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昨日からの続きになります。提示されたワインはクロ・デ・ランブレイシャンベルタンエシェゾーの3種でした↓ここから一つ選ぶのです。モンジャール・ミュニュレのエシェゾーが有って、かなり惹かれましたが、今回はこちらを選択↓2002シャンベルタンロシニョール・トラペこのワインは骨格というか、構造というか、ワインを形作るもの全てのスケールが大きいワインです。ブルピノなんだけど、こいつはブルピノじゃない。『シャンベルタン』というワインです。シャンベルタンを飲むのは初めてじゃないんだけれど、こんな風に思えたのは初めてです。良いワインに出会えたと思います。2002シャンベルタンロシニョール・トラペブドウ品種とかAOCとか造り手とか関係ない。ただただ、『シャンベルタン』という名のワインである。シャンベルタンの偉大さに、遂に気付かされました。他のシャンベルタンも飲んでみたくなりました…。シャンベルタン…いい響きだ。---ここからは話が変わります。ワインは素晴らしかった。これは間違いなく断言できます。同じワインをもう一度経験したいそう思います。だけど、極軽いブショネでした。飲めない100%ブショネじゃなく、本当に極軽度、3%位。でも、感じるんですよ。幸いにもワインの凄さがブショネをかき消してくれたけど、本当にわずかながら感じました。ソムリエには伝えました。だけど、交換は申し出ませんでした。理由は二つ。ブショネではあったけど、ちゃんと楽しめたから。そして、何よりも、『失いたくないから』お店との関係を壊したくない。正直、ワインを出すお店としては、ボクが知る限りでNo.1です。このお店に行けなくなったら、人生の損失です。さて、客側がこんなに気を遣うのもどうかとは思います。どうかとは思うけど、これが日本人的付き合い方ですよね。ボクも日本人という事です←ただ、今回は交換を申し出ませんでしたが、何%ブショネなら、お店側に交換を求めますか?事前に考えておきたい事例です。%は感覚的な『程度』です。100%:ワインの味がしない50%:ワインの味もするが耐え難い30%:初心者は気付かず飲む (美味しくないとは思ってる)20%:ブショネと分かっていても 何とか飲む事は可能10%:ブショネと断定できるか 微妙なライン。 意見の違いが出るレベル5%:気付かない方が幸せ 気付いても問題なく飲めるレベルボクは今後20%で交換を要求します。今、決めました。お店での話です。家では30%ブショネは飲みます。50%で捨てるかな…。話しがだいぶ変な方向に行きました。ブショネは根絶させるべきです。根絶させた人には、どうかノーベル平和賞を贈ってください。m(_ _)mブショネ根絶は世界を平和にします!ブショネ問題は本当にデリケート。ブショネなのか還元的なのか?うーん…、鑑別は自信が有るけど、交渉は苦手かも…。
2017.01.31
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最大の感謝を込めて、このブログを書きます。先日シニアワインエキスパート合格祝いをやってもらいました。ルソー氏からの御厚意になります。正直、最近は『何かをしてもらう』という事が無いので、(何かをしてあげる方が多い)なんか、稀有な体験でした。そして、ここまでの『祝い』をしてもらえる事が、普通に生きていて有るものなのか?そう思いながら見てもらえれば、ボクの人生の『幸運』をわかってもらえるかもしれません。-まず、選択肢のワインを提示します↓左から2000クロ・デ・ランブレイ2002シャンベルタン2002エシェゾー左から1999フィジャック1996トロロン・モンド1999ピション・ラランド1999シュヴァリエ何を選んだのか?それは全てボクに託されました。ワイン各論は明日以降に。-まずは素晴らしい料理を紹介。メニューはこちら↓今回は料理も事前にお願いしました。かなりのわがままを聞いてもらって、様々な肉料理を並べてもらいました。ウサギ、豚、ハト、鴨、子羊、鹿、牛。これらを赤ワインと合わせる喜び。完全にオリジナルメニューです。前菜でしょうか?ラパンのパテとブータン・ノワールこの料理は泡を合わせました↓ブルーノ・パイヤールワイン自体も素晴らしい。泡はあっという間に無くなります。鳩と鴨のロースト・黒トリュフジュレジュレの香りが凄い!子羊とエゾ鹿のロースト今まで食べた中で、最高に美味い子羊でした。正直、ラムは苦手ですが、これはもう一度というか、何度でも食べたいと思える、素晴らしいラムでした。いわゆるトルネード・ロッシーニ牛フィレのステーキの上にフォアグラソースのジュレとトリュフが乗っています。