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昔読んだ、北村薫さんの『空とぶ馬』を再読した。これは、大学生のが遭遇した日常的な謎を、話を聞いた落語家円紫さんが解くという、安楽椅子探偵タイプのシリーズ第1作の短編集です。この巻の見どころはやっぱ、と円紫さんとの初めての出会いでしょう^^しかし、再読して思ったのですが、イメージ美化してました(;・∀・)と円紫さんのイメージからでしょうか、再読するまで、ただひたすら爽やかなイメージをこのシリーズに持ってました。しかし、とんでもない。殺しとか重大犯罪は発生しない規模こそ小さないたずら程度だったりしますが、それを起こす人間はもちろんのこと、そうでない普通の人でも持ってる悪意というものに、耳をふせぎたくなるやら、やるせなさを感じるやら。そのため、この短編集の最後が、善意で行われた謎という表題作だったのがせめてものでしょうか、わずかにも救われたようでホッとしました( ´ー`)
2007/02/27
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感想書いてないのがまだまだ残ってるので、今日は西澤保彦さんの『キス』の感想を。といっても、新しそうだなと思って図書館から借りたわけだけど、これまだ読んでない、森奈津子シリーズの第三弾じゃん(;・∀・)まあ、しかたないんでそのまま読みましたがね。しかし、しょっぱなから、子供には読ませられない会話出まくりでした(*ノωノ短編集ですが、昔の恋人を生き返らせようとしたり、くまのぬいぐるみ風の宇宙人に性の悩み事を解決してもらおうとしたりと、性愛をテーマにしたSFってところでしょうか。レズとか萌えとかがあるので、正統な恋愛ってものじゃないですが、明るくて楽しく読ませてもらいまいした^^このシリーズの、第一、第二作もぜひ読もうと思ってます(  ̄ー ̄)*キラン
2007/02/26
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よっぽど、更新サボってたんだな~。まだ、読み終わった本が残ってるよ(;・∀・)今日も同じく、もう読み終わってる1冊。村上春樹さんの『東京奇譚集』を。やっぱり、村上さんの作品は、俺には難解です(;・∀・)考え込まず、ありのまま読めばいいんでしょうがね。今回短編集なんだけど、作者が冒頭で、ホントにあった話として紹介するものだから、どの話までがホントなのか判断つかなくて困りました。前半はそんな感じの、ありそうなちょっと不思議な話が入ってます。さすがに、後半の2編は、いつもの村上さんらしい話だったですが。しかしこれじゃ、感想になってないですね(;・∀・)
2007/02/25
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今日は柴田よしきさんの『シーセッド・ヒーセッド』の感想を。この本は、花咲探偵シリーズの第3弾です。(第1作『フォー・ディア・ライフ』はこちら)やっぱり、このシリーズの見どころは、主人公花咲慎一郎(通称ハナちゃん)のお人よしぶりでしょうヽ(´ー` )ノえ?ちがう?普段は無認可保育園の園長なのだけど、借金返済と常に資金不足の園のために金を稼ぐため、裏ではヤバイ仕事を回してもらって探偵をしている・・・そんな主人公です。この巻でも、後々面倒なことになりそうなのにもかかわらず、依頼が終わっても依頼人の手助けしようと決意したり、ヤクザに命狙われそうな女性を方々必死に探し回ったりなどと、損得抜きで動いてしまうのは、ハナちゃんの真骨頂と言えるでしょうヽ(´▽` )ノ他に俺の気にいってるところは、ハナちゃんがふと『一日に一箱タバコ節約したら、園児達に中古のビデオデッキ買って(面白いビデオ見せて)やれるじゃないか』と気づいて、好きなタバコをなんとかやめようとしてるところです^^まあ、人情物に見えつつも、保育園経営を透かして見える、弱者に対する法の冷酷さが書かれているのも、なかなか油断できないこのシリーズなのですがね(  ̄ー ̄)*キラン
2007/02/24
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今日も、溜め込んでいた本の1冊伊坂幸太郎さんの『ラッシュライフ』の感想を。自信にあふれ『金で買えないものはない』と豪語する成功した画商と、それに取り込まれることを選んだ画家。その2人が進む目的地では、4人の登場人物を軸にしてそれぞれ物事が進行しています。1人は、プロフェッショナルな腕のよい泥棒。1人は、リストラされて途方にくれている熟年。1人は、不倫相手と手を組んで、お互いの配偶者を殺そうと企む女性カウンセラー。1人は、父の死に心傷つき、新興宗教に救いを求める若者。その4人の物語が錯綜し絡み合っていきます。いや~作者のしかけた大きなトリックには驚かされました^^途中でいやでも気づきますが、気づいた時にはもう遅く、2度読みしないといけない羽目にヽ(´ー`; )ノ俺的には、伊坂作品の面白さでは、『ラッシュライフ』>『チルドレン』>『砂漠』となりましたヽ(´▽` )ノ個人的な好みでいうなら、『砂漠』>『チルドレン』>『ラッシュライフ』 だけどね(;・∀・)
2007/02/23
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最近、日記を全然書いてなかったので、その間に読み終わった本がたくさんたまってしまいました^^;ひとまず、今日は伊坂幸太郎さんの『魔王』の感想を。これは・・・分類不可能じゃ-----ヽ(´Д`;)ノ-----!!!!いやほんと、この作者、ミステリ専門ってわけでもないらしく、この本も何に分類したらいいのか、頭かかえましたよ(;・∀・)政治不信が慢性化している現代日本を舞台にしていて(といっても、フィクションなんで実在の人物は出ないんですが)、そこに、カリスマ性と行動力に富んだ若い政治家が現れたのです。そのはっきりした言動に、長い間の政治的無関心で批判能力が失われている大衆はこぞって、この犬養という政治家を支持するようになります。この本は、そんな風潮に危惧をいだいて、一石を投じようと(この本の表現では、押し寄せる洪水をとどめる一木たらんと)した二人の兄弟を話にしたものです。俺としては、同じ兄として、兄ちゃんがんばれ!と単純に読ませてもらいましたがねヽ(´ー` )ノこの犬養という政治家も、世論にこびず厳しいことをビシビシ言ってるので好きです。だから、犬養に政治家としての、兄に有権者としてのあるべき姿を書いている・・・という風に読めました。・・・で、何小説なんですかね?これw
2007/02/22
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最近伊坂幸太郎さんの『オーデュボンの祈り』を読んだけど、これミステリなんだろか?(;・∀・)警察から逃げた主人公が、気を失って目覚めてみれば、そこは見知らぬ島。そこには、未来を見通せるとしゃべるカカシがいた。翌朝、そのカカシは死体となって発見された・・・というお話です。これ、ファンタジーとちゃうのん?w読んだ感想としては、伊坂さんらしく、伏線とか散りばめられてるけど、今回のはちょっと粗いと思った。ネタバレになるので、詳しいこと言えんけど、自作自演の趣きあるからな~。一応ミステリに分類したけど、これはファンタジーとして読んだ方がいいかも。すぐに死んだのが惜しいくらい、カカシのキャラクターはよかったし。
2007/02/03
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