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今日は、有川浩さんの『海の底』の感想を。 図書館で、図書館戦争シリーズが予約多数で借りれなかったんで、試しに代わりに借りてみたんですが、これがなかなか面白い^^ 内容は、春の桜祭りの日、民間人で賑わいを見せる中、横須賀基地に敵が来襲! ただし、敵は他国軍隊でもテロでもなく、人食い巨大甲殻類(エビ)w でも、エビと言ってもバカにしちゃいけません。 なんせ、小さいのでも1m強、大きいのなら3mにもなるエビが海を覆うばかりの大群で上陸を開始したのですから。 そんな中、政治的に自衛隊を当てに出来ない、限られた火力で対応しようと苦闘する現場の人間たち。 また、動きがとれず敵中に閉じ込められた潜水艦に立てこもった、自衛官実習生2人+十数人の子供たち。 この2つが、作品の軸になってます。 B級映画もかくやの設定なので、おいおい大丈夫かいな?と不安に思いましたが、意外にも中身は真面目でした。 それに、作者もあとがきで書いてるように(俺はあとがきを先に読んじゃう人なのです)潜水艦で『15少年漂流記』というエンターティメント要素もありますしね(憎ったらしいガキいるしw) とにかく、スイスイ読めたし、ほのかな恋愛もあって、俺好みの1冊でした(ラストの夏木の顔が見てみたかったw) 『図書館戦争』シリーズもこれくらい面白いといいのだが。
2007/05/04
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今日もまた米澤穂信さんの作品で、『さよなら妖精』の感想を。覗き込んでくる目、カールがかった黒髪、白い首筋、『哲学的意味がありますか?』、そして紫陽花。平凡な学生生活を過ごしていた高校生らが、春雨の中、ユーゴスラヴィアからの異邦人マーヤに出会った。そして、わずか2ヶ月の滞在で忘れがたい印象を残して、マーヤは動乱に揺れる故国に帰っていった。そんなあらすじで、マーヤの帰国後、その安否を気づかった主人公らが、日記をたどりながら、帰国先をなんとかつきとめようとします。(ユーゴスラヴィアは6つの国がある連邦で、マーヤとは連絡がとれなくなり帰国先も知らされてなかったため)マーヤが、出会った謎(神社に餅を持っていく若者2人組の謎とかお墓に紅白饅頭が供えられていた訳とか)に答えを得ようと積極的に尋ねて、主人公らをまごつかせる前半部分は、ほほえましく読んでて楽しかったです。橋の立て札にまつわる冗談で主人公らをそろって脱力させたあたりなんか特にw一転、ユーゴスラヴィアの動乱が、影を及ぼす後半はなかなか重かったですが(作品の時期はそのため、1990年代初めになっています)。帰国先を推理していく過程で、1つひっかかるところがあったけど俺の思い込みかな?第2次世界大戦時は、ユーゴスラヴィアになってるから除外されるってとこ。本文のあるところに、分裂して、ある国は枢軸国にまたある国は連合国にってなってんだけど?
2007/05/02
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今日は、米澤穂信さんの『犬はどこだ』の感想を。順調な人生を歩んでいた主人公紺屋長一郎だったが、突然の病気に、仕事や社会的地位諸々を捨てざるを得ないことに。それからというもの、病気が治まってからもやる気をすっかり失い、ぬけがらのような生活を送っていたが、経済的危機から、リハビリも兼ねて、ノウハウのあった犬探し専門の調査事務所を開くことになった。そんな事務所の開業早々に、なぜか失踪人探しと古文書の由来調査の2つの依頼が同時に来て、結局受けることにしたのだが・・・。この主人公、やる気ないわ、淡々と仕事をこなすわで、『こんなんで読者をグイグイ引っぱってこれるんか?』と心配だったけど、失踪人の行方をたどるうちに、最初の無関心ぶりが嘘のように、熱心になっていくところ、ハラハラドキドキしながら応援したくなりました。ハラハラドキドキしたってのは、その失踪人の跡を追う者が他にいて、そいつより先に失踪人を見つけなきゃいかんというサスペンス要素も、この作品の大きな主題になってるから。あと、探偵にロマン持ってる高校時代の後輩ハンペーが押しかけ助手したり、主人公を公私にわたって助けるチャット相手の「GEN」といい、サブキャラも捨てがたいものがあります。ちょい難点を言えば、古文書の調査の話が、失踪人調査に絡んでくるというストーリー展開になってくるんだけど、古文書の方はあっさり決着ついた感があるってことですかね。もったいない><しかし、方々散りばめてある伏線が明らかになっていくあたりはうまかったと思います(なぜ、思いますって表現なのかというと、細部にいたっては伏線が多すぎて、俺の頭がついて行けなかったwいや、おおまかのところはちゃんと分かりましたよ(;・∀・))でも、俺がこの作品を気に入った最大の理由は、エンディングが心地よかったってことです。いや、いわゆる大団円ってエンディングじゃないんです。決してハッピーエンドじゃなかったんですが、読み終わった時のひりつく様な緊張感が心地よかったという、俺には珍しい読後感受けました^^
2007/04/26
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古典部シリーズ3作目の『クドリャフカの順番』 〔日記はこちら〕がよかったので、米澤穂信さんの『氷菓』も読んでみた。「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に」の省エネがモットーのホータロー。これからの高校生活も、そうなるはずでしたが・・・。ホータローや他3人が、廃部寸前だった古典部に入ったいきさつ。外見から受ける印象は清楚なお嬢様だが、その実、本質は好奇心のかたまりの千反田えるとの出会い。ホータローの意外な推理力が発揮された、ふとした謎の数々。そして、33年前の事件の真相を探っていくことになる古典部・・・。といったあらすじです。『クドリャフカの順番』とくらべると、前座となるふとした謎共々、推理が弱いかな?という気がします。もっとも、33年前何があったのかを、不完全な資料から推理するってのが、憶測の域を出ず、条件厳しかったかもしれない。むしろ、この『氷菓』の見どころは、古典部4人の初見参ってとこにあるでしょうか。キャラ読みの俺にとっては、この古典部シリーズのキャラは好きなんで、まだ持ってない第2作も読むつもりですけどね^^
2007/04/22
