ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2007年01月06日
XML
カテゴリ: 「ニセ科学」迷信
 たぶん「赤道、渦」で検索したら、いっぱい引っかかると思います。
 アフリカの「赤道の看板」のところにいるオジサンが、水の入った器を持っていて、
赤道の北側に行って底の栓を抜くと左回りに渦ができて、南側で栓を抜くと右回りに渦ができる。
 あるいは、赤道ごえする豪華客船のパーティで船が赤道を越えるときに同じようなショー。

 「コリオリの力」というやつで、北半球の低気圧に流れ込む空気が左回りなのは、台風の衛星画像でも知られていますが、バケツや洗面器程度の直径で渦の向きが変わるほどの「力」はありえない。
 科学センターに「フーコーの振り子」というのがあり、大きな振り子の振れ方向が床面に引かれた線からだんだんずれていくのを体験できますが、地球の自転と同様、1日で360度。
 数十秒で抜けていく容器の水に与える影響はほとんどなし。

 なまじ、台風画像などで中途半端な知識があるために、「赤道のオジサン」のショーが現実味を帯びてしまうし、誰かがいうと自分で確かめもせずに「北半球の水は左回りに抜けていく」という伝説が広がってしまいます。

 なお、洗面所やトイレの水は、渦を巻いたほうが早く抜けるので、そういう設計をされています。自宅のトイレが左回りだからといって、すぐにコリオリの力だと信じないことです。



その方法を考える のも、「科学的思考」だと思います。中学校の理科の先生方、いかがでしょうか?

 (いろいろ方法はありますが、私なら、アルゼンチンのホテルで『TOTOのトイレ』がどっち向きに流れてるか調べますね。)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年01月07日 19時30分29秒
コメント(0) | コメントを書く
[「ニセ科学」迷信] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: