子どもが元気な街は、おとなも元気になれる街―青葉区小中高生ミュージカル応援日記

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2011.07.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類



そのいきさつは、 こちら をご確認ください。


2011年7月12日 から、
横浜市青葉区小中高生ミュージカルの10年を
振り返る日記を書くことにしました。

あくまでも、かめおかゆみこ個人の視点ですが、

新しく参加してくれた出演者のみなさんや、
青葉ミュージカルを応援してくださるみなさんが、
これまでの流れと、そこにこめられた思いなどを
知っていただくチャンスになれば、うれしいです。

目次一覧






私が脚本を初めて書いたのは、
中学校のときでした。

もともと、小学生のときから、
詩や物語などを書くのが好きでした。

それで、中学校で演劇部に入ってからは、
脚本にも興味をもったのです。


脚本が初めて活字になったのは、
大学1年生のときでした。

学園祭で、有志で人形劇を
上演することになって書いた作品でした。

民話もののアレンジで、いま振り返ると、
オリジナリティーには欠けていたかも
しれません。

それが、日本演劇教育連盟の
子どものための脚本募集で選ばれて、
脚本集に載せてもらえることになりました。
(その脚本集は、すでに絶版ですが)


活字になった2作目は、大学4年生のとき。

これを書くと年齢がばれますが(笑)、
横浜で、ホームレスのひとが、中学生に
襲われて亡くなるという事件があり、
そのことに強いショックを受けたのです。

どうしても脚本にしたいという気持ちになり、
2週間ほどで書き上げたのを覚えています。

晩成書房の『中学校演劇脚本集6』に収録され、
当時は、ずいぶんあちこちの学校で上演して
もらいました。


社会的な問題についての意識は、
中学生のころからあったように思います。

高校生のときには、あこがれていた先輩
(女性です♪)が、地域の歴史問題に
かかわっていたりして、刺激を受けました。

演劇という手法が、社会と切り結ぶことが
できるということを感じたのだと思います。

だから、ホームレス襲撃事件が起きたとき、
脚本に…という発想になったのだと思います。


ただ、いわゆる、主義主張を訴えるような
作品にはしたくありませんでした。

大学生当時、何人もの劇作家のかたの講義を聴く
機会があって、学ばせてもらっていましたが、
そのなかで、宮本研さんという劇作家のかたが
おっしゃったことばが、強い印象に残りました。

「ぼくはね、本当に言いたいことは、絶対に
 せりふでは書かないの。だって、そうしたら、
 そこまで、2時間57分お芝居を観てくれた、
 お客さんにたいして、失礼でしょ」

それだけを伝えるのであれば、お芝居である
必要がない。スピーチで充分だと。

演劇は、ひとがそこに生きる、まさにドラマを
とおして、観客のこころに何かを伝えるもの。

それは、観客一人ひとりが異なるものであって
いいし、何かを強制するものではない。

そんなメッセージとして、私は受け取りました。


いまだに、それができているとは言えませんが、
だから、自分が、社会的なテーマをもった作品を
書くときは、直接的ではないかたちを考えました。

ファンタジーのスタイルをとるようになったのも、
もともと
ファンタジーが好きということもありましたが、

ファンタジーにくるんだなかで、メッセージを
伝えるという方法が、
私には合っていたのだと思います。


で、青葉ミュージカルと何が関係あるかというと、
この2年目の「愛しのチャイナタウン!」のなか
には、その思いがちょっと顔をのぞかせています。

中学生のみんなと相談しながらつくっているので、
私の考えはあまり全面的には出していませんが、

人間同士が、地上であらそいあっている姿を、
もっとおおきな存在が、
どこかで見ているかもしれないよ
…という思いが、私のなかには、いつもあります。

4人の神様は、その思いを象徴したものでした。


劇の内容を書くつもりだったのですが、
またまた長くなってしまったので、明日にまわします。

                  (明日につづきます)





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Last updated  2011.07.15 10:30:02


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