小村和也の建築家日記

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人は真理の伝道者

特に宗教的な意味ではないが、宗教の教義の意味するところに合致するものであ
るとするならそのように受け止められても一向に構わない。

小樽市の旧遠藤又兵衛邸のりニューアル設計の依頼を受けているが、所有者が宗教
法人であるため、先日、東京の教団本部を訪ずれ担当部長にお会いしお話をした
が、その教団の本質を感じるにつけて、よい教団だなと思えた。
物件の担当者の方とお話する中でも、その人となりや、小樽教会の方々、さらに
小樽市役所のその教団に対する姿勢を見てもよりよい教団であることが分かってきた。

そういう影響もありこのような心持になっているのかもしれないが、なんにしても、

であることを感じ、建築家として思い感ずるところをそれぞれにお話させていた
だいたのだが、よりよい方向性が見えてきた。
その内容は、その建築を見つめたときに、そのあるべき姿(状態)を創造し、その
意味する真理を見いだし、さらに深く意識したときによりよい方向が見えてくる。
今回はまさしくそのような典型的な例であった。

現在私が依頼されているすべての物件にもそれは共通している。
しかしそれは私だけの特別なことではなく、人それぞれが担っているものの中には
常に真理はあり、それを拠り所にするところに物事の進展があることを感じる。

このことは、人間はそもそも自分の関わる世界の中で真理を伝えていく役目を帯び
ているということではあるまいか。
50歳を過ぎる年齢になると、すべての物事は偶然に起こっているのではなく、誰

の必然の意味とは?と聞くと誰も答えられないでいるのだが、この必然の意味こそ
真理の伝道ということではあるまいか。

それは、ためしに朝怒った顔をして相手にあいさつしたらその日一日がお互いに
不愉快なものになり、にこやかに朝のあいさつをすれば、その日は無駄な意識を
することなく仕事に集中できたりと、このようなごくごく自然な意味での真理で


しかし今の世相は、この当たり前のことが見出せない状況に陥っているのではな
いのか。どのような些細なことも、大きな出来事であっても、その真理の意味す
るものはなにも変わらないのではないのか。

仕事をもっている人は、小なりとも託されているものはあるはずで、その世界に
しっかりと根をはり、その奥底から伝わってくるものを感じとり、それをよりど
ころに仕事をこなしていく。その姿勢こそがすなわちそれが真理の伝道ではないのか。

自分の住む世界、仕事をしている世界を深く見つめることにより、人類が共通して
感じ取れる世界が見えてくる。そしてそれは、自分を好きになり、自分に自信を持
ち、それを拠り所に人様と関わることにより、さらに真理が明確に認識できるよう
になる。

宗教や倫理道徳で言う「正しい行い」も、つまりはこういうことではないのか。
つまり、正しい行いとは、真理を伝道することであり、それは、自分を見つめ、
自分を好きになり、それにより自分に自信が生まれ、そんな心持の自分が人と相対
し仕事を担うことによりそこに信頼が生まれ、クライアント(顧客)と共に同じ心
持になり一緒に真理を深く見つめていける、ということではないのか。

京セラの稲盛和夫氏いわく。
「今とても貧乏でも、お金持ちでも、成功しても、仮に今が失敗の状態であって
も、その人間固有の「尊厳」という価値とは何ら関係ない。」とおっしゃっている。
今がたとえどのような状況であろうと、真理の伝道者であろうとすることこそが、
真の人間の価値であり、与えられた使命であり、このことに気付くことこそが真の
成功者となれる、ということではないだろうか。

真理とは、「思いやり」であり「愛」だ。このことに気付いた人間は幸せになれる、
と言われている。

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Last updated  2005/10/09 07:34:00 PM
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