セミリアイア「晩年」日記

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2019.07.23
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カテゴリ: 日々雑感
昨日は、麻酔の胃カメラとなってしまい、帰宅後もあまり調子も良くなく、終日寝て過ごした。

参院選は、予想通り、過去二番目の低投票率で、国民のシラケた気分を反映した。年金も、消費税も、改憲も争点とはならなかった。若い世代ほど保守政党の支持率が高い。不思議な現象だ。彼らは間違いなく年金も今より所得代替率は低下し、おそらく近い将来に20%の消費税を払い、下手をすると、自衛隊に入れば実質的には戦地に派遣される世代なのだ。そうならないために政治的問題意識を持ってもよさそうなものだが、現状に満足しているということなのだろうか。

今朝は、雨の上がる出勤前に射場にと思っている。久しぶりに家事をしてくれる方が来るので、そこまでには家を出ないと、何となく落ち着かない。仕事も1時間で終わるが、午後は、昨日行くはずだったかかりつけ医に。

今年は、メロンを随分と食べた。妻と歩いてスーパーに行き、メロンウォッチングと称して、「あれは、もうあがってしまってる(熟しすぎ)」だの、「この値段じゃ誰も買わないよ」とか好き勝手な論評をしつつ、まあまあの値段のを一個、3日おきくらいに買って帰る。一度に六分の一ずつ。ひと月以上そういう状態だから、もう12,3個は食べたかもしれない。さすがに他の果物がほしくなり、先日パインを買った。沖縄からパパイアもきた。

メロンなど子どものころはとんでもない贅沢品で、まず口に入ることはなかった。代わりに「あじうり」。後からプリンスメロンというのが出てきて、それは庶民にも買える値段だったから食べていた。パパイアなど名前すら知らなかったし、パインはもっぱら缶詰だけ、本物は小学6年の時、宮崎に旅行して初めて食べた。

考えてみると、自分たちの世代は、子どものころには考えられなかった贅沢がどんどん普通になっていった世代である。自動車もそう。父が最初の車キャロル360を買ったのは、確か小学2年か3年のころで、マイカー元年と言われた時だ。少なくとも月収の30倍くらいはしたのではないかと思う。それが、自分は学生時代以来十数台、マイカーを持ち続けている。軽自動車に何の抵抗感もないのも、世代的な感性なのだろうと思う。乗った車の半分は軽だった。今の車をあと7年は乗るとして、最後に買うのは多分軽自動車になると思う。

エアコンなど東京でも普及していなかったのに、この辺りでも普通に見かけるようになった。使うのはせいぜい盛夏の一、二週間である。

そういう意味では、毎日贅沢をしているという気分になれる世代である。その満足感は、今の状況が生まれた時から当たり前の世代では、決して感じられない。結局は、物質的なことだが、それも幸福の重要な次元なのではないか。





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最終更新日  2019.07.23 06:44:36


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