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2月3日の読売新聞朝刊にこんな記事がありました。http://www.yomiuri.co.jp/national/20150202-OYT1T50096.html保育所プール死亡事故、施設長らを書類送検 茨城県五霞(ごか)町冬木の認可外保育所「東関東子育てサポートセンター」で2012年8月、水遊びをしていた女児が死亡した事故で、県警は2日、施設長の男(64)と保育士の女(34)を業務上過失致死容疑で水戸地検下妻支部に書類送検した。 発表によると、保育士は、12年8月23日午後4時半頃、ベランダに置かれた家庭用プール(水深23・5センチ)で埼玉県久喜市、小林優心(ひなみ)ちゃん(当時3歳)を遊ばせていた際、目を離すなどして安全管理を怠り、翌24日、溺れたことによる低酸素脳症で死亡させた疑い。施設長は、事故防止のための具体的指導を怠った疑い。この記事には実は続きがあります。優心ちゃんは生後すぐにダウン症と診断。そのため、預かってくれる保育所が見つからず、両親は色々探し回ったそうです。一度受け入れが決まっても、ダウン症とわかるとやっぱり断られたり。そんな中、「東関東子育てサポートセンター」は優心ちゃんを受け入れます。ただ残念ながら、上記の事故が起きました。その後、この保育所はどうなったでしょう?当然閉鎖予定でした。そんな時に両親が閉鎖の話を聞きつけ、これからも続けるようにと言ったそうです。『起こった出来事は残念だけれど、良くしてもらった感謝の気持ちは消えない。』こういった事件が起こった時、訴訟が起きた時、施設は閉鎖あるいは縮小してしまいます。親切心でリスクのある子供を受け入れても、いざ事故が起こると、多大な賠償金の請求、裁判、刑事罰…。『親切心が仇となる』『正直者が馬鹿を見る』今回の出来事では、ギリギリ踏みとどまった、そんな気がしています。もしも、今どき良くあるような流れだと、事故⇒訴訟⇒賠償金の請求⇒施設閉鎖⇒保育所でリスクのある子供の受け入れ拒否。こんな流れになったのではないかと。これは救急車たらい回しと同じ原理です。救急車受入れ⇒不幸な結果⇒訴訟⇒医師が訴訟を避けたいと思う気持ち⇒救急車を受け入れなければ訴訟のリスク0⇒救急車お断り。訴訟を起こすことは自由ですが、それによって起こる、『優しさが仇となる』『正直者が馬鹿を見る』という流れは避けなければいけません。最近の弁護士軍団、裁判所軍団は、この流れを見ていない気がします。金儲けにしか興味が無いように見受けられます。もう一度言います。訴訟によって、『優しさが仇となる』『正直者が馬鹿を見る』そんな流れは避けなければいけません。
2015.01.31
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このワインは年始の福袋ワインです。ヴィノス山崎で買いました。このワインを最初見た時ガッカリしました。だって、ヴィンテージが’04だったから。ボルドーではさほど良くないビンテージ。やっぱり福袋は在庫処分か?と思いきや、『ワインは飲んでなんぼでしょ? マジで(c)』いつもと同じ間違いを繰り返しました。反省です。-このワインは素晴らしかった。’04ボルドーの陰性のニュアンスがメルローのエレガントさを演出してくれました。そして、抜栓後しばらくすると、香水の様なアロマが。まるで、バローロを飲んでいるかのような気分になりました。先日飲んだ夕焼けバローロも福袋です。http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201501210000/こんなに美味いワインばかりが入っているなら、もっと買っとけばよかった!
