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2015.07.14
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カテゴリ: 60年代米国音楽
“恋のパームスプリングス (Live Young)” by Troy Donahue 1963

前日まで台風9号の影響で、家から出るのも大変なくらいでしたが、先週土曜日にはどうにか外出も普通にできるようになり、「第2回映画音楽特集」の前半をお送りすることができました。それでもいつまでも強風が続きましたね今回は。
“穴沢ジョージの Good Old Music” の「映画音楽特集」は、リクエストがたくさん来ますので、必然的に自分の選曲は少なくなりますが、今回は最後に2曲、夏らしい曲を選んでかけさせていただきました。つまり残りの10曲は全部リクエスト曲でした。

今回おかけした曲は、次の12曲です。
 1. 第三の男 (アントン・カラス) 2. 雨に唄えば (ジーン・ケリー) 3. 死刑台のエレベーター (マイルス・デイビス) 4. エーデルワイス (オリジナル・サウンドトラック) 5. 慕情 (リンゴ・スター) 6. わんぱく戦争のマーチ (東京放送児童合唱団) 7. うわさの男 (ニルソン) 8. 真夜中のカウボーイ・テーマ (トゥーツ・シールマンス) 9. I Feel Love (ベンジーのテーマ) (チャーリー・リッジ) 10. Unchained Melody (ライチャス・ブラザース) 11. 恋のパームスプリングス (トロイ・ドナヒュー) 12. 夏の日の恋 (パーシー・フェイス・オーケストラ)

1.〜10. までリクエスト曲でした。1. 糸満のわーな〜さん、2. ケメコさん、3. 大度のブッチーさん、4. サリーさん&ケメコさん、5. 字糸満のシンディさん、6. 旧友の tougei さん、7&8. 糸満ろまんさん、9. ミスターコーラさん、10. 杏さん。みなさん、ありがとうございました。
5と6. は映画公開後のカヴァー曲。7と10. は映画のための曲ではなく、後から映画に使った曲ですね。特に7.は前年に発売された時はヒットせず、映画で使われると大ヒットしましたね。
11&12. は穴沢選曲。先週の『ブルーハワイ』同様、夏になると聴きたくなる映画音楽です。でも、今回調べたところ、12. は映画の後パーシー・フェイスがカヴァーしてヒットさせたようで、サウンドトラックではないんですね。そんなことも知らなかったのかと言われそうですけど、そもそも『避暑地の出来事』という映画もちゃんと見ていないから、話になりませんわな。

来週は、「映画音楽特集」の後編ですよ。リクエストもよろしく。



 フランス革命記念日にこれを書いていますが、内容的にふさわしいのかどうか。
 でも、季節的にはこちらは夏本番ですし、今日辺り内地の気温は体温を超えるところが続出だとか。こちらに越して来てからまだ猛暑日は経験していません。だから、みなさんに、夏は沖縄に避暑にいらっしゃいと冗談のように話しているんですよ。
 あ、話が逸れました。
 この季節に聴きたい曲。ホントにいろいろあるんですが、ジャンルとしては映画音楽に入れられることの多い『夏の日の恋 (Theme from "a Summer Place")』は、子供の頃からラジオで聴き続けてきたせいか、やはり聴きたくなります。あの爽やかなストリングスのアレンジが、涼しげで良いですね。などと言いつつ、上にも書いたように『避暑地の出来事 ("a Summer Place")』はちゃんと見ていないんです。
 もうひとつ、映画の主題歌『恋のパームスプリングス (Live Young)』も夏に聴きたい曲の中に入りますね。『避暑地の出来事』と同じく、やはりトロイ・ドナヒューの出ていた『パームスプリングの週末 (Palm Springs Weekend)』ですが、こちらは随分経ってから見た記憶があります。ただ、ストーリーは覚えていません。
 トロイ・ドナヒューがこの歌をレコーディングした時の逸話を、当時兄から聞いたんですが、ようするに、レコーディング・スタッフがため息をつくような事態の連続だったようです。だから、彼はこの1曲だけだったと。
 現代ではコンピュータなどのおかげで、音程の微調整など簡単にできますが、60年代の初期には、なかなかごまかしは効かなかったということでしょう。
 蛇足ですが、「トロイ・ドナヒューはとろい」というジョークが当時流行らなかったのは、まだ「とろい」という形容詞が、人の性格や性質を表す表現としては今ほど用いられていなかったからでしょうか。それとも、かれは「とろくない」と思われていたからでしょうか。

 上記の二本の映画、どちらも現代となってはとても考えられないような、ある種牧歌的な内容で、一連のプレスリー映画や若大将シリーズ同様、歴史の一コマとして回想されたり、資料的に扱われたりするということになるのでしょうね。

“夏の日の恋 (Theme from A Summer Place)” by Percy Faith

“パームスプリングの週末[予告編] (Palm Springs Weekend [Trailer])”





