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101氏が車椅子生活になって7年である。それなりに歳もとってきて、行政の制度上は高齢者というくくりにも入ってきた。あえて玄関に段差を残し、自力で(もちろん介助しながらではあるが)、2段の段差を上り下りしていたのだが、最近、難しいことが増えてきた。健康な人でもだんだん衰えてくる年齢である。日々頑張っても現状維持できれば上等なのである。何より、介助するこちらも年寄りになった。介助に失敗すると、こちらの身が危険なのである。家の出入りにストレスを感じては外出そのものができなくなってしまう。ここは、ストレス解消を優先して、玄関いスロープを設置することにした。 介護保険でのレンタルもできるのだが、既成の簡易スロープは長さが決まっていて、我が家の玄関には合わない。リフト昇降機(駅なんかにあるもの)もレンタルできるそうだが、ちょっと大げさだし、電気で動かすものは故障したり停電すれば使えないし、なにより操作に時間がかかる。まだまだ長く使うことだし、なにより見た目も大事である。完全オーダーメイドで大工さんに作ってもらった。設置前の玄関。設置後。違和感もそれほどない。たまたま、玄関が1坪ほどあったので、なんとかできたが、これでも実際に本人を車いすに乗せて押してみると結構な傾斜を感じる。これ以上傾斜角度がきつくなると、かなりきついだろう。本当にわずかな傾斜(おそらく5度くらい)でスロープを作るのが理想か。それでも、これから壁面に手すりも取り付けるので、スロープを歩いて上ることも練習すれば可能だろう。階段を上る、という動きは、予想以上に難しいものなのである。
2015年05月19日
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101氏、デイサービスのお出かけで、草加市のおせんべい工場見学へ。草加煎餅丸草一福数少ない、全国区の埼玉名物です。草加煎餅、というのは、地域名産品の名前なんですよ。うるち米(ご飯にするお米、もち米ではない)から作られたのが草加煎餅。関東以外の方にはあまりなじみがないでしょうか。全国的には、いわゆる、おかき、や、あられ、などもち米から作るものが多いです。バリバリと食べるのが楽しいお煎餅。子供のころは、牛乳と一緒に食べたものです。(意外に合います!)手焼き体験にチャレンジしたらしい。作品。なかなか上手に焼けてます。大事に食べたいと思います!お約束のお土産ショッピング。草加煎餅はなんといってもおしょうゆ味が基本。海苔がついたり、ゴマがついたり、バリエーションは多いですが、ワタシの一番お気に入りの味は、ざらめ、です。一見違和感ありの、おしょうゆとざらめのコラボレーションが、はまるのです!
2014年07月18日
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101氏は、左片麻痺のため、右手でしか手すりをにぎれません。我が家の玄関ホールには、片側には手すりをつけたものの、外に向かって右手側になるため、外に行くときには使えるけれど、家に入るときには使えない、という問題が当初からありました。家に上がるときは、杖で頑張ってもらっていましたが、やはり、固定された手すりのほうが本人も安心。建築士さんに相談して、うまい形の手すりを考えて貰いました。我が家の玄関ホールの、家内部に向かって右側は、洗面所への引き戸があるため、壁に手すりをつけることができません。シロウト考えで、床から生やせば(笑)いいのでは?と思ったら、コンクリートなどのしっかりした土台でない場合、床からだけでは強度が足りず、壁側からの支えが必要なんだと。壁側から支えを出さる位置が限定されるため、どうしようかなあ、と考えて、「おおっ!天井から棒を通してしまえばよかないか!インテリア的にも美しい!」とプロに提案してみたら、「それいただき!」このような感じになりました。棒には、アイビーなど絡ませてもよさげです(爆)。式台部分には横の手すりもとりつけ、こちらは、下駄箱ぎりぎりで壁から支えをとりつけています。家の奥に向かって吹き抜けになってますが、ちょうど、玄関部分の天井高の低い部分で棒を設置することができました。床にがっちりと留めます。いかにも介護用な感じではなく、シックなインテリアに馴染む手すりができました。費用は、57000円ほど。工事費込み。イザ必要になっても、手すりひとつ、どこでもつけられるというものではありません。おうちを新築、リフォームされるなら、動きが大変になってからのことも予想してプランニングすることをおすすめします。基本は、ある程度のなにもない平らな区間の確保、できるかぎり入り口は引き戸にしておくこと、敷居部分はフラットにしておくこと。いまや、バリアフリーも進んで、たいていの場所には出かけられる101氏ですが、実は、一番訪問することが困難なのが、個人のお宅なのです。
2012年06月17日
