セミリアイア「晩年」日記

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2020.03.23
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カテゴリ: 日々雑感
いつもの年なら、まだ周囲に雪が残っているが、今年はまったくない。遠くに見える山は、まだ白い稜線を描いているが、空気は暖かい。

何でも今年の桜は4月中旬には開花するそうで、いつもより半月くらい早い。近所では、庭の土いじりを始めている人が多い。

昨日は午前中の練習後、昼に蕎麦を食べ、それから真似事のような畑起こしをした。といっても、二畝分、スコップで土を掘り返しただけだ。そこに去年買っていた野菜用の黒土を混ぜて、もう一度スコップで、畝にする。

土が足りないので、今週中には買いに行くことにした。今年もミニトマト、サヤエンドウなどを植えるつもりだ。

少し汗をかくくらいの暖かさだった。

夜は鹿児島の孫から電話。よちよち歩きで、父親からボールをもらっては母親に「はい」と。そのたびに拍手で褒められるから、自分も盛大に拍手をする。といっても手と手がちゃんと合わさらない。

息子は大学の付属の高校でも特別講座を頼まれて、まあ、ちょっとはいいバイトくらいになるとのこと。前にいたこちらの短大は、ここしばらく学生が集まらず、教員の定期昇給はストップ、賞与ゼロとなったそうだ。学会で先輩の教員に会った時聞いたそうで「オマエ、いい時にやめたな」と。遠いが、余裕のある生活が見て取れ、安心した。

自分の職場も、自分が管理職を辞めてからの3年間は、入学者が1クラス分くらい減っている。以前もそういう危機的状況だったのだが、自分の3年間は比較的安定していた。今はそこからみると元に戻ってしまった。そういう中で、まだ必要とされているのはありがたいことである。元の職位に戻る気はまったくないが、できる範囲で助言はしていこうと考えている。

「晴耕雨読」というのが、リタイア後の理想としてよく言われるが、自分なら「晴弓雨読」だろうか。もう数年は、どうもそうはなれないようだ。





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最終更新日  2020.03.23 05:05:23


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