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マラソン大会がありました。あまり寒くなくて気持ちよく走れました。短い距離の大会で参加人数もあまり多くなくぼくは優勝してしまひました。今月はあまり走れてゐなかつたのですがタイムはまずまずでした。ぼくの尊敬するランナーの先輩が来られてゐたのであいさつをしに行つたら、「今度勝負しましょう」と言はれました。ぼくより遥かに速い先輩なので勝負にはならないとおもふのですが冗談でもうれしかつたです。
2011.01.30
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サッカー・アジアカップで日本代表が優勝しました。決勝戦の相手オーストラリアは大きくて強くて非常にきびしい試合でしたが、延長後半に左サイドを突破した長友選手のクロスを李選手がボレーで決めて1-0、その後のオーストラリアの猛攻を全員でしのぎ切りました。李選手のシュートは打つ前にしつかりためを作つてボールを迎へ入れてから正確にとらへてゐて美しいゴールでした。ジダン選手を思ひ起こさせました。長友選手のクロスも左足の内側を使つてこすり上げてGKから逃げるボールで李選手に合せてゐてすばらしかつたです。今大会は準々決勝カタール戦(3-2)、準決勝韓国戦(2-2PK3-0)とはげしい試合を乗り越へての勝利といふことで非常に印象に残る大会でした。交代で出場した選手がみんな結果を出したのもすごいと思ひます。サッカーといふスポーツの醍醐味を体現してくれた選手たちに感謝です。
2011.01.30
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間寛平さんがアースマラソンを無事完走されました。766日で地球一周約4万1千キロを走破されたことは本当にすごいとしかいいやうがありません。ぼくなんか日本縦断も途中でリタイアしました。心から敬意を表します。寛平さんといへば、寛平さんの歌「RUNRUNRUN」はぼくがランニングをするときに気持ちを高める大好きな曲です。歌詞の2番にある、「理由などないけれど何かが見えるまで」といふところがいい。前回の「言葉」で紹介した君原選手の本にも寛平さんが君原さんのところへアドバイスを求めに来たことが書かれてゐました。君原さんのブログ「ゴール無限」にも寛平さんのことが書かれてゐました。
2011.01.22
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(前略)朝、私が選手村を走っていると、やはりジョギングして いるアベべさんとよく顔を合わせた。そういうとき、アベべさん はニコッと笑いかけてきた。レース中は表情一つ変えずに黙々と 力強く走るところから「走る哲学者」の異名も取ったアベべさん がにこやかに笑う。それがとても嬉しかった。 君原健二 『人生ランナーの条件』
2011.01.19
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今日は雪が積もつてゐてジョギングができないので長ぐつをはいてウォーキングをしました。長ぐつで雪を踏みながら石原吉郎の『ごむの長ぐつ』を思ひ出しました。ぼくの大好きな詩の一つです。それから秋山清にも『長靴』といふ詩があります。こつちは「ゴムの深い長靴」「深いゴム靴」「丈夫で深いゴム靴」「丈夫なゴム靴」として出てきます。『ごむの長ぐつ』は昭和三十九年、『長靴』は昭和三年に書かれました。『ごむの長ぐつ』の「ごむの長ぐつ」を『長靴』の「長靴」のことだとおもつてよむとおもしろいです。
2011.01.17
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今日は雪が降りしきる中マラソン大会がありました。こんな雪の中の大会を走つたのは初めてで、ぼくが今まで出た中でももつともきびしい条件でのレースでした。走つてゐる前半は向かひ風だつたので雪をまともに受ける形になつてしまひ目も開けられないくらゐでした。いやー、つらかつたです。つめたいし顔にあたると痛いんですよ。前の選手を雪よけに使はうと思つて後ろに着かうとしたのですがだんだん離されてしまひました。後半は追ひ風になつたので少しは楽になりペースを上げてゴールすることができましたが、手足は寒さでガチガチでした。ランニングシャツには雪がはりついてゐて真つ白でした。髪の毛も真つ白だつたみたいです。入賞はのがしましたがこのコンディションでそれほど悪くないタイムだつたのでよくやつたなあと思ひました。路面が凍つてなかつたのも助かりました。この悪天候の中あたたかい運営をしてくださつたスタッフのみなさまに感謝です。終了後くたくたになつて帰途につき、やつと入つた温かいお風呂は最高でした。風呂に入りながら、日本マラソン史上伝説のレースと言はれてゐる1987年の福岡国際マラソンのことを思ひ出しました。氷雨の中、鬼気迫る走りを見せ優勝した中山選手の姿ををぼくは忘れません。雨が降らうと風が吹かうと強い者は強い、と言つたのはアベべ選手だつたと思ひますがまさにそんな絶対的な強さでした。いろいろと言ひ訳をして天気やコースのせいにしてしまふことがあるぼくとは大ちがひです。ぼくの知り合ひのランナーで、今日は出場をとりやめた人も何人かゐたみたいなのですが、ぼくとしてはいい経験になつたし話のネタにもなつたので来てよかつたと思ひました。
