とりあえず乗ってみた

とりあえず乗ってみた

2026.04.20
XML
テーマ: 鉄道(26540)
カテゴリ: 鉄道関連の雑記

↑チケットレスで新幹線と共に東日本を駆けた中年。





JR東日本には交通系ICカードを使用した新幹線乗車手段が二つ存在する。

一つが新幹線eチケットであり、もう一つがタッチでGO!新幹線である。

今回はその二つの差異について、実際に使ってみた感想を述べる。





【新幹線eチケットとは?】

↑目的地への単純な移動なら断然こっち。






予めえきねっとで予約決済した乗車区間を紐付けSuicaなどの交通系ICカードでタッチして乗る方法。

以前は指定席のみだったが、現在は自由席もeチケット乗車が可能。

発売期間が限られるがeチケット限定の割引が存在し、5~30%に期間限定で35~50%近い割引が設定されている(グリーン車にも存在)

特定の区間ごとにも割引が存在し、ピンポイント利用で活用することも可能。







【タッチでGO!新幹線とは?】

↑乗車券新幹線特急券が同時にさっ引かれる。乗車券は通常の幹線料金になるため、ICカード割がない。






予め設定済のSuicaを新幹線改札にタッチして、乗った区間をSuica残高で支払う方法。この方法で新幹線自由席が乗れる(指定席グリーン席は不可)

設定方法は実物Suicaなら券売機で利用前に設定。

AndroidのモバイルSuicaならタッチでGO!新幹線を利用するかどうかの設定をONにすれば使用可能(iPhoneもほぼ同じ)







↑使用するモバイルSuica管理→その他の設定→タッチでGO!新幹線のタブを横に引くだけ。





こちらは残高支払い方式かつSuicaとモバイルSuicaのみ(ICOCAやPASMOなど不可)



在来線感覚で新幹線を利用可能。新幹線自由席のみしか使えないが、仙台~盛岡の一部はやぶさ、盛岡~新青森のはやぶさ特例などを活用すれば理論上は新青森まで行ける。秋田~盛岡のこまち、新庄~福島のつばさにも乗れる。区間限定とはいえはやぶさこまちつばさに乗れ、実質かがやき以外の全ての新幹線に乗れる。

ただしSuicaのチャージ上限額が2万のため、新潟~新青森など2万越えるような乗り継ぎの仕方によっては現地清算が必要な場合がある。

その壁を撤廃するためにJR東日本はSuicaチャージ金額上限を2万以上にしようと悪魔な……割と考えさせられるアプデを今年の秋頃に考えてる模様。​​

もっと力入れるトコあるだろ……とは言ってはいけない。














当然ながらどっちもフリーきっぷなんかに比べたらコスパが雲泥の差であり、フリーきっぷから新幹線の除外が進んでるためやむ得ず使うパターンが主になりつつある。







新幹線eチケットと在来線特急チケットレスの違い

↑私のような対人苦手な情弱陰キャでも気楽に遠出しやすくなったのは確かにある。







新幹線eチケットは乗車券と新幹線特急券両方がセット。

地方エリアから始まった在来線特急QRチケットだと乗車券代がセットになっているが、通常の在来線特急チケットレスは乗車券が別途必要になる。

新幹線は各Suicaエリアを飛び越える前提のため、こうした運用になるのだろう。



一方、eチケットは以前あった往復割引や各地のフリーパスに障がい者割引などと言った特殊な割引とは併用できない。

身体障がいの方はえきねっとで別途設定すると障がい割引+セール割が適用されたチケットが買えるらしいが、そもそもセール割が殆ど取れない事や新幹線や駅の構造考えると依然としてみどりの窓口経由で購入した方がトラブルリスクは少なそう。

主要な地方都市はそこそこバリアフリー化してるが、古い新幹線駅は依然としてそこまでバリアフリー化してないし。







【実際につかってみた】

↑どうせすぐ降りると思ってもコンセント1ヵ所だけのはやぶさに当たるのは悲しい。







たまたま常磐線スタンプラリーをやっていたので、その帰りに新幹線を利用。

そこで14:25発の東京行きやまびこ号の仙台~郡山間で二種類のチケットレス乗車を使ってみた。

仙台~福島間を指定席の新幹線eチケット、福島~郡山間をタッチでGO!新幹線を活用し乗車している。







↑無事改札を通るとえきねっとから乗る列車と時間座席がかかれたメールが届く。





eチケットの場合は普通に紐付けICカードを改札にタッチする。

%割引かついてない通常のeチケットだと改札通過前なら列車や座席の変更が可能だが、改札に入ると完全に変更が利かなくなる。

そのため20~30分前に改札入場が理想。あんまり早く改札入って後から列車変えたいとなると無理なので注意。

因みに改札入場時点で払い戻しも不可能になる(運休したら別)

また%割引が大きい新幹線eチケットは当日座席の変更などができない事が多い。

それはさておき改札タッチするとえきねっとに登録したメールアドレスに改札通過のメールが届く。

EX予約の利用票みたいなモノで一応後発品らしいペーパーレスが進んでるようだ。






↑仙台までは空いてるがここから先で客を拾うので満席になる。福島~仙台間はそうした空白を埋めるために割引がほぼ同じ距離の高崎or宇都宮~大宮より高めに設定されている。







福島~仙台間は直通かと思いきや白石蔵王とか言う東北版本庄早稲田が存在。

私個人としては馴染みのある過疎駅なんだが、部外者視点だとあからさまな特定特急区間潰しにしか思えないクソ駅であり、案の定今は大体の新幹線が無慈悲に通過(一応やまびこは一時間に1本ある)

