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読レポ第839号
ぶり返す「怒り」「さびしさ」
「悲しみ」は捨てられる!
著:心理学博士 古宮 昇
発行:㈱すばる舎
第3部つらい感情を洗い流す!
「5つのセラピー+α」
♡4、喪失の悲しみを手放す
(③喪失の悲しみからの「立ち直りを助ける方法」)(1/4)
喪失の悲しみからの立ち直りを助けるさまざまな方法があります。次にお伝えするのはその一例です。
[人に話す]
話しをよく聞いてくれてわかってくれる人に気持ちや思いなどを話すのは、悲しみを乗り越えることにはとても役立ちます。
反対に、わたしたちが話の聴き手になった場合には、話し手に向き合い、じっくり話を聴いてあげましょう。そうすることによって、話し手が悲しみ、怒り、嘆きに向き合い、喪失のもつ意味をじっくり感じることのできる場所を提供することができます。
悲しむ人の話しを聴いていると、何と言ってあげればよいかがわからないなくなることもあるでしょう。必要なのは、話し手の悲しみ、空虚感などの気持ちに寄り添う姿勢であり、何を言うかはあまり重要ではありません。悲しみにくれている話し手は、聴き手が言ったことなど憶えてはいません。話し手が憶えているのは、相手が悲しんでいる自分と一緒にいてくれた、という事実です。
と著者は述べています。
確かに、喪失しているが立ち直るためには、話をよく聴いてくれる人に話をすると立ち直りの助けになります。ただし、聴き手はその人に寄り添い、アドバスや責めたる質問、ジャッジ(きめつけ)をしないで、ひたすら相手の話を受容する人に話すことです。
相手(話し手)は、そうすることで安心して心開いて話すことができます。
時には泣き崩れながら話しをする場面もあるが、泣いていることも受け止めることです。「泣いちゃいけない」「しっかりして」などの否定はしないで受け止めることです。
聴き手は、話し手の心の中にある悲しみをいっぱい言葉を安心して吐き出す場を提供することです。
喪失して悲しみから立ち直りたいと思う人は、上記のような友人やメンタルの専門家に頼ることです。
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