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特別措置法”についてのおもいで。 新型コロナウイルス対策を強化するコロナ特別措置法と感染症法の改正案は29日午後、衆院本会議で審議入りしたというニュースを受けて・・・特別措置法関連ということで新型インフルエンザ対策措置法が取りざたされていた2012年1月19日分の当ブログ記事です。鳥インフルエンザと口蹄疫ウイルスの伝搬力のスピードと影響の恐ろしさ[防げなさ]を当時現地で実感していただけに、交雑して変化していくウイルス病に対する対策はスピードがいちばんだとの思い[こちら]を強く抱かずにはおられなかったことをことのほか強く記憶しております。ということで、2012年分ですが、ご参考までによろしかったら。 ↓『新型インフルエンザの特別措置法には大賛成/2012.01.19』「政府は、強い病原性と感染力を持つ「新型インフルエンザ」が流 行した際に緊急事態を宣言し、国民に対して強制力を持った措置 を取れる特別措置法案を通常国会に提出することを決めました。」という本日のニュースです。 こちら 。この特別措置法案は強い病原性と感染力を持つH5N1などの新型インフルエンザの流行が確認された場合、政府は「緊急事態」を宣言し都道府県知事が強制力を持った「指示」を出せることが大きな特徴となっているようです。良いことだと考えます。しかし この法案に対して、「ウイルスの性質を短期間で把握するのは難しく、どのようなケー スで緊急事態宣言が出されるかはっきりしていない。政府は、イ ンフルエンザ以外の強毒性の新たな感染症にも同法を適用すると しており、安易な権利制限につながるとの声も上がっている。」との見解も一部あるようです。しかしですね、鳥インフルエンザや口蹄疫の惨禍を現場で経験したわたくしは、強くおもうんですよ。 強毒性の新たな感染症に対するには、とにもかくにもスピード をもった対策をとることがなにより肝要であると〔日本の農業は畜産業が主体でありますから〕。ちなみに2009年の新型インフルエンザですが、つぎのような経過をたどりました。 2009年4月に豚のあいだで流行していたウイルスが、農場な どで豚から人に直接感染し、それから人の間で広まったとされて いる。その後6月には、世界保健機関(WHO)は、世界的流行病 (パンデミック)であることを宣言し警戒水準をフェーズ6に引 き上げた。そういうわけで、2009年春頃から2010年3月にかけて世界的に流行した新型インフルエンザについての当ブログの当時の記事のご紹介です。よろしかったら、ご参考に。■ 2010.02.14 これだけ肺炎が多いインフルエンザははじめてだ■ 2010.02.01 タミフルが効かない耐性ウイルス増加中■ 2010.01.21 交雑をふせぐことが肝要▼ そして迅速な対応が功を奏した「ウイルス対策にはスピードが命」の回は こちら です。「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Jan 29, 2021

真冬の蚊取り線香は。『こんな夜更けにバナナかよ』という邦画がありましたが、そんなタイトルをもじって『こんな真冬にベープかよ』みたいな、そんな 信じがたい・やりきれないわぁ という おはなしです。 ↓最低気温が0度を下回り、戸外では氷が張った宮崎県の海岸部地方。・・そのご寒さがじょじょに緩んできて、朝方の最低気温が10度前後にあがってきた、先週の中頃。こんなときに気をつけねばならないのが、蚊。蚊の被害。といえば、「真冬の時期の1月に蚊におそわれるなんて」と思われる方が大半だと、襲われたわたくし本人がいちばんにおもいたくなるのもやまやまなんだけれど、真実なのだからしかたがない。 週末から今週はじめの明け方に、暗闇の布団のなかで蚊の襲撃を連日受けた。いや、受けている[現在進行形です]。そのような日本の冬の 10度程度の気温下でも、吸血行動に及ぶという非休眠性なこの蚊のなまえは チカイエカ。