パンプキンのおへそ

石鎚山からの縦走はお天気に恵まれ
想像以上に四国の山並は素晴らしかったんですが
今回の縦走は丸山荘なくしては語れないパンプキンです

2日目しらさ峠から笹ヶ峰までの長丁場
暑さで脱水気味…
疲れからバテてしまった私((+_+))

そしてペンに弱音を吐いてしまった私
なんだか情けなくトボトボと
笹ヶ峰から下りました


テント泊予定でしたが
私は明日からの事も考えて山荘泊と決めていました

あそこまで行けばお布団が待っているってね！





先ほど丸山荘について調べてみました

沢山の方に愛されている小屋だったんですね
改めて納得です

丸山荘は昭和８年開業の
四国一の大きさの山小屋

故・「伊藤朝春」氏が30年間守り続けてきた
由緒ある山小屋で
丸山荘をこよなく愛するファンも多い

標高1500mに位置している山小屋としては珍しく
一年中営業しているそうです
(事前に予約がベストです)

１泊２食７５００円　素泊まり４０００円



笹ヶ峰からかなりガーーーっと下ると
広いキャンプ場がありました
テントは６～８張りくらいあったかな～


その奥にあるのが丸山壮です
古い校舎みたいな建物です



中からヌーッと出てきたのはちょっと怖い感じのご主人！
（でも優しい方でした）

「こんな時間にすみません
バテてしまったので泊めてください」と

おばちゃんがニコニコしながら「大変だったね」と

すぐに食堂に通してくださいました

テント泊予定のペンも時間が時間だったので
泊まる事にしました

横で食事中の同年くらいのご夫婦
なんと奥様もバテてしまったとか
やはりテント泊から小屋泊にしたんだって

そして私達より１時間後に到着した若者？も同じでした

おばちゃんが「そりゃー大変だったね
このコースは長いもんね
途中に水場も小屋もないからね
お風呂に入ると温まり疲れが取れるよ」と
優しい言葉と笑顔…
まるで天使のようでした

思わず「お風呂に入れるんですか？？」って！
ありがたや～ありがたや～！！

四国の山小屋にはお風呂がある所が多いみたいです


とりあえずご飯を作ろうとガサガサしてると
（この日は味噌煮込みうどん）

おばちゃんが「これ食べてね」と
具だくさんのお汁を出してくてたよ
根菜類がいっぱい入っていて
温かくてとっても美味しかったです

食後にお風呂を頂いたら
パンプキン復活しました
荷物を持たせてしまったペンの方が疲れ気味でした

部屋に行ってみると
先ほどのご夫婦と同じ部屋で
何処から？？明日の予定は？？と情報交換
話にが咲きました

明日の予定は同じく赤石小屋まで！
今日と同じく長丁場になる…
４人とも　無理だよね～と
私達は体調をみて下山するか
予備案としての銅山峰ヒュッテか…

白いシーツのふかふかのお布団で
ぐっすりと寝ました
と書きたい所でしたが
疲れすぎて眠りは浅くて～

でも翌朝の目覚めは爽やか
これならいけそうだわ

おばちゃんが「体調はどう？？大丈夫？」って
「もうすっかり大丈夫です」と

凹んでいた私でしたが
おばちゃんの暖かい笑顔に
とても元気づけられました
ありがとうございましたm(__)m
記念撮影です



ご主人の片山さんとおばちゃんの暖かい丸山荘
小屋の少ない縦走路には本当に救いの場所です
大変でしょうがお体を大切に末長く営業してください

遠いけれどまた行ってみたい丸山荘でした

本当にお世話になりました


丸山荘だけでこんなに語ってしまった(^^ゞ
読んでくださった方ありがとう



名古屋の味！！
寿がきや　味噌煮込みうどん
乾麺なので山にもピッタリ～(*^^)v

こちらの商品はお届けに、ご注文日より7～10日頂戴致します。
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