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hamuoさん

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2002年08月04日
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 最近夕立が多くて、雨上がりという感じの天気が多いので、それにちなんだ曲で、僕が大好きな曲『After the Rain』の入っているアルバム。この曲はジョン・コルトレーンの作ったバラードでもちろん決定的な演奏はコルトレーンのアルバムの中にもあるのだけれど、僕がこの曲を始めて聴いた思い出のアルバムということで、ジョン・マクラフリンを取り上げることにする。

 マクラフリンはイギリス出身のギタリストで、60年代の終わりにマイルスのバンドに起用されて一躍ジャズシーンで注目されるようになったミュージシャンである。彼のジャズ界での位置づけは、ラリー・コリエルとともに、ジャズギターの世界にロックギターのテイストをモロに持ち込んだという功績があり、歴史に残るギタリストである。そんなマクラフリンは90年代に入ってギター、オルガン、ドラムというオルガントリオのフォーマットでしばらく活動していた時期があって、このフォーマットはギターを早弾きで弾きまくるというマクラフリンのよいところがよく出るので、僕はとても気にって愛聴している。レギュラーで組んでいたバンドのドラマーはこちらも超絶ドラマーのデニス・チェンバースだったのだけれど、このアルバムはドラムになんとエルビン・ジョーンズを迎えて、コルトレーントリビュート集というかなりそそる内容のアルバムになっている。

 そんなマクラフリンの特徴というのは、なんといってもスピード感あふれるギターワークである。最近は、インド音楽に再び傾倒しはじめてしまい(昔も一度そんなことがあったのだけれど)、僕のわからない世界に行ってしまっているので、なんともいえないのだけれど、彼が一番活きるのは、周りに超絶技巧をもったミュージシャンを配して、すごいスピードでバリバリ弾きまくった時で、そのようなバンドでの演奏をさせたら、天下一品である。クールな表情で、すごい演奏を平然とやってのけるというのが、僕のマクラフリンのイメージである。

 このアルバムでも、所々でそんな表情を見せながら、一方で憧れのエルビンの懐で自由に演奏している雰囲気が出ていて僕は、非常に気に入っている。そして、一通り熱い演奏をした最後に訪れるのが『After the Rain』である。僕がこの曲がすきなのは、メロディーにコルトレーンの優しさがあふれているような気がするからである。本当にきれいな曲で、雨上がりの爽やかさ、夕立の夕方のあの気持ちよさみたいなモノがとてもよく出ていると思う。この演奏も短いのだけれど、非常にさっぱりと美しく演奏されている。アルバムの曲順の勝利といった感じなんだけれど、非常に聴き終わった気持ちよさを体感できる。ぜひお試しあれ!!


マクラフリン





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最終更新日  2002年08月05日 00時32分54秒
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