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中村うさぎさんのデリヘル体験記から始まるこの本、大変面白い本でした。まぎれもなくフェミニズムに属する話とご本人がおっしゃる通り、この男社会の中で女として生きるということの本質を本気と本音で描き出してくれます。久々に骨太の女性の文章と感じました。自分に正直に生きている女性だったら、誰しも共感する、「女としての苦悩」を怜悧な分析と文章で見せてくれます。大変納得でき、自分の中にある気持ちも整理できる非常に面白い内容でした。ショッピングの女王としか知らなかったことに、私自身のキャッチの感覚に愕然としました。世間で取りざたされることとに惑わされてはいけませんね。特に女性についての評価というのは、あてにならないものが多いと感じます。一般社会はまだまだ男性中心のものの見方で評価されることが多いような気がします。女性のみなさん、ぜひ、この本を読んでみてください。風俗の世界で行われていること、その世界での営みを冷静な目で見つめる中村うさぎさんのおっしゃることは非常に納得できるのです。たぶんそうであろうとリアルに自分の感覚としてわかります。女性のみなさん、ぜひお読みください。きっと自分自身の闇の部分を理解できると思います。かなりお勧めの一冊です。
2008.10.30
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~色あざやかなり 江戸の夢~ボストン美術館とういと、浮世絵が沢山あることで有名ですが、その5万点ほどあるコレクションはかなりの数、公開されていないようですね。今回も、日本初公開となる作品が多いそうです。浮世絵や版画は日本よりも海外に素晴らしいコレクションが多くありますね。連休の3日目、かなりの人でした。前回、中国の有名な書の展示会よりも、もっと人手がありました。鈴木春信、歌麿、写楽、北斎、広重と有名どころが並び、日本の浮世絵の美しさを堪能しました。江戸のアートは、見る度に体がしゃきっとして、隅々まで感覚が満たされ、とても気持ちがすっきりしてきます。自分は日本人なんだなと自覚します。浮世絵や蒔絵をみると心も体も癒されるのです。今回、額に入ってるものが多かったです。以前のボストンのコレクションは、確か掛け軸が多くありました。肉筆画だったからなのでしょうね。この掛け軸がとても美しく、それも楽しみだったのですが、版画が多いので、掛け軸は少しでした。でもその掛け軸、更紗の斬新な柄でとても美しかったです。しかし、なんて浮世絵は自由で楽しいのでしょう。「歌丸の音曲恋の操 おこま 才三郎」はとても斬新な構図の浮世絵です。映画の一幕をみているようで、とても楽しくなります。春信「源氏窓に若い男女」もドラマチック。思わず絵葉書も手に入れてしまいました。また歌麿の作品で珍しく、美人画ではなく貝殻を描いているものがありました。とても美人の貝?で、こんなに色っぽい貝はみたことがありませんでした。さすがに歌麿です・・。この浮世絵、11月30日まで江戸東京博物館でやっています。ぜひ、みなさん、ごらんになってみてください。
2008.10.14
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