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Last updated  2015.07.14 15:49:37
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Re:夏の日の恋~パームスプリングの週末(07/14)  
とっち0407  さん
ジョージさん
こんにちは、そうなんですか夏の日の恋はサントラではなかったのですね。
あのさわやかな清涼剤の様なストリングスは余りにも有名で、ラジオの深夜放送から流れてくる定番だったように覚えています。第三の男は、あの音楽を聴いただけでオーソン・ウエルズが暗闇から顔を出すシーンやオーストリアの下水道を逃げ回るシーン、そして最後の長い並木道をゆっくりと歩いてくるシーンなどが目に浮かんできます。時間とお金をたっぷりと使った大好きな映画です。 (2015.07.16 09:30:36)

Re:夏の日の恋~パームスプリングの週末(07/14)  
カタママ さん
リンゴの「慕情」…何かの間違いかと思ったら本当に歌っているんですね!
バックコーラス?のお姉さんに大分助けられてる感じもしますが

トロイ・ドナヒューは子供心に大好きでした
確かに歌は物凄く下手っぴぃだった!

「避暑地の出来事」は細切れに覚えています
何回かTVの洋画劇場で見ました

二人だけで教会で結婚式をあげたり

生まれた子供は彼女のお母さんの子供ってことにしてたんじゃなかったっけ?

子供が病気になって輸血だか何かの都合で本当の母親がばれてしまった…
ような筋だったと記憶してます
合ってますか?

リクエストです(東京じゃ聴けないけれど)
「ルート66」ジョージ・マハリス
「霧の中のジョニー」ジョン・レイトン

宜しく!
(2015.07.18 00:46:08)

Re:夏の日の恋~パームスプリングの週末(07/14)  
こんばんは♪

そういえば昔は映画音楽全集みたいなレコードがよくありましたね。
ビデオ以前。
映画の追体験はサントラ盤だったし。

「夏の日の恋」って、誰かとても良い声のナレーションが聞こえてきそうです。

このところNHKラジオ第2の「カルチャーラジオ」にはまっております。
 日: 瞽女うたの世界
 水: プロテストソングと我らの時代~”日本フォークの50年”
 木: ボブ・ディランの世界を読む
岩波新書を無料で読んでる感じです。
しかも音源付き。
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/
Radikoolというソフトで録音して聴いてます。

(2015.07.18 02:39:00)

Re[1]:夏の日の恋~パームスプリングの週末(07/14)  
To とっち0407さん
>・・・こんにちは、そうなんですか夏の日の恋はサントラではなかったのですね。
・・・
-----
そうなんですよね。僕もビックリしてしまいました。
絶対あのパーシーフェイスの演奏は、映画で使われたものだとばっかり思っていましたからね。
第三の男、おっしゃるとおりですね。
あの音楽を聴くと映画の場面が同時に蘇って来ますね。大したもんだと思います。
でも、あの当時の映画音楽って、本当に良くできた曲が多いと思いませんか。
映画という娯楽の意味も今とは違っていたし、気合いの入り方が違ったんでしょうかね。 (2015.07.18 08:58:29)

Re[1]:夏の日の恋~パームスプリングの週末(07/14)  
To カタママさん
>リンゴの「慕情」…何かの間違いかと思ったら本当に歌っているんですね!
>バックコーラス?のお姉さんに大分助けられてる感じもしますが・・・
-----
あはは。リンゴのあのアルバムは、何と言ってもアレンジの勝利ですね。バックコーラスも含めて。
全部で12曲のスタンダード・ナンバーを歌っていますが、すべて別のアレンジャーに頼んでいるという、贅沢なアルバムです。
しかもそのアレンジャーって、凄いメンバー。調べてみてください。ビックリしますよ。慕情は、あのクインシー・ジョーンズだ!
『避暑地の出来事』よく覚えているじゃないですか。凄い記憶力だ。僕は見ていませんので、まったくわからないです。
リクエスト、了解。スマホでUstream使って聴いてください。世界中に配信されているはずです。(笑) (2015.07.18 09:09:00)

Re[1]:夏の日の恋~パームスプリングの週末(07/14)  
To 幻泉館 主人さん
>・・・そういえば昔は映画音楽全集みたいなレコードがよくありましたね。
>ビデオ以前。
>映画の追体験はサントラ盤だったし。・・・
-----
おっしゃるとおりですね。
よく考えてみると、ジャンルとしての「映画音楽」が存在して、誰もがそのことに疑いを持つことなく、認識していたのが不思議です。
60年代後半のアメリカン・ニューシネマの頃から、それまでの「映画音楽」は徐々に姿を消して行った気がします。
「カルチャーラジオ」侮れないですね。要チェックだなあ。Radikoolも調べてみます。
貴重な嬉しい情報ありがとうございます。 (2015.07.18 09:18:05)

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