最近読んだ本。
黒川伊保子・著「夫婦脳」
怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」という新潮新書で有名な方で
株式会社感性リサーチ代表取締役。
前書きから抜粋
夫婦ほど、脳科学的に興味深い関係も珍しい。
なにせ、生殖相性(遺伝子配合の相性)は人としての相性に反比例する。
男女は、生殖相性の良さを察知して恋に落ちるので、「激しく愛し合った二人」ほど人間相性は最悪ということになる。
たとえば、いきなり聞き慣れない爆音が起こったら、とっさに駆けだすのか、しゃがむのか。
夫婦というのは、このような無意識の反応が同じにならない組み合わせになっている。
そうすれば、どちらかが生き残れるし、子孫に残す遺伝子の組み合わせも増えるからだ。
動物学的には理にかなった組み合わせだが、心理学的には、ことごとく予想を裏切る行為に出るので、癇(かん)にさわることになる。
そもそも、夫婦という関係を「快適に過ごせるパートナー」だなんて、思わなければいいのである。
ことごとく違う反応をしてくれる、優秀なセンサーアラームだと思えば、「生きるか死ぬか」のサバイバルパートナーとしては、なかなか頼りになる。
(^O^)なるほど、そうやって考えればいいわけね...・
【恋は、人生の試練である】
ヒトのメスの生殖サイクルは、妊娠、授乳期間があるので約3年。
したがって、女性は、恋に落ちて3年間だけ、相手の男性に「あばたもえくぼ」状態になり、3年以内に生殖に至らないと、急に相手のあら捜しを始めるようになる。
・・・男は、恋の相手を一人に絞る機能が、脳の感性の領域にはないので、基本は「来るものは、拒ます」の受動的な立場だが、警戒解除期間が切れて、いきなり相手を強く嫌うということもない。
(^O^)う~ん、これにも納得。
【夫婦は旅先で喧嘩する、という法則】
妻「さっきの赤いやつ、やっぱりお土産に買おうかしら」
夫「あれって、なんだ?」
妻「入口んとこの、赤いあれにきまってるじゃない」
夫「お前の話は要領を得ないな。さっぱりわからん」
妻(あ~、いらいらする)
これが女同士だと...・
「さっきの赤いやつ・・・」
「あぁ、あれ、可愛かったわね」
「でしょ?もう一度見てみない?」
「いいわよ!」
となる。
これが
「さっきのあれ」と言ったら
「さっきのあれ、なぁ・・・
見たような気がする。
君が気になるのなら戻ろうか?」
と優しく声を掛けて欲しい。
(^O^)まさしく!これこれ!
と、読みながら何度も頷いてしましました(笑)
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