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hamuoさん

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2002年08月10日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 何かで読んだことがことがあるのだが、マイルスはギル・エバンスのことを、「唯一俺をノックアウトした男」と呼んだそうである。確かにギルとマイルスの付き合いは古くて、マイルスの事実上の初のリーダーアルバムである「クールの誕生」からの付き合いである。その後も、マイルスとギルは何度か共同で音楽を作っており、その作品はどれもはずれのない滅茶苦茶クオリティーの高い作品ばかりである。今月のスイングジャーナルで、著名人の愛聴版の調査のようなことをやっていたが、多くのミュージシャンがマイルスとギルの作品は何度聴いても新鮮で飽きないというコメントをしていた。

 このアルバムはそんなギルの70年代を代表する作品のひとつである。まず、参加しているミュージシャンがすばらしい。ジョージ・アダムスにデヴィッド・サンボーン、マービン・ピーターソンといった感じでパワフルで僕の好きなミュージシャンばかりである。音楽の内容については、非常に表現が難しい感じのもので(別にわかりにくいわけではなくジャンル分けが難しいのだ)、少しフージョンの入ったビッグバンドジャズといった感じのものである(フージョンって言葉を使うと正直なんか陳腐な感じになってしまうので、あまり使いたくないんだけれど)。

それにしても、思うのは、60を過ぎた爺さんがどうしてこんなに新しくて、格好いい音楽を作れるのだろう。確かに人間歳じゃないとは思うけれども、60才を超えて、これだけの創造性と、好奇心を維持していられるなんて本当に尊敬する。70過ぎてもバリバリ現役のミュージシャンはたくさんいるけれど、これほどまでに貪欲に新しいことに取り組んだ人ってほかにはいないんじゃないだろうか?

 本当は、どこがどうすごいとか、ここが新しいとか言いたいのだけれど、はっきり言って聴いていても、それがどこなのかぼくには正確にわからないし、言語化して説明することはできない。
ギルは僕が大好きなミュージシャンたちが心から尊敬した人である。ジャコしかり、pooさんしかりである。そんな人の音楽を僕は陳腐な言葉では説明できない。
一言最高の賛辞を、

”死ぬほどカッコイイ!!”


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最終更新日  2002年08月11日 03時07分10秒
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