あがりかまち

Sep 7, 2006
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いま、一番のお気に入りの場所。
モエレ沼公園 」の「海の噴水」。

去年の夏からオープンしていたけれど、混雑が予想されたので様子を見ているうちに秋になり、
冬がきて、時期を逃してしまったのだ。
今年になってはじめて行った。
そして、ココロをわしづかみされた。

噴水というと、常に水が湛えられ、そこから噴きあげる水しぶきを楽しむことが多い。
「海の噴水」は、プログラムによって決められた時間になると運行されるようになっていて、



シューという音を立てながら霧状の水が噴き出し始めると、いよいよ開始。
あっという間にドォーっという水音に変わり、上空25mの高さまで水柱が噴き上がる。

ビッグワン

滝のように水しぶきが舞い散る。
風が強い日には水が風で流され、噴水の周りを取り囲む人々に降りかかる。
子どもたちは「キャー、キャー」と歓声をあげながら、降り注ぐ水の下をうれしそうに駆け抜ける。

やがて徐々にプールに水が溜まりはじめ、水柱が低くなっていく。
ぶつかり合う水と水が、波となって水面を揺り動かす。
荒海の波のようにうねりながら、水が溢れ出す。

ビッグウェーブ

水が多くなってくるにつれてうねりも徐々に小さくなり、荒波がさざなみに、やがて凪へ。

凪

さっきまでの雄々しい波のぶつかり合いとは対照的に、静寂がやってくる。
引き潮のように静かに水が引いていく。


アーチ噴射

アーチ状に水が噴き上げ、交互にぶつかり合う。
水音が、まるで鳴りやまない拍手のように聞こえる。



終わった後、しばし放心。
誰に向けてというわけじゃないけれど、思わず拍手してしまう。


水しぶきを追いかける子どもたちのうれしそうな笑い声を聞いたり、走っている姿を見ていると、

イサム・ノグチが描いていた公園への「思い」のようなものを感じたからだろうか。
途中、なぜだかわからないけど、目が潤んだ。

はじめて見たとき以来、何度かひとりでふらっと出かけては、噴水を眺めている。
もう秋がはじまる。
噴水の季節が終わるまでに、また見に行ってこよう。





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最終更新日  Sep 8, 2006 02:14:21 PM


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