もう、脱帽です。『脱帽してひざまづいて』食べるべし。メイプルのジェラートガトーショコラ・フランボワーズジュレアイスワインと共に頂きました。これで料理の紹介が終わりです。もうお腹一杯ですが、ワインの紹介2本も残っています。それはまた次回という事で。---ルソー氏との出会い。多分、ここまで仲良くなれる友人はもう一生出会うことは無いでしょう。男同士ってそう簡単に仲良くなれるものじゃないです。実際、中高の友人たちとはほぼ疎遠です。失ったら一生後悔する、そう思える友人は、簡単に出来るもんじゃない。あ、奢ってもらったから持ち上げてるわけじゃないですよ?そんなわけないじゃないですか~あはははは~(笑)
2017.01.30
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2017年6月2日(近辺)で、10万アクセスを記録しました。8カ月弱で+10万アクセス20万アクセス達成です↓最近のアクセス数は400/日位。ありがとうございます。この8カ月を振り返り、象徴的なブログを厳選します。自分のブログを読み返して、ネタとして多かったのは、Documentary of SWEヤフオク関連の二つです。いくつかブログを提示します。2016年9月26日Documentary of SWE #53(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201609260000/)シニア試験を課されることで、どの様に成長してくのか?自分で言うのもなんですが、自分が『変わった』と思うブログです。2016年11月19日偽物でしょうか?情報求む(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201611190001/)あれだけはまっていたヤフオクを止めるきっかけとなったブログ。精巧なニセモノを複数見つけ、しかも、出品者はそれを知りつつ、出品している。ヤフオクのモラルの無さに、恐怖を覚えました。-2016年6月19日巣立ちの日(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201606190000/)動物を飼ったことは無いのですが、初めて愛おしいと思った出来事。2017年1月16、17日新春・仮想福袋!(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701160000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701170000/)購入ワインの紹介は、このブログの定番ですが、仮想福袋では+αの試みをしました。こういう遊び心は、いつまでも大切にしたいです。---ただの自己満ブログですが、読んで頂けている事が励みになっています。これからも更新を頑張ります。ボクの様な『生き物』は、珍しいと良く言われます。傍から観察するのが面白いそうです。是非これからも『観察』してください!
2017.01.29
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今日紹介のワインも福袋から。イタリア福袋に入っていた、8100円のワインです。ブドウ品種は『バルベーラ』正直、このワインは売れない。飲む前から勝負がついている。だから、福袋に入ったのでしょう。『在庫処分』です。売れない理由はブドウ品種です。8000円出すなら、ボクならバローロを買います。バルベーラは選ばない。お試しで買うとしたら、4千円がボクの境界線です。8千円は有り得ない。『だから』ボクは福袋を買います。自分では絶対に買わないワイン、それが今日のこのワインです。さあ、どんな出会いがあるのか?-抜栓して飲んだ第一印象は、『メルロー』です。ボクはバルベーラは経験に乏しく、個性を掴みきれていません。なので、過去の経験から、一番近いのはメルローでした。ボルドー右岸のメルローです。メルローと一致しない要素もあって、それは『骨太な酸』です。例えば、ピノの酸は繊細な酸です。ピノは酸が強すぎると、『すっぱい』ワインとなります。このワインの酸は非常に強い。なのに、すっぱくありません。酸を非常に強く感じて、ワインの軸となっていますが、決して不快ではなく、『どっしり』とした印象です。厚みのある酸、重みのある酸。その酸を軸として、濃厚な果実味を持つワインです。このワインは美味いです。飲み頃としても抜群です。8千円という値段は、『飲んでみると』妥当です。飲めば8千円の価値がわかります。