[夏秋にありがちなブーン・ブーンという羽音をたてながらしばし襲撃する場所を旋回しつつ探して襲ってくるアカイエカとはあきらかにちがい]コバエがとんでくるような、直線的な羽音をたてつつの襲撃方法をとりイッキに刺してくる。しかも 襲撃を受ける時間が かならずといっていいほど、“もう少し横になっていたい”“布団から出たくない”と、ヒトが思う時間帯がおおいのだから、なんとも根性が悪い/笑としかおもえない蚊なのだ。だからでもあるまいが寝ぼけて夢うつつの状態で、ヒトがこの蚊の被害を実際に受けた[刺された]としても、なかなか自覚が持てない。だからこそ、一般的にこの蚊の名前とその存在は 世間一般であまり周知されていないようにも思えてしまいますし、ね[ぁあなんという巧妙さそして性格の悪さ]。と いうことで、朝起きたときに 布団から出ていることの多い顔面や首筋などの部位が 赤く腫れたり、膨れたり痒かったりしたときは、いちどチカイエカの防除をかんがえられたほうがよきかも・・ですよ。なんといってもこの蚊は、『昭和18年に東京の古井戸で初めて発見されたあと、第二次大戦後に熱海、大阪、長崎、横浜、川崎、京都という順番でみつかっていき、現在ではチカイエカは北海道から沖縄県までの全国、しかも都市部にいる』といわれているからです。というわけで今回は、南方からやってくるのが一般的な蚊の仲間とはちがう、いっぷう変わった分布経路をもっており、冬でも気温が10度もあれば 吸血行動に及ぶという要注意な吸血動物についてのご報告でした。机の下とか、棚の奥とか、そんな部屋に置かれた家具類などの奥まった部分で息を潜めるかんじに潜んでいるやつら、チカイエカ。ふつうの蚊に刺されたにしては、どうも患部が治りにくいとか、妙に腫れるとか、ということも ままありますので、ご注意くださいね。 ちなみに対策として、夕方前の15時くらいから蚊取マットなどを ↑ 点燈しております。 冬以外の季節ならアシタカグモやハエトリグモが巡回 パトロールしてくれているのに、ということでそんな 頼もしい助っ人についての回は こちら。「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Jan 27, 2021

“ワクモ” も、 おるでよ。2014年分ですが、次回関連ということでよろしかったら。。↓この装置。なんだかおわかりになりますか。のののののじつは“ワクモ”の捕殺器・・・保温性や保湿性をワクモの好む環境に保ち、ワクモたちを引き寄せる というものなのです。まあいうなれば、ご家庭で使用するゴキブリホイホイみたいな、そんな便利な装置といえるでしょう。さて、このワクモ。ワクモとは、動物のうちでもとくに家きんとして飼育されているニワトリに寄生して、寄生されたトリの貧血や衰弱などの被害を与える生物。ダニ類中気門亜目ワクモ科に属するダニの仲間で、別名トリサシダニといいます。そして。ここからが重要なのですが、ワクモはもちろんヒトからも吸血します[イエダニ被害よりも痒みが強いとされています]。それだけではなく前回のマダニと同じように種々の感染症を媒介する可能性もあるとする研究者の方もおられますので、とくにトリ関係の小屋などにはいるときには、注意が必要となります。また、このワクモ。もちろん巣のなかに潜むかたちで野鳥にも寄生します。被害が大きくなるのは、鳥のヒナが巣立つ4月から7月、そして9月といわれていますので、とくにトリがいなくなったトリの巣などに触った時などは気をつけられたほうがよいかも・・ですね。ということで今回は、前回のマダニの話に引き続いて[養鶏業者さんには当たり前の話である]ワクモ被害についてのおはなしでした。 軽装というか、普段着よりも身軽な格好をされ[させられ?]て いる野ギャルのみなさん。マダニやワクモには気をつけられてく ださいね。老婆心ながら[会社の方針はどうあれ]自分の健康は 自分で守られたほうがよろしいのでないかと思いますよ。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
Jan 26, 2021