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確定申告やら免許の更新がありましてばたばたしておりました。確定申告、年金をもらうようになるとしなくてはならないそうです。(たとえ、税金をはらわなくてもよいとしても、払わなくてよい、ということを申告するのだそう)ネット上で申告書は簡単に作れるので、医療費などの還付申告ができる方も是非やってみてください。払うべきものはきっちり払うけど、払いすぎたものをきちんと戻すのは、国民の権利ですからね。免許の更新時講習では、やはり飲酒運転のおはなしが。先頃も、飲酒運転で死亡事故を起こした車の同乗者に実刑判決が出ましたが、至極当然のことですね。飲酒したドライバーが「車乗りましょうか?」といったとき、まわりが「止めようよ。」と一言言っていれば、死ぬ人もいなかったし、ドライバーも罪人にならなかったわけですから。自分も、心していきたいと思います。ところで免許に関しては、もうひとつ課題が迫っています。8月に更新になる101氏の免許です。障害がある人の運転については、その人にあった運転補助装置をつけることでクリアできます。片手でハンドル操作がらくにできる装置とか、足が使えない人には手元でアクセル、ブレーキ操作ができるように改造します。(障害者手帳がある人には、行政から改造費の補助が出ます)まずは各地の免許センターで事前相談~運転が可能か判断して貰い~車の改造と教習所での練習~更新あるいは新規取得、という流れ。補助装置での運転は、練習すればそれほど難しくはないそう。まして、いままで車に乗りなれていた人には簡単なようですが、問題は別にあります。車の運転、実際の動かし方は、慣れればどんどん上手になっていくものです。むしろ重要なのは、注意力とか、とっさの判断力といった認知能力。健康な人でも、この能力が下がると(飲酒運転がいい例)重大事故に繋がってしまいます。高齢のドライバーに講習を義務付けているのもそのため。101氏のように脳にダメージを受けてしまうと、どうしても認知能力に多少の影響が出てしまいます。(これを高次機能障害といいます)。そこが、首から下のダメージで障害を負った人との違いです。記憶力、敏捷性、空間認知力、視野が狭くなる、聴覚に障害が出る、言語に障害が出る、などなど(人によって症状はさまざま)。要するに神経回路が上手く繋がっていないからなので、長い間には改善していくものではあります。しかし、車の運転という他人に害を及ぼす可能性があるものになると、厳しく判断せざるを得ないでしょう。正直101氏の場合、更新は難しい、と、おそらく本人も思っているはずですが、一度は相談に行って、テストを受けて、本人も納得した上で免許から卒業、になるのかな。さてさて、なんと次の台北行きまであと2週間になりました~^^今回は早めに、羽田空港まで荷物を送っとかないと(汗)
2011年02月26日
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昨夜、特派員1号帰宅。「ねんりん家」のバームクーヘンを持ってきてくれる。最近、スイーツ界で人気はバームクーヘン。ワタクシメも子どもの頃から大好きです。特に「ユーハイム」の、側面にお砂糖を溶かしたクリーム(なんというのだっけ?)がかかったのが好み。老舗ブランドに加えて、新しいブランドからも続々登場して、行列ができるお店も。「ねんりん家」は、「東京ばなな」を売っている「グレープストーン」社のブランド。・・・なんだ、そうなのね(汗)。銀座松坂屋のショップはいつ行っても行列で、買ったことなし。新しいものに目がない関東人としては、一度食べてみたいところです。(でも、行列キライなんです・・・)もってきてくれたのは「マウントバーム しっかり芽」。かりっと焼き上げられた皮が特徴。まず、生地の色合いが黄色い。・・・卵の含有量が多いと推測される。皮のかりかりさとは反対にしっとりした生地。美味しいです。さすがに行列ができるだけのことはあるな、というもの。東京都内の東武池袋、銀座松坂屋、東京駅大丸、と羽田空港。横浜そごうと浦和大丸パルコ店のみの販売なので、東京の新しいお土産にいいかも。バームクーヘン、日持ちもするし、型崩れしにくいので持ち歩きもしやすいし! さて、9月に101氏と沖縄に行ってみようと思います。石垣・武富・西表島を回るツアー。JTBのバリアフリーセクション「心ふれあう旅デスク」が企画している商品で毎年人気のコースだそうです。特派員1号からも、石垣、西表は設備も整っていておすすめ!と言われてたし。石垣・武富・西表めぐりに、もう1泊、石垣島内観光を+した3泊4日。9月14日出発で1人228000円というのを申し込んじゃいました。団体旅行は滅多にしたことがないですが、個人ではなかなか回りにくい秘境・大自然系(やっぱり西表は秘境になるよね。)は連れてって貰ったほうが安心。それに、お仲間と一緒の旅も、また楽しそうです。行けるといいな^^
2010年03月21日
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101氏退職まで半年を切った今月、老齢年金の請求手続きの書類がやってきました。先月、障害年金の書類書いたばっかなんだけどなあ。と言っても、これはこれで手続きをしとかないと。どちらか有利なほうを選択することになるのです。101氏は共済年金なので、手続きは職場経由で出来るのでそれほど大変ではないのです。が、実は、101氏、市役所に正式採用される前の臨時採用の期間3ヶ月、厚生年金に加入していたのです。で、この3ヶ月分に関しては、社会保険事務所に行ってください、ということらしい。そこで、疑問。たった加入期間3ヶ月分だけど、はたしていくばくかのお金が受け取れるものなのか?あまりに少なければ、手間ヒマかけるだけもったいな~い!と思っちゃったりもしますが。戸籍や住民票取るにもお金かかるしねえ。でも、数千円かもしれないけど払った分を国にあげちゃうのも悔しい(笑)。とりあえず、社会保険事務所には行ってみようとは思いますが、その点どうなんでしょ。しかし、年金、加入は簡単だけど(お金をとるときはしっかり!)、イザ貰うとなると、面倒なんだよね~(お金をくれるときには書類をたくさん出させる!)。このあたり、もう少し改革してくれないかなあ。