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前に読んだ小鳩くんシリーズがよかったので、同じ作者つながりで、『クドリャフカの順番』も読んでみた・・・ら、これ、まだ読んでない古典部シリーズの第3作だった。うっかり><で、気を取り直して読んだところ・・・なかなか面白かったです^^おかげで、第1作の『氷菓』も読みたくなってしまった。(というか、クドリャフカ読んだあと、買ったんですけどね)この『クドリャフカの順番』では、カンヤ祭(神山高校の文化祭)の3日間が舞台になります。カンヤ祭に先立って持ち上がった思わぬ難問と、それを解決しようと奔走する古典部(これが今回の主題かな)や、活発な文科系部活のイベント(料理対決など)の様子、そして、怪盗十文字が引き起こす奇妙な事件などなど、カンヤ祭の様子が、古典部の4人の視点から入れ替わり立ち代り語られます。学園物が好きな俺としては、文化祭が題材なこの作品は、楽しかったです。あと、『俺って、推理するの向いてねーなー。ちゃんと、労力惜しまず、謎を突き詰めていけば俺でも分かったかもしれん!><』と思った風に、推理の過程は分かりやすかった。難点は、探偵役が推理の根拠に置いている、『そして、この●●●●●●には、「●」で●●●●●は●●●●●。~』うんぬんってとこが、誤植か写植かの手違いなのか、文中の記述と合ってないところが痛かったです。まあ、版が進めば訂正されるでしょうが。あと、怪盗十文字がこの事件を起こした理由ってのには、聞いてもあまり納得できませんでしたけどね^^;とまあ、色々言いましたが、古典部4人のキャラクターの個性といい、この『クドリャフカの順番』がよかったのは確かです。結局、第1作から読み直すことにしましたし。
2007/04/17
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なかなか、更新がはかどりませんが^^;今日は奥田英朗さんの『真夜中のマーチ』を。この作品は、いつか大金をつかんで派手な暮らしをしたいと思っている、要領のいいヨコケンという小悪党(いいすぎ?w)が、財閥の御曹司を罠にはめて、ヤクザと組んで大金をゆすってやろうと企んだところから始まります。(主人公はヨコケン含む3人ですけどね)ところが、ドジを踏んだため、逆にヤクザに落とし前をつけられそうになります。そんな時、ヤクザの賭場の上がりを手にするチャンスに気付いた彼は、ある男とコンビを組んで、なんとかモノにしようとしたところ、思わぬ邪魔が入ります・・・とまあ、ネタバレになるんで、こんなことくらいしか言えませんが、こっからまた話が展開し、金額が桁違いになるわ、一筋縄でいかない者ばっか登場してくるわで、コンビからトリオになったヨコケンらも、騙し騙されながらも大金を奪い取ろうと東奔西走することになります。俺、ヨコケンが始め嫌いだったんだけど、話が進んでいくにつれて、なかなかいいやつだなと思えて、トリオの中では一番好きになりました。そうなると、本ってのは読みやすくなるね^^話の大筋としては、前に読んだ伊坂さんの『陽気なギャングが地球を回す』に似ているかもしれない。あっちの主人公はプロで、こっちはアマチュアだけど。
2007/04/12
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今日は伊坂幸太郎さんの『死神の精度』を。この作品では、死神が当たり前のようにいます。そして、ある仕事を与えられた死神は、その都度人間界におもむきます。その仕事とは・・・死亡予定対象者(不慮の死限定)に近づいては、1週間調査し、そして、このまま死亡の【可】か取りやめの【見送り】にするかを決定し、【可】なら8日目の死亡を見届ける・・・というものです。そんな仕事をしている、千葉という名の死神が主人公の連作短編集です。そして、対象者には何がしかの事件だか起こったりするのですが、千葉はまあ、干渉するでもなく、そばにいて成り行きを見届けるだけなんですけどね。でも、ある意味、読者の俺からみれば、作中人物の成り行きがどうなるのかは、結局他人事というか、最初は1歩下がった間合いで眺めてるわけですよ。しかも、一方通行的に読んでるだけで、話のあらすじをこちらから変えられるわけでないし。それが、クールというか無関心というか、この死神のスタンスと意外に合ってて、死神が語り部でも違和感感じることなく、読みやすいです。まあ、読者の俺は、読んでるうちに『これからこの人、どうなるんだろう?』と気になって、クールでいられ続けませんがねwでも、ちょっとした仕掛けしてる最後の短編読むと、このシリーズ、きっと1巻限りだなあ、もったいない><
2007/04/07
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更新遅れ気味ですが、本は順調に消化。今日は機本伸司さんの『神様のパズル』の感想を。といっても、物理の専門用語多すぎて、内容半分も理解できなかったすけどね(;・∀・)読み手を考慮してか、物理が苦手な大学生を主人公に持ってきてるけど、それでもメインコライダーとかヒッグス粒子とかを、説明なしに文中にポンポン出されても困るって><それとも、俺が無知なだけで、これくらいは一般常識なんですかね?ヽ(´ー`;)ノ一応、この本の読みどころは、主人公と天才女子学生が『宇宙を人間がつくれるか?』の問いに挑んでいくところでしょうか。そして同時に、『自分とはなんなのか?』の疑問をつきつめようとします。とまあ、それを柱にして、主人公が卒論やら就職活動やらにもてんてこまいする有様を日記に書いていく・・・という作品です。しかしホント、わからない言葉多くて飛ばし読みばっかでした><
2007/04/02
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『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』まとめて読んだので、今日は、米澤穂信さんの上記の2冊いっぺんに。このシリーズは、中学時代の失敗にこりた小鳩くんと小山内さんが、高校入学を機に、人に後ろ指をさされない「小市民」を目指そう!と決意するところから始まります。そのため二人は、恋愛関係でもなく依存関係でもない、互恵関係を結んでコンビを組みますが・・・。そんな二人の前に、ちょっとした謎が次々と舞い込みます。『春期』は、「ポシェットはどこにいったのか?」「二枚の絵に隠された謎」「おいしいココアはどうやってつくられたのか?」「テスト中に割れたガラス瓶の謎」等、単独の短編集。そして、『夏期』は、ちょっとした短編風の小話を導入部として、1つの大きな事件にととなる長編です。特に、事件が終わったと思われたあとの意外などんでん返しと、ショッキングな結末となった『夏期』が見ものです^^といっても、キャラクターの性格や心情をつかむためにも、『春期』も読まないと『夏期』も生きないんですけどね^^;青春小説として読んでもいいと思います^^しかし、『夏期』の終わり方心配だなあ。『春』『夏』と来たら予定されるはずの『秋』って出るんだろか?と心配になるくらい(;・∀・)
2007/03/28
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今日は奥田英朗さんの『空中ブランコ』の感想を。感想は・・・何も考えず、読んでよし!Σo( ̄ロ ̄ )伏線のことやら作者の意図やら、小難しいこと考えず、楽しんで読めます^^尖端恐怖症にかかったヤクザ、ノーコン病にかかったベテラン三塁手などが神経科の治療におもむき、そこで出会った医師、伊良部には驚かされるやら呆れさせられるやら。読んでるこっちも患者と一緒になって、思わず突っ込んでしまいますwユーモア小説というより、ツッコミ小説かもwあ、そうそう、俺は何も知らずにこれから読みましたが、実は『イン・ザ・プール』の方が第1作です。まあ、それなしでも、十分読めますよ^^
2007/03/23
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今日は加納朋子さんの『掌(て)の中の小鳥』の感想を。たぶん僕は変わったのだ。四年前にはとてもできなかったことが、今の僕にはできる。大学時代に起こった事件の真相にたどりつき、傷心した主人公は、真っ赤なワンピースを着た女性に出会いました。そんな二人の周りにあった日常的な謎を解いていくという、5つの短編からなる連作集です。まず、ミステリとしては・・・どうなんでしょう?(;・∀・)トリックは、こんなトリックでいいのか?とか、ピリッとした感じはあまり感じませんが、伏線の敷き方は見かけによらず、なかなかシビアでした((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル で、驚いたのが、どんでん返しが所々あって、ある話なんか、謎解き役が話し始めた時『・・・え?何だ?そっちの話とちゃうの?俺は、おみゃー(お前)が何ゆーとるのかさっぱりわからんぞ-----ヽ(´Д`;)ノ-----!!!!』てな風に、どんでん返しの答えだったりしたのが、驚きでした。よく本で読む、名探偵の飛躍推理について行けない凡人っつー気持ちを味あわされましたよヽ(゚□゚;)ノ ここんとこ、上手いと取るかずるいと取るか(文面から答え読み取るのムズイから)は人それぞれでしょうがね(;・∀・)そして、連作通じてのベースにある、恋愛小説としての読み物としては、やっぱり加納さんらしく、雰囲気がよくて好きです。ところで、主人公・・・惚れたもん負けですな。ヒロインに全面降伏しとりますw
2007/03/19
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最近、アレグザンダー・ケントの『聖十字旗のもとに』をやっと読了。この本は、【海の勇士ボライソー】シリーズの・・・23巻目ですね。このシリーズはめっちゃ長く、1冊1冊もボリュームあるんで、実のところ、読み応えのある大河小説を読みたいとかの人しかオススメできません^^;俺なんか、つい読み始めてしまったものだから、ここまで読まされる羽目に(一応本編だけだけど)(;・∀・)で、この本の感想というより、、シリーズの感想を。このシリーズは、18世紀末から19世紀初め、フランス革命~ナポレオン時代を舞台にし、主人公はイギリス海軍軍人として登場します。いわゆる、海洋冒険物ってところでしょうか。他にも海洋物はあるけど、これが一番長く読めてるのは、ストーリーが面白いのはもちろんのことだけど、やっぱ、一番の理由は、主人公リチャード・ボライソーの魅力でしょう^^話そのものは、単純に言ってしまえば、主人公の出世物語ですが、ボライソー自身は、自分の勝利の栄光より、戦いで失われた仲間や部下(実のところ敵すらも)のために、心の中でひっそりと悲しみに耐える人です。そんなボライソーに、みなが惹かれていくのですが、それすらも自分の(薫陶の)おかげだとは思わない人です。また、勇猛果敢、判断力にも優れ、自分が正しいと思ったら、出世の道すら蹴飛ばして上級者に諫言する勇気をも持ち、それでいながら、私事においては悩みを抱えて苦しんでいたり・・・。とにかく、格好いい人です^^
2007/03/15
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最近読み終わった、西澤保彦さんの『腕貫探偵』の感想を。これも、北村薫さんの円紫さんシリーズと同じく、安楽探偵タイプのミステリです。謎を抱えて困ってる人の前に、ポツンと市民サーヴィス課臨時出張所櫃洗(ひつあらい)市のみなさまへ日頃のご意見、ご要望、なんでもお聞かせください個人的なお悩みもお気軽にどうぞの貼り紙と一緒に、黒い腕貫をした年齢不詳の謎の人物が座っています。『なぜ、死体が2度動かされたのか?』『再婚間近で幸せいっぱいなはずの母に、なぜ多大な精神的ストレスが?』『置き去りにされた絵の箱の謎』等々、腕貫男が、話を聞いては淡々と解いていくという、7つの短編集です。で、読んでみたところ、さすがにきっちりとした論理が展開されてるとはいかないようです^^;90%とか95%こうだろうというような、蓋然性が高い推理といったところかな。謎そのものを解くというより、短編1つ1つを読み物として楽しんだ方がいいようです。
2007/03/10
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今日、宮部みゆきさんの『理由』を読み終わった。分量多くて、分厚いのを読むのに慣れてる俺でも大変だった-ヽ(´Д`;)ノ-!!この本は、荒川区の一家4人殺しの重要参考人が出頭する・・・という場面を序章に、事件の最初から一歩ずつ書き進められています。記者が書き手と思われるこの作品では、ある時は3人称で出来事が語られ、またある時は重要人物に対する時期を得たインタビューでと、カードをめくるように謎が解明されていきます。一筋縄でいかない謎といい、一般に耳慣れない競売や占有屋の仕組みといい、うまく肉付けされた数多くの登場人物とあいまって、グイグイ読み進ませてくれました^^いやホント読み応えありましたよ^^;
2007/03/06
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今日は西澤保彦さんの『ソフトタッチ・オペレーション』の感想を。お待ちかねの、チョーモンイン最新作です^^で、借りてはさっそく読んでみた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・話がすすんでね-----ヽ(`Д´)ノ-----!!!!いやね、今回短編集だったこともあるんだろーけど、シリーズ全体を通しての登場人物の謎(嗣子(つぎこ)と響子の隠された関係とか)やら知りたいことが少しも判明してませんでした。イラストレーターの水玉螢之丞さんが巻末で描いているおまけページでも、新しいことがなくて困ってたくらいwこの様子じゃ、まだまだわからないこと抱えたまま、また次の本待ちになりそうだね。一体、次はいつ出るんやら(;・∀・)そうそう、やっぱこの巻にかぎらず、このシリーズはミステリの論理より話が面白いというところでしょう。今回は、網タイツフェチでマザコンの大学生が拉致事件に巻き込まれた、書き下ろし中篇の表題作がコミカルで面白かったです^^