ハーブ。ハーブでしばく。 キイボードをたたくときも お茶するときも、夜も 昼間も いつも みじかに置いている、ハーブの枝の 一輪挿し。コロナウイルスの蔓延するにいたった現在/いまは、その傾向に拍車がかかり[ハーブな生活はこちら]、上記の一輪挿しと併せ、ハーブのせん定枝を束ねて、外出したときなどは車中に持参して、用事を済ませて車内に入ろうとする自らの身体を、まるで北欧のサウナで ペシペシと人肌を打つ白樺の枝のようにはたまた“段平のハガキを見てパンチの練習をする矢吹丈”のようにハーブの枝でペシペシペシペシと“打つべし”してます/笑。ちなみにこちらが 車中に持参している 枝ズ。 左はローズマリー。右は 神道でお供えする かみじゃかき。行った先と 気分によってつかいわけております。ウイルスにはきかないとはおもうのですけれども[こちら]、まあ 良い香りに包まれると気分よくなることだし、よろしかったらお試しを。。さらに個人的な希望とすれば事務所に帰社したときなどは、“チャンパラトリオのハリセン”よろしく、いやおうなく捉えられ、ハーブの太枝をもって待ち構えている会社のヒトに向かって放り投げられ叩いたりしばいたりしてもらいたい。そんな気分。で、そんな個人的なハーブ枝需要の高まりをうけて とくにローズマリーを主体に 鋭意挿し木で増殖中~。 ちなみに大きい写真の、ローズマリーに囲まれた 真ん中の鉢は、デンタータとピナータのラベンダ 挿し木となります。→ 薬草の役僧の話はこちら 魔女とハーブのはなしは こちら。「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Jan 22, 2021
ハーブと「魔女取締法」のおはなし。ペストの医者のマスクのなかにはハーブが入っていた話[こちら]関連で、ハーブと魔女のおはなしです。コロナ感染症の拡大の現在、まずは健康的な生活をおくることの一例として、2005年の4月分のブログなのですが、よろしかったら。 この回のときは考えつかなかったのですが、魔女は普段は森のなかの一軒家で『密』を避けて住んでるイメージもありますしね/笑い。 ↓『ハーブと「魔女取締法」のおはなし』1951年、英国政府は 1558年に制定されて以来の法律である「魔女取締法」の廃案を発表しました。それに先駆けて1936年には1735年に制定された「魔女法」も廃止されていますが・・・信じられない話でしょう。世界に先駆けて産業革命を実行、近代化の道を切り開いた英国に、まさかこのような法律があったなんて。まあでも、これで、ハリーポッターも大手を振って町を歩けるようになったってものですよ。よかった♪ ちなみに魔女は死刑に値する罪人であるとしたのが「魔女取締法」であり、魔女の妖術〔?〕そのものを禁止したのが「魔女法」という法律であったのだそうです。 さて。法律で禁じられるほどに英国政府に恐れられた 魔女って、いったいどのような存在だったのでしょうか。まずは 魔女/WITCH の語源を しらべてみると・・意外な言葉にいきつきます。中世英語の WICCA。これがもともとの魔女の呼び名。現代英語に訳するとWISE-WOMANつまり賢い女性となるのだとか。そう、古代から受け継がれてきた生活の知恵を駆使して、病気に効く薬草や魔よけの知識に詳しい、自然のエネルギーを生活に役立てる知恵者・・それが賢い女性といわれてきた本来の魔女の姿。そういえば映画や小説、おとぎばなしにでてくる魔女って、よくお鍋でぐつぐつといろいろなものを煮たりしてますよね。あれは、薬草を煎じているところだったんだなどと納得したりして。また個人的にはちょっと意外でしたが、古い挿絵などには薬草をもった魔女の姿もよく描かれているそうで、これもむかしには一般的な魔女のイメージとして見受けられる絵柄なんだそうです。そういった医療の方面から見るとすれば、魔女につきもの のほうき、あの箒なんか、住環境の清潔さを保つための道具っていう見方も できますものねえ。 まだありますよ、占いなどに使う魔女の水晶玉などは鉱物の自然治癒力を利用したホメオパシーともいえるし、カラスや黒猫に代表される魔女の動物好きな面は現代のイルカや馬・犬などの動物セラピー、そして今回のテーマであるハーブ栽培を通じたガーデニングセラピーなどなど。こうやってあらためて考えると、魔女の生活って じつはとても健康的じゃありませんか。 