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“The Letter (あの娘のレター)” by The Box Tops 1967
世に手紙を歌った歌は数限りなく存在しているが、このまま「書簡」とか「親書」の意味の「手紙 (あるいは郵便)」が限りなく消滅に近づいて行くにつれ、手紙の歌も今後は確実に減少して行くのだろう。いや、もうすでにほとんど無くなっていると言ったほうが正しいかもしれない。
だから「ふみの日」にラジオで手紙の歌の特集をやるに当たっても、当然古き良き時代の歌しか思いつかない。
でも、それでいいわけだ。このあと、どんなに手紙が廃れても歌は残る。
あ、それでも書置きのような、切手を貼らない手紙は当然今後も残りそうだ。でも、郵便配達人が届けてくれる切手を貼った手紙は、もらったら悪い気はしないよね。書きもしないのに言うかって、怒られそうだけど。
手紙に限らず、普通にあったものがなくなってしまうと思うと寂しく感じるなぁ。年だよ、年。
ボックス・トップスといえば『あの娘のレター(The Letter)』を歌ったグループということしか記憶に無い。
失礼なやつだなあお前は・・・って、言わないで欲しい。
僕の場合’67年というと高校3年生で、もはやヒットパレードには興味をなくしていて、とは言ってもまだラジオは聴いていたので、いわゆるヒット曲は耳に入っていたのだろう。だから、この歌『あの娘のレター』とボックス・トップスの名前は忘れようも無い。
けれども、なかなかの名曲を残しているのだから、もしかすると他にもいい曲はあるのかもしれないので、今度音源を手に入れて聴いてみようと思う。
近頃こういうことが多い。まだまだ知らない名曲があちこちに隠れていそうだ。いくら時間があっても足りないです。
“The Letter (あの娘のレター)” by The Box Tops 1967
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鯒(こち)という魚を知りませんでした。息子が釣ってきた鯒。煮付けと刺身をいただきました。これはカマね。
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7月23日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲「ふみの日特集」で全曲手紙の歌です。
1 . あの娘のレター (ボックス・トップス) 2 . 涙の口づけ (シェリー・フェブレー) 3 . Please Mr. Postman (マーべレッツ) 4 . 手紙でも書こう (ナット・キング・コール) 5 . 心の届かぬラブレター (エルビス・プレスリー) 6.Blue Letter (フリートウッド・マック) 7 . Dear Abby (The Hearts) 8. ピノキオへの手紙 (ジリオラ・チンクエッティ) 9. 口紅のシール (飯田久彦) 10. シェリーのラブレター (Dale Ward) 11. Love Letters (ケティ・レスター)
リクエスト曲は、4.座波ソーメンさん。5. 酋長Kobaさん。 6.ウィンカー・ダッソーネさん。 以上、ありがとうございました。
上記以外は穴沢選曲。1.~3.と10.&11.はヒットした手紙の曲。また3.は「今月の歌」のオリジナル。7.~9.はヒットはしなかったけどお気に入りの手紙の曲でした。
以上、次回もよろしくお願いします。
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