2015.01.30
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妙なタイトルですが、ワインの出入りを計算するだけ。先日、ルソーの友人に『ワインを買った本数と飲んだ本数の乖離』を指摘されました。買うだけ買って、飲まないのはいかがなものか?というわけです。そんな訳で、調べてみました。2015年1月ワインの本数の増減。セラーから出した本数(飲んだ本数)=12本セラーに入れた本数(購入した本数)=44本え?…。あんまり意識していなかったけど、こんなにin overとは…。ガチで買う本数を減らさないといけない。アルコール摂取量としては、ワインだけを飲むわけではないので、平均するとワイン0.5本/日程度の様です。これ以上飲むわけにはいきません。ですから、買う本数を減らす。健全なワインセラー運営のために、購入本数の制限法を発令します。
2015.01.29
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畑名付き村名です。久しぶりにブルピノが飲みたかったので、これを開けてみました。ブログを書くにあたり、ワインの値段を調べました。飲む前に調べなくて良かった(笑)調べてたら、多分飲めなかったな。-’10年ということで、やや早いかと思いましたが、抜栓後比較的すぐに開いてくれて、尚且つ、抜栓数日でもヘタることのない、芯の強さがありました。-ワインとしては中庸。ずば抜けて良くもなく、でも、『ブルピノを飲みたい』という欲求は、ちゃんと満たしてくれるワイン。難しいんだけど、今後村名は評価目的。お楽しみはプルミエクリュ。そんな風にした方が良いのかもしれない。村名から1級、特級を想像することが出来るか? 今後の課題です。
2015.01.28
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ハンガリーのトカイの造り手です。貴腐を造っている造り手のドライタイプです。この造り手はスペインの名門ヴェガ・シシリアの傘下。ブドウ品種は『フルミント』-このワインの特徴は『余韻の苦み』程良い苦みが心地よいワインです。ソムリエの方に言われたのですが、今飲んでも美味しいけど、10年寝かせても面白いでしょう。との事です。幸いにしてあと5本あります。ゆっくり飲むことにします。
2015.01.27
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オーストラリアの名門ペンフォールズのカベルネ廉価版です。BIN~の部分で何かが違うらしい←-このワインは安定して美味いです。今までに3~4本飲みましたが、常に満足しています。カベルネのニュアンスとしてミントを感じる果実味。それでいて完熟した新世界感もあり、『カベルネ』ってわかり易い造りです。熟成させても面白そうですが、買った分全部飲んじゃいました(笑)今度機会があれば再購入して、熟成に回します。この造り手はシラーズだけではなく、カベルネ、ピノも造っているようです。ピノもいずれ試してみたいところです。
2015.01.26
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このワインはパーカー91点!先日やはり同じNZのピノを紹介しました。ヴィンテージは’08のピラミッド・ヴァレーあのワインは赤の果実でしたが、このワインは紫の果実を感じました。まだ新しいヴィンテージという事で、少し待たないと開いてはくれません。でも、安心感があって、おススメ出来ます。-ニュージーランドのピノが最近多いですね。上述したとおり、赤の果実、紫の果実と、多様性のあるNZのピノですが、全体的な印象としては、ブルピノではないし、カリピノでもない。NZのピノには、ブルピノにもカリピノにもない、独特な特徴がある気がします。これがピノに求められているものな気がします。カッコ良く言えば『テロワール』。ピノはまず国としての特徴を持たせて、そして、地域の特徴を出す。最後に造り手の特徴を少し加える。ピノに限ったことではないかもですが、『単一品種』だからこそ、『テロワール』だし、単一品種が画一的では全く面白くありません。NZのピノは『広がる世界』。少し探索してみようと思います。
2015.01.25
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最後の締めにデザートワインをもらいました。ソムリエの方はロブション出身。左がロブションのハウスワイン的な?右がリヴサルト。タイユヴァンラベルのバ・アルマニャックラフィットが造るアルマニャック!写真載せといて何なんですが、飲んだことは覚えていて、アルコール度数が高いことも覚えていますが、味は、ほぼ忘れました…。ルソーの友人はハードリカーは慣れているけど、ボクはてんでダメなんで、次からは普通に貴腐ワイン系を頼もう…。
2015.01.24
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『完全な球体』これはロマネ・コンティ DRCの形容詞です。でも、ボクはこのワインを飲んだ時に、この形容詞を思い浮かべました。1995シャトー・ラグランジュこのワインをボクは3~4年前に飲みました。当時はデキャンタされてました。まだまだ若い印象のワインでした。今回はパニエにそっと置かれ、ソムリエから「グラスの中での変化を楽しんでください」と言われました。新世界を飲みなれているボクとしては、パンチが無い、強烈なアロマもない。失望? まさか、まさか。いつの間にかノックアウトされる、芸術的なクロスカウンターでした。全ての要素の角が取れています。全てが突出していません。非常にまろやか。酸、果実味、タンニン、アルコール、色々な要素のバランスも完璧です。これ以上ない熟成の成果です。最初から完璧だったワインではないでしょう。でも、熟成により完璧に導かれました。DRCのワイン以外に『完全な球体』という形容を使ってもいいのか? そこがちょっと心配な部分ではありますが、その形容を使いたくなるくらい、完全なバランスの取れたワインでした。想像ですが、ラグランジュ同様にバランスが良く、ラグランジュよりも素晴らしいワインがあるならば、それは、『完全な球体』の大きさが違うのでしょう。良い経験をしました。
2015.01.23
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なるべく定期的に行こうと決めたワインバー。先日訪問してきました。目的は新しい出会い。今回も素敵な出会いがありました。まずは料理から。いつも頼む定番 鴨のリエット食べかけ失礼!豚肉とレンズ豆の煮込み初めて頼んだけど、激ウマ。レンズ豆が案外美味しい。これもほとんどないし(笑)マッシュルームのオリーブオイル煮(?)ブルゴーニュに合いそうでした。鴨のコンフィ近すぎて何だかわかりませんね。-さて、本題。今回の白はこちらでした↓雰囲気の紹介’11ブルゴーニュ・シャルドネ シヴォー’11ミュスカデ・セーヴェル・エ・メーヌ・シュル・リー シャトー・ラ・タルシエールシャルドネは広域の割に美味。ミュスカデはマスカットの香りに誘われて、いざ飲むと非常にドライ。この落差にいつも驚かされます。続きまして赤。’09アマローネ・デ・ラ・ヴァルポリチェラ・クラシコ・カピテル・デ・ロアリ ルイジ・リゲッティ 長い!(笑)アマローネは陰干しの葡萄から造られます。その独特の香り、ボクは漢方薬の様に感じます。苦手です…。ルソーの友人は気に入ったようでした。-ここまでが前半戦です。後半戦は非常に楽しみにしていたワイン。ハタチワインです。 つづく
2015.01.22
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このワインはヴィノスの福袋に入っていたものです。全く期待していませんでした。福袋って、在庫一掃みたいにとられても仕方ない。かなり無名に近い造り手でしたし。まあ、でも、思い知らされました。やっぱりワインは飲んでなんぼ。このワインは素晴らしい。抜栓直後は何の変哲もない、個性のないバローロ。まあ、偏見もあったかもしれない。ところが、少しすると開き始めて、心地よい収斂性と、やや枯れたニュアンスが。『枯れた』と言っても、”落ちた”とか”ヘタった”ではなく、寂寥感とでも言いましょうか、秋の夕暮れ、ド田舎の山間に広がる田んぼ。その真ん中で沈みゆく太陽を眺めている、そんなワインでした。-そして、このワインの秀逸なところは、抜栓翌日は『夕闇』に変わっていたこと。夕暮れではなく、太陽が沈み、闇が強くなった時。少し閉じたニュアンスに『夕闇』が重なりました。飲んだら勝手に想像できたストーリー性に、このワインの素晴らしさがありました。福袋を二つしか買わなかったことを、今になって後悔しています。このワインは、ボクが調べた限りでは、単体では買えないようです。同じ造り手の白やバルベーラならあるようですが…。ワインは一期一会。あと一本しかなく、もう手に入らないという状況も、それもまたワイン。次は晩秋に飲んでみようと思います。
2015.01.21
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ニュージーランドのピノです。虎ノ門で購入。先日この造り手の上級キュベを購入しました。届いてから気がついたので、偶然なんですが、その、上級クラスの力量を見るのには、最適な1本だったかもしれません。’08とやや熟成も進みつつあるワインです。-実際に飲んでみて、抜栓直後はまだ厳しい。変に硬い。それが雑味の様に感じ、また、まとまりも欠いています。初日はグラス一杯で終了。二日目からは大きく変化していました。赤の果実の香り、新世界らしい陽性の果実。硬さは和らぎ、まとまりのあるワインとなり、そして、特徴的なのが鉱物的ニュアンスで、それが非常に心地よい。3日目も同様。4日目で多少ヘタったか?これは、熟成させるべきワインでしょう。’09も持っているので、再度検討します。
2015.01.20
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シラーズを試してみたく購入。パーカーさんが100点をつけるなど、最近良い評判を聞く造り手です。このワインは3000円台の廉価版。甘ったるい、濃厚なワインを期待したのですが…。飲んでみたら、かなり硬派なシラー。かなり引き締まったワインです。贅肉が無い。余分な要素を排除した、怖さのある静けさ。静けさと言っても、エレガンスには繋がらず、例えばだけど、大きな会場で、重大発表、でも、その内容は良くないことが予想される時の、イヤーな感じの静けさ。なので、『怖さのある静けさ』。こんなワインとは予想だにせず。もっと、新世界らしい太陽を感じる陽性なワインかと。ただ、予想とは違ったけど、ワインは楽しめました。もう1ランク上のシリーズを、機会があれば試してみようと思いました。
2015.01.19
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買った事を忘れて、届いてビックリ。珍しいことです。いつになく偏りのあるセレクトです。-今回の目玉です。’10マンドラス オレムスハンガリー、トカイの辛口です。貴腐も造っていますが、気に入ったのはドライ。ウニコの造り手がハンガリーで手掛けるワイン。まだこんな美味い白があったのかと、自分の世界の狭さを突きつけられるワインです。コノ・スルのオシオ。最高に美味しいので再購入。これは熟成用です。’11ピノ・ノワール・ワインメーカーズ・コレクション大沢ワインズニュージランドで日本人が手掛けるピノ。ずっと気になっていたのですが、今回はタイミングが合い購入。’11ピノ・ノワール・ラ・マジア マリマー・エステイトなんか、『近日中に値上げ、買うなら今!』に騙されて(?)購入。ワインヲタちょれ~ って言われてそう…。これは第2の目玉。’11ピノ・ノワール・エンジェル・フラワーピラミッド・ヴァレー・ヴィンヤーズたまたま、先日、このワインの廉価版を飲みました。ヴィンテージは’08。かなり良かったです。フラグシップのこのワインにも期待してます。-以上ですが、白以外は新世界ピノという。最近、新世界ピノ率が高い。安心感があるんですよね、新世界は。ピノもカベルネもハズレが無くて、結構好みだし、平均点でいえば80~90点。フランスはハズレる時も多い。平均点でいえば60点くらい。ただし、たまに200点クラスがある。これは新世界には無い所。これは性格に依るでしょう。ボクは多分、貧乏症。ハズレが嫌い。だから新世界は躊躇せずに買えて、フランスワインは念入りな吟味をする。来月はどうなることでしょう?ちゃんとペロ・ミノが買えるのか!
2015.01.18
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今年の目標は『楽しむを深く極める』。『深く』がポイントです。どんな風にこだわるかを模索していました。ブルゴーニュならAOCで縛るか、ドメーヌで縛るか。例えば、クロ・ヴージョの様な畑であれば、多くの造り手がいて、同じAOCでも色々でしょう。例えば、ヴァンサン・ジラルダンなら、赤も白も、色々なAOCで造っていて、テロワールの違いを感じられるかも? 新世界であれば造り手は多品種を手掛けます。カベルネ、メルロー、シラー、ピノ、シャルドネなど。それらをすべて追いかけるのも、こだわりでしょう。 縛りを作ることは、こだわるということ。こだわりを持つにふさわしいものはないか?今日まで模索してきました。メルマガ、神の雫、ワイナートなど、様々な情報を調べました。ソムリエのアドバイスももらいました。そして、今、候補となる造り手を見つけました。『ペロ・ミノ』 なんともシャキッとしない名前ですが、この造り手をこだわりの候補にします。-理由1は、『ブルゴーニュ特有の難しさ』です。『ペロ・ミノ』はドメーヌとネゴシアンがあります。2005年に世代交代がありました。それゆえ、名称が『ペロ・ミノ』『ドメーヌ・ペロ・ミノ』『ドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノ』が存在します。-理由2は、『広いAOC』です。本拠地はモレ・サン・ドニ。ACブル、ジュブレ、シャンボール、ヴージョ、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュなど。コート・ド・ニュイに多くの畑を持ちます。こだわったとしても、全てを飲みつくすまで、途方もない時間がかかりそうです。-理由3、『特別キュベの存在』この造り手は多くの畑でVVを名乗っています。そのVVを超えるキュベがあるようです。それが『キュベ・ウルトラ』です。同じ畑でも、VVとキュベ・ウルトラが存在する様です。-実に面白い。ちょっと、追いかけてみたいと思います。追いかければ追いかけるほど、深みにはまり、抜け出せなくなったら本望です。
2015.01.17
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ボクは死神というあだ名を頂いています。悪い意味じゃなくてね。死を司る神と解釈しています。ボクは死に興味があります。死にたいという意味じゃなくてね。-ばあちゃんの葬式に出てみて思ったのです。もうちょっと腰を落ち着けて、ばあちゃんの話を出来なかったものかと。せっかく忌払いするなら、のんびり偲びたかった。自分が死ぬ時、まだ想像すら付かないけど、もしも葬式をしてもらえる立場なら、その日だけで良いから、ありし日を偲んで欲しいと。-そして、ここからはワインラバーの立場から。今、沢山のワインに囲まれています。もうちゃんと数えていませんが、そろそろ1500本程度。このワイン達を『死』という観点から4つに分けます。死ぬまでに飲んでおきたいワイン。死ぬ間際に飲みたい究極の1本。忌払いで『偲ぶ』ために出すワイン。残しておきたいワイン。本人にとっての死は消滅でしかないけど、周りの人にとっての死は演出できます。自分の死をプロデュースしたい。真面目に言えば、ちゃんと遺言を残したい。それがボクの希望。人は永遠じゃない誰も去る日が来るだけどワインはずっと残る
2015.01.16
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1月はこれで購入最後かと。節税対策、法事と出費が続き、予算配分なし!楽天ポイントに随分助けられました。初めての『ルーミエ』’06モレ・サン・ドニ・1erクリュクロ・ド・ラ・ブシエール ジョルジュ・ルーミエシャンボール・ミュジニーには手を出せず。モレで我慢だけど、モノ・ポールという穴場。左が’11ピノ・ノワール・ダンディ・ヒルズ ドメーヌ・ドルーアンブルゴーニュのドルーアン一族が、オレゴンで造るピノ。右が2010ピノ・ノワール チャートンニュージーランド・マルボロ産。パーカー91点!これは虎ノ門で買いました。左がピラミッド・ヴァレー・ヴィンヤードNZのピノです。’08と’09を買ってみました。真ん中がオーストラリアのカベルネ。あのグランジのペンフォールズが造り手。’09ヴィンテージは素晴らしく美味しいので、再購入。右が’12ピノ20バレルズ コノ・スルボクの中での最強デイリーの定番。再購入。-新世界が圧倒的に多いです。今の自分の好みを強く反映したセレクトでした。
2015.01.15
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福袋のついでにヴィノスで買ったワインの紹介。まずはテイスティング。カリフォルニアのシャルドネとピノ。2012ヴィジョン DEフレミングシャルドネはパライソ関連らしいです。パライソの醸造長が厳選したキュヴェ。プライベートブランドなのかもしれません。ムッチリなシャルドネ。2012ピノ・ノワール ジオリスDRC社ロマネ・コンティの苗木をカリフォルニアに持ってきたそうです。そうはいっても味わいはカリピノ。でも、レベルは高いです。-年始は店頭に良いワインが並びますね。そして、店頭に並ばないワインを買うのが、バイヤーとしての力の見せ所。今回は2系統手に入れました。前述ジオリスのメルロー、カベルネの特別キュベ2009クロ・デ・ムートン ジオリスペトリュスの苗木由来のワイン。2011セントネール ジオリスメルローで有名なジオリスのカベルネ。-続きまして、フレミングのピノ2種↓左は前述のシャルドネ真ん中が2011ジェシカ・ピノ・ノワール フレミング右が2011エレガンス・ピノ・ノワール フレミングジェシカは愛娘の名前が付いた上級キュベ。エレガンスがミドルレンジ。パライソにはフェイトという特別キュヴェがありますが、それとは別系統らしいです。格としては、フェイト≒ジェシカ という感じらしいです。-2010オートル・ヴェルサン ベビアン南仏のカベルネです。ラベルが斬新! 店員さんに勧められました。相当良いらしい。2009ノビリス マルケサート甘口のワインです。-基本的に店員さんに勧められたものは買っています。というか、上手く店員さんが勧めてくれるように話を持って行きます。コツは理論武装と虚勢(笑)
2015.01.14
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毎年買おうと決めています。福袋は基本自分では選べませんから、そこには『出会い』があります。ボクは保守的(?)と自覚しているので、敢えて、福袋を買います。ただ、今年はなんか出遅れてしまい、結局、池袋のヴィノスで2個購入のみでした。紹介します↓2010ブケラ2009バローロ マンフレディ2004シャトー・オー・ヴェイラック-パッと見た時は大外れかと思いましたが、このブログ執筆時点で、1本飲んでいるので、このセレクトは結構良いかもと思い始めています。ブケラはカリフォルニアのグランヴァン。バローロはネットでは情報なし!オー・ヴェイラックはヴァランドローの隣人。合計3本で22000円でした。まあまあですね。来年もまた買いにいこ!
2015.01.13
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(旧)浪板観光ホテルに泊まってきましたこのホテルは津波により4階部分までが被災し、その後、一度は再建を断念した経緯があります。オーナーが津波で亡くなったためです。弟さんが後を継いだらしいです。-ホテルから山側は復興途中の景色が広がり↓そして、海側に広がる景色は…これ、展望露天風呂からの朝焼けです。素晴らしいの一言。普段、大槌町に行くとばあちゃんちに泊るので、このホテルは泊ったことが無かったのです。今回、お葬式で泊る場所が無く、『仕方なく』泊ったのですが、こんな景色に出会えるとは。朝焼けを見ながら、ワインを傾けるためだけに、ボクはまた行ってみようと思うのです。墓参りのいい口実が出来ました。朝日が昇る時の、力強い陽炎がイメージできる、静けさと、力強さが混在する、上の写真の様なワインを持って行こう。
2015.01.12
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お葬式に参加することはあまりなかったので、色々なしきたりに戸惑いながら、中でも、ビックリしたのが、こちら↓忌払い。精進料理が出るんじゃないんだね。三陸の海の幸がふんだんに入っている料理。左の方、牛肉のしゃぶしゃぶに見えますがわかめ、まつものしゃぶしゃぶでもあります。イタリアンなナスも、実は牡蠣がふんだんに。それに合わせるお酒は地酒『浜娘』。全てがガチで美味しかった。もっとゆっくり食べたかったよ。ただ、色々思うところがあった忌払いでした。
2015.01.11
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母方の祖母が亡くなりました。88歳、大往生でしょう。昨年11月に会った時、もしかしたら最後かもと思っていました。多少無理して会いに行って良かった。お葬式、良い式でした。お坊さんの言葉が心に残りました。最後の恩返し、『迷わずお釈迦様のもとに行くこと』信仰の厚かった祖母なら、迷うことはないでしょう。-祖母が生まれた地祖母が育った地祖母が暮らした地祖母が亡くなった地岩手県大槌町吉里吉里浪板海岸
2015.01.10
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妹夫妻もてなしワイン最後の1本。シャブリ、リースリング(独)、ソーヴィニヨン(ロワール)の3本から選択。妹はミーハーな感じで、シャブリを選択。この造り手は結構持っているけど、飲むのは初めて?勉強不足です。’09ってことで、カッチカチかと思いきや、さほどでもなく、まあ飲めました。まあでも、ちょっと前にブログに載せた、カリフォルニアのシャルドネと比べたら、『冷たい』ワインです。心がほんわかしないんですよ、シャブリは。冬じゃなくて、夏がいいと思いました。
2015.01.09
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妹夫妻おもてなしワイン。『飲んだことのない国のワイン』とのリクエストだったので、仏、伊、独、米以外で考えました。チリワインにしようとはすぐ決めました。前日カベルネを出しているので、今回はピノかなと。開けてすぐ美味しいという条件もクリアできるし、表題のワインを供出。結果、『昨日のワインの方が美味しかった』 orzここはもったいぶらず「オシオ」にするべきでした。妹は濃いワインが好きだってさ。コノ・スルのピノも濃いけど、ピノとして濃いであって、カベルネと比べるとね。今度来るときは、濃厚ガツン系カベルネで勝負します。
2015.01.08
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鉄板ワインです。開けたてから全開で美味しい。妹夫妻もてなしワインです。これは牛のタタキに合わせました。こんなやつ↓さしが入って、コッテリめなタタキです。これは千葉方面の肉屋で予約購入とのこと。ルソーの友人のローストビーフレベルです。中々の一品。-ワインはカベルネらしいハーブのニュアンスがあって、タンニンは既に丸みを帯びていて、柔らかく、そして、何度も言いますが、開けたてから美味い。かなりハイレベルな熟成カリカベです。なんで、未だに売れ残っているのかが、ボクには理解できない。このワインこそ『ケース買いすべき』ワインです。
2015.01.07
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新年1発目のワインはこれでした。カリフォルニアのシャルドネ。妹夫妻を迎えてのおもてなしワインです。ワインを飲み慣れているわけではないので、気難しいグランヴァンではなく、開けてすぐ美味しいカリフォルニアが良いと、事前に決めていました。2年前に購入してセラーに入れておきました。当時から開けたてで美味しい、それでいて、力量のあるワインとして、何本かストックしておきました。-ムッチリムチムチのシャルドネです。果実味にパワーがあって、それに合わせて樽のニュアンスもガツンと来ます。一言で言うなら、『グラマラス』。そのくせ、料理にも合わせやすく、とても万能、さすがカリフォルニア。モツ鍋、鳥のタタキなど、この日のために取り寄せた料理と楽しめました。
2015.01.06
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ワインが好きだからこそ、ワインに厳しくもあります。美味いものは美味いというけど、不味いものは不味いと言います。-ワインショップのメルマガは毎日相当数届きます。地方に住んでいますので、ワイン流通の情報は、メルマガが一番早いです。ボクにとって必要な存在だからこそ、ワインラバーにとっても必要な存在だからこそ、適切な情報発信を望みたいと思います。-昨日書いたブログhttp://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201501040000/を参照ください。ワインショップのメルマガを読んでいる層は、ボクはバカじゃないと思うのです。にもかかわらず、読者のミスリードを狙うやり方、こういうメルマガを読むと、『バカにされてるなー』って思います。ミスリードされなくても、『98点!』という見出しで、思わずそのメルマガを読んでしまう。下品な写真週刊誌みたいなやり方です。-ワインラバーとしてメルマガに望むこと。1本のワインに対して愛情を持ち、そのワインに真摯に向き合い、そして、そのワインの紹介をしていただきたい。そのワインに合った料理、シチュエーション、そして、一番大事な『飲み頃』。そういった紹介をちゃんとして欲しいのです。少なくとも、パーカーさんはやっています。だから、信頼されるのです。-ワインには個人の好みがあります。だから、誰かにとってはグランヴァンも、誰かにとってはイマイチかもしれません。パーカーさんの点数だけで、ワインは評価できません。だから、色々な人がワインをちゃんと評価してほしいと思います。その評価を見て、ワインを購入し、好みの感性があうショップが見つかれば、それは、ワインラバーとしての一つの宝です。ワインショップのメルマガに求めるもの、それは、『ワインショップ”独自”の感性』ちゃんとやっている所もあります。出来ないことはない。奮起を期待したい。
2015.01.05
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岩手行っていました。-今回のブログは再度、ワインショップのメルマガを取り上げます。ワインへの愛を微塵も感じないメルマガの紹介です↓2010ジュブレ・シャンベルタンジェラール・ラフェを紹介しているはずの文章です。やたらと点数が出て来ます。『98』、『95』、『94』どれもハイスコア―ですが、どれもこのワインの点数ではありません。-このメルマガの問題点は、『’10ジュブレ・シャンベルタン J・ラフェ』というワインの紹介をしていないということです。読み手のミスリードを誘うように仕向けた、ハイスコア―の羅列。このメルマガの書き手は間違いなく、このワインへの愛情はない。彼(?)に見えているのは、『売れるかどうか』-確かにボクを含め一般のワインラバーは、パーカーポイントに毒されています。ただし、それはワインショップを信じていないが故。こんなくだらないメルマガを送ってくるショップを、信じられるわけがないでしょう。いつまでたっても無くならないこの手のメルマガ。明らかにワインへの愛の無いものは、これからも晒していきます。猛省を促したい。
2015.01.04
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先日も書きました『表現の自由』という問題。(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201412270000/)フランスの新聞社がテロにあったそうです。暴力は許されるものではありませんが、今回の出来事をきっかけに、『表現の自由』を再考した方が良いと感じました。-ボクの基本的スタンスは『表現の自由は全てに認められるわけではない』『弱きが強きに、小さいものが大きいものに抗する時のみ許されるもの』と考えています。例えば、国民が政府に対して用いる言葉です。そして、あくまでも『真実を伝える』という目的においてのみ許されるもの。誰かを貶める…、そんな目的に『表現の自由』が許されるとは思いません。- イスラム教徒は欧州においてマイノリティの様です。差別もあるとの事。自分の価値観と違うからといって、表現の自由を盾にし、風刺画と称して、相手を不快にさせる画を載せる。ボクには弱い者イジメにしか映りません。 この件に関して、読売新聞では冷静な記事でした。社説では表現の自由を謳っていますが、2面において、相手を不快にさせる表現の自由が許されるのか?という論調も見受けられました。-自分の価値観とは違うから、他人の文化を否定する。やってはいけないことなんじゃないかと思います。今回の出来事をきっかけに、表現の自由について再考されることを願います。
2015.01.03
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昨今、マスコミをにぎわせている『異物混入』ワインラバーという特異な視点で検証します。-まず結論から言うと、『異物混入』は全く問題なし。なんでこんなに騒いでいるのか?マックでは半年で少なくとも4件の事例があるそう。マック全体でどれだけの食事が提供されたのか?半年で1億食くらいですか?その辺は正確にはわかりませんけど、相当の母数です。確率的にはほとんど当たらない確率。-さて、ワインラバーとして何を言いたいのか?『ブショネ』の問題です。昨年1年間でボクは1回だけブショネに当たりました。一般にブショネは1/20の確率ともいわれています。そして、最も強調したいことは、『ブショネに当たっても、文句を言う所すらない』それが、ワインラバーが置かれている環境です。具体的に言うと、2009カベルネ・ナパヴァレー R・モンダヴィがブショネでした。このワインは家に10本弱あります。購入したのはチェーン店のやまやを中心に、複数店舗で購入しました。当該のブショネのボトルをどこのお店で買ったか?記録がありません。レシートはあるけど、100%お店を特定できません。しかも買ったのは2年以上前です。また、お店でもブショネの交換に応じてくれるのは、ボクが知る限り、極少数です。『運が悪かったですね』で終わりです。-『異物混入』問題に戻ります。ワインラバーは『ブショネ』問題を『我慢』で乗り越えます。マックの4/1億(?)の確率なんて、気にしないで良いじゃないかと思います。どうせ、自分には当たりませんよ。所詮他人事。そんな大騒ぎしなくていい。-100%を求める風潮は好きになれません。多分、この問題で騒いでいる人とは、ボクはスタート地点が違う。だから、かみ合うことは無いでしょう。何かを人に頼む時、多少の不利益がある。その不利益が嫌なら、全部自分でやれ! 人間として生きていく上で、社会に依存するのであれば、ある程度妥協することも、社会が円滑に回る要素じゃないでしょうか?
2015.01.02
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ブログ上の暦で元旦を迎えました←毎年恒例の今年の目標。ちなみに去年は『楽しむを極める』でした。そんなわけで、その流れを踏襲して、今年は『楽しむを深く極める』にしました。ディープな世界に行ってみようと思うわけです。今でも、かなりディープですが、もっと、狭く深い世界を見ていきたい。ワインの時間は特異ですので、今年だけではやりきれないかもですが、その流れは作っていこうと、そう思っています。-具体的には造り手をいくつか絞ってみようかと。例えばブルゴーニュなら、一つの造り手はACブル~グラン・クリュまで造ります。その全てを網羅してみようかと。例えば新世界カリフォルニアなら、一つの造り手が、色んな品種を作ります。カベルネ、メルロー、シラー、ピノ、シャルドネ…。その全てを網羅してみようかと。徹底的にその造り手にこだわる、それが今年挑戦してみたいボクの目標です。まだ具体的に造り手は絞れていませんが、深く突き詰めるにふさわしい造り手を探し出そうと思います。
2015.01.01
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