2011.01.16
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「あれはイランがふざけてたから」 中山竹通 山崎浩子 『引退 終らない夢』
2011.01.15
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ところで、暮れからお正月にかけて、日本のテレビ全局が小津 安二郎全作品「だけ」を一週間ぶっつづけで朝から晩まで放映 する、ということをしたらどうなるでしょう。それしか見るも のがないし、ちょっと見始めると面白くってもう止まらないの で、全日本人が一週間のあいだ、朝から晩まで小津漬けになっ てしまうんです。そして休みが明けて学校や会社へ行くと、み んな小津安二郎の映画の中みたいなしゃべり方になっているん です。 内田樹 内田樹 鈴木晶 『大人は愉しい』
2011.01.15
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「静観とは見るだけではない。見て、チャンスを待つという意味 です。仮に選手が間違った動きをしていても、それが後にどう いう形で技術に効いてくるのか、これは瞬時にダメだと判断で きないからです。何を、いつ言うのか、そのタイミングを待つ」 室伏重信 増島みどり 『醒めない夢』
2011.01.13
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ブルースから電話がかかつてきてNHKの大河ドラマ「江」は見たかときくので見てないよと答へたら岸谷五朗さんの秀吉がよかつたといふ。それをきつかけに1時間ほど大河ドラマのはなしになる。ぼくはそれほど大河ドラマに思ひ入れがあるはうではないので見てないのも多いのですが、彼はここ数年のほとんどの作品を欠かさず見てゐるといふ歴史ドラマ大好き人間なのでいろいろ熱く語つて教へてくれるのでした。曰く、織田信長役は高橋幸治が最高だ徳川家康は津川雅彦豊臣秀吉は竹中直人坂本竜馬は藤岡弘、西郷隆盛と大久保利通は西田敏行と鹿賀丈史平清盛は仲代達矢片岡鶴太郎の北条高時と萩原健一の徳川綱吉はすごかつた根津甚八さんと時任三郎さんはかつこいい役が多い中尾彬は柴田勝家と後白河法皇がよかつた高橋幸治はTBSの『関ヶ原』の大谷吉継もすばらしかつたでもあれには黒田官兵衛が出てこないのが残念大河ドラマは鎌倉、戦国、幕末時代が多いのでほかの題材も扱つてほしい…などなどぼくは「獅子の時代」と「黄金の日日」が好きだつたなあ。それを言つたらブルースに、「それは二つとも架空の人物が主役の作品だ」と言はれました。
2011.01.11
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昨日久しぶりにて詩が出来候、あひかはらず竹の根がくつついて 居るので情なくなり候、どこまでも執念深い竹の奴かな、早く縁 が切りたい 萩原朔太郎 大正四年二月七日 白秋宛書簡
2011.01.07
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富士通時代に一人で雪のなかを走っていて、浮かんだのが克服 という言葉なんですよ。 中山竹通 『挑戦』
2011.01.06
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やっぱり中山君(竹通)だね。あのフォームはマラソンの常識を 打ち破っていた。初めて見たときはホントびっくりした。(中略) 本当に今でもあのフォームは何だったんだろうって思うほど、信 じられないフォームだった。 瀬古利彦 ベースボールマガジン社 『マラソントレーニング』
2011.01.05
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昨日今日と箱根駅伝をテレビで見ました。往路は東洋大が優勝でしたが復路で早稲田大が逆転して2位東洋に21秒差の総合優勝でした。逃げる早稲田と東洋の追ひ上げが見ごたへありました。個人では各校のエースが集まる2区で17人抜きをして区間賞をとつた村澤明伸選手(東海)と驚異的な走りで山上りの5区を制し3年連続の区間賞をとつた柏原竜二選手(東洋)がすごかつた。それにしても5区のあのコースはすごいです。距離が23.4kmで高低差が864mですからね。それを1時間17分台で走る柏原選手はものすごいです。ぼくは駅伝大会があると上り坂の区間を走らされることが多いのでどうしたらあんな風に坂を走れるのかと思ひながら見てゐました。箱根を走つたランナーの今後の活躍が楽しみです。
2011.01.03
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謹んで新年のごあいさつを申し上げます。本年もどうぞよろしくお願ひいたします。晴。近年になき穏なる元日なり。昨夜は火燵に在りて睡りけふも雑煮を祝ひて後火燵を離れずうとゝす。年賀状六枚。四隣しづかに羽子の音少しきこゆるのみ。(昭和二十六年一月一日、柴田宵曲の手記から)ぼくは元旦のマラソン大会で「初走り」をしてきました。ランニングを愛好する人たちと楽しく語り合つたり温かい豚汁をいただいたりしてそれなりに「穏なる元日」です。
2011.01.01
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