さて、いよいよ拓哉の入試の本番まで2週間を切りました
お姉ちゃんの時は、早々に大宰府までお参りに行ったんだけど、
考えてみたら拓哉のためには、どこにも行ってあげてないことに気付きました
今、大宰府天満宮に行くと平日でもあまりの混雑ですごい渋滞らしく、
インフルエンザとかもらってきそうなので、
あえて、逆方向を狙うことにしました。
お姉ちゃんの時にもGETしに行った
JR肥薩線「一勝地駅」入場券!
お守りの形をした入場券。パウチして200円で購入しました
「一勝地」なんて、その名の通りの縁起を担いでこの入場券です。
発行月日は、希望の日を押してくれます。
たいていの人が入試の日付を押してくれと頼むそうなので、
私も第一志望校受験日の1月23日を。
年間2万枚も売れる入場券だそうです。 受験生のパワースポットになってるんですね。
鉄道の車輪の滑り止め防止砂を、一緒にプレゼントしてくれます。
まさに、「すべらないように」・・・ってことで、全国の他の駅でも譲ってくれる所があるらしいですよ~。
拓哉の友達のSeiくんの分も買っちゃいました。目指す高校は別々だけど、ずっとお友達でいてくれると思ってます。
さて、この一勝地駅、熊本県球磨郡球磨村(くまぐんくまむら)というところにありまして、
我が家からは、高速使って飛ばしても1時間半はかかります。
なかなかの旅になりました。
一勝地は、日本三大渓流の一つである球磨川沿いの小さな集落です。写真の中央左寄りに、
JR車両が写ってますね、1両編成?
この肥薩線、一応鹿児島の隼人町っていうとこまで通っているようですが、いわゆるローカル線です。
1日600人くらいしか、乗降がないそうです
なのに、一勝地駅入場券2万枚って、すっご~~~~い
このレトロな駅舎は、
明治41年開設当時のまんまだそうです。
木造で、駅舎の待合室にいると、
ちょっと風が吹くだけでガタガタ窓が音を立てます。
裸電球っていうのも素敵ですよね~
夜の一勝地駅も見てみたい。
駅の構内。
いいなあ、この昭和のかおる構内
ここ、春~秋限定で
SLが運行されてるんですよ。
以前は我が家の横のJR豊肥本線を
走っていたSL。
阿蘇へ行くには老朽化で無理が来て、
一旦廃車になる予定が、
ここ肥薩線で蘇ったのです。
他にもこの肥薩線は
特徴ある駅がたくさんあるらしく、
各駅で10分くらいずつ
停車時間があるらしいのです。
だから乗客は降りて記念撮影したり、
お弁当やお土産買いに行ったり、
交通手段としてではなく
乗ることを楽しむSLになってるようです。
今度はSLに乗りに来ようかな。
つづく