2009年10月14日
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今日は、101氏に一日お付き合いする日なので、午前中、1時間ほどパチンコを楽しみ、その後、焼肉屋さんでランチ。「七輪房」というお店ですが、名前の通り、七輪で焼いてくれます。上カルビのランチ2人前と、追加の上カルビ1人前で3000円少々。和牛のカルビ、ささら、という部分で、霜降り状で柔らかくおいしかったです。101氏の完全リタイアがあと半年後に迫ってきました。リタイア後、こうして二人で遊ぶメニューをいろいろ考えなくてはいけないのか~。年に2回くらいの海外旅行、週に1回くらい外食、リハビリかねてのプール通いと近場のお出かけ。普段の日は、101氏はリハビリに通い、ワタクシめはオシゴト少々。こんな感じで数年やってみるかって感じです。先週、障害共済年金の支給の裁定が出ました。障害基礎年金の申請書と必要書類(住民票、戸籍抄本、ワタクシメの年金番号と昨年の確定申告書の控え)を提出したので、近いうちに手続きが完了するものと思われます。これで退職後、食いっぱぐれがなくなった(苦笑)。・・・本当は、貰わないほうがいいに決まってるのですよ。お金で買えるものではないのだから。ただし、障害共済(厚生)年金は在職中の傷病による障害でのみ受けられるので、退職後病気に倒れた方は申請できないのです。もっとも、退職後に貰える年金額とほぼ同じなので金額的には問題ないのですが、障害年金は非課税なので、それは結構大きいかな。とにかく、これから退職するまで、事務手続きが怒涛のように。健康保険の切り替え、ワタクシメの国民年金への加入などなど。ワタシに秘書が欲しい(笑)。いやいや、その合間を縫ってしっかり遊んでいるのだから、我ながらリッパ!
2009年09月15日
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と言っても、大学生のとき数回やってはみたものの、どうも性格に合わない(モノに変わらないお金を少しでも使いたくないから。要はケチなのか?)のでまったくやらずに来たパチンコ。リハ施設で、パチンコに行こう!という企画があり、こちも数十年ぶりに体験してきた101氏。バクチ脳が刺激されたか(笑)、とても楽しく興奮できたそう。快くお疲れで、またまたこれで新たな脳細胞が活性化したか?一緒に行こうよ!と誘われて、最近のパチンコ店に初めて足を踏み入れました。昔のパチンコ店とは全然違う~。ホテルのフロントのような入り口、きれいなユニバーサルトイレも完備。席から車イスに移ろうとしていたら若いおにいさんスタッフがさあっと寄ってきて補助してくれる。おおっ!玉はカードで管理され、いちいち玉を持ち歩かないでよい。通路は広々。お客さんも、ご年配のご夫婦なんぞが案外多いのにも驚き。音がうるさいのだけが、難ですが(これがないとパチンコ屋さんとは言えないよね)。二人で、1円パチンコなるものを1時間ほどやって1200円。学生時代を思い出して(苦笑)、ちょっと新鮮な気分になる。(あれっ?他の男子と行ったんだったっけ?)たまにパチンコデートも楽しいかも。
2009年06月09日
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諸事多忙で、更新が滞ってしまいました。皆様のブログへの訪問もできず、すみません^^実は、101氏の障害年金請求について、いろいろ調べておりました。発症からそろそろ1年半、ということで、年金の請求資格ができるようなのです。101氏の場合、来年の退職後、再雇用ということはないため、いまのうちに手続きをしておきたい。障害年金がもらえることになれば、要するに、65歳になって本来自分がもらえるべき年金額相当の障害年金が、退職後すぐに支給されることになるようです。只、この障害年金、なかなかハードルが高いようでして、シロウトには手に余る、という声も多々。本当はそんなこと言いたくないのですが、この件に関しては、どれだけ障害が重く、働けないか!という点を切々と訴えねば認められないようなのです。そのあたりを診断書、申請書に反映させねばならず、少なからずテクニックも必要らしい。リハビリのお仲間には、休職中、まもなく退職という方もおられ、情報交換していますが、退職を控えたJさんは社会保険労務士さんに依頼したとか。数万円の手数料なら、頼んでしまったほうがラクよ。とJさんの奥様。社会保険労務士会のHPを教わり、まずは何人かの先生に電話してみて、この人ならと、感触を掴んだら?とのアドバイス。またまた、新たな分野のプロとの関係が増えそうです。それにしても日本という国、知らないと損することばかり。情報を集めて、それを駆使し、活用することが難しいひとたち(いわゆる教育格差にもつながりますね)は、どうしているのだろう。フォローする仕組みが必要ですよね。:::今日は、これから新橋演舞場。桟敷席でお友達と観劇してきます^^桟敷席レポートはのちほど!
