昨日は、小学校の学習発表会だった。
ぎりぎりの時間に私が着いたときは超満員で座れなかった。
3時間立ちっぱなしはかなり辛い
昨年から日曜日の開催になったので、お休みの人が多いんだな。お父さんの姿もめっちゃ多いし。
でもさ~、椅子席じゃないところも、前に陣取った人が座れば、後ろまでちゃんと座って見れるはずなのに、
一番前でカメラ構えて立ってるから、後ろは立たざるを得ない。
「座りましょうよ」と、喉まで出かかったが、保護者じゃないんだから余計なことを言わないで・・・って思われるのも嫌だし、
まあ、いいか・・・と放置。
(近頃とっても大人な私。保身に走ってるのがよくわかる・・・)
でも、その辺りに立ってた人たちは、自分の子どもにしか興味のない人が多く、
その学年の出番が終了すると、とっと帰ってしまう親がいっぱいいて、
だんどん前の方にに繰り出されていくことになった。
ちょうど、前半の4年、1年、3年が終わって休憩に入った時、
繰り上げで一番前の列になっちゃって。
で、試しに座ってみたら、あたしの後ろとかもす~~~っと座るではないか。
あちゃ~、やっぱ一言前の人に声かければ良かったね・・・とちょっと反省。
紅葉の黒川温泉・・・来年の秋、絶対泊まりで来たい。
そこへ、2年生のUくん登場。いつも私のブログに登場する兄弟の弟の方だ。
いつも、全力でとびかかって来て、ひどい肩こりと頭痛に脳梗塞の疑いすらかけさせた原因作ったヤツね(笑)
ほんとにいつも生意気で、ガラが悪くて、乱暴者で、気が短くて。
正直、すっごい手をやいてます。
でもね~~~、ふっと優しい時があって、また、甘え上手なんだわ、ヤツは
こんな時も、1番に気づくんだわ。この大勢の中でさ。
みんなこんな時って。自分のパパやママにしか目が行ってないんだけど、
(そう、わざと知らんぷり?って思うくらいみんな気づかないよ・笑)
でもね、Uは気づくんだよね~
トイレ休憩のとき、1回素通りしたから、あ~、やっぱ気づかないよね、って、
ちょっと寂しい気分になってたら、
何故かすぐ戻ってきて、「よっ、○○っちゃん」って、にかっと笑って名前を呼ぶ。
ヤツの作戦か?と思っちゃう。
きっと、こーゆー所、この子の天性の物!兄貴は持ち備えていないプレイボーイ的行動(笑)
悔しいから(って、その時点で負けてるし・笑)、
あたしも、初めて気づいたようなふりして、「お~、U! 昨日おなか痛かったのは治た?」と尋ねる。
「うん、1日で治った!」と偉そうに言って「俺たち次だけん、絶対みといてよ」と笑う。
ま~、この笑顔が超可愛い。
やっぱ、私の負けだわ。。。
オトコもコドモもこの手のヤツに弱い私
1、2年生は、まだまだ幼稚園生のお遊戯に近いものがある。
だけど、やっぱり1年と2年の差は大きい。
学童にいる時は、2年生の全体的な精神年齢の幼さから、1、2年は同等に扱われているけど、発表となると差は歴然。
みんなと同じ振り付けで可愛らしく歌うUや、ほかの悪ガキたちを、
「似合わね~~~~」とか思いながらも、まだまだこんなに可愛いんだね~、なんて再発見も。
3年生は、教科書の「3年峠」の劇。セリフもすっかり覚えてとても大きな声で上手に発表できていて、
来年安心して高学年に送り出せるなって感じがした。
4年生も発表上手で、学童だった子たちも何だかすごく成長してたし、
最初に私が学童に来た時の3年生も早5年生で、英語劇なんてやってるし~。
6年生の合奏「新世界より」もうまかった。
合唱は「ウィズ・ユー・スマイル」・・・なんと、今年中2が合唱で歌った歌。
な~んてチャレンジャー!
でもって、こっちが上手いような気がしたのは私だけ?(苦笑)
とにかくどの学年の発表も素晴らしかった!
ただ、残念だったのは、6年生が終わるころには保護者席はかなり空席が目立っていたこと。
6年生の親以外はほとんど帰っちゃったのかな。
そして、6年生の演奏が終わって、校長先生の講評が始まっているにもかかわらず、
中途で退場し始める親たち・・・。
みんな、そんなに忙しい?あと、ちょっとじゃん。
失礼極まりない
学習発表会って、子どもたちの発表ではあるんだけど、
先生たちの教育の集大成を見てもらう場所でもあるんだよね。
構成だってシナリオだって、練習だって先生がしてくださらなかったら、
こんな立派なもの出来やしない。
最後まで見て、最後は先生方へ賞賛と感謝の拍手を送って帰ろうよ。。。
と、わが子を小学校にあげて以来15年近くそう思っている私だ。