PR
Free Space
Calendar
Keyword Search
Category
出典 四季の山野草
こんにちは
やっと晴れ間が見えてきて、明日は暖かくなるようです。
マシュマロとフルーツグラノーラと
チョコフレークでチョコバーを作ったら
好評でした。
小学生でもできる簡単レシピだけど
冬の携帯おやつには良いかもしれないですね。
でも、ラムレーズンやナッツを入れて
ビターにした方が好みです
ツタウルシ
九州から北海道の山地で自生する
ウルシ科のつる性落葉樹
雌雄異株
樺太、南千島、朝鮮半島、中国大陸などにも分布
太いつるで他の樹木に絡みついたり
岩肌を登ったりなどして、長さは10m にも及ぶ。
時にはコンクリートの擁壁をよじのぼったりするらしい。
ただ、取りついた樹木を傷つけたりはしません。
葉は交互で3枚、下面脈上に毛がある。
花期は5~6月
葉柄の付根に黄緑色の5弁の小花を密集させる。
8-9月に扁球形の核果が黄褐色に熟し
(縦筋があり短毛が散生)
外果皮は後にはがれて
白いロウ質の中果皮が見えてくる。
別名 ウルシヅタ、ツルウルシ
普通のツタ類と間違えないようにご注意下さい。
◆
有毒部分は樹液と葉
有毒成分
ラッコール、カルドール、トキシコデンドロール など
ウルシ科の植物は世界中にたくさん存在しますが
日本では 漆の木
や ハゼノキ
が有名ですよね。
ツタウルシは一見普通のツタに見えますので
うっかり触ってしまうと
同じような ウルシかぶれ
を起こし
Toxicodendron
属のツタウルシの毒は
ウルシ科の中でも 最強
です。
◆
ウルシの木は塗料になるし
ハゼノキは和蝋燭の原料
ツタウルシは
ツタのふりして何の役にも立たない毒もちですが
紅葉の時期には
とても見事な美しい姿を楽しませてくれるようです
その美しさにはリスクもあるので
間違っても触らないでね^^;
そういえば
あの美味しいマンゴーもウルシ科。
マンゴーアレルギーの人は
唇がただれたり
肌に炎症を起こしたりするそうです。。
では、また。
イヌサフランと行者ニンニクとサフランと… 2017.05.17 コメント(2)
身近に有毒植物18 フジウツギ 2016.03.04 コメント(2)
身近な有毒植物17 ヤマトリカブト 2016.02.29 コメント(4)