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何にフォーカスしま… New! かめおか ゆみこさん

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ゆきえ@ Re:「戦争はなくせませんが減らすことは出来ます」(他者の視点を持つ)(01/08) 自分の勝手な思い込みの長文を、コメント…

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森の声

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(私のブログはコピー・転載自由です。お知り合いに紹介してください。)
<子育てと幼児教育は総合芸術です>

子どもは丸ごと育ちます。
心だけ育てることはできません。
知性だけ育てることもできません。
言葉だけ育てることもできません。
からだだけ育てることもできません。
とにかく丸ごと育つのです。
ですから、
大人も丸ごと子どもと関わる必要があるのです。
そして、丸ごとの学びが必要なのです。


* * *

私は子どもの笑顔、子どもの笑い声が好きです。
ですから、私は子どもの笑顔見たさに、色々なことを考えたり、活動しています。
キーワードは、遊び、子育て、教育、シュタイナー、感覚、からだ、心、生命、造形、仲間作り。
(シュタイナー的ではありますが、シュタイナーの紹介を目的としたものではありません。シュタイナーに共感した部分で書いています。)

* * *

アマゾンの方から以前文庫本で出した「子ども発見」の改訂版を出しました。
詳しくは、 こちらのブログ をご覧になって下さい。

「わらべ歌」 のCD付き冊子も出しています。
子育て関係 の手作り冊子も出しています。

******

他に 「ネネムの森」 というホームページも運営しています。

これは私が茅ケ崎でやっている子ども対象、大人対象の様々な活動の紹介がメインです。
講演会やワークを主催して頂くときの条件なども書いてあります。
随時生徒を募集しています。 お問い合わせ下さい。

* * *
<出張ワークもやっています>

色んな地域、公民館、地区センターで気質、親子遊び、造形ワークショップ、からだ遊びワークショップ、お母さん達の勉強会(気質、子育て)、幼稚園の先生などの勉強会をやっています。
公民館や地区センタに企画を持っていったり、仲間を集めてお呼び頂ければワークの出前をします。お問い合わせ下さい。
みんな体験型のワークショップです。

検討して頂ける方は 「こちら」 をご覧になって下さい。どんなワークをいくらぐらいで呼べるのかが書いてあります。>

ただし、予算が難しい場合は、状況に応じて相談に応じます。お気軽にご相談下さい。

2026.05.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近、ネットやテレビを見ていると「AIがあなたの代わりに考えてくれます」的な宣伝が目につきます。簡単便利を求める現代人にとっては、とうとう「自分の頭で考える」ということすらも「面倒くさいこと」になってしまっているのでしょうね。

でも、「自分の頭で考えること」を放棄することは自分の「存在価値」や「存在意味」を放棄することと同じ意味を持っているのです。
そんなにも大切なことなことなのに、簡単便利を求める人達は平気で「自分の頭で考えること」を放棄してしまっているのです。
また、自分の頭で考えることをやめてしまった人は、「命の価値」も考えません。そのため、指示や命令があれば平気で人を殺します。

自分の頭で考えることが出来る人はそこで躊躇するのですが、考えることが出来ない人にはその躊躇がないのです。

様々な創作活動においても、自分の感覚で感じ、自分の頭で考え、自分のからだを使って創作するから、「創った」という実感と達成感を感じることが出来るのです。また、だからこそ創作活動には子どもの成長を促す働きがあるのです。
でも、機械に作ってもらったり、マニュアル通りに組み立てるだけの活動には、子どもの成長を促す働きはないのです。
「自分の人生を自分のものとして生きる」という場合も同じです。

「子どもの遊び」でも、「大人によって与えられた遊び」ではなく、「子ども達が自分たちで考えた遊び」だからこそ、子どもの成長を促す働きをするのです。また、「大切な想い出」として残るのです。


AIでも、似たようなものを作ることは可能でしょう。でもそのようなものに、人間を感動させる力はないのです。
なぜなら、人が感動するのは「物」としての作品に対してではなく、その「作品」に込められた「作者の想いと息づかい」に対してだからです。
人は「物」に対してではなく、その「物」に込められた「物語」に感動するのです。AIが作ったものにはその「物語」がないのです。

先日、モネ展を見に行ってきましたが、モネの絵を見ていると、絵を描いているときのモネの感覚や心の動きが見えてくるから引き込まれるのです。
ロダンの作品に感動するのはその作品の背後にロダンを感じるからです。もっとも私は、ロダンよりもブールデルの方が好きですけど。マイヨールもいい。

「自分の頭で考えようとしない人」は、自分の頭で考える必要がなくなっても、そのことで空いた時間の使い道を自分の頭で考えることが出来ないでしょね。だから、お金を出して「商品として売り出されている遊び」を買って遊ぶしかないのです。
でも、「買った遊び」には、買った人の心やからだの成長を促す働きがありません。そのため、心もからだも満たされません。だからまた、「新しい遊び」を買うことになります。

簡単便利に慣れてしまうと、簡単便利な道具を使うことで出来た空き時間の使い道を考えることも出来なくなってしまうのす。だから、こんなにも、生活を簡単便利にしてくれる機械があふれているのに、みんな、その機械に振り回されて「心の余裕」を失ってしまっているのです。

ちなみに、その「心の余裕」も「考える働き」によって生まれています。自分の頭で考えることが出来るから、色々なことに振り回されずに「心の余裕」を保つことが出来るのです。

「子どもの遊び」でも同じです。「大人によって与えられた遊び」や「お金を出して買った遊び」ではなく、「子ども達が自分たちで考えた遊び」だから、子どもの成長を促す働きをしてくれるのです。また「想い出」としても残るのです。

17世紀のフランスの哲学者パスカルは、 以下のように言ったと伝えられています。



(『パンセ』より)
人間は裸だし、力も弱く、牙もなく、穴も掘れないし、速く走ることも出来ません。特に、妊娠・出産・子育て中のお母さんや子どもは、何年にも亘ってほぼ無防備です。
動物の赤ちゃんは産まれてすぐ立ち上がり歩けますが、人間の赤ちゃんは1,2年は満足に歩けません。

そんな動物としての能力が低い人間が、肉食獣や大型動物たちと対等以上に張り合って生きてこられたのは、頭の働きを使って考え、武器を作り、組織的に助け合い、環境や状況に合わせて柔軟に考え対応することが出来たからです。「考える能力」が人間を守り進化進歩させてきたのです。

でも最近は、人間を人間たらしめている「考える」ということを大切にしない人たちが増えて来ました。パスカルの言葉が意味を失ってきたのです。





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Last updated  2026.05.24 08:31:48
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