すことによって、身を守ることができる。

 (キリストが、「天は自ら助ける者を助ける。」と言った様に、環境に依存せずに、独力で行うことで、人間は環境から独立できる。

 つまり、なるべく周囲の援助を乞わずに、独力で生活する能力を身につければ、人間は、神に近づいていく。逆に依存心が多く、周囲に迷惑ばかりかけていると、獣の腐敗した精神になる。



 前世を鑑みて、最も助けるに相応しい人たちを、家族として与えたのは神様なのであるから、家族を否定してしまえば元も子もない。現代思想には、本末転倒なものばかりあるが、それが悪魔の働きともいえる。

 縁故に頼らず、縁故を死なさず、縁故を生かすのが出家である。子に生まれては親を助け、親を助けて、社会を助け、そして更には国家を助けて、公平に広げていくことを本当の出家というが、現代は全くアベコベで、親に頼り、社会に頼り、国家に頼りと、情けない獣ばかりである。

 官僚は悪逆非道を尽くしているので、死後、地獄で焼かれるだろう。死後、頼るものはなくなり、独力で生きなければならないからだ!

 坊主が修行などする必要などない。すでに生きていること、つまり日常生活のなかに修行がある。現代人は大きな勘違いをしている。家族や国家を支えられなくて、なんの修行があるのか? 

 お釈迦さまが、家族から離れて修行しろなどと言ったのだろうか? 日常生活なくして宗教などない。単なる道楽坊主ばかりである。神様が与えた生をそのまま生きればよい。修行などというのは、人間の単なる思い込みにすぎない。

 国家を救えずして何が修行だ! 修行ゴッコなどして、自分たちばかりの都合を優先する教団や宗教法人など今すぐ解散しないと、本当に天罰が当たりますよ!)





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Last updated  2012年04月06日 16時24分27秒
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