2009年03月19日
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昨日は、101氏の新しい装具ができたので受け取りに行ってきました。よく、通販で売ってる膝ベルトのもすこしゴツイようなのなんですが、これがあると麻痺側の膝がしっかり固定されて歩行練習にもよいようです。なんといっても、膝の周辺の筋肉を鍛えることが重要なのだそう。(勿論、ワタクシにも言えることですよ!いつまでも元気に歩くための基本!最近は、二人で一緒にスクワットを30回やってます^^)新しい道具も手に入れてよしよし!なんだけど、請求書を見てびっくり!60000円超!だって、通販の膝ベルトとそんなにかわらんもんじゃない!確かにオーダーメイドだけどさ。実際は、健康保険が適用になるので3割負担でいいのですが、とりあえず、全額払わなきゃならない。領収書が出たら、それを添えて保険組合に請求する、という手順になるのです。でもって、お金が振り込まれるのはだいたい3ヶ月先。これって、問題では?こういう装具は、その人のリハビリや生活状況を向上させるため是非とも必要なもの。それなのに、当面まとまったお金が用意できなければ、作ることができないのです!一般の診察や薬代は、保険証を提示すれば最初から3割。どうして、それと同じ方法がとれないのか?同じシステムにするために、それほど手間がかかるとは思えないのだが。高額医療費の制度にしろ、とりあえず払って、あとで戻ってくる、というものが多すぎなのが日本の医療。確かに、負担軽減のための制度は、ずいぶんと整備されてきている、とは思います。もの凄い高額な医療費を負担しなくてはならない、ということは、日本ではまずありえません。(ただし健康保険に加入していることが原則ですが)ただ、当面、相応のキャッシュが必要なのです。入院だって、保証金を求められますからね。もう少し、使い勝手がいい制度にならないものでしょうか?当座の現金がないため、必要な医療を受けることを躊躇する人もおそらくいるでしょう。最近のご時勢、健康保険料が払えず無保険になってしまう人も少なくない日本。医療面での格差も拡大しています。これだけはアメリカのようになってはいけない!と思います。ついでに言うなら、格差は介護の分野でも顕著。ご承知のように、介護保険は利用者が1割負担することになっています。ある程度の収入がある人たち(厚生年金などをもらっているくらい)にとっては手軽な料金でサービスを受けられる、なかなかいい制度ではありますが、実際は、この1割負担分が出せなくてサービスを受けられない人も多いのだとか。介護度が重くなれば、1割負担でも1ヶ月2~3万になります。国民年金だけの人だと、場合によっては厳しい金額でしょう。さらに通所の施設だと、昼食代などが実費(1日1000円程度)でかかってくるので、頻繁に通うとなると相応の負担になります。実際、通所のリハビリ施設などを利用しているのは、経済的にそこそこゆとりある方が多いようです。入所の施設を利用する、となると、さらに格差は広がり、月10万円くらい負担できなければかなり難しい状況に。もっとも、生活保護を受ければ入所は可能なようですが。はっきりいってしまえば、ある程度のお金がなければ、どんなに重い介護度でも、施設には入れない、通所のサービスも利用できない、ヘルパーさんも頼めない。家に閉じこもっているしかないのが、日本の現状なのです。介護を廻る殺人事件などが起きるのもむべなるかな。ワタクシの父親は施設にお世話になれるくらいの年金をもらっており、101氏にしても在職中、なおかつ障害者手帳があるため医療費は無料だったりするため、まあ、困らない。そんなワタクシが言うと、本当に身もふたもないですが、やっぱりお金!なのが日本という国です。重たい話で失礼しました。101氏が病気になり、いろいろな制度を利用してきたなかで考えさせられたことです。こんなことではいけない、と多くの方に知ってほしいと思います。そして、政治の行方にも、しっかり目を向けなければいけないですね。
2009年01月30日