そんな健康的で賢い魔女を英国政府が恐れ法律を作ってまで禁じたというのは 現代で考えると理解しがたいものがあるのですが、中世になって広まったキリスト教と大きくなった教会によって、古くからのケルトの自然信仰は異教とみなされ、「魔女取締法」などにつながっていったのでしょうね。加えて ここはやはり魔女のもつ健康、そしてなにより「自由な精神」というものが統治者にとっては邪魔なものだったのかもしれません。と、ハーブの香りの魔法[こちら]にかかった私は思いました。そうそう 話がとびますが、以前「1999年7の月」でご紹介したノストラダムス。薬学者・医者の顔を持つ彼も、南仏で流行ったペスト大発生時には、身の危険を顧みずに現場に駆けつけて、ハーブ/薬草を投薬・治療した話がよくしられています。英国の魔女も、きっとこのノストラダムスと非常に似かよった存在だったのではないでしょうかね。日本におけるケルト人的な立場といえば、アイヌの人々。 じつは北海道大学と北海道立衛生研究所では、アイヌ民 族伝承の薬草をもとにした「抗がん剤」の開発がすすめ られています。既に49種の薬用・食用植物に抗がん効 果が確認されているとのことで、新抗がん剤の誕生につ ながる可能性もあるとのこと。です。
Jan 19, 2021

ペストの医師のいでたちに、いまや共感。カラス男とでもいうべきか、あるいは東宝怪獣映画のモゲラのコスプレというべきか、初めてそのルックスをみたときは水木まんがの表現を借りれば ギョギョギョ としたのを鮮明に記憶している出で立ち。。そんな格好といえば・・・ そう、ペストの医師です。長いコートと、同じく長い革手袋。頭をすっぽりと隠す大きな帽子に、長靴。そして患者を、ペストにかかった患者に直接触ることを避けるための診察棒を携えているあの画↑。そしてなにより特徴的[個人的には怖いイメージをもってしまう]なのが、あの防護メガネと一体になっているような、あのクチバシ付きマスクです。 繰り返しになりますが初見したときは、死神コスプレの別バージョンにちがいない・・とも おもいましたものね。しかし。しかしです。2021年現在のいま、新型コロナウイルス及び変異種の蔓延する世界の状況に関するニュースを知るたびに、自分になかでその思いは変わりました。このおおげさとも思えた扮装に関する、その当時の人々の感染症に対する必死さというか真剣さというか、そんな覚悟というようなものが理解できるようになりました。なってしまいました。とくにハーブを栽培している身として、なにより理解できるようになったのが、あの扮装のなかでもっとも特徴的な、あのマスクについたクチバシです。じつはあのクチバシのなかには、ハーブが詰められていたという、このマスクを制作したといわれる17世紀のフランスの医師シャルル・ド・ロルムさんに関する記録を耳にしてからは です。 記録曰く・・・「長さ15センチのクチバシのような形で、中に香料を入れてい た。穴は鼻孔近くの左右に1箇所ずつの2つしかなかったが、 呼吸をするのには十分だった。クチバシに仕込んだハーブの 香りを、吸い込む空気にまとわせることができる」と、いうことなのだそうです。ということで今回は、コロナが蔓延するまで理解できなかったペストの医師の出で立ちが、いまは充分に共感できるようになってしまった・・というおはなしでした。 もちろんハーブが感染症予防に効くのかどうかは現在 を生きる私にもわかりません。しかしたとえばカトリ ック修道院でのハーブ栽培のはなし[こちら]や魔女の 白魔術などにかんする民間療法のはなし、 あるいは 日本の疱瘡絵のはなしなどを耳にするにつけ、なにか 心の拠り所になるものがあってもいいというきがしま すね、こうなってきたら。「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Jan 15, 2021

ハーブな生活といえば。前回の ハーバルライフといえば思い出すのが、これ。『修道院の薬草箱』という本です。 修道院で栽培されてきた、伝統的な70種類の薬草を取り上げ、それぞれの働きや使用法、適応症について紹介した本です。ハーブティーや入浴法など、植物の有効成分を最大限に引き出す100以上のレシピが、頭痛、胃もたれ、風邪といった症例に応じて紹介されていますよ。自然療法への関心が高まる現代において、家庭でも安心して実践できる手引書として、私たちの心身にやさしく手を差しのべてくれる一冊であるといえるでしょう。興味を持たれた方は、よろしかったら。 そして、修道院です。遠い昔から修道院の施設で育てられてきた薬用植物は、本にもあるように、修道士の手によって育てられるとともに、いろいろな病気の治療に用いられてきた過去があります。そう、修道院の修道士はいまでいうところの、お医者さん的な役目を果していた面があったのですね。なかでも、とくに植物毒による死亡事故や事件に対して現代の法医学者みたいな役割を果していた修道士もいたはず・・・という前提のもとで、書かれている物語があります。それがエリス・ピーターズ作の 『 修道士カドフェル 』 です。 この連作歴史ミステリーのテレビ版は、 こちら 。 主人公のカドフェルは、イングランドの聖ペテロ・聖パウロ大修道院の薬草園を管理してる修道士・・・薬草に関する知識が豊富で、自分で調合した薬で治療も行い、治療を目的として修道院の外にもたびたび出かけていきます。 修道士にしてはある意味世俗に長けた、裏の顔のありそうな人物として描かれているのですが、が、そこは 作者のエリス・ピーターズさんもうまいもので/笑、「修道士になる前は十字軍に従事していた兵士であり船員であった」という粋な設定がなされてます〔おもわず納得させられたり〕。薬草や毒草、そしてミステリーとヒストリー好きな方にはお薦めの物語です。というわけで、修道院で栽培されてきた薬草を紹介した本と、その修道院で薬草を扱った役僧/笑を主人公とした物語のご紹介でした。 カドフェルのプロファィラーぶり。みものです。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Jan 13, 2021

ラベンダー栽培の効用。 10年ほど前の回ですが、よろしかったら。↓ラベンダー作りの魅力・・・それはお花を楽しむと同時にハーブの一種であるラベンダーの持つ濃厚な香りを楽しめることにもあります。すなわち“剪定や挿し木・植替えなどのガーデニングの作業”をすることによって、同時に香りも楽しめるというわけです。さらには、自動的に頭痛・肩こり・不眠などに効果があるといわれるハーブの持つアロマセラビー効果にも浴することができるわけですから、なんという贅沢、そして効率の良さでありましょうか/笑。たしかに作業が終わるとですね、「樹がきれいになってよかった」という達成感を感じるのに併せて、落ち着きや安らぎというようなものを感じてしまうんですよ。そうこうやって長年して作業[こんなかんじ]しているうちに・・・ ● 肩が凝っている本日には、このラベンダーの剪定や手入れ ● 頭が重い日には、あのラベンダーの剪定や手入れ ● 鼻が詰まるとき、あのハーブの剪定や手入れや植え替えをやってみる・・・といった具合に、その日の気分や症状によっ手世話する植物の種類を変えたりすることまでできちゃったりするようになるんですから、年月と経験いうものはえらいものです。こういったものなどはハーブを長年栽培しているものだけに与えられた特権といってよいもののひとつでしょう。プチな幸せではありますけれど/笑。ちなみにお昼休みにラベンダーのプチ剪定をやった本日は、 デンタータラベンダーの茎葉をいれたお風呂を楽しんだあとに グラスに投げ込んだ ピナータラベンダーの花穂を愛でつつ、 シャーデーでも流しながらのネットサーフィンみたいな、“これっていちおうハーバルライフ?”みたいな夜にしようと思っております/笑。 太古の水ゴケの変化したピートモスや 鉱物であるゼオ ライト、そして ミネラルである化成肥料に、たとえば ボルビックのような清流の水を使った〔生ゴミ臭とか、 ふん尿臭とは無縁の〕ガーデニングもありだとおもうん ですよね。よくよく考えてみればむしろこっちのほうが、 〔薬品とは無縁の〕自然系だったりして。こんなふう。「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Jan 12, 2021

