京都一周トレイルは、いい雰囲気のハイキングコースですね
京都の市内から一歩はいったとろにこんな道が用意されているのが京都の魅力ですね

角倉了以の船入跡、桜の季節には風情がありますね
落ちついた雰囲気で桜を観賞させていただきました
ありがとうございます (2026.04.20 08:06:10)

遊心六中記

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茲愉有人

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2026.04.20
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カテゴリ: 観照 & 探訪




青龍殿から再び将軍塚道の入口に戻ります。
ここからは、「粟田口 (あわたぐち) 」に下っていきます。
こちらの山道は「京都一周トレイル」の東山ルートの一部になっています。

上掲の道標に至る少し手前で、青龍殿の大舞台直下の山道を回って行くことになります。
山道をルート通りに下って行きますと、
尊勝院の入口 に至ります。



本堂



尊勝院の歴史は古く、もとは1136年に陽範阿闍梨が比叡山横川の地に、尊勝坊(院)を創建されたのが始まりで、僧行観の代に、現在地に別院としての堂宇が営まれたそうです。応仁の乱での罹災後に荒廃し、慶長年間(1596ー1616)に豊臣秀頼により本堂が再建されたと言います。天台宗で青蓮院に属するお寺です。
堂内には、本尊として元三大師像が安置されています。併せて、元三条白川橋畔にあった金蔵寺の遺仏の地蔵菩薩像(俗に、米(よね)地蔵の通称あり)と庚申三猿像が併せて祀られています。 (資料1)
振り返って眺めた景色

境内地を通り抜けることになります。
この辺りから、住宅地になっています。道沿いに下って行けば、粟田小学校の南側の道路に出ます。


そこで振り返った坂道の景色。 「元三大師」の道標が尊勝院への目印 になります。
三条通に出ると観光客等が多いので、三条通より一筋南側の通りを利用して、三条大橋東詰に向います。
この途中経路は省略します。最終的には京阪電車の三条駅に戻ってきますので、三条大橋からは、 まず高瀬川沿いの桜を眺めに行きます。

「史蹟 高瀬川一之舩入跡」の石標 が設置されています。「舩」は旧字で「船」です。
この「舩」という旧字は、祇園祭の時に、船鉾に行きますと、この旧字が提灯に墨書されています。



高瀬川に架けられた 北側の橋から南を眺めた高瀬川 。高瀬川を往来した 「高瀬舟」 が繋いであります。
この橋の右側(西側)には現在は日本銀行京都支店があります。
そして、かつてこの辺りが 「高瀬川開鑿者 角倉氏邸址」 になります。
手元の資料によれば、「元和元年(1615)に角倉玄子が淀川過書船支配及び高瀬舟兼務の代官に任じられ、二条河原町に面した役宅が構えられた。寛文9年(1669)からは竹材を含むお土居の管理も角倉与一の歴代が任された」のです。 (資料2)
玄子とは角倉了以の子・与一です。父・角倉了以は、大阪冬の陣があった慶長19年7月12日に61歳で没しました。
「明治2年3月に、角倉家の高瀬船支配は罷免され、同年8月に、府土木課に移管された」と言います。    (資料2)
一筋南の橋から眺めた高瀬川と桜



橋の上で振り返えった 高瀬川・南方向の眺め

この後、高瀬川沿いに、桜を眺めつつ三条通まで戻ります。



三条通を横断し、少し南に下がったところ。高瀬川の西側にみえるのはお地蔵さまを祀るお堂です。


地蔵堂傍の橋上から眺めた桜

この辺りで、 鴨川の三条大橋に戻ります 。鴨川沿いの今年の桜も、花が散る前に眺めておきたいので。







鴨川のすぐ西側が、先斗町 (ぽんとちょう) 通です。 先斗町通の東側に立つ建物群
石垣のすぐ傍が、「 みそそぎ川 」です。夏になると、川床が仮設され、川の上に張り出されます。
1か所、桜が満開でした。
ご紹介兼記録をまとめることができた今は、はやツツジが満開に咲く時季になっています。
ご一読ありがとうございます。
参照資料
1)『昭和京都名所圖會 洛東ー下』 竹村俊則著  駸々堂     p31-32
2)『京都史跡事典 コンパクト版』 石田孝喜著  新人物往来社  p160





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Last updated  2026.04.20 01:14:07
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Re:探訪&観照 京都 桜の花が散る前に 将軍塚から、鴨川・高瀬川に(04/20)  
Jobim3  さん

Re[1]:探訪&観照 京都 桜の花が散る前に 将軍塚から、鴨川・高瀬川に(04/20)  
茲愉有人  さん
Jobim3さんへ

若い頃に、京都一周トレイルを歩いたことがあります。北山と西山のトレイルは1度ずつ、東山のトレイルは2度。稲荷山の入口を起点に途中までは幾度か歩いています。

若い頃にはたしかなくて、最近になって気づいたのは、伏見のトレイルです。

京阪電車の桃山御陵前の近くを起点にして、御陵の一部参道を抜け、稲荷山の入口まで、伏見区を歩いていくトレイル。これは未踏です。歩いてみたいと思っているところ。そのルートの部分部分は、他の目的で歩いているのですが、トレイルとしては未踏なので・・・・。

高瀬川の舩入りはいくつか残っていますが、桜の花を愛でるということでは、やはり、一之舩入り跡のところが一番風情がありますね。

お楽しみいただけたらうれしいです。


茲愉有人 (2026.04.20 13:31:11)

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