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今日は、お昼休みに大宮税務署まで出かけて、無事、101氏の医療費控除還付申告を済ませました。国税庁のHPで、必要事項を入力しプリントアウトすれば、そのまま提出できます。医療費の明細もひとつひとつ入力が必要ですが、計算はやってくれるので便利。この方法はなかなかおすすめ。実は、来月からとうとうお給料が出ない!休職も1年以上になるとお給料がなくなるのです。とはいっても、保険組合のほうから何割分かの金額が出るので、明日の生活どうしよう~、てなことにはならないのでご安心を。双方、十分に準備もできないうちに復職しても、いい結果にはならないので、ここはもうしばらく忍耐。きたるべき年金生活に備えて、家計のスリム化を計る練習です。いわゆる団塊世代に属する101氏、あと1年でめでたく定年。それなので、最後に何ヶ月か職場にいければいいかな、という感じ。やっぱり、みなさんから、長い間おつかれさまっ!て送り出してもらいたいじゃないですか。そんなわけで、その後のことを、そろそろ考えておかねばなりません。残念ながら、このような状況になってしまった以上、再雇用、ということはもう無理。おそらく障害年金を受給できると思うので、経済的な心配はないですが、仕事に代わる生きがいを一緒に探してあげないと。退院後、リハビリもかねてお習字を勧めて見たのが、これが最近気に入ってきた様子。(ワタクシ、高校まで10年ほど書道習っておりまして、いちおう、その書道会では師範まで持ってます。といっても、ほったらかしの腕なので、お恥ずかしい次第)でも、最近は、自由にアートとして文字を書く、というのが人気ですよね。心のままに筆を走らせる、というのが、なかなか楽しいものです。101氏もペンの字は、冗談にも上手ではなかったのですが、筆の字は、結構味があるかも。本人もやる気まんまんだし、これは展覧会出品を目指してみようか。さらさらっと書いた作品でも、表装してみると、これがまた立派に見えるものなの!ちなみに、101氏、麻痺は左手ですが、実は利き手が左だったので、右手で書く、というのはかなり大変なことなのです。(これを利き手交換と言って、右麻痺の方は、左でできるように練習します。)我が家では、特派員2号も大学の授業で書道をやったので、道具やお手本の類はあちこちに転がっているのです。(笑)加えて、中国旅行のお土産の筆が何本も。机の上に大きな下敷きを敷き、硯箱に硯、筆、墨にお水も常にスタンバイ。食後、お風呂のあと、と筆をとる101氏です。・・・そろそろ、真面目に、厳しく指導始めるかな。ほんとは、ワタシが展覧会に出せるほどに練習したかったんだけど~。だいたい、この年代(50~60代)の男性で脳卒中になる人は、健康に絶対の自信があり(健康診断で異常を指摘されても、まず自分は大丈夫と過信する、医者にはかかったことがない)、仕事が大好きでしかもバリバリ仕事ができる、テンションの高いイケイケタイプが多い。そんな人が、それまでの仕事中心生活をリセットせざるを得なくなるので、どんな人でも最初は落ち込むものです。それでも、次第に気持ちを切り替えて、病気になったのは不幸でもあるけれど、それを機に、新しい世界にチャレンジしようと思えたら成功。実際、それまでの不健康生活を改め、健康になり、充実した生活を為さる方も多いとか。まあとにかく、やる気を引き出して、誉めて、頑張らせる、なんて、ほとんどお受験ママ状態でございます(泣)。子どもの受験が終わってやれやれと思ったら、もっと手のかかるのが控えてた(苦笑)。明日は、101氏の新しい装具を作りに病院に行き、終わり次第通っているリハビリ施設に彼を送ったら、ワタクシは、新橋演舞場の花形歌舞伎夜の部を見にお出かけ~。忙しいです!でも、ご贔屓の役者さんに会えるからガンバル。何着ていこっかな!
2009年01月21日
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乗馬セラピーを取り上げたテレビ番組「夢の扉」を見て、20日に体験乗馬を予約した101氏。実は、特派員1号も同じ番組を見ていて、「絶対やると思った!」と。とにかく乗馬の話を特派員1号、2号にしたわけですが、そんなら、家でもできるように「ジョーバ」買ってやるよ!と2号。早速二人で協議してくれ、とうとう購入の運びとなりました。今日届いたよ~。早速、パパも乗ったからね!ありがとよ~。子どもたちに買ってもらったからには、頑張るよ!fromぱぱ。101氏、退院して3ヶ月が経過。何事も3ヶ月単位で見て、といろいろな方に言われるとおり、そういえば、できることがそれなりに増えてきたかなあと。車で2~3時間のドライブはOK。ホテルにも泊まれた。レストランで食事もできた。歯医者さんにも行った。温泉にも入った。家のシャワーはほぼひとりで大丈夫。そして、今日は、初めて家のバスタブにつかってみた!(なんとかなった!)9月から、県リハビリセンターの運動プログラムも開始。