あ~、またご無沙汰しちゃった~。息子にPCを占領されて(明日の学校の文化発表の準備で超多忙)
みずあかり・・・という「水の都熊本」を象徴するイベント。
今年は10月6日~10月7日に開催された。
2年前にこのイベントに訪れた時は「水前寺成就園」だったが、今年は熊本城下一帯。
ちょうど、「熊本お城まつり」の開催と重なって、街は大賑わい。
今年は息子はお留守番。
生徒会主催の文化発表会のプロジェクター担当でムービーづくりに忙しく、
駅伝の練習もある上に、来週は中間テストも控えているので勉強も大変だ。
そんなわけで、みずあかりのお誘いは遠慮されてしまった。
めずらしく、娘が一緒に行きたいというので、
図書館に行ってる息子が帰ってからチンして食べれるように夕食を作ってから
おんなふたりでGO!
点灯は午後6時。 熊本城前の坪井川長 塀沿いは、
まだ日の高い4時前。
川に入り準備をしている
ボランティアの人の姿がたくさん。
熊本の新しい伝統を支えようとしている人 たち・・・頭が下がります。
今年のあかりは、ろうそくは全部で5万 4000個。
制作、設営、点灯に述べ3000人のボラ ンティアが参加したそうだ。
来年はボランティアで参加してみたいな。
まだ時間があるので、久しぶりに熊本城の天守閣にものぼってみることにした。
熊本にも今流行の「おもてなし武将隊」がいる。
そここに立って、「よう参られた。ゆるりと散策されたし。」
などと、話しかけて来る。
そんな急に武家言葉で話されても~~~、何と返せばいいのか緊張(笑)
みなさん、役者の卵だったりして、なかなかのイケメンぞろいらしいのだ。
武将隊の舞があったりして、もう「追っかけ」もいるらしい。
今日みかけた人の中にはいなかったようだけど、
かなりの美形がいるらしくて、今度直に見てみたいな~なんて考えているところ。
ひとりくらい好みのお兄さんがいそうな気がする(笑)
天守閣のあとは、本丸御殿。
平成20年に復元された本丸御殿は総工費45億もかかったらしい。
豪華絢爛な招君の間。
障壁画も折り上げ天井も、
ライトアップされているわけではないのに、
このキラキラ・・・。
これが、折り上げ天井。
ガイドの女性がいるのだけど、
これはガイドっていうより、
きっとガードだね
って、娘とひそひそ(笑)
そのあとは、娘の好きな宇土櫓に上り、かなり急な階段を駆け足で上り下り。
なぜなら閉館までもう10分だったから(笑)
うちの御嬢さん、ここに住みたいくらい好きらしい(笑)
あたしは、やだな~。だって、ここだけ一度も焼失してないんだよ。
何かいそうじゃん・・・
宇土櫓を出て、二の丸広場へ。
二人ともおなかがぺこぺこで、
たくさんあった屋台をあちこち見て、試食して、いくつかを購入して腹ごしらえ。
あまりのお腹のすき方に、
写真も撮り忘れてがっついてしまったブロガー失格(爆)
ボランティアの方が、点灯し始めて・・・
行幸坂を下っていくと、今年7月水害を受けた地区の中学生たちの復興祈念の灯篭が たくさん並んでいた。
メイン会場のシンボルロード脇にある
国際交流会館横にて。
シンプルな竹灯篭に混じって、
ここだけは、ちょっと斬新な灯篭。
色を楽しむ作りになっている。
竹に空けた穴にセロファンを貼ってある。
それをまたアクリルの板で囲んだりして、
偏光させたり。
幻想的な灯りにうっとり。
計算されてきれいに刻まれたストライプ。家にもこんな灯りがほしいなあ。
右は、熊本藩初代の藩主「加藤清正」。
身長190cmもあったと言われているのだが、びっくりでしょ。
メインのシンボルロードを歩くころには、もうすごい人出で。娘とはぐれないよう必死。
最後は長塀沿いの坪井川。
来た時に準備中だった川。
点灯されて、長く長く続いていた。
川沿いを娘とゆっくり話をしながら歩いた。
久々の娘と二人の時間も なかなかいいものだと思えるいい夜だった。