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あるイタリア人ビジネスマンが、トウキョウ支社へ転属となった。その会社は、他の日本の企業同様、時間の厳守にうるさかった。たとえ、数分でも出社時間に遅れれば、彼は日本人のボスから随分と怒られるのであった。
やがて、そのイタリア人は、とうとうノイローゼ気味になってしまった。朝、早く起きなければと思えば思うほど、どうしても眠れなくなってしまい、そして結局は朝寝坊してしまうのだ。
ある日、彼は病院へと行った。そこで、医師に相談し、薬を出してもらった。医師が言った。「この薬を一錠、寝る前に飲みなさい。そうすれば、ぐっすり眠れるし、すっきり起きられますよ」
彼はその晩、ベッドに入る前にその薬を飲んだ。効果はすぐに現れた。彼は久し振りに深い眠りに落ちた。
朝、清々しい気分で目が覚めた。時計を見ると、丁度いい時間だった。彼は薬と医師に心から感謝した。
彼は出社すると、ボスに言った。「いい薬が見つかりましてね。これからはもう大丈夫ですよ」
それを聞いたボスが言った。「それはいいがね、で、どうして昨日は会社に来なかったんだ?」
本編へのコメントです。
(Edelstoffさん)
この分ですと、イタリア人社員は2日ぶっ続けで働いて、2晩通しで寝るサイクルを取らないと、首になりますね。
(偏屈老人)
Edelstoffさん一度でよいので、この社員のように24時間以上連続の爆睡というものをやってみたい・・。
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