実際は地元だったり地形の問題だったり白石駅のゴタゴタだったりであんなとこに出来てしまった駅である。

どうしようもない新幹線駅シリーズとしては一応使えなくもないレベルの領域のため相対的にマシであり、福島or仙台の東北二都市に白石蔵王からなら特定特急券でいけるため駅最寄りに住んでるなら使い勝手は悪くない。

先週のような強風で在来線が運休した場合の代走手段として使える他、災害で片方の駅が機能しなくなった場合駅機能が分散していた方が予備で使える可能性が……ありそう。

最も白石蔵王駅があるため福島~仙台間は自由席でも微妙に高くなる。

やまびこの福島仙台割チケットを買うときは、この駅を通過するか否かは割と確認しとくとお得。

この駅で稀に後続はやぶさの通過待ちもあるため福島までの所要時間が5~10分ほど増える。

微々たる差だが金払うなら悔しいじゃん。

尚、福島までの所要時間が25分切ってれば(20~23分くらいの)白石蔵王通過確定となっている。

ほんと、やまびこすら抜かしまくる酷い駅になってしまった…………元からだが。






↑地味だが福島駅の新幹線入口のアイコンは古い200系。





で、福島駅からは一旦改札を出てタッチでGO!新幹線を使って乗車する。

福島駅は割とボーダーラインで、高確率で通過待ちや連結待ちをするため改札の出入場がしやすい。

この長時間停車はつばさ連結イベントもあったりする福島駅が特殊なだけで、他の新幹線駅でeチケットと新幹線でGOを実質併用するのはまず無理。

今回はまさにつばさダッシュならぬ、やまびこターン(福島駅の改札出入場だけする)して自由席へ移動。

元々は後続やまびこに乗る予定だったんだけど、福島いても何もすることないし思った以上に停車時間があったのでそのまま乗っちまった。

あと、思った以上に福島駅に人がいない。

そのおかげで速足すらせず往復階段利用で余裕の乗車に成功。







↑無事、同じやまびこに乗れました(レ






東京~八王子くらいの距離がある福島と郡山。

この区間は在来線の本数も微妙なため新幹線が静岡並に役立つ。

自由席が減車傾向にあるとはいえ、座れないほどではない。

まぁ郡山すぐだからエコノミー症候群対策も兼ねて立ってたんだけど。

デブ中年だので辛いね☆







↑ジグザグな感じに東北本線と並走しながら都市(仙台)→都市(福島)→都市(郡山)を結ぶ。東北新幹線のが殆ど間に駅を挟まず都市間を移動する貴重な区間。






郡山到着。

当初の予定より一時間近く早くついてしまった。

で、どうするか迷ったんだけどなすの停まってたから一旦改札に出て郡山~東京間の新幹線eチケットを15時台なすのに変更。

以上の事から分かるように、新幹線eチケットとタッチでGO!新幹線は併用できない。

新幹線eチケットで乗り越した場合は乗り越し先で窓口精算であり、東京から大宮までタッチでGO新幹線使って改札出ずに大宮~仙台までの新幹線eチケットを使いたいというのも基本出来ない。

どちらか一方しか使えないのである。

これに関しては入場したまま有効にされちゃうと区間変更出来なくなるから一概にマイナスではないんだが。






↑JREポイントレートが通常7000ポイントの区間を福島DCキャンペーンのおかげで福島県内発着なら4500ポイントで乗ることが出来た。普段は大宮で諦めるオデが東京まで新幹線で帰れたんだど。






福島DC企画で春先に限り発着駅が福島県内だとお得なポイントレートで新幹線が利用可能。

実際は今年の運賃改定でJREポイントの交換レートも割と爆上がりしたため、お得か?というとトントン。

最もこれに関しては金じゃなくポイントなので、最近SNSの愛国戦士がよく使う文言「今までが安すぎた」といってしまえばそれまでなんだが。





【感想】
こんな記事書いて悪いが一長一短、これに尽きる。


個人的な感想としては目的地を決めて旅先から自宅までの往復切符は新幹線eチケットが無難だと思う。

タッチでGO!新幹線は予約不要で新幹線に乗れる強みこそあるが、一切割引が利かずに新幹線に乗る形のためフルで乗り通すよりは特定区間や在来線が動きにくいエリアをピンポイントに跨ぐ位に使うのが無難。

今回のような郡山~福島とか、系統が三セク分離してしまった上越妙高~長野、本数が少ない越後湯沢~高崎越えなどには結構便利だと思われる。

最も信越はフリーきっぷ+紙の特急券併用がしやすいため、やはり新幹線が併用しにくい東北が主になるだろう。

また北関東と関東の在来線が運休して窓口が激混みなんだけど今すぐ家に帰りたいみたいなパターンても利用価値はアリも知れない。



まぁ在来線がダメだと新幹線止まる事も多いんだけどね、東の場合は……。




値も歯もない話だが、タッチでGO!新幹線で乗車する場合のみ新幹線自由席でもJREポイントが獲得出来るため、ほぼその為だけに存在してるに等しい。

むしろ手軽にSuicaで新幹線改札に入れてしまうので、子持ちの人なんか子どもよっては大変そうねオネエ口調になっちゃってすまんが。

それでもGW期間中は指定席がほぼ埋まってるだろうし、旅先のみどりの窓口でわざわざ空いてるかも分からない新幹線の座席を探すようならタッチでGO!新幹線で在来線の本数が安定してる場所まで飛ぶのも一考かもしれない。

因みに今年のGWは天気が悪いらしいので(去年もだが)、番狂わせが多発する可能性がある。

万一の手段として考慮するのは悪くないかも知れない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.04.21 22:24:37
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: