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ブログに書かなきゃいけない事が渋滞中です。半日ほどブログに時間を費やしたいところですが、ただいま絶賛二日酔い中←頭が働きません…orz-仮眠を取って再開! 今回はブルピノ沢山仕入れたので、紹介します。まずは、ジュブレ・シャンベルタンの一つの高みではないか?2003ジュブレ・シャンベルタン1erクリュ・クロ・サン・ジャックアルマン・ルソーパーカー91点!飲み頃は~2025年 シャンベルタンやクロ・ド・ベーズも勿論高みですが、手が届かない!今のボクはここが限界。とはいっても、ルソーにおいては、クロ・サン・ジャックは御三家。プルミエですが新樽率100%はシャンベルタンとクロ・ド・ベーズとこのクロ・サン・ジャックだけ。ラベルはルショットと同じ系。遂に手に入れた!-続きまして、多分個人の方から入手↓2006ヴォルネイ・1erクリュ・シャンパン マルキ・ダンジェルヴィーユパーカー89~90点!造り手は200年の歴史を持つ名門。ここ最近で随分高くなりましたね。昔はかなり安かったみたい。楽天で検索すると、在庫無しの価格で7500円を確認。在庫有だと16000円バックヴィンテージとはいえ、随分、差があるものです。 -続きまして、追いかけている造り手↓と2005ニュイ・サン・ジョルジュ・1erクリュ・レ・シュヌ・カルトーアンリ・グージュ(上)2005ニュイ・サン・ジョルジュ・1erクリュ・クロ・デ・ポレ・サン・ジョルジュ・モノポールアンリ・グージュ(下)長い!、名前が長すぎる!シェヌ・カルトーは資料無し。一部樹齢150年があるとのこと。クロ・デ・ポレはパーカー90点飲み頃は2013~2025年『最低でも』10年は寝かせたいと。どちらも、かなり熟成が必要。05の特徴です。ぐぬぬ…、飲みたい。 この造り手は最近でも値上がりが抑えられているので有難い。NSGは狙い目です。 - ラスト。なんか、ポマールにしてはやたらと高額なワイン↓2011ポマール・1erクリュ・クロ・デ・ゼプノ・モノポールコント・アルマン2012年は『すべてをマグナム』でリリースしたクロ・デ・ゼプノです。1本5万5千円也あちょーポマールでここまで高いワインは珍しかったので、興味を持っていました。今回入手は2011ですが、機会があれば12も入手してみたい!コレクター魂に火が付く一品です(笑) --- 面白いワインを取り揃えました。楽天で買えるものは少ないです。(クロ・デ・ゼプノのみ)これもヤフオクの強みです。珍品、レア品を出品された際は、このブログに御一報ください←- 明日も入手ワインの紹介ですが、明日も結構面白いよ←なんと! あのワインが遂に! 予告詐欺的でごめんなさい。でも、本当に出てくるんです(笑)
2016.01.31
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最近は某『神の雫』の影響で、様々な食材とワインを合わせています。ラーメンもつ鍋スープ・ストック・トーキョーワインの方はブルピノシャンパーニュ等を合わせています。色々、試行錯誤しているのは、ブログを御覧になれば、分かっていただけると思います。ワインで色々試行錯誤していますが、実は、陰でこれを飲んでいました↓NVドン・ホセ ロマーテシェリー・オロロソこれがね、料理と絶妙に合うんです。勿論シェリーはワイン。ただし、酒精強化ワインです。神の雫でも触れられていません。このワインが、恐ろしく料理に合う。 『恐ろしく』合います。良く合う料理を列挙します↓ポルチーニとベーコンのクリームパスタ 魚介のアヒージョパスタ 豚肉のレンズ豆煮込み他にもソーセージやら、もつ煮やら、沢山合う料理が有って、上記3つは、特に合う料理でした。中でも、豚肉のレンズ豆煮込みは『完全にマリアージュ』です。お互いに高めあうので、シェリーが進む進む(笑)あっという間に空になりました…。-シェリーっていうのはワインですが、ワインの本流ではないなと、ワインヲタクのボクは感じています。好みの問題もあるかもしれませんが、パンチがあり過ぎるんですよ。だから、亜流扱いになります。亜流だけれども、マリアージュという視点を持つと、シェリー恐るべし!並のワインじゃ、あるいは、並のマリアージュではシェリーに太刀打ちできません。 まず、簡単にマリアージュが見つかります。そして、シェリー1本で汎用性があります。前回のブログにも書いていますが、ワインのマリアージュはピンポイント過ぎます。 ワインには銘柄、Vt、熟成過程等々、 もっと言うとボトル差もあって、マリアージュを考える事は、極めて難易度が高いことです。(そこが面白いわけですが←)しかし、シェリーは生成の過程や、アルコール度数の高さなどから、ヴィンテージの概念が無く、ボトル差も生まれにくい。常に均一な品質が保てます。それ故、マリアージュにおいて考えなければいけない要素が少ない。これは初心者には大変ありがたい。シェリーを有効に使わない手は無い!というわけで、これから様々なマリアージュに挑戦するわけですが、上手くいかない事も多々あるでしょう。その受け皿をシェリーに担ってもらいます。(想いは複雑ですが…) また、シェリーの方が簡単に料理とのマリアージュが出来そうで、『マリアージュとは?』という基本的な命題の検討にも有用かもしれません。--- 元々、マリアージュには興味が無く、『たまたま』、ラーメンとブルピノとの相性の良さに気が付いて始まったマリアージュ企画です。とにかく、一度お試しください。ラーメン(魚介+動物系ダブルスープ)とブルピノは抜群の相性です。 現在進行形で、他のラーメン+ワインの企画が進行しています。もう少しお待ちください。
2016.01.30
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神の雫の新章第2巻を読みました。ボクの中のイメージですが、マリアージュは『ピンポイント』そうなると面倒臭くないですか?ワインであれば銘柄、格、畑、造り手やVtまで合わせないといけない?チーズは熟成期間まで合わせないといけない?だとしたら、ワインにしても素材にしても、手に入れるのが大変!いずれ、神の雫検証企画もやりますが、広く手に入る素材+大まかなくくりのワインでマリアージュを考えるという視点もボクは必要だと思っています。例えば、ラーメンとブルピノみたいな。-そんなわけで思い付いたのが、スープ・ストック・トーキョーとワインのマリアージュです。なんでスープなのか?ラーメンからヒントを得ました。ラーメンにピノが合うのは確実です。では、麺に合っているのか?違います。スープとピノが合うんです。であるならば、他のスープでも試してみたい。そんな理由からスープ・ストック・トーキョーとワインを合わせてみました。 スープ・ストック・トーキョーなら、都内なら簡単に手に入るし、お取り寄せも出来ます。 そして、ワインはというと↓昨日と一緒!←05シャルル・エドシック で、合わせたスープは↓オマール海老のビスクと牡蠣のポタージュ 写真はアレですけど、スープとしてはさすがのレベルでした。 海老と牡蠣、シャンパーニュに合いそうじゃないですか?なんか、マリアージュ初級者クラスみたいに思っていたのですが… いざシャンパーニュと合わせると↓ うーん…、正直、どちらもマリアージュとは言えない。邪魔はしていないんだけど、高めあう関係ではない。 別々に楽しんだ方が、美味しく感じました…。 - ラーメンのスープから、スープ・ストック・トーキョーを思いついて、海老と牡蠣のスープを選んだのは、シャンパーニュを意識したから。 にもかかわらず、合わない…。マリアージュ、意外と難しい。まさか牡蠣と合わないとは。牡蠣とシャンパーニュは定番かと思っていました。無条件で合うわけではないのですね。 ワインとのマリアージュのために、必要な条件って何なんでしょうね? 素材とか調理法とか、そんな単純なものじゃなさそうな気がしてきました。 でも、ボクが知りたいのは、簡単にマリアージュ出来る方法です。まずはトライ&エラーを繰り返してみます。 --- 色々試行錯誤中ですが、素人のワインブログですから、 もう少し極端な方が良いんですかね? 例えば、マリアージュの素材を『ラーメン』に限定するとか?その中で、味噌ラーメンと合うのは〇〇塩なら△△、豚骨なら☐☐みたいにやった方が面白いですかね?現時点のスタンスは、ラーメンを軸に、他もちょいちょいです。うん! 今決めた!ラーメンとワインを極めよう!誰もやらない事をやってみよう!今日から毎日ラーメン祭りだ!
2016.01.29
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年始に福袋で買ったのが↓05シャルル・エドシックこいつをどうやって飲もうか?そんな事を考えた時、思い付いたのが『もつ鍋』でした。これは何となくです。理由はありません、直感です。楽天でお取り寄せです↓えーっと…、今からdisるので、店名は伏せます←もつ鍋なんですが、もつがまずい…。美味いわけがない。ただ、スープはまずまず。なので、野菜は美味しく食べました↓もつがイマイチなのが残念ですが、こんな感じの鍋に、シャンパーニュを合わせてみました↓もつ鍋の様に油多め、塩分濃い目、ニンニク、鷹の爪ガンガン系は、シャンパーニュに実に合う(笑)完璧なマリアージュかは疑問ですが、シャンパーニュが良く進む。この、『ワインが進む』は、マリアージュの一つの要素じゃないかと最近思い始めています。 なんとなくの印象ですが、シャンパーニュって、なんにでも合うんじゃないかと思ってます。ビールみたいな感じなんでしょうか?ビールを飲まないのでわかりませんが、もつ鍋にビールは、確かに合いそうな組み合わせです。 もつ鍋を食べながらシャンパーニュを飲むと、グイグイ飲みたくなるんです。で、グイグイ飲むことで、口の中がリフレッシュ! なんか『餅つき』の様な感じ。食べて(ギトギト)飲んで(リフレッシュ)食べて(ギトギト)飲んで(リフレッシュ) これもマリアージュですよね?(笑)-ギトギト系とシャンパーニュが合う。それならば、これをラーメンに還元すると、二郎系とシャンパーニュが合う?要検討です(笑) --- さて、シャンパーニュはなんにでも合う、はずです。ので、明日はもう一つ合わせてみました。さて、それは何なのか?それは明日のお楽しみ!←
2016.01.28
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神の雫には裏使徒が有ることを、皆さんは御存知でしたか?漫画『神の雫』の読者プレゼントです。第7の使徒はシネ・クア・ノンですが、当初はハイツ・セラーが有力でした。急遽変更になったとのこと。そのワインが04カベルネ・マーサズ・ヴィンヤードでした。ハイツセラーのフラグシップ、マーサズ・ヴィンヤード。元々、廉価版のワインは飲んでいて、お気に入りだったので、いつかはマーサズ・ヴィンヤードという気持ちでいました。そんな中、ヤフオクに出品されたのが↓2010マーサズ・ヴィンヤード出品価格は13199円入札ありかなと考えてました。下調べで’10Vtを調べたのですが、情報量が少ない。パーカーポイントもわからないし、売っているお店自体が無い…。 まあ、でも、’10のナパは恵まれた年だったはず。液面も問題なさそうなので、入札しました。そして、珍しく素通り落札。ラッキーでした。しばらく熟成の必要はあるでしょうが、 『いつかはマーサズ』をあっけなく手に入れました。そして、届いたのですが…↓2本落札しました。 すぐに確認しなければいけないのは↓このワインは確かにハイツのフラグシップ、マーサズ・ヴィンヤードところが、なんか気になる数字が↓『VINAGE 2006』あれ?別の位置にはこんな数字が↓『BOTTLED SEPTEMBER 2010』以上をまとめますと、このワインのヴィンテージ=収穫は『2006』2010年9月にボトルに詰めたという事になります。なので、ボク流な書き方をするならば、2006カベルネ・ソーヴィニヨン・マーサズ・ヴィンヤードハイツ・セラーです。『2006』です。2010ではない。ヴィンテージの間違いはワインにおいては致命的。そういう目で元画像を見てみると、赤色の囲みがVt記載の部分。が不鮮明です。かろうじて2006と読めますが…。拡大してもわかり難い↓これは落札者の落ち度ではない。完全に出品者のミスリード。-とはいえ、悪意はなさそうです。そして、正直なところ、2006の方が嬉しい(笑)返品せず、このまま頂きます( ゚Д゚)カリフォルニアにはさほどバッドヴィンテージはありません。なので、今回ダメージは無し。でも、これがボルドーだったら?やや問題ありです。やっぱりヤフオクワインの出品者は素人です。特にヤフオクストアーは。ミスリードされることも多々あり。入札は慎重に。返品に応じてくれるか不明ですし、なにより面倒です。-こういう事もあります。ヤフオクはリスクがある分、安く買う。そのスタンスは維持していきましょう。---先日より嬉しいコメントありがとうございます。 コメントを頂いて嬉しいのは、このブログが誰かに届いて、そこで化学反応が起こって、何かが変わって行く。そんな物語が垣間見えるのが、ボクはとても嬉しい。これからも、ブログ頑張って、皆さんの人生のスパイスとなります。お楽しみに!
2016.01.27
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このブログを自分の周りで知っているのは、ルソーの友人だけ…、なはずです。なので、暴露ネタも大丈夫!なはずです…。-昨年末の事。ルソーの友人が同僚の女性から、ワインを貰っていました。そのワインは2007ペリエ・ジュエ ベル・エポック楽天では17000円也!ひょー( ゚Д゚)これは…大事件です!ベル・エポックといえば、花柄のボトルが素敵な、花束の様なシャンパーニュ。職場はもう、噂祭り!同僚女性(以後Mさんとします)の恋の行方は?と、不謹慎ながら、ボクも周りで煽っていたのですが、このプレゼント、実は『処分』と判明しました。Mさんは別離したらしい。彼から貰ったものを処分したい。ワインに罪は無い。だから、捨てるではなくあげるを選択とのこと。シャンパーニュがルソーの友人に。そして、もう一つがボクの元に…↓うーん…、「要らないからあげる」と言われて、このワインを貰いました。くれた本人はこのワインの価値を全く理解していませんでした。一方、ボクはこのワインを見た瞬間、値段まで浮かんできちゃうくらい、ビックリ仰天。2005ヴィンテージ。ボルドーの八大シャトーの一角のセカンド。セカンドとはいえ、2万↑と予想しました。実際は2~3万で売り切れ続出。パーカー90~92点!とんでもないワインです。このワインの価値をMさんに伝えたもののやはり、要らない、処分したいと。それならば、ありがたく頂きます←-ボクは人間以外に生まれ変わるなら、ワインになりたいです。だから、『ワインの気持ち』を考えちゃいます。ボトルの中から見てるんです。誰に飲まれるんだろ?って。男の人に買われて、若い女の子の元にしばらく置かれて、飲んでくれるのかな?って思ったら、なんでか、ヲタクの元に『処分』悲しいですよね。05プティ・シュヴァルそのワインを心から欲しいと思っている人は誰もいない。なんとなく貰って、なんとなく邪魔になって、くれるって言うから、なんとなく貰う。-ボクはここに誓います。いつの日か、このワインの飲み頃に、このワインを想い、このワインを飲みます。ボクはワインラバー。最高のシチュエーションを用意してあげよう。---ワインヲタクはワインに過度に想い入れを持ちます。 多分、普通のワインからしたら、羨望の眼差しのプティ・シュヴァル。なのに、なんかさみしい成り行き。 ワインにとっての幸せとは、『求められる事』格付けよりも、イメージよりも、欲しいと思ってくれている、オーナーの元に嫁ぐこと。 これもやはりマリアージュか。 - 少し、悲しい想いをしたかもしれないけど、05プティ・シュヴァルを幸せにすることを、ボクは誓います。幸せにしてみせる!まかしぇんしゃい!
2016.01.26
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上野の国立科学博物館で『ワイン展』が開催されています。週末に行ってきたのでレポします。-一言でぶった切ってしまうと、『知識の羅列』でしかない。ワインを飲みたいと思わせる力は皆無。ワインとは?への答えはあるけど、ワインの良さへの言及は無かった。なので、ソムリエ協会の資格試験を受けられる方にはとても良い内容。『お勉強』の場です。ワインの良さを伝えるものとしては、やはり、『神の雫』『ソムリエール』に敵うもの無し。この二つは『バイブル』です。-とは言っても、得るものはあります。いくつかピックアップします。(以下ネタバレ注意です)あと、会場内は撮影禁止区域と撮影OK区域が混在していて、一見の客にはさっぱりわからない。もしかして、ブログ内の写真が撮影禁止区域のものかもしれません。その辺、厳密にやってませんので、御容赦ください。-入り口良い写真! 雰囲気あります。ただそれだけ←『ワインとは?』突き詰めて考えたこと無いです。”ワインとは葡萄を原料とした、 糖化過程を経ないで 醸造されたお酒の事””糖化過程を経ない”これは一つの特徴です。もう一つ面白い知識を。世界中に広まっているお酒代表は、『ワイン』と『ビール』この違いは何か?原料も味も値段も違いますが、面白い着眼点がありました。ワインは『発見』だそうです。葡萄がたまたま発酵し、ワインに変化したのを『発見』した。一方、ビールは『発明』原料の麦はほっといても発酵しません。人類が得た知識から、デンプンを糖化し、それから発酵させ、アルコールを醸造しました。ワインは人類の発見ビールは人類の発明この知識を得られたことが、ワイン展最大の収穫でした。-テロワールとは?ボクの中での超難題。でも、あっさり答え書いてる( ゚Д゚)”葡萄を栽培するための 気象、土壌、地勢など条件”最後にこんな一文もあります。”テロワールの条件に 『造り手』も入れるべき という意見もある。”いずれにしても、テロワールに関して、これだけでボクは納得できない。突込みが足りないと言わざるを得ない。これがヲタクには物足りない点です。 とはいっても、テロワールの何がわからないのか?それを文字で表現できない段階で、ボクはまだテロワールの謎の入り口にも入っていない。精進するしかありません…。 - 次は百聞は一見に如かず編 ボルドー液は水色!もろみって案外、形が残ってる。 コルクって無駄が多そう…。 等々、ワイン展最大の武器が百聞は一見に如かずの実践です。他には、棚仕立て、除梗・破砕の様子、目で見ると一目瞭然が多々あります。 試験に役立ちそうとほくそ笑んでます。或いは、試験に出るのでは? - 最後に、唯一ワインヲタク向けの展示。レアワインのコーナーがありました。 年産1500~1800本の2000年前を再現するレアワイン。 世界最大・最古の葡萄の樹から造られるワイン。 こういうワインが、ワインヲタクの心を熱くするのです。機会があれば買ってみましょう! ただし、過去にヴィッラ・ディ・ミステーリ04Vtが23000円。今は在庫無し。 ヴェルソアルンは楽天では見つけられず。 どちらもレアワイン。ワインヲタクの心がくすぐられます。 --- ぶっちゃけの感想を言います。もっと極端な内容を期待していました。なんとも優等生的な内容で、さすが『国立』って感じです。神の雫とのコラボが、多少の遊び心です。ほぼアシスタントですが。 ワインの世界はどう考えても、ヲタク、マニアの世界です。750mlに何万、何十万なんて、冷静に考えて変です。気取らず、ぶっちゃけた展覧会が今後開催されることを期待します(笑) そう言えば、一つ問題提起。”ワインが飲めない”ワイン展この点を改良しないと。ワインは飲んでなんぼでしょ、マジで!
2016.01.25
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正直に書きます。あんまり好きじゃない。違和感があります、人工物的な。その原因まではわかりません。ワインラバーとはいえ、なんでも褒めるわけじゃない(笑)-このワインは随分前に買いました。買った当時は2980円でした。値段を考えれば、頑張っている方か。ただ、このワインはモノポールらしい。ならば、もう少し頑張って欲しい。モノポールに恥じないワインをとボクは思います。このブログを書くにあたり、このワインを調べました。2002Vtが未だに売れ残っている。この事実だけで、このワインの評価が分かるというものです。申し訳ない、ボクはもう手を出さない。一言で表現すると、『ピュアじゃない』---辛辣な事を書きました。実はこのワインは随分前に2本買って、今回飲むのは2本目になります。それ故、この厳しい感想になります。『ボトル差』の要素は排除できます。ボトル差は実際に有る事です。これは流通経路の違いからくる、保存状態の差だと思っています。常温の店内で売られていた04グラン・ピュイ・ラコストとセラー管理し続けた04グラン・ピュイ・ラコスト常温管理のラコストはドンピシャの飲み頃で最高に美味しかった。一方セラー管理のラコストは、若すぎて熟成が足りな過ぎました。2024年にピークが来そうです。ただ、常温管理のラコストは、2024年にはお酢でしょうね。ボトル差はワインを評価する上で、意識しなければいけない要素です。特に、辛辣な意見においては、1本飲んだだけでは、やってはいけない事と、今回思い至りました。(自省を込めて書いています)-例外は『高額ワイン』高額であるならば、ボトル差なんて言い訳です。その1本で勝負すべきです。その1本がダメなら、ダメの烙印を押しても良い。『高額』という負荷を消費者に課すわけですから、造り手はボトル差という言い訳を使ってはいけない。-例外はありますが、ワインを正当に紹介するために、やはり、ワインは『2本買うべき』。コレクターとしても、ブロガーとしても、今後意識していきます。
2016.01.24
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相変わらずピノの時は、ラーメン必須です。-今日は久しぶりのヴォーヌ・ロマネ。テロワールって、本当にあるのか?どなたか重鎮に語って欲しい、ワイン界の難問です。ブルピノ、ニュイピノは分かります。でも、村ごとに差があるのか?ボクは正直な話、村ごとの違いは判りません。ただ、今回飲んだダニエル・リオンのヴォーヌ・ロマネは非常に硬派で端正な造りです。これがテロワールなのか? うーん…、何とも言えません。まだまだ、修行が足りないのです。-硬派、端正、香水、かっちりした、このワインから思いつく言葉です。あと、しっかりとプルミエの『格』 がありました。こういうワインは安心できます。ダニエル・リオンはハズレが少ないなー。突出した素晴らしさは無いけど、安定した品質を感じます。 -良い出来の時は200点ダメな時は30点という造り手も良いですが、どのワインも80点という造り手も大事。 そういう見極めが出来れば、エキスパートに相応しい! ……、精進しますm(_ _)m --- あと何日かすると、入手ワインの紹介が始まりますが、今月は現時点で打ち止めです。弾が無いorzボクは『プレ買い物依存』買い物依存症の一歩手前です。カード使用高と口座残高比べて、ビックリ仰天。マイナスになる所だった…。 ということで、宣言します。1か月ワイン買いません! あー…、なんて辛い宣言なんだ。でも、ここが人間でいられる境界線。一歩踏み出せば、廃人です…。
2016.01.23
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最近は色々なマリアージュを検討しています。これはボクが崇拝する、某『神の雫』の影響です。そんな訳で、今日は『ワインとワインのマリアージュ』について語りたいと思います。合わせた二つのワインはこちら↓マルゴーの赤白。正確には1999シャトー・マルゴー1999パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴーの2本です。それぞれのワインについては昨日、一昨日のブログ参照ください↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601200000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601210000/) このマルゴー同士を比較すると、パヴィヨンは華やかでパーティの花形、煌びやかなドレスをまとった婦人というイメージで、シャトー・マルゴーはその婦人に静かに寄り添う、タキシードの男性。 パーティは華やかだけど、フォーマル。宮中晩餐会がピッタリです。(見た事は無いけど←)イメージです、イメージ。 パヴィヨン・ブランは香りが華やか。一方、マルゴーは香りは静か。二つが合わさると、ちょうど良いバランスでした。そして、白を飲んで、まだ余韻が残るうちに、赤を口に含むと、雰囲気が変わります。単独でももちろん美味しいのですが、白と組み合わせることで、赤ワインのタンニンが際立ちます。そのタンニンが上質なもんだから、赤ワインとしての良さが際立ちます。 お互いが良さを引き立て合って、これぞまさに『マリアージュ』素敵なパートナーでした。 ワインとワインのマリアージュを語る時、『パートナー』は一つのキーワードです。 - さて、こんな素敵なワイン達でも、2本だけではパーティにはならない。 もう一つの主賓の登場です↓丸源の高級肉を用いたルソー風ローストビーフマデイラのとろみソース (多分)高級豚のレンズ豆煮込みレスペクト・クレオンの味二つを同時に皿に乗せてみました。見た目はアレですが、どんな高級レストランにも、負けない味です。 魚介のアヒージョパスタレシピ・タイムマシーン・プロジェクト最後のはボク・プロデュースの一品。上二つが、ルソーの友人作です。素晴らしい料理でした。特にローストビーフは、サシが綺麗に入っていて(画像だとわかりにくいのが残念)人生で一番美味いローストビーフです。 どんな高級レストランにも負けない、ガチなローストビーフです。格付けとしては1級格マルゴーに負けていない。 そして、レンズ豆煮込み。某ワインバーでの定番料理。そのワインバーの味を、初めて作って超えてしまうという、ルソーの友人の腕に脱帽です。この二つの料理があるおかげで、気分は完全に宮中晩餐会←至福の時を過ごしました。--- 最高の組み合わせで、ルソーの友人と新年会を楽しみました。マリアージュに関しては、以後も企画が目白押しです。 Soup Stock Tokyoとワインもつ鍋とシャンパーニュ味噌つけ麺とカリカベ 既に企画は進行中。『簡単に出来るマリアージュ』を皆さんにお伝えしたいと思います。 乞う、御期待!
2016.01.22
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これが こた~えだぁ!何のこっちゃという方は、昨日のブログから御覧ください↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601200000/)1999シャトー・マルゴーに合うワイン。皆さんは何を想像しましたか?ブルゴーニュの特級?それも悪くないけど、このワインを提示されたら、ぐうの音も出ないでしょ?同じ年の、同じシャトーの赤白。合わないわけがない!というか、この組み合わせはオシャレじゃない?←-二つの組み合わせについては、次回、詳しく語ります。今日はパヴィヨン・ブランそのものについて。このワインは、本当に素晴らしかった。まさにグランヴァン。抜栓直後から、グラスの外に香りがあふれ出る。トロピカル系果実、白の花びら、ハチミツを中心として、香りのボリュームが凄い! 味わいとしては、とにかく『つかまれる』舌やら、口腔内粘膜が、ワイン一色になります。 そして、飲み込んでしまっても、長大な余韻…。 だから、凄い表現になりますが、鼻から、口から、食道から、胃から、全てがパヴィヨン・ブランです。- シャトー・マルゴー・ブランはボク自身は知りません。多分無いと思います。でも、有っても良いと感じます。とんでもない値段になるでしょうが。それ位、パヴィヨン・ブランはレベルが高い。パヴィヨン・ブランをパヴィヨン・ルージュと合わせてみたら?名前は良い組み合わせだけど、果して、ワインの『格』が合うのか?ボクは個人的感想として、合わないと感じています。 セカンドクラスではない。その割に、AOCが『ボルドー』もはや規格外ワインです。某サイトより知識を得ました(笑) --- 明日は、このマルゴー2本に何を合わせたか ? です。 それは料理なわけですが、グランヴァン2本に対抗する料理。半端な料理じゃないってことです。いやー…、素晴らしかった!
2016.01.21
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今日はボクのワインラバーな一面を御覧頂けます。”集めてるだけじゃないぞ””ちゃんと飲むんだぞ!”(笑)、そんな感じです。-そういうわけで、まさかのマルゴーちゃん。こういうワインを、何気ない時に抜栓出来るって、なんか感慨深いです。以前なら絶対無理でした。-さて、’99マルゴーを飲んでみて、このワインを端的にまとめると、『1999年』『柔らかさ』『密度』『陽性』でしょうか。以前からお伝えしている通り、’99ボルドーは今が飲み頃。その事実を再確認できました。’99マルゴーも今が飲み頃。抜栓してパニエに静置で、1~2時間ほどで開きます。’99の特徴としては、静けさがあります。良い意味での静けさです。マルゴーも同様です、静かな立ち上がりでした。決して圧倒される香りとかは無い。開き始めて、やはり静かなんですが、ワインに密度を感じます。色々なものが詰まっている感じ。単純に濃いとは違います。’99という事で、熟成感もあり、雑味は削ぎ落とされて、洗練されているんですが、にもかかわらず、色々な要素が目いっぱい詰まっています。これが多分マルゴーの個性です。’99ボルドーのグランヴァンは透明感が有って、洗練されています。それらに『密度』が加わる所が、マルゴーが1級である所以です。『柔らかさ』は’99ボルドーの特徴というよりは、16~17年の熟成の特徴かなと。優良年のワインを適切に熟成させた、その結果が『柔らかさ』かなと、そんな風に最近感じています。最後に『陽性』通常は静かなワインは『陰性』と表現することが多いです。でも、’99マルゴーは『陽性』とボクは表現します。静かで、透明感があり、柔らかで、洗練されているボルドーですが、『密度』があるせいか、実ににぎやかさを感じました。『パーティ』ワイワイガヤガヤではなくて、非常にフォーマルなパーティドレスコードが有って、格式高い。そんなパーティが想像されます。---これが今年初のグランヴァン。非常に素晴らしかったです。ワインの素晴らしさは、値段に比例するのか?そんなゲスな話を敢えてするなら、比例するんだなーと実感させられます。そこが1級の凄い所です。値段に見合った『段差』、『格差』を飲み手に見せつける。実力差を見せつける、それが1級です。そうなると、今度は下から見てみたい。1級シャトーに対抗できるワインは、1級しかないのか?2級以下じゃ太刀打ちできないのか?ちょっと探ってみたい気になります。ラスカーズ、パルメ辺りが1級に迫りつつあるように感じますが、果して!近々、この二つの’99で、1級との距離を測ってみましょう。---’99マルゴーを紹介しました。このワイン単独で楽しんだのか?そんなわけはありません。シャトー・マルゴーともう一本、ボクは用意しました。その一本は何なのか?気になりませんか?’99のシャトー・マルゴーに最もふさわしい一本を用意しました。それは明日のブログで←
2016.01.20
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最近ヤフオクが盛況です。多分、理由は『かんたん決済』。かんたん決済の手数料が0円に。これはデカイです。ワインだと、かんたん決済手数料が結構高くなる。それが0円だなんて、驚きです。-ワイン関連のヤフオクは、出品数約1万です。ボクはすべてチェックしています。ただ、関連グッズも多く、例えばソムリエナイフ、グラス等、そういうのは素通りしてます。あと、楽天で買えるワインを、楽天と同じ値段で出す業者は最初から無視しています。それでも、毎日相当数をチェックします。そんなボクの目に、実に示唆に富む、2つのアイテムが飛び込んできました。今日はその紹介をさせていただき、『安さ』を求める時に気をつけるべき『自己責任』、『自己防衛』について、検討していきます。--まずこちらをご覧ください。ボクのヤフオク・ウォッチリストです。スクショしてみました。--2002テスタマッタが並んでいます。落札価格は上(T5L25911)が8050円下(T5L25908)が7250円です。さほど差はありません。タイトルもほぼ一緒です。これだけ見ると同じワインに思えませんか?こんな書き方をしているから、もう、おわかりでしょうが、この二つ、違うワインなんです。実際の写真を見ていきましょう。上のテスタマッタ落札価格:8050円--商品名の最後のアルファベット+数字で見分けて下さい。下のテスタマッタ落札価格:7250円--以上の二つ、違いがわかりますか?ラベルの色に違いがあります。実は、下はテスタマッタのセカンドです。2002グリッリ・デル・テスタマッタはテスタマッタのセカンドです。写真を拡大します。-ラベルの色が違うので、わかっていただけるかと思います。--タイトルはほとんど同じですが、二つのワインは違うワインです。にもかかわらず、何故落札価格はほぼ一緒なのでしょう?おそらくそれは、入札者が、タイトルのみでワインを判断して、セカンドワインをファーストワインと誤解したから。その証拠は?実はボク自身が間違えて、このワインに入札してます。幸いにも、ボクよりもアンポンタンが、高値更新してくれましたが…。--これがヤフオクの怖さです。中途半端にやると火傷します。グリッリ・デル・テスタマッタは楽天で6500円で売られた記録があります。一方、同じお店で、テスタマッタは12500円倍違います。ですので、ヤフオクとしては、バックヴィンテージであることを加味して、4000円~6000円程度で落札が妥当ではないでしょうか?それが、7250円…。 一方でテスタマッタの落札価格は8050円。バックヴィンテージで、当時の市価の60%程度。これは妥当です。 以上を比較すると、グリッリの7250円で落札は明らかに高すぎる。 -- このオークション、詐欺でしょうか?ボクは詐欺とは思いません。これがヤフオクです。見極めないといけないのです。タイトルの不具合程度で騙されては、中身の健全性なんてわかるわけない!スイマセン、反省しますm(_ _)m←- 自省の意味で書きます。ヤフオクでは画像が全て。画像を詳細に検討して、ワイン名、保存状態を見極めなければいけません。ヤフオク・ワインにおいては『入札者≠顧客』です。 =ではなく、≠です。そして、『入札者=バイヤー』ですし、『入札者=ハンター』です。ヤフオクは戦いである!生半可な気持ちでは怪我するよ!--- ブログを書く時に、いつも意識している事。何か一つでも、面白い事、心に残る事、を書きたいなと。良い内容が書けると嬉しいし、毎日更新のノルマに負けて、イマイチの内容だと悲しい。そんな今日のブログでいうと、『入札者≠顧客』『入札者=ハンター』は名言です←自画自賛します。ヤフオクを一言で表現できてます。今日のブログは満足しています。自己満感は満点です。皆さんにとっては如何でしたか?
2016.01.19
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『安さに潜むリスクに目を向ける』これが今日のテーマです。綺麗事は抜き。個人ブログですから、ぶっちゃけの話をしましょう。 誤解無いように書いておきます。安さは悪ではありません。でも、何故安い?に目を向けた時、見えてくるものがあります。 --ボクはヤフオクに傾倒しています。それは何故か?『安いから』です。ワインが市価の8割以下、場合によっては半値以下で入手できます。その割に不良品はさほどありません。楽天で買うのと大差無いです。でも、ヤフオクは『自己責任』。自分が不良ワインを見抜けなければ、そこで終了です。出品者への抗議は認められません。安いが故に存在するリスク、その点を自分で納得した上で、参加する必要があります。 - 最近の読売新聞を読んでいると、『社会保障費の抑制』という話題が結構出てきます。国の赤字を減らすために、どうしても必要となる要素です。ただ、抑制するためには、『何かを犠牲に』しなければいけません。当たり前のことですよね?お金を安く抑えたい、でも、今まで以上に便利にというのは虫が良すぎる。何かを犠牲にして、それによって不利益を被る人もいて、でも、その犠牲の上に社会保障費の抑制が成り立つのです。 - ツアーバスの事故、若者が犠牲となり、何とも痛ましい。痛ましいで終わりにしてはいけない。 この事故から学ぶべきこと、『安さの背後に有るリスク』です。安くて、便利で、安全、それが理想ではあります。でも、それは無理だということです。『利益』を追求する時、どこかに歪みを持たなければ、競争には勝てない。安さの背後に有る歪み、それを『消費者が』自覚することで、『自衛』しなければいけない、それがこの事故の教訓です。 歪みを肯定するわけではありません。無くす努力は必要です。でも、現実に事故は起こりました。綺麗事を言っても、何も始まらない。自分の命は自分で守らないと。ヤフオク、社会保障、ツアーバス、共通点がありました。安さは歪みの上にある。その歪みは末端消費者にリスクとして圧し掛かります。避けるためにはまず目を向けること。- 今の世の中、『車社会』です。車が無ければ社会は成り立たない。そして、車を無くさない限りは、交通事故は無くならない。 自分達の利便性を求めるなら、車社会は容認せざるを得ない。であるならば、車社会に付随する交通事故は受け入れざるを得ない。違いますか? 交通事故を減らす努力は必要です。そして、努力はされています。にもかかわらず、事故は起きます。『事故は起こるもの』そうやって事故に向かい合う、それが事故を避ける事に繋がるのではないか? --- 食品偽装も同じです。安くて、安全で、美味しい、利益もあり、社員の給料も良く、就業時間も守られている。それが理想です。でも、『競争』がその理想を崩します。 世の中にあるもの、多分、何かを犠牲にしています。自分の身を振り返ってみても、その通りとしか言いようがない。最近、『ブラック企業』なんていう言葉があります。奴隷の様に働かされる企業です。不買運動も起きているようですが、むしろ、こういう企業の商品は素晴らしいんじゃないですか?だって、歪みを社員に押し付けているわけですから。 歪みを消費者に押し付けたのが、今回の食品偽装。歪みを社員に押し付けたのがブラック企業。歪みを利益に押し付けざるを得ないのが零細企業。歪みを味に押し付けたのが町の定食屋。(行き過ぎた表現です←)-- 歪みがどこにあるのか?そういう目で世の中を見てみると、世界が変わって見えて面白いです。ブラック企業が消費者にとっては優良企業かもしれない。面白い視点だと思います。 --- 『安さの背後に潜むリスク』この視点は色々なものが見えました。『歪み』『犠牲』『自己防衛』『自己責任』 『何を犠牲にするのか?』という視点、今を生きるボク達に必要な視点です。 - さて、このブログはワインのブログ。明日は、『ヤフオクワインでの自己防衛』を語ってみたいと思います。ヤフオクの注意点というか、気付けないなら、ヤフオクはやめた方が良い。そんな一例を報告します。
2016.01.18
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例えばジュブレ・シャンベルタンの巨匠と言えば?『アルマン・ルソー』とボクは思います。シャンボール・ミュジニーなら『ルーミエ』、『ヴォギュエ』。イタリア・ピエモンテの巨匠と言えば?『ブルーノ・ジャコーザ』『ジャコモ・コンテルノ』そして、この造り手どうでしょう?1997スペルス ガヤパーカーポイント99点遂にボクは手に入れてしまった。一つの高みではないでしょうか?楽天で探すと、4万前後は在庫無し。5万円台でも在庫無し散見。ボクはこのワインを2017年に飲もうと思います。なんとなく20年という区切りで。-そして、今年飲むとしたらこれ↓1996コンテイザ ガヤパーカー93~95点!スペクテイター96点!-以上二つは、元々はバローロです。なぜ『ランゲ』に格下げしたのか?この辺の事が調べても、良くわかっていません。わかっていないというか、納得できていないという感じです。飲む時までに調べときます(笑)96年は格下げして最初のリリース。記念すべきファーストVtらしい。-次は何となくついでに落札。2001ガッブロ モンテペローゾパーカー93点!生産量2500本とのことで、知る人ぞ知るなんでしょう。 カベルネ系のブレンドらしいです。イタリアってことで買っちゃいました。イタリアのカベルネをこのワインで感じてみようと思います。 - 最近のヤフオクの盛況、競合で、落札できない事が多々あり。なので、最近は『個人出品者』をターゲットにしてます。多少、競合が少ない印象です。 一方で、落札できないのは、冷静に考えれば、自分にはプラスです。だって、購入数が多すぎるもの。多分ボクは『ワインコレクト依存症』 どこかで歯止めをかけないと。 --- 気が付いたら6万アクセス超え!いつもありがとうございますm(_ _)m34日で1万アクセス↑なので、平均300アクセス/日なんか、最近、また増えてます。有難きカナm(_ _)m --- 次回予告最近世間をにぎわせている話題。食品偽装とバス事故について、ワインヲタクの視点から、一つのアンチテーゼを提示します。 かなり『ズレた』、むしろ『ズラした』ブログです。油断して読んだら火傷するよ!←
2016.01.17
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直球すぎて笑っちゃいます。このワインの造り手は、農業協同組合の様なものと聞いてます。個人ではないという事です。たしか、モナ・リザの絵はフランスのルーブルで見た記憶が。美術は全くの素人で、レオナルド・ダ・ヴィンチがトスカーナ出身と、今、知りました。そんな、ブルネロですが、実に普通でした(笑)申し訳ないけど『イロモノ』という先入観を持っちゃいます。実際に飲んでみて、『悪くは無い』そういう感想しか持てませんでした。落札価格が2900円。まあ、値段分は楽しみました。でも、やっぱり欲しいのは『個性』ボクはそういうワインを求めています。 -あと、確信は持てませんが…、このワインを飲んで、1週間くらい頭痛に悩みました。 同じ経験された方いませんか?個人ブログだから言える、超ぶっちゃけです。 『先入観』良い言葉じゃないのはわかってます。でも、ボクはもう、『ジャケ買い』はしないだろうな…。 今後は『パーカー崇拝買い』に特化しよう← ---昨日の流れから、ちょっと音楽の話を。 ブログを書く時に、Youtubeで音楽を聴きながら書いてます。好きなのが『goose house』さん。懐メロ、アニメ、聖歌、良い曲なら何でもアレンジ。そして、オリジナルもあるという。その中から一つ、タイトルが似ている曲「タイムマシン/Goose house」歌う事の楽しさを教えてくれるグループです。歌う事も、ブログを書くことも、ワインを飲む事も、なんでも、楽しまなくちゃ!勉強、読書、トレーニング、レッスン、頑張る事じゃない、楽しむ事!
2016.01.16
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最近のヤフオクは入札者が増えた印象があります。その分競合することが増え、中々落札出来なくなりました。ほんの半年前までは、え?っていう位、素通落札もしばしばあっただけに、最近の賑わいに驚いています。この勢いに乗じて、出品者も増えれば、win-winになるのですが、果たしてどうなるのか?一時的な増加なのか?それともこれから増え続けるのか?注視していきます。-そんな訳で、新年からしばらく、落札出来ずにいましたが、やっと一本だけ落札しました。’02エシェゾー ロベール・アルヌー先日ワインバーで飲んだ’07のクロ・ド・ラ・ロッシュの造り手は『パスカル・ラショー』でしたが、このラベルを昔から使っているのが、ロベール・アルヌーです。(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601080000/)を参照ください。 コメントでこの辺の事情をドクターK様に御教授いただきました。抜粋します。ロベール・アルヌーには男児がなく、娘さんと結婚したパスカル・ラショーがドメーヌを引き継いでいます。パスカル・ラショーが当主となった2007からアルヌー・ラショーとなってます。また、ネゴシアン物は以前より「パスカル・ラショー」として出されています。 ローベル・アルヌーには、ちょっとだけ思い入れがあって、 他にもいくつか所有していますが、残念ながら、無くなったんですね。今回紹介のワインは、まだ在りし日のエシェゾー ロベール・アルヌーです。こういうのって、やはり時の流れを感じずにはいられません。『全ては変わりゆく』当たり前過ぎる事実ですが、時に困惑させられます。『ずっと、このままでいたいのに』”は~とのエース 背中に隠し”ナツメロです(笑)--- 懐メロに関連して。 最近の楽曲をボクは前ほど聴かなくなったなって。昔はCDTVは毎週欠かさず見てたし、オリコンもチェックしてたけど、最近は全くです。 年取ると保守的になるんですかね?それとも、情報量が多いと、対応しきれないのか(笑)そんな中、ちょっと前に入手したCD。ドラマ『表参道高校合唱部』の主題歌。Little Glee Monstarの「好きだ。」詳しい事は一切分かりませんが、もし興味があれば、イヤホンで聴いてください。特に”2:00~”に注目です。いつまでも忘れずにいたいものです。『フロンティアスピリット』大袈裟ですか?(笑)
2016.01.15
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相変わらずやってます。ラーメンとのマリアージュ。でも、今日はちょっと違います。『高級ラーメン』です!-まずはワインの紹介から。’01のアンリ・ペロ・ミノ。オフVtなので、想像通り、かなり静かなワイン。凝縮感はあって、滋味もあって、でも、ワインの声は小さくて。想像通りのペロ・ミノ。オフVtのペロ・ミノです。-そのワインに合わせるのは↓ギャハハ(笑)見た目悪すぎ(笑)でもこれ、1食800円!超高級ラーメンです。ここで買えます↓【宅麺.com】(http://www.takumen.com/products/295) リアル店舗は、ボクが行くのはららぽーとTOKYO-BAYの『松戸富田製麺』(http://ramendb.supleks.jp/s/73328.html) 店舗のラーメンも美味いですが、自宅ラーメンも次元の違う旨さです。 スープはパックに入った、ストレートスープで、お店の味に限りなく近いです。ワイン的に表現するなら、『複雑性がある』様々な要素の味がします。魚介、動物系?、野菜、スパイスにゆず。 具はチャーシューとメンマ。どちらも味がしみ込んで、こちらも素晴らしい。自宅でラーメンなんて、素晴らしい贅沢です。--そんな、ラーメンと前述のワインを合わせた時、どんな化学反応が起きたのか?以前から紹介している通り、ピノとラーメンは合います。ACブルが2階級特進します。では、オフVtのプルミエはどうなるか? 先日02ラ・リオットを飲みました。1月11日付けのブログ参照下さい。(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601110000/)オフVt・01のラ・リオットは良年02のラ・リオットには敵いません。ところが、ラーメンを介すると、01が02を超えます。単体02>単体01が単体02<01+ラーメンです。 ラーメンがあれば、01プルミエは良年のグランクリュに匹敵します。これがマリアージュです。AOCの格を上げるだけでなく、オフVtを良年以上に変えます。 - ラーメンも美味しく、ワインも美味しく、まさに『至福』。 ラーメンとピノ・ノワール『神の雫』に取り上げられないかしら← --- さて、そうなると気になるのが、ラーメン+グランクリュはどうなるのか? 皆さん、気になりません?ボクは気になって気になって仕方がありません← すぐにって訳にはいきませんが、近々、詳細な検討を予定します。 首を長くしてお待ちください←
2016.01.14
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今日は日本酒の紹介です。珍しいですね。でも、ワインを飲む様になり、日本酒への敬意は増しました。山形に親戚がおりまして、年に2回、御中元、御歳暮で日本酒を送ってくれます。いつも珍品を送ってくれるので、実にありがたいです。という事で、今回は『入手日本酒の紹介』です。 まずはコレ↓NV花羽陽・大吟醸・絹 小屋酒造箱入りかつ、箱がビニールで密封。中は見られませんが、なんか高級感アリ。山形県内にのみ出荷される、超限定品とのこと。 舌触りはまるで絹の様とのこと。繊細な京懐石に合わせたいです。 続きまして、異色な日本酒↓NV最上川・とろり5年・吟醸原酒最上川酒造 日本酒の熟成ってあるんですかね?その辺の知識が皆無です。造り手の『長期冷温特殊貯蔵』で5年以上熟成させた大吟醸酒をベースに程よく?熟成させた本吟醸酒をブレンドした『秘醸原酒』とのこと。 『秘醸』なんだか、マニア心をくすぐります(笑) アルコール度数18~18.9%この辺が『とろり』の由来でしょうか?このお酒はパンチのある料理と合わせてみたいです。何だろう?カレー?← ま、それはそれで面白いかも。-最後に、これは我がセラーで5年程熟成(?)させました。NV十三人衆・酒田の地酒 菊勇 ワインに例えるならACブルクラス。5年熟成の意味が有ったのか?ボクは日本酒はわからない←ボクは、『まとまりのないアルコール感』が嫌いです。このクラスの日本酒では、どうしても感じてしまう。『醸造アルコール』の添加が原因ではないかと勝手に推測しています。 安くても『純米酒』では、あまり感じないんですよね。 この日本酒におでんを合わせました。まあ、普通に合いました。このおでんにピノも合わせましたが、さすがに厳しかった。 質がどうこう言いましたが、日本酒はどんな料理にも合う合う(c)多分、フレンチのフルコースにも合う。少なくとも、邪魔はしない。この辺がワインとは大きく違います。難しく考えなくていい(笑)--- 皆さん、おはようございます。休日の朝ですね。今週はのんびりできないのですが、来週は土日2連休、上野の『ワイン展』に行きます。レポでもしてみようと思ってます。 あと、私事で恐縮ですが、今日からダイエットします。毎年恒例の健診前ダイエットです(笑)
2016.01.13
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最初に宣言しときます。ラーメンとピノがめちゃめちゃ合います!感動レベルでマリアージュです。-神の雫の影響で、最近はまっているマリアージュ。ただし、このブログでは半端な事はしません←多分、誰もやらないことに挑戦する。だから、ラーメンとピノのマリアージュ。まず、用いたワインがこちら↓09ユドロ・バイエのACブル正直言うと、ACブル単体では、ボクはもう楽しめない。『グランクリュ依存症』です。このワインはリリース当初、あまりの美味しさにまとめ買い。が…、今飲むと寂しい限り。やっぱりACブルでしかない。極端な言い方をすると、『薄い』、『密度が低い』こんなワインに合わせたのが、こちらのラーメン。田ぶし つけ麺 3食入。田ぶし/たぶし/ラーメン3食で1380円なり。スープと麺だけです。とこちらもスープと麺だけ。つけ麺「極意」バリューセット5食で1000円。どちらも『楽天』で買えます。たまにはブログの経営母体に貢献しないとね。-二つのコラボがこちら↓チャーシューの代わりに、焼き鳥入れてみました。あとは刻みネギ。画像はなんかアレですけど。ラーメン自体は美味いです。スープは魚介系をバシバシ感じる、魚介+豚、鳥らしい。--さて、ここからが本題。ラーメンとピノは合うのか?魚介豚骨や魚介鶏白湯とピノノワールは合うのか? 冒頭に結論は書きましたが、めちゃめちゃ合います。騙されたと思って一度やってください。この経験がきっかけで、マリアージュの意味が良く分りました。『お互いを高めあう』まさにこの言葉がピッタリでした。 ラーメンを食べてからピノを飲むと、前述の『薄さ』、『密度の低さ』は完全に消えて、全く別のワインを飲んでいる、そんな感覚に陥りました。ブルピノとしてはプルミエクラスを飲んでいる位に感じました。ただのACブルが2階級特進です!そんな訳なので、ワインが進む進む。あっという間にボトル半分飲みました。 -そして、翌日。残りのACブルをワイン単体で再度飲んでみる事に。前日はあんなに美味しかったワイン、ラーメン無しだと、全く別のワイン。正直、飲む気にならず、ただのACブルでしかない。グラス1杯で終了。-そして、また翌日。この日は昼御飯をラーメンに。訪問したのは麺堂 稲葉~kuki styleラーメンデータベース↓(http://ramendb.supleks.jp/s/66501.html)鶏白湯をベースに、魚介も使っている模様。 たらふく食べて帰宅。そのままACブルを飲んでみたら…やっぱりACブル2階級特進!口の中のラーメンの余韻と、ピノが時間差マリアージュ! ラーメンとピノは相性が良すぎて、同時じゃなくても相互作用があるよう。-- こうなると、是非ともラーメン屋でピノ・ノワールが飲みたくなります。どこかないですかね?のんびりとワインを飲みながら、ラーメンを食べられるお店。 うーん…無いな。 --- ラーメンのフルコースと共に、ワインのフルコース、面白いと思います。 ブルゴーニュ・シャルドネと塩ラーメン。シャンパーニュと混ぜ麺。カリフォルニア・カベルネと濃厚みそラーメン。そして、魚介鶏白湯とブルゴーニュ・ピノ・ノワール。 絶対面白い。絶対合う。うーん…、如何にして実現するか?-- なんか、最近、アクセス数が↓恐ろしい事に(笑)これは多分、閲覧者数増ではなく、誰かが過去のブログをさかのぼって見てくれている。多分page view(PV)と推測。 今までブログ500以上書いてます。最近の平均アクセスが200ちょい。+500で700に届きます。何人かの方が、過去を振り返ってくれたのでしょう。 どなたかわかりませんが、どうでしたか?面白かったでしょう?←
2016.01.12
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最近結構飲んでます。ペロ・ミノ。今回はドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノ。マニア的にはこの頃のペロ・ミノが一番面白いです。ドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノドメーヌ・クリストフ・ペロ・ミノクリストフ・ペロ・ミノ等など、色々な名前でリリース。 それも2000年にペルナン・ロサンの畑を引き継ぐことになったから。そういうわけで、いつかペルナン・ロサンを引き継いだ、ヴォーヌ・ロマネ系のワインを試したいところです。出来ればボーモンあたりを。-さて、表題のワインですが、やはり02のワインは安心感がある。オフビンテージのブルピノは、枯れたニュアンスが嫌ですが、02のワインに感じるのはパワーです。やっぱ良年は良いですね。 そして、ペロ・ミノといえば『滋味』です。このワインを飲んで、やはり確信しました。ペロ・ミノは一人で飲むべきです。 グランクリュクラスやキュベ・ウルトラであれば、違うかもしれませんが、プルミエ以下は、一人で静かに飲まないと、 ペロ・ミノのワインは『声が小さい』ので、ワインの声を聞いてあげられない気がします。静かといっても、うす旨系ではなくて、静かだけど、濃縮感があります。その濃縮された部分に『滋味』があります。一般受けはしない気がします。地味ですから。でも、一人旅するなら、持って行きたいワインだな~。 --- 最近困ったことが。グランクリュレベルのワインじゃないと満足できない身体に…。これはまさしくグランクリュ依存症orz 【グランクリュ依存症】人間の欲が生み出す難病。グランクリュじゃないと満足できず、ACブルなんてとてもじゃないけど飲めたもんじゃない、という状態。 最初は1000~2000円のワインで満足できていたのに、最近では「人生は一度きり、安ワインを飲んでいるヒマは無い!」と豪語し、安旨ワインを見下した発言が散見される状態。ワインに対する自信の無さの表れとも言える。治療法は『ワイン断ち』ただし、効果は一過性で、いずれ、元に戻ってしまう。でも、やらないよりはマシ。 はい!ボクです←『初心』が如何に難しいか、身をもって実感しています。もしも、人生をやり直せるとして、どこまで巻き戻しましょう?ワインと初めて出会った日?それとも、ワインを好きになった日?うーん…、哲学的だ←
2016.01.11
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今回のワインは、昨年12月に計6本も買ってしまったバローロです。パーカー93点で3000円台。中々お得です。ただ、’10Vtということで、明らかに飲み頃ではないと想像。でも、6本もあるし、ゆっくり飲まねばならぬ事情もあり、抜栓することに。-抜栓初日。飲み頃じゃないことが明らかで、全体のまとまりがない。樽のニュアンスが突き出ていて、ちょっと『きつい』。グラス一杯飲んで終了。抜栓2日目。初日よりはましだが、まだ刺々しいワイン。やはりグラス一杯で終了。抜栓3日目。ルソーの友人と飲み会(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601080000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601090000/)を参照ください。この日はバローロは飲まず。抜栓4日目。遂にバローロが花開く。全体のバランスが良くなり、タンニン、ミネラル感が、良い感じのワインへと変化。この4日間、室温12℃の部屋に栓をせずに立てておきました。抜栓4日目が素晴らしかった。(3日目は評価していませんが)’10Vtというのは、やはりまだ早い。勿論、ワインによって違うでしょうが、このワインに関しては、ポテンシャルを感じるので、あと数年、出来れば5~10年は待ちたい。という事で、久しぶりにあのプロジェクトを敢行します。『タイムマシーン・プロジェクト』- タイムマシーン・プロジェクトとは、世界で唯一のワインを、ただの一消費者が創ってしまおうというプロジェクトです。どんなワインも、いづれ飲まれて、この世から無くなります。その最後の1本を、『最後である』と認識した上で飲み、それをドヤ顔でブログに報告する←それがタイムマシーン・プロジェクト。その為に必要なワインは、無名で質が高く、熟成能力があるもの。パロオ・コンテルノはまさにピッタリ。5年熟成棚10年熟成棚15年熟成棚20年熟成棚に静置して、5年ごとにワインを飲んで、ワインの移り変わりを書き残します。 20年後このワインを所有する様な物好きはボク位しかいないはず← その時、高らかに宣言するのです。『このワインは唯一ワインである!』カッコいい←--- ヤフオク見ていると、楽天では買えないワインを時折見かけます。非常に視野が広がります。 このワインもヤフオク。ヤフオクでは、『知名度』が良くわかります。知名度が低いと入札が少ない。 今回のパロオ・コンテルノパーカー93点の割に、競合者は少なかったです。つまり、知名度は低いんでしょう。それ故お得に落札です。こういうワインは、長年セラーに置こうという人は少ないでしょう。そこが狙い目なわけです。10年後、20年後にはおそらく誰も持っていない。ボクがブログで大絶賛しても、市場ではもう買えない。そんな企みをしているのは、ボク位なものです。だからきっと、10年後20年後には、このブログの価値も上がっていることでしょう今、このブログをお読みの皆さんは、20年後に花開くこのブログの目撃者なのです! ワインという時の流れは壮大ですね~←
2016.01.10
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このワイン、ブラインドで飲みました。意味不明なタイトルで始まりましたが、後で触れたいと思います。-ワインバー訪問して、その後、ルソー邸で2次会です。恒例のブラインドテイスティング。抜栓直後の香りからは、新世界のカベルネを感じました。特にカリフォルニアかなと。一口飲んでみると、オリエンタルスパイスが、なんとなくクセの様に感じて、チリカベ?と迷い。少しスワリングしていると、そのクセは消えてしまい、非常に綺麗なカベルネに変化。そうなるとボルドー?静けさのあるカベルネです。最初は新世界感を感じ、スパイシーなクセもあったけど、すぐに消えて、静けさ、落ち着きのあるカベルネです。この綺麗さはボルドーです。ただ、最初に感じた新世界感は捨てきれず、そうなるとイタリア、スーパータスカンも頭をよぎります。南アもちょっと考えましたが、今回は除外。最初に感じた新世界感がどうしても気になったので、イタリアのカベルネと回答。Vtは2004と予想。これは熟成の具合からなんとなく。で、答えが表題のワイン、2004クロ・デュ・マルキ’04ボルドー感が全くありません。 確かに04ボルドーは悪くない。でも、今飲むと静けさが前面に出てしまう。もう少し熟成が必要というのが、ボクの印象でした。完全にひっくり返されました(笑)このワインは実にドンピシャな飲み頃でした。もしかしたらセラー管理していないワインかなと。常温しばらく放置で、熟成が早く進行した。そういう可能性を考えます。成城石井で買ったとのこと。お店によってはセラー無いです。 - ’04ボルドーその少し先の未来を見たのか?それとも、これがクロ・デュ・マルキの真の実力か?実は04のクロ・デュ・マルキは3年以上前に購入して、セラーで寝かせています。セラー管理されたクロ・デュ・マルキ今回のクロ・デュ・マルキと差があるのか?近々試したいところです。この試みで見えてくるのは、『室温放置での熟成効果』です。必ずしもセラー管理がベストではないんじゃないか? 巨大セラーを持っていますので、ワインは全てセラーに入れてますが、果たしてそれでいいのか? もしかしたらアンチテーゼとなるか?続報に御期待ください。 --- ま、色々書きましたが、ブラインドは外れました。 外れたボクが負け惜しみで口にした言葉、それが↓ 「まあ、ブラインドは外れましたが、 ボクはワインを飲みながら、 カリフォルニア⇒チリ⇒ ボルドー⇒トスカーナ と、世界を旅してきましたから、 それで満足です。」つまり、ブラインドテイスティングはワインでの世界旅行うん、名言です←
2016.01.09
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時々の楽しみ、ワインバー訪問記です。今回は大失敗をしまして…。その話はまた後程。-まずは白のグラスを紹介。シャトー・ド・ファルグの辛口白です。イグレックの兄弟です。しかも、’96Vt。このレベルのグラスワイン、なかなか見かけません。セミヨン主体。ニュージーランド、マルボロのソーヴィニヨン・ブラン。ファルグとは対照的な、実にフレッシュな白。白の対極を見せてもらいました。この白達に合わせた料理は↓鯛のリゾットからすみがいっぱい。 うなぎのボルドー風。うなぎのボルドー風を頼みましたが、ボルドー赤は頼まず(笑)トリッパ(の食べかけ)背景のラトゥールの箱が素晴らしい←以上三つはルソーセレクトでした。 ボクセレクトの料理はこちら↓ピンボケたフォアグラのオムレツトリュフソース。しかも食べかけ。 酔っ払ったつもりはないのですが、写真がかなり疎かです。鴨のロースト! こちらのワインバーに来たら、フォアグラと鴨の料理は定番、おススメ、必須です。 -- そして、『本命』の赤です。今回は素晴らしい1本でした。抜栓直後からグランヴァンの風格。グラスから離れていても、高貴さが香ってきます。若干飲むのが早かった印象ですが、それでも十分に満足! さて、そのワインは?そのワインは?こんな姿になってしまいました↓ラベルのみ…orz ええ、写真撮り忘れですTT 2007クロ・ド・ラ・ロッシュパスカル・ラショーなんか、最近名前が変わりました?昔はこのラベルは『ロベール・アルヌー』でしたよね?合併したような話です。ちょっと調べ切れていません。 ルソーの友人好みの、素晴らしいニュイのグランヴァン。素晴らしい料理と供に堪能。 今年は年始から良い思いしてます。--- 『ブログ』は文章が主役ですが、以前にある方々から、『写真』の大事さを教えてもらいました。以降、なるべく写真を付けるよう心がけています。 にもかかわらず…。メインボトルの写真を忘れるとは。本当はワインバーでは2回に分けてブログを書く予定でしたが、メインがこれでは、一つにまとめざるを得ませんでした。 これがボクの大失敗。臥薪嘗胆!以後気を付ける!
2016.01.08
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お客様にお知らせいたします。ワイン駅で起きた人身事故のためタイムマシーン・プロジェクト線に大きな遅延が出ております。意味不明なブラックジョークで始めました←ボクは鉄道はあまり使用しません。ただ、人身事故の多さには、正直、驚きます。ぶっちゃけ人身事故が起きても、電車を止めずにそのまま運行して、人身事故では全く世の中は変わらないとしてしまった方が、まるで命を軽んじているようだけど、実は命を救うのではないか?その方が人身事故減るんじゃ?まあ、素人の戯言です。そんな事を思い書いている、2016年01月11日午前11時なう。--さて、今日紹介のワインは正月、自宅で飲んだ2016年初ワインです。一言で表現するならば、『ダンディ』実に硬派なワインです。飲み頃としては、飲み頃前期。オリエンタルスパイスのニュアンスがちょうど融合し始めた、そんな時期になります。イタリアのリゼルバ規格になると、熟成期間が長くなるためか、若干樽のニュアンスと言うか、個性というか、クセといか、そういったものが、少し強く出過ぎる感があります。故に熟成が必須です。今回のワインは’04Vt。ギリギリと感じました。ギリギリ飲み頃に入った。まだまだ、熟成するワインです。 -さて、『ダンディ』という言葉。もう少し掘り下げると、俳優さんで言うと、遠藤憲一さん安田顕さん(『水どう』要素抜き)辺りでしょうか。そんなワインにボクは感じます。という事は、バンフィのリゼルバは硬派な刑事ドラマを見ながら飲むと、良い感じかもしれません。 ヤスケンさんで言うと、「隠蔽捜査」確かに合いそう!そういえば、隠蔽捜査の署長竜崎伸也役の杉本哲太さんもダンディですね。- ワインに少し話を戻すと、バンフィのリゼルバは硬派です。それ故、気軽なワインではないです。出来れば、一人でゆっくり静かに。合わせるのは、読書、映画、ドラマ。 もしお持ちの方は参考にして下さい。また、他Vtの情報ありましたら、コメント頂けると幸いです。 --- このブログの書き始めが11時。現在11時36分なう。 ブログ一つ書き上げるのに、これだけ時間かけています。今回は急ぎ気味で書いてます。1時間以上かかることはざらです。福袋大検証シリーズは相当時間かけています。 文章を書くって結構大変です。 - 最後に、ボクはダンディ坂野さん、好きです。あの軸のブレなさ、あそこまでいくとカッコ良いとさえ思います。 - それでは投稿します。また明日!
2016.01.07
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このブログは福袋大検証その3です。その1、その2から読むことをお薦めします↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601040000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601050000/)『お得感』、『出会い』を中心に検証しています。 お得感の検証のため価格を明示します。いつもより赤裸々ブログであることを、前もってお詫びします。 --昨日のブログでは全くお得ではない『シャンパーニュ福袋』を紹介しました。 ただ、お得ではないけど、無駄ではなかった。次につながりました。それが『急遽オリジナル福袋』です。 お気に入りの福袋が無い事を店長さんに伝えると、 バックヤードからレア物を含んだ唯一の福袋を組んでくれました。これは一見さんには難しい。何度も足を運ぶから得られる『お得意様特典』です。 そのレア物とは?これです!↓何でしょう?この薄汚いボトルは?← このワイン木箱入りでした↓ ふたを開けて陳列してみました↓ 中のカードはコレ↓アクセスしてみたものの、なんの事だかさっぱり(笑) このワインは2004ブルネロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルバ・アーチストラベルラ・マジアとのことです。 ラベルは一枚の絵をラベルの大きさに切り分け、貼り付けたもの。そして、ボトルに誰かのサイン← まさに世界に一つだけのワイン。薄汚いけど←コレクターには垂涎のワインです。04ブルネロ・リゼルバだけでも、中々の価値です。アーチストラベルは+5000円の価値とワインヲタクが言っております←レシート上、このワインは21600円でした。リゼルバ規格として、妥当な値段かと。これが『裏ワイン』。店頭には並ばないワイン。-続きまして、普通ワイン←2009カベルネ バルチュス このワインはレイニャックの特別キュベ。レイニャックと言えばメルロー。メルロー100%の特別キュベが『バルチュス』そのカベルネ版がこのワインです。お値段24624円なりひょ~( ゚Д゚) 続きましては、ヴィノス限定物2011ボーヌ・1erクリュオスピス・ド・ボーヌ・キュベ・ルソー・デランド 値段は1万弱。 このワインというか、樽の落札者↓赤枠の中に『Vinos Yamazaki』の文字が。こういうオリジナリティ好きです。これが福袋最後のワイン。2009キャンティ・クラシコ・リゼルバサンパンクラツィオネットの値段は1万円ですが、店舗では6900円程度。 -ということで以上を総合すると、67000~の価格です。この4本福袋が、 ↓ 4万円となりました。 これは実に納得です。お得だと思ったし、なにより『アーチストラベル』との出会いがありました。--- 今回紹介の福袋は店長裁量内の福袋です。この福袋は大満足だし、この福袋を引き出せたという意味において、昨日紹介のシャンパーニュ福袋も自分では満足しています。以上が2016年福袋です。如何だったでしょうか?福袋はお得か?という問いに関しては、『損は無い』がボクの答えです。チャレンジしても損は無い。だったら、『恐れることは無い』。ボクはそう思います。来年もチャレンジします。出会いに関しては豊富です。絶対に自分では買わないワイン、福袋はそんなワインばかり。だからこそ面白い。 来年の福袋を考えるショップの皆さん。是非、面白い福袋を期待します!ボクは福袋の敷居を上げて←待ってます(笑)
2016.01.06
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福袋はお得か?福袋に出会いはあるのか?今回のブログは新春福袋を大検証するシリーズの2回目です。『お得感』を検証するため、価格を明示しており、いつもより赤裸々であることを、前もってお詫びします。--今回の福袋は、毎年恒例の『ヴィノスやまざき』です。毎年元旦に行くのが恒例行事。5年位続けています。今年のヴィノスの福袋は値段別に何種類も有りました。ボクが覚えている限りで、5万円福袋はパヴィヨン・ルージュオルネライアジオリスと、あともう一つ。正直、全く惹かれず。3万円福袋も、何種類かあったようですが惹かれず。唯一興味が持てたのは、シャンパーニュ福袋。それは何故かって、知識が無さ過ぎて、全てが新鮮だったから←ボクは偏向した赤ワインマニアです。白も泡もあんまり飲みません。だから、泡は何にも知らない。であるならば『福袋』の意義、『出会い』を満たせると思い、今年はシャンパーニュ福袋を買う事に決めました。お値段:10万円なり。--今回の福袋はシャンパーニュ6本。これを二つのグループに分けます。一つ目は今でも買えるグループ。二つ目は今では買えないグループ。お得かどうかの判定には、実勢価格を参考にします。その為ワインの在庫を確認しました。まず一つ目のグループを紹介します。在庫があったのは6本中4本。 2006ブリュット ドン・ペリニョンドンペリの現行Vtです。有って当たり前(笑)楽天最安値で14000円程度です。人気のあるワインです。ヤフオクでも1万は超えちゃう。出品数多いのに、落札価格は落ちない。 2008エッセンシャルコラール・ピカールこのワインはヴィノスの通販で18144円で今でも買えます。このワインの特徴を一言で言うなら、 『ノンドセ』 ドサージュ・ゼロのワインです。 NVキュヴェ150ジャン・シャルル・ミラン 最近ヴィノスが推している造り手創業150年を迎えて造ったキュヴェ。ヴィノス店頭で10800円なり。 2005ブリュットシャルル・エドシック フランス語はまだよく読めません。『チャールズ・ヘドシーク』で検索してたら、全然引っかからない(笑)楽天最安値は8910円大体1万円位が相場。在庫まだまだいっぱい有り。 - さて、ここまでの4本が在庫有り。最安値合計で52000円程度。福袋は本当にお得なのか?何だか雲行きが怪しくなってきた。 - 後半戦は現在ネット上では在庫を確認できなかったワインです。そして、高額なワインであると同時に、出会いも与えてくれました。 2002アヴィズ・シャン・カンジャクソン パーカー94点! 在庫はありませんが、楽天で21384円を確認。そして、このワインを調べると出てくる言葉が『リューディ』日本語に直すと『命名畑』になる様。 このワインで言うなら、『シャン・カン』アヴィズ村のシャン・カンという畑。 ブルゴーニュにおいては畑名はとても馴染みがあります。でも、シャンパーニュでは、確かに、あまり見ないかも。 シャンパーニュで命名畑のみのワインを造り始めたのは、このジャクソンとのこと。余談ですが、『リューディ・コンセプト』というシリーズがジャック・セロスから出ているようです。全てが畑名付。恐ろしく高額ですガクブル ((( ゚Д゚))) これが今回一番ビックリワイン『皮張り』の箱です。一番高そう感があふれ出ています。ラベルはなんと『布』です。02キュヴェ・デ・アルシーヴ ピカール・コラール販売価格は22680円(在庫無し)’02Vt以外は造られなかった唯一のワインらしい。 じゃあ、何が特別なのか?調べても良くわからず…orz まあ、兎に角、高級感たっぷり。皮張りの箱って、ちょっと初めて。 ---- さて、6本合計でいくらか?ボクの調べでは96000円でした…orz 10万円福袋、実質9万6千円のワイン 在庫無しのワインがあるとはいえ、正直、『お得感』はゼロです。なんでこんなことになるのか?『レシート』を紐解いてみます。 6本の値段がレシートに出てます。最初から順番に行きます。実勢価格⇒ヴィノス価格とします。ドンペリ14000⇒23760円エッセンシャル18144⇒16200キュヴェ150 10800⇒同額エドシック1万⇒13176円ジャクソン21384⇒32400円アルシーヴ22680⇒32184円計128000円うーん…ドンペリ23760円がやり過ぎ。他は在庫無しのバックVtなら、まあ、あり得なくはない。 色々企業の事情はあるでしょうが、『シャンパーニュ福袋』はお得ではないと判定します。同じものをもっと安く、手に入れられそうだからです。安くは難しくても、同額(10万円)以下では手に入れられそうです。 --- 今年のヴィノス福袋は残念な結果でした。昨年が素晴らしかっただけに、ボクの落胆も大きいです。 ところが! ところがです。 確かに『シャンパーニュ福袋』単体だけを見ると、大損です。抱き合わせ販売の割に、安くなっていません。でも、明日のブログを見ると、大損と断言できない部分があります。『投資』『お得意様』ヴィノスに行くのは4~5回/年です。それでも、顔は覚えられてます。 多少、損しても、その『店舗のため』お金を落とすと、メリットもあります。それが『店頭に無いワインの販売』です。そういう『特別感』を出すことで、顧客の心を上手くくすぐるわけです。 店舗で最高額の福袋を買うことで、店の奥から出てきた福袋。それが明日紹介の『急遽オリジナル福袋』です。 どんなワインなのか?乞う御期待!
2016.01.05
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新春のお楽しみの一つ『福袋』ボクは楽しみでもあるけれど、ノルマにもしています。欲しくなくても買う!それは『出会い』のため。気になるワインだけ買うのも良いけど、それでは世界が広がらない。それ故、敢えて『福袋』を買います。実際、2015年のヴィノスでは、かなり良い出会いがありました。例えば、2009バローロ マンフレディ(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201501210000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201504050000/)福袋のおまけ的ワインでしたが、相当良いワインです。でも、ヴィノス福袋を買わなければ、出会わなかったワインです。--さて、今回は『福袋』を検証します。『お得感』、『出会い』の二つのポイントを特に重視して検証していきます。福袋を検証するにあたり、値段の検証なしで『お得感』は語れません。それ故、金額を明示します。いつものブログよりも赤裸々であることを前もってお詫びしておきます。--というわけで、年末からハイエナの様にメルマガをチェックして、福袋の品定めをしていました。そんな中、ボクの琴線に触れたのが、【ゆはら】さんのド根性福袋。『安くはしないけど、秘蔵のワイン』というコンセプトの福袋でした。何が入っているのかわからないものを購入するのは中々勇気が要ります。しかも、安い買い物ではありません。そんな中、一つの福袋にボクの目は釘付けになったのでした。【厳選】ジュゼッペ・マスカレッロ最強キュヴェ「バローロ・モンプリヴァート・リゼルヴァ・カ・ドゥモリッシオ06」が入った葡萄酒蔵ゆはらの『ド根性』福袋こういうタイトルの福袋です。まず、ボクはマスカレッロに陶酔しています。モンプリヴァートは06,07,09,10をそれぞれ2本ずつ所有しています。そのモンプリヴァートの最上級キュヴェが入った福袋です。実はその最上級キュヴェは、入荷時からずっと狙っていました。しかし、1本51840円さすがに手を出し辛かった。(楽天最安値は72208円)計3本しか在庫が無く、毎日在庫をチェックしてました。 そんななか、年末にこの福袋が売り出されるわけです。『どういうわけか』この福袋の出現と同時に、上級キュヴェ・ドゥモリッシオは在庫0になっちゃいました。そして、福袋は1セットのみ。 もう僕に選択肢は一つしか残されていませんでした。即時購入です。 ちなみに福袋の値段は49680円ちょっと安くなって、尚且つドゥモリッシオ以外にも、秘蔵ワインが付くとのこと。 単品で買うより、お得になりました。(特にボクにとっては)ただ、+αの中身が問題です。以下に紹介します。- まずはタイトルにもなっている『カ・ドゥモリッシオ』このワインはマスカレッロのフラグシップです。バローロバローロ・モンプリヴァートバローロ・モンプリヴァート・リゼルバそのさらに上のキュベになります。何が違うのか? バローロはネビオーロ種で造られます。モンプリヴァートの畑のネビオーロは3種の亜種で構成されていました。その畑で質の良い葡萄が出来る樹を調べたところ、そのすべてが3つのうちの一つ『ネビオーロ・ミケ』であることが判明しました。 モンプリヴァートというモノポールの、リゼルバ規格のさらに『ミケ』種だけの葡萄を使ったスペシャル・キュベ、それが『カ・ドゥモリッシオ』です! 楽天最安値と言っても、1店舗しか扱っていない。そこで77208円。『ゆはら』さんでは51840円。この値段でも、ボクは買おうか、ずっと迷っていました。『福袋』 がきっかけで、やっと購入を決意した、そんな感じです。 で、問題の『おまけ』は何か?正直、これ見た時は嬉しかった↓06バローロ・オッティンフィオリンピエ・ルペトリス・ネビオリカッペラーノ 06の楽天最安値が10077円カッペラーノの現行Vtは09で、先日、09を買ったばかり↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201512190000/)自根じゃない方のバローロです。注目していた造り手のワインがおまけで入っていて、しかも、結構な値段。『お得感』ハンパないです。 -良いワインもあれば、本当におまけのワインもあり↓ ’12プルニョーロ・ロッソ・ディ・モンテプルチアーノボスカレッリ ヴィーノ・ノヴィレの格下のワインです。大体2500円程度のワインです。これは出会いとして捉えます。 また、一つ学んだこともあります。ヴィーノ・ノヴィレはサンジョベーゼが主体と覚えていましたが、プルニョーロ・ジェンティーレという謎の品種が出てきます。どうやらプルニョーロはサンジョベーゼの亜種とのこと。色々知識不足、失礼しました。m(_ _)m 2010マルヴァジーア・フリザンテカミッロ・ドナーティこれは出会いですね。絶対に自分じゃ買わないし、似た系統のワインもまず買わない。夏に飲んでみたいワインです。ちなみに現行Vtは2013。2010はかなりのバックVtです。価格はおよそ2500円程度。 最後に集合写真でお別れです。--- 如何だったでしょうか?皆さんにとっては『ド根性福袋』お得に感じましたか?この4本を楽天でそろえようとすると、(現行Vtで)おおよそ7万+1万+2500+2500=85000円福袋が49680円ボク的にはお得です。大満足です。 もしまた同様の福袋が出たら、多分、また買います。皆さんならどうですか?今回の福袋、買いですか?
2016.01.04
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本題に入る前に。1月5日付けで楽天ブログの画像容量と最大文字数の変更がありました。楽天スタッフブログ↓(http://plaza.rakuten.co.jp/hirobastaff/diary/201601050000/)変更前はアクセス数によって画像容量が決まる。最大文字数は半角1万文字まで。変更後は一律10GB!半角10万文字まで!何だこりゃ!←-制限が無くなって、新規参入は増える?でも、アクセス数を増やそうというモチベーションは無くなっちゃう。ボクは制限有の時に始めて、良かったと思います。どういう理由であれ、アクセス数を意識できたのは、自分のメリットになりましたから。-文字数が半角10万字になったのは、ボクには大きいです。大作になると半角1万文字は結構シビアーでした。これで文字数は気にしなくて済む。--はい、あらためまして、年末年始ワイン最後の1本。選んだ基準が『開けたてで美味い』そういうパーティ向きのワインを選んだので、グランヴァンは無いけど、飲んで素直に美味いと言えるワイン達。年末年始に飲んだのは、たった3本だけでした。妹が飲むかと思いきや授乳中orzほぼ僕と義弟で飲みました。そんな最後の1本はこれ↓ヴィノス・イタリアで買い占めました←08ペルティネッロの上級キュヴェイル・サッソ・ディ・ペルティネッロ サンジョベーゼマニア、サンジョベーゼおじいさんがエミリア・ロマーニャで造る希少な1本。10月19日付けのブログで飲んだ印象を語ってます↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201510190000/) 今回もやはり同様の印象です。ビオ感がある。ただし、ボクが嫌いなビオ臭は無い。 ミネラル感が(鉱物感と言った方が字面的にしっくりくる感じが)爆発的に広がるワインです。このワインは地味に色々な料理に合う。おでん+牛すじ煮込み お寿司魚系なんかにも合うんですね。これは意外。お寿司の鮮度が良かったからかも。 今回年末年始で選んだ3本↓料理やパーティーにはピッタリ。ただ、絵面が地味(笑)--- 【次回予告】年末年始と言えば?ボクは毎年楽しみがあります。それは『福袋』 単なる抱き合わせ販売、単なる在庫一掃処分、と見れば魅力はありませんが、『新たな出会い』と見ると、魅力にあふれます。 自分では絶対に選ばない、だからこそ出会いがある、そう考えて、毎年敢えて、福袋を買っています。さて、今年はどうだったのか?『福袋に出会いはあるのか?』『福袋はお得なのか?』自分の経験を元に、『値段も含めて』赤裸々に考察します! 福袋は今年は3個!『イタリア・ど根性』『シャンパーニュ』『急遽オリジナル』明日から3日間お届けします。 熱いです!お見逃しなく!
2016.01.03
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大晦日、肉も良いけど、日本人的にはこちらも捨てがたい↓日本の技術。寿司に合わせるのは、ワインは第1選択にはなり得ない。やっぱこれでしょ?↓新潟県村上市の大洋酒造『日本国』年末年始に我が国を想う、日本人が飲むべきライスワインです。 先日から、『ラーメンとワインのマリアージュ』を試しているのですが、ワインってラーメンに限らず、食事と合わせるのが非常に困難です。ところが、日本酒は凄いと思う。どんな料理でも大丈夫。今回は牛タン、牛のタタキ、お寿司、おでん、牛すじの煮込み。どんな料理でも受け止めてくれました。 ボクはワインヲタクで、日本酒はほとんど飲みませんが、でも、日本酒への敬意を持ってます。 家族が集まる年末年始のパーティ。出てくる料理を考えた時、日本酒という選択肢は必須でした。 - みんなで早めの夕御飯。ほろ酔いで紅白。紅白裏トークチャンネルのバナナマンで笑って、ラスボスの登場に大興奮(笑)ゆく年くる年に変わって、歯を磨いて、トイレに行ってたら、年が変わってた…orz 今年の年越し、ジャンプせず!家族と紅白典型的日本人の年越しでした。--- いやー、困りました。日本酒が題材だと、内容薄い(笑)書きたくても、言葉が出て来ません。 ちょっと日本酒の好き嫌いを言うと、醸造アルコールが入っている日本酒はどうも苦手です。不思議とこれだけは見極められます。なので、『純米酒』が好きです。 はい、以上!
2016.01.02
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年末年始といえば、豪華料理とワイン!というわけで、千葉の妹夫婦邸にお邪魔しました。勿論、ワイン持参で。まずは料理の紹介!牛タンとみじんネギ。牛タンはコストコの1本ものですが、最高に美味かった!肉屋が作る牛のタタキ。生肉感が抜群にイイ!ステーキはウェル・ダン派ですが、このタタキの生肉感は素晴らしい。-肉には赤を合わせるのがセオリーでしょうが、今回は泡にしてみました。『ポル・ジェス』妹邸には2泊の予定で、6本持参しました。そのうちの1本目です。妹も飲むと思っていたので、『わかり易さ』を基準に選びました。 高額なグランヴァンは、『作法』が必要と思っています。そんなワインはパーティーに向かない。 開けたてで美味しい、わかり易く美味しい、そんなワインを選んでみました。 -ポル・ジェスは2015年ボクが見つけた旨安大賞です。本当に万能型。香りの広がりも素晴らしく、良いワインなのがわかり易い。 年末年始の家族の集まりを華やかにしてくれました。 ただね、一つ不満が。実際飲むと凄く良いワインだけど、ブログが地味ね(笑) --- 『新年の抱負』 2016年は『シニアワインエキスパート』の試験を受けます!2011年にワインエキスパートを取得、今年で取得5年を迎え、シニアへのチャレンジ権を得られます。相当難題の様ですが、トライします。このブログではワインヲタクがシニア・エキスパートに挑戦する姿を、ドキュメンタリーとしてお届けします← タイトルもズバリ『Documentary of ワインヲタク⇒シニアエキスパート』 長いので省略すると、『DOWW⇒SWE』WW:ワインヲタクSWE:シニア(ワイン)エキスパートです!←乞う御期待!<a xhref="http://www.blogmura.com/point/01362480.html" target="_blank"><img xsrc="http://blogparts.blogmura.com/parts_image/user/pv01362480.gif" alt="PVアクセスランキング にほんブログ村" /></a>
2016.01.01
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