セミリアイア「晩年」日記

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2019.06.18
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カテゴリ: 日々雑感
もう一週間前のことになるが、高校の同期会があった。65歳ということで、「8月に退職です」というような人が多く、みんなそれなりの年齢に達したということだ。

妻と一緒に参加。恩師と同じテーブルになり、どこからみても優等生だったI君、K君、自宅生だったH君などと同席。

I君は東大卒業後通産省に入り、同期入省の高橋はるみ北海道知事の後任で北海道経済局長を務めて退職。その後北海道ガスの社長を経て、今はSGマークを認証する協会。まあ、エリートとして申し分のない人生。

K君は、京大から今のNTTに入り、今年8月に役員定年。前立腺がんのステージ4。治療中ということだが、今回作るということになった『47年後の卒業文集』で、残りの人生を「アディショナルタイム」と呼び、遅まきながら自分のためにではなく周囲の人を大切に、というようなことを書いていた。翌日の当時の寮長を招いた昼食会では、感極まってしばらく挨拶の言葉が出なかった。多分、これが最後という思いもあったのだろうか。治るといいのだが。

結構、すごい人たちがいてJR東日本の社長もいたし、今回は来なかったが、北海道胆振東部地震で「神対応」と称賛された大手コンビニの社長もいる。

H君は、教員だったが定年前奥様ががんを患い、その介護のために早期退職。今は地元の農家の手伝いなどをしている。

自分は62歳で定年退職し、同じ職場で週20時間というセミリタイア生活。あと5年くらいはやれそうだ。あまり無理をしない職業生活だったが、それなりに余裕のあるセミリタイア生活を満喫している。

悪友だったF君とは高校の時と変わらず、ヒョイヒョイと自分の席まで来て、「オレ、E君に謝ってきた」と。まあ、悪ふざけを散々したので、自分もE君のところに行って「いろいろごめんね」と。「何言ってるの~~会いたかったよ~~」とE君。蕎麦打ち何段だかを目指していて、いくらでも蕎麦を送ってくれるそうだ。そのうち連絡を取ろうと思う。

今は進学校として見る影もないほどひどくなった母校だが、その昔は各地から中学校で一番の秀才が寮に集まった。250人のうち、上位100番くらいまでは、旧帝大に現役で入っていた。ある者はそのまま秀才を続け、ある者は挫折し、そこから立ち直るのに時間がかかり、ある者はドロップアウトし別の世界に。今では日本で有数のサクスホン奏者のK君は自分とは小学校で同期だった。悪友の一人A君は、こういう会には来ないが、劇団のプロデューサー・理事として、あちこちで活動しているらしい。



それはとてもいい一日だった。





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最終更新日  2019.06.18 05:54:39


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