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2006.12.26
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"It's a Man's Man's World" by James Brown (1966)

 ジェームス・ブラウンが亡くなりました。73歳でした。 
 時代がどんどん急ぎ足で過ぎてゆきます。
 先週は青島幸男さんが亡くなりましたが、74歳だった。
 訃報に接して、最初に頭をよぎったJBの歌は、"It's a Man's Man's World (マンズ・マンズ・ワールド)" でした。
 ・・・これじゃ、ほとんど先週と同じだよ。以前よく使ったコピー&ペーストギャグみたいで、気が引けます。

 『マンズ・マンズ・ワールド』はひたすらかっこ良くて大好きだったけど、僕はほかの彼の曲、あまりきちんと聴きませんでしたね。
 これは当時、ツッパリの連中が好んだディスコミュージックとしての印象が強かったことと無縁ではないんです。
 68~70年頃、コンポラのスーツを着て髪はリーゼントに決め、ディスコにたむろしていた彼らと、長髪にジーンズ履いて(あるいはアイビーで身を固めて)ロックを聴いていた僕らとの間には、随分はっきりと好みに差があったんです。


 そのツッパリと呼ばれた彼らの一番人気はこのJBで、『パパのニューバッグ』とかに合わせて同じようなステップで踊るのは何度か目撃した記憶があります。一応長髪でも、ディスコに行くことはありましたからね。ちょうどゴーゴー喫茶がディスコティックとも呼ばれ始めた頃ですっけね。
 彼らはまたキャロルが好きで、その辺も一線を画す材料でした。

 そういえばパーシー・スレッジの "When a Man Loves a Woman (男が女を愛する時)" もちょうど同じ頃でした。
 この2曲には当時随分ビックリしたもんです。どちらもヒットするのは当然のような出来の良い曲ですけど、これらにはあの声以外は考えられませんから、なかなかカヴァーが難しいですよね。

 僕が今持っているJBのアルバムは、"Get on the GOOD FOOT" という72年のアルバム1枚だけですけど、これぞ「ファンキーでゴキゲンな」ソウルの真骨頂ですね。これを機会にJBもっとちゃんと聴いてみますかね。決して嫌いなわけじゃないんだから。 
 それにしてもクリスマスにいなくなっちゃうなんて、まさにジェームス・ブラウンらしいじゃありませんか。色々あってもその都度不死鳥のように蘇っていましたから、この訃報は余計寂しかったですね。

       **********************

 僕の住んでいる県には、かなりな発行部数の地方紙があるんですけど、この新聞かつては中央紙とはひと味違う独自の反骨精神が垣間見えたものの、近頃では「おくやみ新聞」と成り下がってしまったとの指摘が聞こえてきます。
 あ、つまり僕の日記も似たようなものじゃないか、人のことは言えないじゃないか、......ってことですか?





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Last updated  2006.12.26 11:29:11
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