これは今までのリハビリとは違って、積極的に体力づくりを目指すもので、このプログラムからスタートし、パラリンピック出場までになった人もいるとか。当然ですが、101氏、最低レベルの体力からスタートです。そして、医療保険での訪問マッサージも受けることになり、週3回の新たなお楽しみとなりました。ワタクシも、肩こりがひどかったので、マッサージの先生についでにお願いしてやってもらいました。これは快適!家に来て貰えるのが、何よりありがたい。プラス、週1回程度の加圧トレーニング。加圧トレーニングは腕や足の付け根を縛り圧力をかけたうえで軽い筋肉トレーニングをするもので、普通の筋トレの数十倍の効果があるというもの。ワタクシも一緒にやっていますが、血行がよくなって、肩こりが緩和されてきたようです。これに、家でのジョーバ運動が加わります!こうしてみると、かなり体育会的なスケジュール。というか、はっきり言って子どもを塾に送り迎えするお受験ママ状態であります(苦笑)。子どもの受験がすべて終わったと思ったら、もうひとりいたか!でも、周りの同じ状況の方を見ていると、皆さん、同じように頑張っていらっしゃる。奥様を送り迎えしているご主人もいれば、ご主人を送ってくる奥様もいます。数年にわたって送迎を続けている方も。労力とお金(ある程度自腹を切る覚悟がないと、十分なリハビリもトレーニングも受けられないのが現状。また送り迎えできる自家用車があるか、タクシーなどを毎回頼めるくらいの負担ができるかも重要)、そして時間をかければ、それ相応の効果が上がることは間違いないのですが、その部分が、まったくの自助努力に任されているのが日本の制度。はっきり言って、収入は国民年金だけのご高齢者には無理です。本当にこんなことでいいのか?国が寝たきりを増やしているのではないでしょうか?医療、福祉制度について、いろいろ考えさせられた1年でした。
2008年09月13日
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今日は立秋。しかし、半端でなく暑いですね~。しかも、このところ、関東は毎日午後スコールが!昔なら夕立、と言ったところですが、昨今の雨の降りっぷりは、まさに熱帯のスコールと言っていい。豪雨に弱い都会では、雨で亡くなる方も出ています。文京区では下水道工事の作業員の方が、逃げるのが間に合わず、水に流されてしまった、という痛ましい事故も。特に、坂の底になる場所は雨が集まるので要注意です。東京山の手は、坂が多いので油断できませんね。雨の降り方だけでなく、本来は関西以南にしかいなかったクマゼミが関東でも見られるようになったとか。こちらでセミといえば、「ミーン・ミンミン」のミンミンゼミか、「オーシツクツク」のヒグラシでした。そこに、「シャーシャー」と泣くクマゼミが参入してきたらしい。そのほか、静岡でマンゴーが栽培されるようになった、という話も。これもみな、地球温暖化の影響ですね。このままで行くと、極点の氷が解けるのが一番怖い。東京の下町は水没してしまうといいます。温暖化だけを想定しているわけではないでしょうが、特派員2号の住む葛飾区。電柱の途中に線が引いてあって、「水が出た場合はここまで水没します。」と書かれています。洪水時のハザードマップが作られているようですが、川が決壊した場合、建物の1階は水没するようです。・・だから、マンション、1階のほうが家賃安くて、残ってたわけね!エコを心がけたいものですが、さすがに33度以上になると、クーラーなしではいられな~い。お金とヒマがあれば、涼しい高原に避暑に行きたいところ。確かに、先月行った、栃木県喜連川でさえ、涼しかったです!緑が多いのと、建物が少ないので風通しがいいんだね。きっと。ちょっと遅ればせながら、9月1週目に那須に避暑に行くことにしました。当初、日光の予定でしたが、那須に全館バリアフリーで露天風呂もOK、というペンションを見つけたので変更。ペンションなので、お値段も1泊2食1万円ちょこっと、と安いし、何より洋食派にはお料理がいい!ペンションなんて、大学のサークル合宿以来(笑)ですが、特別不都合がなければ、定宿にしたいところ。那須は、時間的にも気軽に行ける範囲だし。ガストホフ・エール全部で5室のこじんまりしたお宿。お食事は洋食のコースで、地元の食材で楽しませてくれるようです。なんと言っても、お肉や乳製品はオマカセ!の那須です。そうそう、栃木県、ご飯が美味しいですよ!なにしろ、栃木の「コシヒカリ」も新潟に負けないくらいのお米。喜連川の「ハートピア喜連川」のごはんも、おっ!とうなるほど美味しかったです!
2008年08月07日
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根が遊び人で旅行好きとなれば、どんな状況になったって、やりたいことは止められません。むしろ、やりたいことをやるのが、一番のリハビリ!と固く信じているので(いや、実際、旅行は最高のリハビリ。)来月、まず近場からお泊り企画。まずは、都内のホテルに1泊。今、某ホテルに問い合わせ中です。車イス可能なホテル、というと、まだまだどこでもいいというわけには行かない日本。段差が少ないことは勿論ですが、部屋のバスルームやトイレに手すりがあるユニバーサル仕様になっているかどうかが重要。それでも最近はずいぶん充実してきて、、ユニバーサルルームを何部屋か備えるホテルも増えてきました。この分野は、アメリカが世界一進んでいて(アメリカの政府は、正直あまり好きではないのだけれど、この分野に関しては、アメリカすごい!と誉めざるをえません。苦笑)、ハワイなどは、車イスで行ってもほとんど不便を感じず、しかもマリンスポーツだってできてしまうとか。日本でも、シティホテルではずいぶん設備が充実してきました。意外にいいのが、公共の宿。お値段もリーズナブルで使いやすい施設が多いようです。7月27日に、101が参加しているサークルの会が宇都宮であります。入院を心配してくださった皆様に挨拶がてら、短時間でもいいから出席するつもりで、日帰り往復の予定でいたのが、前日泊まってみるのもいいか?と近隣の施設をリサーチ。見つけたのがこちら。ハートピア喜連川精神障がい者施設の一環のホテルなので、バリアフリールームも装備。温泉の貸切お風呂もあり。喜連川(きつれがわ、と読んでね!)、温泉なんですよ~。場所は宇都宮から那須に行く途中くらいでしょうか。でも、人気ありそうだし、バリアフリールーム限定だと部屋数も限られるし、ダメモトで、昨夜予約メールを送ってみたら、今日、OKとのお返事を頂戴しました。9月日光に行く前に、喜連川で長距離ドライブあんどバリアフリー温泉デビューしてきますね。実は、喜連川、まだ行ったことがないので、どんな景色が見られるのか、それも楽しみ。那須の山々が見られるそうです。
2008年06月25日
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9日に、無事、家人が退院。なんとか自宅療養体制も軌道に乗り始めたか?というところです。昨日は車でめがね屋さんに行き、度数を計りなおしてレンズをチェンジしてもらう。また少し、俗世に戻ってまいりました。(笑)今日は、かねてから勧められていた、障害者センターのプールに出かけてみました。障害者本人は無料でいろいろな施設が利用できます。看護師さんも常駐していて、登録時に健康チェックもあり、安心して利用できるようです。早速プールを利用させてもらいましたが、正直、まだちょっと厳しいかな。まずは、指導員がマンツーマンでついてくれる講習会に参加することを勧められたので、7月1回目の回に申込。あせらず、少しずつ、行きましょ!車は、結構なれましたよ。運転には自信のある家人に、誉められたからね!逆に、今日、帰宅した特派員2号に運転させてみたら、怖いこと!(笑)若い子は、スピーデイーに運転するけど、慎重さも忘れないでね。そして夕ご飯、特派員1号、2号も揃って、近所の焼肉屋さんへ。ぱぱが子供たちに御馳走したかったのだそう。子供とビールを飲むのもやりたかったのかな。ところで、最近若い人は焼肉屋に行きなれているのか、注文も堂にいってるなあ。ハラミが柔らかくていいよ!というので食べてみたら確かに柔らかいや。ワタクシ、ロースかカルビしか食べない人だったので。いい父の日(前日)になりました。東北で大地震。そろそろ地球も本格的な活動期なのか?被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。また、1日も早い復旧をお祈りします。
2008年06月14日
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今日は、雨降りなので、車で出勤してみました!普段は自転車で15分ほどですが、車の場合は、少し早めに出ないと。(交差点が渋滞するし、抜け道は1本間違うと一方通行だったりして、あまり通りたくないから)それでも、渋滞もそれほどではなく、無事到着。心配している(かもしれない)義理ままちゃんに「無事着いた。」と電話をいれときました。(それほど信用ないのさ!)仕事のあと、区役所に回り、病院に寄って帰宅、というコース。途中には踏み切り、商店街、歩道の無い狭い目の道路、混雑した駐車場など予想外の難関も。(大きい道路のほうがなんたって走りやすいのです。)とにかく、こうしてちゃんと家に帰っております。パチパチ。(結構、自分、できるじゃん!)区役所に行ったのは、高速料金(ETC)の割引申請のため。障害者手帳所持者(一部の障害に限られますが)は高速料金が半額になるのです。ETCカードの場合、事前にカードを登録しておきます。この手続きそのものはとても簡単。車検証、ETCセットアップ証明、カード、障害者手帳を持っていけばすぐできます。障害者手帳受け取りと同時に、この申請と、自動車税免税のための手続きもできますよ、と案内にあったのですが、車買い替えのため、新車登録が完了するまで待っていたのでした。勿論、この半額サービスは、身障者本人が運転するか、乗っているときでないと受けられません。(コレは当然のことです。健常者であるワタクシがひとりで高速に乗る場合は、正規の高速料金を払わなければいけません。)障害者手帳が出ると、結構いろいろな面で優遇されることがあります。収入に関係なく誰でも受けられるサービスで大きいのは、税金関係と医療費補助でしょうか。最近、障害があるとはいえないのに、手帳を取得していた人がいた、というニュースもありました。本来、生活に多少の不便さを余儀なくされている人たちへのバックアップ、というのが手帳の主旨でしょう。いくら金銭面でサービスを受けられても、やはり、体が自由に動くほうが、それは幸せだろうと思います。それでも、受けられるサービスはとことん利用して、普通に生活していくことが、ノーマライゼーションの社会を作っていくためにも大事なことですね。(今日は、実に高尚なしめくくりだ!)
