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2012.06.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日経夕刊のプロムナードというコラムに載った脚本家鎌田敏夫氏の「惚れてもいない女の悪口を言うな」と題するセリフに関するエッセイです。その最初の部分を引用致します。


 いつも自分のドラマのセリフを書いているのも面映いので、今回は、ひとのドラマのセリフを。

 昔、見た、西部劇の中のセリフです。どういう物語だったのか覚えていませんが、ガンマンか保安官が言ったセリフだと思います。西部劇というのは、登場人物が、似合わない哲学的なセリフを突如として言ったりするところが面白いのです。

「惚れてもいない女の悪口を言うな」

 自分とは関係のない、関わりを持ちたいと思わないことで、あれこれ言うな、そういう意味のセリフです。批判のための批判はするなという、なかなか含蓄のあるセリフなのです。ものつくりの仕事をしていると、自信をなくすときが必ずあります。すると、他人の作品をあれこれ言いたくなる。他人の作品を批判していると、自分がそれ以上の作品が作れるかのように錯覚するのです。そんなときに、ふと思い出して戒めてくれるのが、この言葉です。作品そのものは忘れているのに、このセリフだけ覚えているのは、いろんな人生の局面で、自戒の言葉として、何度も思い出してきたからだと思います。

 ・・・


鎌田氏の仰有られる通り、愚生なども他人様の悪口を言っては、その分だけ自分が偉くなったような気分になる弊に完全に陥っています。実際のところは、その人の方が自分よりも遥かに上なのかも知れないのにです。

批判のための批判、その典型は、マスコミでしょう。自分の質の悪さ、劣化を棚に上げた最近のマスコミの言いたい放題振りには目に余るものがあり、まるで王様にでもなったのかと疑いたくなる程です。

おっといけない、こうしたマスコミの悪口自体が「惚れてもいない女の悪口」に類します。はてさて、困ったものです。



(Edelstoffさん)
確かに人の批評と陰口ほど、その場が盛り上がる話題はありません。
( これは私の職場での場合ですが )それでいてその当人とさも親しそうに接して、その直後にぼそぼそ・・。
人間って浅はかだと思います。

(偏屈老人)
Edelstoffさん
本当に悪口って楽しいですねえ。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・。





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Last updated  2012.06.17 21:51:32
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