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SANCTUARY
で行われた
ジェネシスのカバーバンド、 SIXTROT
のライブを見てきました。
電車の中で上司から携帯に電話がかかってきて、
しかたなく途中下車して話していたので、
現地到着が予定より15分ほど遅れてしまいました。
なので、2曲目からの観戦となりました。
(1曲目は「Watcher Of The Skies」だったそうです。)
その2曲目は「Nursery Cryme」から「Return Of The Giant Hogweed」。
変拍子だらけの難しい曲なのに、いとも簡単に演奏してしまう、
このバンドの演奏能力にただ圧倒されるばかり。
3曲目は「Selling England By The Pound(月影の騎士)から、
ポップな1曲「I Know What I Like」。
さすがにウェットン・ファンにもお馴染みのこの曲、いっしょに歌わせてもらいました。
フィル・コリンズばりのタンバリン・パフォーマンスもやってくれたら、
もっと最高でした。(が、欲張りすぎと言うものでしょう)
4曲目も同アルバムからピアノの旋律が美しい「Firth Of Fifth」。
最近のハケットはソロ部分しか演奏してくれないので不満だったのですが、
さすがはSIXTROT、イントロから完コピでございます。(笑)
この歌の歌詞はジョン・ウェットンもカンペを見なければ歌えないほど難しいのに、
ヴォーカルのschizoさん、完全に覚えていてすごいと思いました。
ラストは再び「Nursery Cryme」から名曲「Fountain Of Salmacis」。
妖精が舞い降りてくるかのようなイントロからの流れは、
まさに王道ですね。
Palさんのフルートが見事に決まって、エンディングもお見事でした。
しっかりとリズムをキープするドラミングに、偏屈なラインを刻むベース、
バンクスの手癖まで真似て透明なシンセサウンドを紡ぎ出すキーボード、
ライトハンド奏法まで繰り出してハケットを完コピしたギタリスト、
見れば見るほどピーガブにしか見えないヴォーカル、
音色だけ聞けばイアン・マクドナルドかと錯覚してしまうフルート、
少々緊張していたようなところも見受けられましたが、
複雑怪奇なジェネシスのサウンドを再現した努力に拍手を送りたいです。
セットリストが間違っていましたら、補足をお願いします。
(って、覚えていないのかい?^^;)
こんどはガブリエル脱退後の2枚のアルバムからも選曲してほしいです。
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