2008年06月03日
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本日はお天気もよく、めでたい納車日和と相成りました。教習車も、今までの車も、とにかく2000CC以上のデカ車だったので、なんて、小ぶりでかわいいの!助手席は、手動で回転。ラゲッジルームには車イスもらくらく納まりました。来週月曜日退院予定なので、さっさと荷物を撤収しております。さて、カーナビのトリセツを読まねば。
2008年06月01日
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ついに、車がお嫁に行ってしまいました。まだ3年しか乗っていなくて、本当に残念、残念。しかし、3ナンバーのワゴン車という、今の家人にとっては、運転以前に、座席に乗り込むにも相当の労力を要するうえ、ワタクシが運転するにはでかすぎる、という状況。しかし、ここは前向きに。もう、家族も減って、ふたりでお出かけできればオッケーだから小ぶりの車でもいいじゃない。そのうえ、今までのワゴン車はとにかく燃費がすばらしすぎて(笑)、CO2を撒き散らしながら走ってる(汗)。これからもガソリン値上げが予想される中、燃費のいい車にしておけば、地球環境にも貢献できるってもんです。お嫁に行った子、嫁ぎ先で、かわいがってもらってね。そして今度やってくるのはこの子。マーチ助手席回転シート仕様で、カラーはシェリーシルバー(パープルがかった微妙なカラー)。カーナビ&バックビューモニターも装備。(バックが苦手なワタクシのため装備)7月末には、家人と宇都宮まで(高速使って!)出かける予定があるので、そろそろ教習所のペーパードライバー教習申し込んどこ。なにしろ、一度物損事故をやってから、3年ほどほとんど乗ってないゴールドライセンスホルダーなんでございます。ちゃんと、慎重に、気を引き締めて安全運転。基本から練習させてもらいます!ちなみに、障害者手帳(一部障害の条件があります。)を持っている本人名義の車は自動車税、自動車取得税は免除(埼玉県の場合、ただし上限あり)。高速道路のETC料金も、事前登録のうえ、半額になります。
2008年05月14日
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本日、かねての予定どおり、入院中の病院から、家人が一時帰宅しました。お昼を挟んで、正味3時間ほどの自宅。我が家のお気に入り、ピザハットのピザ「チーズ&チーズ」を、ふちにソーセージとチーズの入ったその名も「ベルサイユのピザ」で。・・・王冠のような形なので、ベルサイユのピザ、だそう。昨日からベルサイユにご縁があります。もちろん、昨日2個もやってきた「らぽっぽ」のおいものパイも片付けちゃいましたよ!なるほどなあ、と感心したのは、それぞれのプロのお仕事ぶり。まずタクシーのドライバーさん。車イスとの乗り移り、ほとんどやってくださいました。特派員2号が少し手伝っただけで、ワタクシは、ほとんど何もせず。最後に、たたんだ車イスをトランクに積み込み。これで通常料金とは申し訳ないくらい。そして、自宅で待っていてくれたヘルパーさん。介護福祉士の資格をお持ちのベテランの女性の方。実は、我が家、地面から玄関のたたき、たたきから室内と、それぞれ15センチほどの段差があります。スロープをまだレンタルできないため、この15センチの段差をいかにクリアするか?が大きな問題だったのでした。車イスごとみんなで持ち上げる覚悟でいたのですが。ヘルパーさん、「一人で大丈夫です。車がちゃんと載ったかどうかだけ見ててくださいね~。」あれあれと思う間に、らくらく15センチの段差をクリア。おおっ!と目を見張るプロの技!いやあ、すばらしい。ちょっとしたコツをマスターすると、実際それほど力もいらず、介助はできるそうなのです。しかし、さすがにプロの介護士。病院の看護師さんや、リハビリの療法士さんたちよりも、悪いけどレベルが段違い!退院後も、この方が、メインになって来て下さるそうなので安心。いろいろお話するなかで、「このくらいの状態の方なら、車を運転される方も多いですよ。」と、うれしいお言葉。片手片足だけ、あるいは手だけで運転できるよう改造して乗るわけです。実際、いろいろな状態の方を現場で見ている方の言葉なので、現実的で説得力がありますね。これで、またひとつ目標が増えました。そして、「リハビリに何かスポーツなさったら?水泳なんかお勧めですよ。奥様も是非ご一緒に。」我が家から、車で10分もかからないところに、県の障害者交流センターがあり、様々なスポーツ施設を利用できます。それも障害者と健常者一緒に利用できるのです。このヘルパーさんは、センターでスポーツのボランティアもされているそう。今度、利用申込書お持ちしましょう。と言われては、もうその気!ワタクシも、そろそろコシやらカタやら痛くなるお年頃だし~。さあて、水着買わなくちゃ!まあ~、泳ぐためのプールだから、ハイネックで半袖でスパッツスタイルなんかのカッコイイやつがいいよね!家人のほうは、いまどきの男の子が着てる、カーゴパンツっぽいのがいいか。スポーツは、カッコから入るものなんであります
2008年05月04日
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