こんな花入れもいいな。レモンを切断・伐採したとき[こちら]に、その枝をなげいれてみたいなと思った花器。そんな花器に関する回の再録です。よろしかったら。 ↓鹿児島の、農具などを展示してある小さな資料館で焼き物をみました。白や黒の薩摩焼もいうまでもなく素晴らしい。しかし。お花を一輪挿しにするとしたら きっと匂いたつように映えるにちがいないこんな作者不詳の焼き物だったのです。 ののの いかがですか。こんなふうに、野あざみなどを投げ入れて鑑賞する自分を 想像しましたよ。こんなイメージですね。↓ ののののののののののののののののののの 展示している資料館のとても小さな解説板を見ると、この焼き物は 地元の苗代川焼き。このような一輪挿しに最適な作品をつくった、その地元の名も知れぬ作者に対して、共感とそして深い感銘をうけずにはおられませんでした。とそのような感慨にひたっているとき、この花器が収納されているガラスケースに、もう一つの解説が、自分が花器だと思ってしまったこの焼き物の由来が書いてある のに気づかされたのです。その解説を一読した私は、まずは 驚き・おもわず納得。そこには、書いてあったのです。この器は昔の尿瓶です、と。 うーむ。・・・そうだったのかと唸って、ガラスなどがない時代というか、あっても高価すぎる時代に、生活感にあふれた焼き物を使ってそのフォルムを作るに至った地元の幾多の焼き物師たちの合理性というか、そんなふうな研究心・探求心に感心せずにはおられなかったです。ということで、今回は かびんというよりは がびーん。名品というよりは珍品だったという焼き物のおはなしでした。 焼き物で作った尿瓶を花器に勘違いする話は、 落語などでもありますよね。 そんな落語ば なしの中の、花器と勘違いする登場人物には 激しく共感してしまいました/笑。 会うことができたら肩たたいて握手しますよ、 ぜったい。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Jan 7, 2021

覚悟してレモンの樹を切る。空き地であった隣地との境に植えられている 事務所の庭、駐車場のわきに植えられている1本の檸檬/レモン樹。かつて事務所の皆で植えた樹である。お隣に建物が建つてられる以前には、その場所には冬場にも太陽の光がサンサンと絶え間なく降り注ぎ、収穫期となれば量は少ないけれどみずみずしい果実を収穫できたものだったのだけれど・・・隣地に建物が立ってから檸檬の様子がかわった。境界に設けられたブロック塀に遮断されて風通しが悪くなり、なにより冬場にはまったくといってよいほどに 日が差すこともなくなってしまった場所に寂しく佇む/たたずむ檸檬樹。年を経るごとに収穫できる果実の数は減っていき、入れ替わるかのように 葉の影にあってほとんどみえなかったほどのトゲが、いつのまにかおおきく変化していった。 なかには5センチを越すほどの鋭いトゲも見受けられるようになってきた。こうなると駐車場にいこうとして、樹のそばを通過するのもむづかしくなってくる。事務所の関係者だけではなく、来客など付近を通る人々をも傷つける場合[衣服を刺に引っ掛けたり、剪定枝で靴底を踏み抜いたり!]も出始めたのであった。これではあぶない。ということで樹の枝葉の伸びる時期には格段の注意力をもって樹のトゲがまだ成長して硬くならないうちには努めて剪定作業をおこなってきたのではあるが、 日光の当たらない条件はこれからも続くのであるから 思い出のある樹ではあるけれど、思い切って伐採しようという意見が社内で主流となり、ついに2020年の年末、お隣の建物ができてから8年後のこの時期に、檸檬樹にすまないと思いつつも切除することに決まった。・・・そして いま。[個人的には伐採に反対であったはずの自分が]本日にかぎって何故か時間がぽっかりと空いていた自分が、剪定バサミとチェーンソウ、切った剪定枝を入れる袋などなどの道具一式をもって、高さ・樹冠の直径ともに2メートル弱になったが、これから切断されるであろうレモン樹と対峙しているというわけである。さて。まずは一枚の葉の陰に必ず1枚ついている枝葉の棘をできうるかぎりハサミで切除していく。もちろん長袖シャツに作業着を着込み、厚手のゴム製の手袋は必着のうえ。さらにいざというときの事故に備え、棘のついた枝の跳ね返りによる目の損傷などを防ぐ意味でキャップではなく直経の長い麦わら帽子をかぶり、保護メガネを着用した。それから2時間。万全の装備と細心の注意をもって、まずは存在するトゲのほとんどを切断しつつ作業をおこなっていき、なんとか枝おろしもすんで、主枝だけとなった樹の根元をチェーンソウで切断し終わり、剪定枝を町指定のゴミ袋にすべて収納できた。ほっ。ただ、もちろん無傷とはいかない。この剪定切除作業の間には注意していたにもかかわらず、見逃したレモン樹のとげが少なくとも8回いじょうは身体に刺さった。。ただ、さいわいにして 刺さった部分から流血するほどの惨事には至らなかつたのは、勝手なことながら檸檬樹も事情を分かってくれたのだろう などと、おもいつつ作業を終えた。翌日の早朝。年末最後のゴミ収集日に檸檬樹の姿をおもいだしつつ、剪定枝のはいった6袋のゴミ袋を集積所に出した。そしてそれから数時間。 お茶休憩できる時間が取れたので、きれいな実をつけていてくれたころのレモン樹をおもいだしつつ、レモンの樹のあった場所にいってみたところ、地面にまだみずみずしいレモンの枝葉が落ちているのが目に入った。 ぁあ、この枝を一輪挿しにでもと、思い出を懐かしみつつ枝を拾い上げた瞬間、拾った左手の中指のはらに 葉の影に存在/あった5センチはあろうかというほどの鋭いトゲが突き刺さり結果激しく流血させられた。 檸檬樹はやっぱり許してはくれなかったのね・・・と感じつつ自分は 映画私は貝になりたいの主人公・豊松の心情を おもんばかった。 どうせなら ここはひとつ、スケーリーフット[こちら] みたいな、レモンのトゲが 貫通しない鋼鉄の貝になる のがよいね/苦痛&苦笑。そしてこちら。トゲではなく その高さと巨大さから、苦労して選定したイチイガシの 樹のはなしは こちら。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Jan 5, 2021

中世の騎士の甲冑のような鉄の鱗を持つ貝2010年分ですが、次回関連で再掲載です。 ↓『中世の騎士の甲冑のような鉄の鱗を持つ貝』この貝の標本と出会ったのは2006年江ノ島水族館・・・わたくしはこの標本をみたときに、これはてっきり「オウムガイを鉄で模したアート作品」であるな・・・と勘違いしてしまいましたよ。 そう、みえませんか? さらに外見とおなじように生態も独特。通常の巻貝は敵に襲われると殻の中に身を隠し蓋を閉めてしまいますが、この貝には蓋が無く、鱗のある足を閉じることで自らの身を守るのだそう。見た目と同じように硬そうと見て取れる、そのあたかも金属のようにみえる鱗から連想したのは、 そう中世の騎士の甲冑姿。 そしてこの貝の鉄の鎧の成分は見た目だけではなく、ほんとうに 鉄分〔硫化鉄〕で、なんと磁石にも反応する。 鉄は実験などでは硫黄と反応して硫化鉄〔Fe + S→ FeS]となるのはわかっていることのですが、その化学反応を 体内でおこなったうえに、その硫化鉄の成分で鱗を生成するというのですから、この生物のすごさにはただただ脱帽もの。あっと、書き遅れてしまいましたが、この貝の名前はスケーリーフット。和名を「ウロコフネタマガイ」といいます。 2001年に世界で初めてインド洋の深海にて採集・学術発表され「硫化鉄の鱗を鎧のように身にまとった巻貝」として世界中で話題になったスケーリーフット。世界の海の中でも、その地点でしか見つけられていないという不思議なそして超貴重な貝であります。 ここで・・・忘れてならないのは日本の飼育技術の巧みさ。 深海でも高温域でもない大気圧下の常温で飼育することに 成功し一般公開までしてしまうというのですから、これがま たなんのもまして素晴らしいですよね。。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Jan 4, 2021
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