セミリアイア「晩年」日記

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2019.12.22
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カテゴリ: 日々雑感
昨日の朝、出すべきものをすべて書いて、今年もどうやら元日配達に間に合いそうだ。

セミリタイア以来、ぐっと枚数も減らし、今年は「筆グルメ」で住所印刷することもないな、と思い、表から手書きにしている。大体、妻と自分の合計で80枚。現役のころの3割くらいだ。欠礼状も多くなる一方である。

中身は干支のデザインで、こちらの方は、いつも頼んでいるところで。

おそらく、年賀状も失われていく習慣の一つだろう、せいぜい自分の子どもたちの世代までではないか。

近頃は、そもそも、郵便というものをほとんど使わない。夏は出席、今回の正月欠席と返信した同期会の往復はがき、医療保険の請求、JAFの更新届、以上が、今年、自分の出したすべての郵便物だ。往復はがきにしても、日本全体の返信率は20%を割っているそうだ。

ITは通信の面で、世界を大きく変えた。電話や郵便は、国家事業の主要な柱だったが、今は先進国では民営化し、経営難にあえいでいる。途上国では、巨大な投資額を要する電線網の設置をせず、携帯基地局を建てれば通信網は整う。

人が書き、封書して、切手を貼り、投函する。それを人が集め、分類し、各戸に配達する。それを地域内なら1、2日、日本国内でも離島とかではない限り3、4日で、正確に行う。こんな人手のいるシステムは、いくら郵便代金を値上げしても、割に合うはずがない。

年賀状も、その一つなのだから、日本郵便が国費を使ってPRしたとしても、いずれ消え去る。

「年賀状、何通来た?」クラスの友達と、その枚数を無邪気に自慢しあっていた時代は、もう戻ってこない。





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最終更新日  2019.12.22 06:26:34


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