2007/03/02
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昔読んだ、北村薫さんの『空とぶ馬』を再読した。これは、大学生のが遭遇した日常的な謎を、話を聞いた落語家円紫さんが解くという、安楽椅子探偵タイプのシリーズ第1作の短編集です。この巻の見どころはやっぱ、と円紫さんとの初めての出会いでしょう^^しかし、再読して思ったのですが、イメージ美化してました(;・∀・)と円紫さんのイメージからでしょうか、再読するまで、ただひたすら爽やかなイメージをこのシリーズに持ってました。しかし、とんでもない。殺しとか重大犯罪は発生しない規模こそ小さないたずら程度だったりしますが、それを起こす人間はもちろんのこと、そうでない普通の人でも持ってる悪意というものに、耳をふせぎたくなるやら、やるせなさを感じるやら。そのため、この短編集の最後が、善意で行われた謎という表題作だったのがせめてものでしょうか、わずかにも救われたようでホッとしました( ´ー`)
2007/02/27
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感想書いてないのがまだまだ残ってるので、今日は西澤保彦さんの『キス』の感想を。といっても、新しそうだなと思って図書館から借りたわけだけど、これまだ読んでない、森奈津子シリーズの第三弾じゃん(;・∀・)まあ、しかたないんでそのまま読みましたがね。しかし、しょっぱなから、子供には読ませられない会話出まくりでした(*ノωノ短編集ですが、昔の恋人を生き返らせようとしたり、くまのぬいぐるみ風の宇宙人に性の悩み事を解決してもらおうとしたりと、性愛をテーマにしたSFってところでしょうか。レズとか萌えとかがあるので、正統な恋愛ってものじゃないですが、明るくて楽しく読ませてもらいまいした^^このシリーズの、第一、第二作もぜひ読もうと思ってます(  ̄ー ̄)*キラン
2007/02/26
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よっぽど、更新サボってたんだな~。まだ、読み終わった本が残ってるよ(;・∀・)今日も同じく、もう読み終わってる1冊。村上春樹さんの『東京奇譚集』を。やっぱり、村上さんの作品は、俺には難解です(;・∀・)考え込まず、ありのまま読めばいいんでしょうがね。今回短編集なんだけど、作者が冒頭で、ホントにあった話として紹介するものだから、どの話までがホントなのか判断つかなくて困りました。前半はそんな感じの、ありそうなちょっと不思議な話が入ってます。さすがに、後半の2編は、いつもの村上さんらしい話だったですが。しかしこれじゃ、感想になってないですね(;・∀・)
2007/02/25
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今日は柴田よしきさんの『シーセッド・ヒーセッド』の感想を。この本は、花咲探偵シリーズの第3弾です。(第1作『フォー・ディア・ライフ』はこちら)やっぱり、このシリーズの見どころは、主人公花咲慎一郎(通称ハナちゃん)のお人よしぶりでしょうヽ(´ー` )ノえ?ちがう?普段は無認可保育園の園長なのだけど、借金返済と常に資金不足の園のために金を稼ぐため、裏ではヤバイ仕事を回してもらって探偵をしている・・・そんな主人公です。この巻でも、後々面倒なことになりそうなのにもかかわらず、依頼が終わっても依頼人の手助けしようと決意したり、ヤクザに命狙われそうな女性を方々必死に探し回ったりなどと、損得抜きで動いてしまうのは、ハナちゃんの真骨頂と言えるでしょうヽ(´▽` )ノ他に俺の気にいってるところは、ハナちゃんがふと『一日に一箱タバコ節約したら、園児達に中古のビデオデッキ買って(面白いビデオ見せて)やれるじゃないか』と気づいて、好きなタバコをなんとかやめようとしてるところです^^まあ、人情物に見えつつも、保育園経営を透かして見える、弱者に対する法の冷酷さが書かれているのも、なかなか油断できないこのシリーズなのですがね(  ̄ー ̄)*キラン
2007/02/24
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今日も、溜め込んでいた本の1冊伊坂幸太郎さんの『ラッシュライフ』の感想を。自信にあふれ『金で買えないものはない』と豪語する成功した画商と、それに取り込まれることを選んだ画家。その2人が進む目的地では、4人の登場人物を軸にしてそれぞれ物事が進行しています。1人は、プロフェッショナルな腕のよい泥棒。1人は、リストラされて途方にくれている熟年。1人は、不倫相手と手を組んで、お互いの配偶者を殺そうと企む女性カウンセラー。1人は、父の死に心傷つき、新興宗教に救いを求める若者。その4人の物語が錯綜し絡み合っていきます。いや~作者のしかけた大きなトリックには驚かされました^^途中でいやでも気づきますが、気づいた時にはもう遅く、2度読みしないといけない羽目にヽ(´ー`; )ノ俺的には、伊坂作品の面白さでは、『ラッシュライフ』>『チルドレン』>『砂漠』となりましたヽ(´▽` )ノ個人的な好みでいうなら、『砂漠』>『チルドレン』>『ラッシュライフ』 だけどね(;・∀・)
2007/02/23
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最近、日記を全然書いてなかったので、その間に読み終わった本がたくさんたまってしまいました^^;ひとまず、今日は伊坂幸太郎さんの『魔王』の感想を。これは・・・分類不可能じゃ-----ヽ(´Д`;)ノ-----!!!!いやほんと、この作者、ミステリ専門ってわけでもないらしく、この本も何に分類したらいいのか、頭かかえましたよ(;・∀・)政治不信が慢性化している現代日本を舞台にしていて(といっても、フィクションなんで実在の人物は出ないんですが)、そこに、カリスマ性と行動力に富んだ若い政治家が現れたのです。そのはっきりした言動に、長い間の政治的無関心で批判能力が失われている大衆はこぞって、この犬養という政治家を支持するようになります。この本は、そんな風潮に危惧をいだいて、一石を投じようと(この本の表現では、押し寄せる洪水をとどめる一木たらんと)した二人の兄弟を話にしたものです。俺としては、同じ兄として、兄ちゃんがんばれ!と単純に読ませてもらいましたがねヽ(´ー` )ノこの犬養という政治家も、世論にこびず厳しいことをビシビシ言ってるので好きです。だから、犬養に政治家としての、兄に有権者としてのあるべき姿を書いている・・・という風に読めました。・・・で、何小説なんですかね?これw
2007/02/22
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最近伊坂幸太郎さんの『オーデュボンの祈り』を読んだけど、これミステリなんだろか?(;・∀・)警察から逃げた主人公が、気を失って目覚めてみれば、そこは見知らぬ島。そこには、未来を見通せるとしゃべるカカシがいた。翌朝、そのカカシは死体となって発見された・・・というお話です。これ、ファンタジーとちゃうのん?w読んだ感想としては、伊坂さんらしく、伏線とか散りばめられてるけど、今回のはちょっと粗いと思った。ネタバレになるので、詳しいこと言えんけど、自作自演の趣きあるからな~。一応ミステリに分類したけど、これはファンタジーとして読んだ方がいいかも。すぐに死んだのが惜しいくらい、カカシのキャラクターはよかったし。
2007/02/03
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森博嗣さんの『工学部・水柿助教授の逡巡』を読んだ。(第1作『工学部・水柿助教授の日常』はこちら)読んだ感想は・・・なんというか、これ、森博嗣さんのファン専用ファンブックって感じだね(;・∀・)作者の遊びの部分である、だじゃれやらパロディやらマニアックなところはファンじゃなきゃついていけないかも^^;まあ、水柿君が、ある時なんとなくミステリを書いてみた・・・というようにに、小説家になったという小説部分は、読んでて面白いですがね。でも、言ってみれば、『森博嗣さんの小説ってどんなんだろう?』と、最初に読む本としてはお薦めしないです。他のとイメージ違うんで、きっと誤解されるw
2007/01/31
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昨日、宮部みゆきさんの『長い長い殺人』を読み終わった。事件の関係者、もしくは周りの人それぞれの財布が語り部!という設定に驚いて、今回借りた本の最初に読みはじめました。それぞれの財布1つで1つの章を構成して、財布が変わるごとに事件が進展、それが1つの長編になってる、というものです。しかし、なぜ語り部が財布なのか?という疑問ももっともですね(;・∀・)でも、その疑問も多分この本の楽しみかもしれないので、ここで述べておくのはやめておきましょうwこの本は、トリックとかは重視じゃなく、むしろ事件をめぐる関係者たちの人間ドラマが読みどころでしょう。おかげで、最近伊坂さんとかで伏線とかトリックとかにこだわる読み方してた俺は、読み終わった時『これトリックとか気にせんでよかったのか!』と呆然としてしまいました。ちょっと損しちゃう読み方してしまいました(;・∀・)
2007/01/27
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昨日、伊坂幸太郎さんの『砂漠』を読み終わった。というか、実は1回読み直した(;・∀・)この本には大きな仕掛けが隠されてあって、それが最後に作中事件の解決のための伏線にもなるのだけど、最初の1回目読んだときは、最後に種明かしされるまでうかつにも気づかなかった(゜ー゜;)おいおい伏線なかったんじゃねーか?と思いつつ、結局2回目読み直した次第。・・・読んだ結果、私がやっぱりうかつだったと判明!おめでとう私!ヽ(´ー` ;)ノで、この小説は、ひょんなことで出会ったタイプの違う5人の男女の大学生が、仲間として一緒に長くも短い大学生活を送る・・・というものです。ボーリングやマージャン、または空き巣事件にぶつかったり、超能力の真贋をめぐったり、恋愛したり、と様々なことが起こります。深刻なアクシデントに見舞われ、ズシンと重い気持ちになったりさせられましたが、読んでて顔がほころぶような場面もあったりで、私は好きです。よかったです^^
2007/01/24
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最近、宮城谷昌光さんの『三国志(四)』を読み終わった。私は、三国志なら北方謙三さんの『三国志』が一番好きだが、中国古代の歴史ならこの人だろうと思ってる宮城谷さんの『三国志』も楽しみにしています。『三国志(一)』はこちら宮城谷さんの三国志は、通常の三国志が桃園の誓いや黄巾の乱から始まるのと違って、そもそもの原因を探るためか、後漢中期から掘り下げてるのが斬新でした。しかも、正史の方を採用して資料をよく調べていると思われ、この【孫堅の死~献帝の洛陽帰還】が範囲の4巻でも、劉焉の子が4人いて長男と次男は、李カク・郭シと戦って死んだなど、三国志をそれなりに読んでた私にも、初耳のことが多くてうれしいです^^ただ難を言えば・・・曹操良く書かれすぎですw蜀ファンなら北方謙三さんの三国志、魏ファンならこの本でしょう^^ 呉ファンなら?そんなん知らんがな(゜ー゜;)
2007/01/14
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昨日伊坂幸太郎さんの『陽気なギャングが地球を回す』を読み終わった。嘘を見抜く名人・天才スリ・演説の達人・精確な体内時計の持ち主の4人が、いつもの通り銀行強盗をして帰る途中、同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯と遭遇。盗んだお金を横取りされた!・・・という話です。前に読んだ『チルドレン』とくらべると、ミステリというよりは、コミカルなサスペンスかクライムノベルかな?とはいえ、本文中にちりばめられた伏線が最後になって、パズルのピースがはまっていく様にピッタリ収まっていくのは見事でした^^『え!?こんなのも伏線だったの!?』と驚かされ続きでしたw気楽に読める、ハラハラドキドキなコミカルサスペンスミステリ(変な紹介w)としてどうぞ^^リーダーの成瀬もかっこよかったし( ´ー`)・・・でも、響野はいなくても、銀行強盗するのには困らんようなwお笑い担当?(;・∀・)
2007/01/11
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昨日、戯言シリーズ最終巻西尾維新さんの『ネコソギラジカル(下)』を読み終わった。ついに、戯言シリーズ読み終わってしまった-----(ノД`)シクシク-----!!!!と、面白かっただけに終わったことが残念です。(第1巻『クビキリサイクル』はこちら)実は、最初このシリーズ読んだときは、主人公いーちゃんの評判悪いわ、いーちゃんも暗いわでとっつき悪かった。それが、巻を重ねるごとにじょじょに面白くなって、萌え要素もかなり盛られていき、キャラも面白いのやら変なのやら登場、いーちゃんのお株もかなり上がったなど、ずい分ハマっていきました。そして、この巻で最後が来てしまったという次第です。それは残念だけど、まあ大団円で終わってホッとしています。こうなったら、この戯言シリーズでは語られなかった話が語られるのを期待してます。|-`)・・・でも、いーちゃんモテモテだね。うらやましい。
2007/01/07
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好みの合う友達につられて川上弘美さんの『センセイの鞄』を読んでみたけど・・・私こういう心情描写した小説苦手だなと認識しましたわ(゜ー゜;) ひさしぶりに恩師と再会した主人公のツキコさんが、共通の趣味の酒を飲んだりするうち、センセイに恋情を抱いていくようになります。 何を考えているのか分からないセンセイの気持ちに焦れてヤケになったり、別れた妻をまだ愛してるのだと思ってセンセイへの気持ちをあきらめようとする、ツキコさんのいじらしさにハラハラドキドキさせられます。 そんな有様を、センセイから受ける雰囲気または話しぶりと同じく古風とも言える丁寧さで記されています。 対象となる読者層は、中高年向きでしょうか、騒がしくなくしっとりした文章が好きな人向きです。 ・・・まあ、冒頭の友達は20歳前半ですがね(゜ー゜;)
2007/01/05
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ブログ作り始めると、次には設定されてるテンプレートを自分の好きなようにカスタマイズできないか?と思って、『ブログをもっと楽しく活用する本』『すぐに使えるブログカスタマイズブック』を借りてみて読んで見ました。そしたら・・・どちらも、肝心の楽天ブログは対象にしてねえΣ( ̄ロ ̄;)まあこの2冊は、テンプレートをカスタマイズするため、【HTML】と【CSS】をいじってみるという内容ですから、楽天のはカスタマイズの幅狭すぎて対象にしにくいのでしょうね^^;で、2冊を読みくらべた感想。カスタマイズ目的に読むなら、『すぐに使えるブログカスタマイズブック』の方が読みやすいです。『ブログをもっと楽しく活用する本』の方は (例)【3.3 カスタマイズ例題中~タイトル】 〔タイトル部分の背景の色を変える〕 各ブログごとの例・・・ 〔タイトル部分の背景に画像を使う〕 各ブログごとの例・・・ 〔・・・〕 ・・・ 【3.4 ~】となってますが、必要なカスタマイズ部分が探しにくいし、(例えば)【3.3】~【3.4】間は連続で書かれて区切られてないので、読みにくかったです^^;『すぐに使えるブログカスタマイズブック』の方は (例)【livedoor Blog】 〔01 標準ヘッダ削除する〕 例 〔02 ページの背景画像を変える〕 例 〔・・・〕 ・・・ 【Excite ブログ】 ・・・となってます。〔01〕〔02〕ごとに各1~3ページにまとめられ、目次索引も整理されてます。しかしこう書くと、『ブログをもっと楽しく活用する本』の方はいいとこないように見えますね^^;こっちはカスタマイズ目的というより、『すぐに使えるブログカスタマイズブック』には載ってない、巻頭のブログにおけるテンプレートや【HTML】と【CSS】の役割などが分かりやすいこと、及び最後の各ブログの『ブログサイト徹底研究』が役に立つでしょう。それに・・・、『すぐに使えるブログカスタマイズブック』は高いですしw(税込 2,940 円。『ブログをもっと楽しく活用する本』の方は税込 1,029 円)
2007/01/04
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前にも読んだことはあったけど、昨日古本屋で見かけたのと信長好きのために、またこの井沢元彦さんの『修道士の首』を読んでみた。戦国時代の織田信長治世下を舞台とし、宣教師側の視点を語り部にしたこの本は、主に、信長を陥れんとする敵が起こす事件を、信長自身がその謎を解明していくというものです・・・。こうと聞いたら、リアリティ的にいかがわしく聞こえても、信長好きは読むっきゃないでしょ?w読んだ感想としては、ミステリ重視として読むよりも物語として読んだ方がいいでしょう。信長の挿話を盛り込まれ、信長自身も優れた慧眼ぶりや理性的なところなど、信長がかなりいい感じに書かれているので、信長ファン向きです。逆に、信長が嫌いな人は『(美化しすぎだ)ふざけるな!』っていいそうですw
2007/01/01
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今、読んでる本が読み終わってないので、今日は谷川流さんの涼宮ハルヒシリーズのことを。 私が、これを読み始めたのは今年の始めくらいだったか・・・。 なんの拍子で読もうと思ったのか覚えてないけど、 第1作『涼宮ハルヒの憂鬱』を読んで見たら、これが面白い! 「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」こんなぶっ飛んだ設定使ったら、読むにつれて醒めてしまいがちになるものだが、語り手のキョンがどこにでもいそうな高校生であるからか、語り口が親しみやすいからか、キョンに感情移入してのめり込む様に読めた。 そして、1作読み終わったらまた次を読む・・・という風に、ハマってしまいました。 私は、無口キャラがどういうわけか好きで、もちここでも、長門がお気に入りです。やっぱお気に入りキャラがいると読むのが2倍楽しい。自己中のヒロインも、意外と可愛いとこがあって悪くないしね(実際に近くにいたら殴りたくなるかもだがw) それ以後、このシリーズは、毎回発売を心待ちにするようになっています。・・・というか、早く次を出してほしい(´Д`;)
2006/12/30
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最近伊坂さんを薦められてたので、図書館で借りてたこの伊坂幸太郎さんの『チルドレン』を昨日読み終わったわけですが、ホントよかったです^^もちろん、伊坂さんの評価はまだまだ他の本も読まないと決められませんが、この本だけでも読む価値がありました。殺しとかがない日常の謎を扱ったミステリが好きな人、例えば、北村薫さんや加納朋子さんの作品が好きな人にはおすすめです。私なんか、最初の短編『バンク』で銀行強盗に巻き込まれた主人公の行く末ヒヤヒヤしながら読んでた途中、思わず・・・ これ、ミステリだったのか!!と、やっと気づくありさまΣ( ̄ロ ̄;)他にも、主人公が家裁調査官にもかかわらず親近感を持って読める『チルドレン』、ラストがなかなか(控えめな評価でw)感動的だった『チルドレン2』などなど、短編集なので、初めて伊坂さんの本を読んだ私にも、読みやすかったです。謎のレベルも、私にも『あっ!もしかして?』と快く解けることもあるし。1作で使い捨てにするのが惜しいキャラも多く、連作だったのもありがたかった^^難しすぎず小気味いいミステリ読みたくて、迷った時にはこれをどうぞ。・・・まあ、みんな、もう知ってるんだろうね^^;
2006/12/29
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最近喬林知さんの『明日はマのつく風が吹く! 』を読んだ。マのつくシリーズの4弾目です。前回いつものように元の世界に戻れなかったユーリは、今回、異世界から物語が始まることに。ユーリのご落胤騒動始まり始まり~。といっても、パターンは変わらんのですがね。話は勧善懲悪(魔王なのにw)で、遠○の金さんの桜吹雪、水戸○門の印籠、暴れん○将軍の・・・顔w、のように、ここぞという時に発動するユーリの大魔法炸裂は、定番とはいえお待ちかねの目玉でしょう。もっとも、私は、ユーリへの愛に目がくらんでいる、ギュンターの壊れっぷりが最大の目玉だと思ってますがw最後あたり一回噴いてしまった^^;世界観は、正統なファンタジーではないので、それも求める人は読んじゃいかんw作者の趣味が入ってるのか、ところどころマニアックなものが含まれてます。そのアンバランスさが売りでもあるんですがね。気楽に読める、異端派ファンタジーとして読むのがよろしいかと。第1作『今日からマのつく自由業!』はこちら
2006/12/28
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結構更新してなかったので、しばらく日記は、その間に読み終わった本の話になると思いますが、お付き合いくださいませ。今日は森博嗣さんの『θ(シータ)は遊んでくれたよ』を読んだ感想を。 第1作の『φ(ファイ)は壊れたね』にくらべたら、ずい分読みやすかったです。でも、作中に出てくるパスワードのヒントが答え聞いても意味わからんのですが?(;・∀・)後半はわかるけど前半がね・・・だれか、みんなに内緒で教えてヽ(´Д`;)ノそれと論理として読むと、二人の容疑者の、さらにどちらが犯人かの理由が弱いような気はしましたが。 でもこのシリーズはキャラ重視なので、論理よりもキャラ読みする私には問題なし!その割には今回、Gシリーズのキャラがあまり出てこないような・・・(;・∀・)それはともかく・・・私のお気に入りの海月(くらげ)くんをもっと出せ-----ヽ(`Д´)ノ-----!!!!
2006/12/26
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私は昔、横山光輝さんのマンガ『三国志』を読んで以来三国志が好きで、読みまくっていました。しかし、さすがにたくさん読んでいると、大方の知識を知ってるものだからどれもこれも似たような話に思われ、読むたびに『あ~あ。これもおんなじか・・・面白くないなあ』と食傷気味になってました。そんなある日、北方謙三『三国志』の文字を見つけて、期待してないながらも、その本を読んでみました(私はその時北方謙三さんのことも全然知らなかったのです^^;)どつぼでしたヽ(´▽` )ノ思い切りハマリました。特に劉備ファンの私にはうれしい内容でしたよ^^その分、曹操とか孫権ファンは割りを食ったかもしれないけど^^;とにかく、各キャラの視点による章仕立てになってること、呂布がかなり株を上げてること(強いことによってでなく、むしろ人間的弱さで)、なぜかマイナーな張衛が重要な役になってることw(宗教の意義を問うためかと)など、今まで読んだ三国志とは物語が違ってたので(と言っても大筋は変えていない)、飽きることなく最後まで読めました^^おかげで、他の北方さんの作品も読むようになったくらいです。ただ1つ、(私にとって)難があるとすれば・・・ 私のお気に入りの魏延の出番が少ねえ!!! それを除けば、満足の1冊でした^^
2006/12/21
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今日、図書館行き。年始年末に向け、7冊借りた。 森博嗣さんの『θ(シータ)は遊んでくれたよ』喬林知さんの『明日はマのつく風が吹く!』のシリーズ物の続きに加えて 伊坂幸太郎さんの『チルドレン』川上弘美さんの『センセイの鞄』の、作家も初の2冊(ここんとこは初めてなので外れが怖かったけど、好みの合う趣味友のセンスを信じて!Σo( ̄ロ ̄;;;;)←信じてない汗の量) そして残りは 『ブログをもっと楽しく活用する本』『すぐに使えるブログカスタマイズブック』『元気!になる94の秘訣』の、全部で7冊借りた。今回結構バラエティに富んだかも。読み終わったら、おいおい感想述べてみるつもり。
2006/12/20
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今日、森博嗣の『奥様はネットワーカ』を読んだ。森博嗣『奥様はネットワーカ』実は、今日で2回目を読んだわけだが・・・ わから-----ヽ(´Д`;)ノ-----ん!!!!いやね、各登場人物ごとの1人称がいれかわりたちかわりの章立てで進むところとか、クライマックスでのドキドキものなとことか、最後のどんでん返しなところとか、そりゃおもしろかったですよ。でも、最後アンコールということで、各登場人物があいさつするわけですが、そのときある人が手に持ってた小道具が、あまりに思わせぶりすぎ!どうも伏線引いてるようで、あまりに気になるものだから・・・の今日の2回目読みだったわけですが、見事玉砕しました(;・∀・)こういう、謎が含んでるのは苦手だね^^;
2006/12/19
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この本は、ネットの友達に薦められて読みました。普通なら、私がいつも読んでる本と傾向が違うので、その友達と好みがあってなかったら、とても手に取ってません。豆腐屋に興味なかったし、こうして表紙を見ても、『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』伊藤信吾変な本だとしか思えなかったしwで、読んでみたら・・・意外と真面目な本でした。それに、豆腐屋ジョニーがそんなに有名だったとはちっともしらなかった^^;簡単に言えば、豆腐屋のサクセスストーリーでしょうか。・安い豆腐には先がないと見越して、早いうちに高級豆腐に挑戦した先見の明・普通でないパッケージリングも試してみる、誰もが同じじゃ面白くない、『格好悪いが格好いい』という反骨心・それでいて、味を極めるためには、成功した今でも製法から何までとことんつきつめるというこだわりなどなど、私みたいな豆腐に興味のない者にも興味深く読ませてもらいました。さらにこの巻末には、男前豆腐店のジョニーを始めとするキャラや世界観のことが書いてあって、その変さには思わず心中ツッコんでしまったほどwなんていうかね、みんな同じでなくてもいい、格好悪くてもいいじゃないか、という信念には同意するところもあるので、この本を知ってよかったと思ってます。持つべきものは、好みの合う趣味友だと思いました( ´ー`)フゥー...
2006/12/18
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私は、坂本龍馬が好きなので、龍馬暗殺の謎というのも興味あるのです。だから、この『QED 龍馬暗殺』は、『QED』シリーズ読み始めた時から、早く読みたいと気にしていました。それがやっと今日読み終わった( ´ー`)フゥー...で、結果はというと・・・う~ん(;´~`)確かに『なるほど。こういう見方もできるな』と思ったけど、今までのたくさんの人が挙げてきた状況証拠に、また今一つ加わったという感じです。やっぱ、決定的証拠というものは難しいなと痛感しましたよ^^;そういう決定版として期待するというのを抜きにすれば、龍馬のこと知ってる私でも知らないことを提示されてたり、知らない人でも分かりやすく(そのために歴史オンチなキャラがいますし)整理されてるな、と思いました。結局、これは歴史好きな人が読めば良いと思います。龍馬暗殺の謎に限れば、この本単体でも読めます。まあ、作品中の事件も楽しみたいという人は、登場キャラの時系列も含めて、最初の『QED 百人一首の呪』から読まないと分かりにくいかも^^;特に、QEDは華やかな歴史の裏に潜む闇として、差別やら怨霊の正体やらをテーマにしてて、作品中の事件は、ほとんど毎回絡みますから。だから読むなら・・・覚悟して読みんしゃい!(;・∀・)
2006/12/16
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今読んでる本がまだ読み終わってないので、今日は昔読んだ本を。私が、司馬遼太郎さんの本に初めて出会ったのは、かれこれ○十年くらい前にもなるか・・・。当時中学何年生だかの私は、すでに日本歴史には手を染めていたけど、中国歴史はとんと門外漢だった。ただ、当時中学漢文の授業ではちょうど史記の鴻門の会を習ってて、漢文の読み下し文のリズムがいいので内容も気になってたくらい。そんなある日、中学校の図書館の棚に、なんと司馬遼太郎さんの『項羽と劉邦』というもろそのまんまの本が、お勧め図書として見えるように立てかけてあった。もちろん即借りしましたよ^^『項羽と劉邦(上巻)改版』その時、司馬さんというこんな面白い本を書く作家の人がいたのか!という喜び(なんせ、その時まで小学生高学年か中学生向き用の少し物足りないな、という本しか読んでなかったから)にめぐり合えた( ´ー`)フゥー...そしてまた、『項羽と劉邦』という本で、中国古代史の面白さに目覚めた私は、『好きこそ物の上手なれ』の格言どおり、なんと!中学の世界史の中国古代史が範囲のテストで、94点を取ったのですよ!(ノ´∀`*).。oO(といいつつ、西洋古代のローマ帝国が範囲のテストの時は、30点切ったのは内緒だけど)よい本にめぐり合うということはこんな利得もあったりします。なんちゃって(´ー` )
2006/12/15
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≪初ブログ≫で書いたように本を読んでブログ面白そうだな・・・とは思ったものの、それまではブログを聞いたことがあるだけの超初心者の私がいきなり書き出すわけもなく、いつもと変わらぬ日を過ごしていた。そんなある日、PC雑誌を買いに本屋に出かけた時のこと、この2冊の本を見かけた。『500円でわかる楽しいブログ』『こんなに簡単アフィリエイトでお小遣い稼ぎ(’06~’07)』今までの私なら目にも入らないところだったが、やはり興味を持っていたこともあって、つい衝動買いしてしまった^^;(普段いっぺんに3冊も買わない)そして、この2冊を頼りにホントにブログを実際にやり始めた・・・という次第でした^^実際、右も左も分からないという初心者には便利でした。どちらも500(+税込み)円という手ごろな値段もよかったしね。でも、さらにいいブログにしようと思うと・・・これじゃ物足りない!これからはネットで色々調べよう・・・と思ってます( ´ー`)
2006/12/14
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普段残念に思ってることがある。それは何かというと、私に笑いのセンスが乏しいこと、もしくは頭が固いことだ。そのせいで、せっかくの面白い本に出会っても、十分に楽しめてない気がする。今日は、喬林知さんの人気シリーズ、マのつくシリーズ3弾目『今夜はマのつく大脱走!』(1作目『今日からマのつく自由業!』はこちら)を読み終わったわけだが、やっぱり笑い損ねている気がする・・・。今回の例で言えば、愛らしいパンダの登場場面や、『モレモレ』の言葉の意味、今回の目的の捜し求めている魔笛の正体などなど、『あ、ここホントは大笑いするとこなんだろな』とか思ったり。ニヤリと笑いはするものの、キャッチコピーの抱腹絶倒とまではいかないのは残念><さすがに、本で大笑いすることの少ない私(*注)が相手では、この本もたまったものじゃなかっただろうな^^;『それなら、なんでその本読むんだ!?』とツッコまれそうだが、『それなりには面白い。暇つぶしには十分読めるから』としか答えようがない。それに、本はキャラ読みする私にとって、主人公ユーリの行く末や、ユーリを溺愛するギュンターのコワレっぷり、そしてこの本では出番が増えて個人的にうれしい、無愛想なグウェンダルなど、好きなキャラがたくさんいるから。まあなんだかんだ言いましたが、これはユーモア色が強く、耽美系が苦手な私でもミーハー気分で安心して読める本なので、これからもこのシリーズはゆっくり読ませてもらうつもりです^^(注)今パッと思いつくものでは、本では神坂一の『スレイヤーズ』シリーズ、コミックでは魔夜峰央の『パタリロ』でしか笑わんかな。あ、でも、今日の朝日新聞の『ののちゃん』では大笑いさせてもらったけど^^
2006/12/13
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猫も杓子もやってるんじゃないか・・・と思うほどみんながやってるブログを、遅ればせながら今日私もやってみようと思った。本を読むだけが趣味な私が、前から興味があったとはいえ、実際にブログをやってみようと思ったのは、最近読んだこの1冊の本にワクワクさせられたから。 天野優志さんの『頭のいい人のブログ悪い人のブログ』という本なんだけど、ブログの作ることはむずかしくないよ・・・という風にわかりやすく解説してくれています。頭のいい人悪い人という区分けも、自分を客観的に見れるか、決して独りよがりになってないか、という当たり前な(まあ、その当たり前なことが難しいのかも^^;)ことが書いてあるだけなので、私みたいにこれからブログやろうとする人におすすめです。逆に言えば、専門的なこと、当たり前なことをもう身につけている人には、用がない本ということになりますが(天野さんごめんなさいw) とにかくこの1冊は、私をブログに引き込んだだけでなく、こうして、このブログの最初に紹介する本として、記念の本ということになりました^^
2006/12/12
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