ボルドー右岸の8千円のワインで、ビゴッラよりも満足できないワインは沢山ある気がします。飲めばわかる価値。でも、飲むまでに高い壁有り。福袋でこそ真価を発揮します。---全然関係ない話ですが、ボクの職場のトップが、有給休暇を取らせないように職員に圧力をかけておりました。特に、退職時に有給休暇を消費させない様職員に圧力をかけているようです。ボクは退職しないので、気が付きませんでしたが、確かに有給が残っていても、3月末まで働く職員がほとんどでした。間違いなく『ブラック』(笑)ボクは仕事場でもこんな感じなので、普通に有給使っています。上の圧力などは気にしない。だけど、若い世代は大変みたいです。
2017.01.28
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今日紹介のワインも福袋から。イタリア福袋に入っていた、8100円のワインです。ブドウ品種は『バルベーラ』正直、このワインは売れない。飲む前から勝負がついている。だから、福袋に入ったのでしょう。『在庫処分』です。売れない理由はブドウ品種です。8000円出すなら、ボクならバローロを買います。バルベーラは選ばない。お試しで買うとしたら、4千円がボクの境界線です。8千円は有り得ない。『だから』ボクは福袋を買います。自分では絶対に買わないワイン、それが今日のこのワインです。さあ、どんな出会いがあるのか?-抜栓して飲んだ第一印象は、『メルロー』です。ボクはバルベーラは経験に乏しく、個性を掴みきれていません。なので、過去の経験から、一番近いのはメルローでした。ボルドー右岸のメルローです。メルローと一致しない要素もあって、それは『骨太な酸』です。例えば、ピノの酸は繊細な酸です。ピノは酸が強すぎると、『すっぱい』ワインとなります。このワインの酸は非常に強い。なのに、すっぱくありません。酸を非常に強く感じて、ワインの軸となっていますが、決して不快ではなく、『どっしり』とした印象です。厚みのある酸、重みのある酸。その酸を軸として、濃厚な果実味を持つワインです。このワインは美味いです。飲み頃としても抜群です。8千円という値段は、『飲んでみると』妥当です。飲めば8千円の価値がわかります。ボルドー右岸の8千円のワインで、ビゴッラよりも満足できないワインは沢山ある気がします。飲めばわかる価値。でも、飲むまでに高い壁有り。福袋でこそ真価を発揮します。---全然関係ない話ですが、ボクの職場のトップが、有給休暇を取らせないように職員に圧力をかけておりました。特に、退職時に有給休暇を消費させない様職員に圧力をかけているようです。ボクは退職しないので、気が付きませんでしたが、確かに有給が残っていても、3月末まで働く職員がほとんどでした。間違いなく『ブラック』(笑)ボクは仕事場でもこんな感じなので、普通に有給使っています。上の圧力などは気にしない。だけど、若い世代は大変みたいです。
2017.01.28
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今日紹介のワインは、年末年始イタリア福袋の1本シチリアの白です。葡萄品種は『カタラット』勿論、初めましてのワインです。飲んだ印象ですが、果実味ではなくて、ダイレクトに果汁を感じます。ワインってあまり『葡萄ジュース』と感じる事が無いのですが、このワインは果汁を感じます。また、特徴的な苦味があって、これは果皮由来な気がします。葡萄の果肉だけじゃなく、果皮まで食べてしまった、その時の苦みの印象です。果汁と苦味この二つが特徴的でした。それを感じた後で、このワインのショップの説明を読んでみました。葡萄をプレスしない150日の長期マセラシオンそういう特徴のワインらしいです。ここからはボクの推測です。プレスをしないという事は、果肉と果皮が長期にわたり接しているという事です。これはスキンコンタクトと同じ効果を生むのではないか?また、150日のマセラシオンは、これもやはり同じように、果皮成分が多く果汁に移るのでは?-好みでしょうけれども、アロマティックな白は苦手です。だけど、今日の白は、アロマティック要素は少なめです。強めの苦みがボクには心地良い。きっとこの苦みがダメって人もいるでしょうね。人を選ぶワインですが、実に個性的です。価格が若干気になりますね。3855円では惹かれない。せめて2千円台が妥当です。(ボクは白ワインには辛めです)シチリアの白。新たな出会いでした。嫌いじゃない。だけど、再度入手の壁は厚い。+αが無いと、ボクには響かない。---話しは変わりますが、本日、遂に『合格祝い』が挙行されます。果たしてどんなワインが、どんな料理が並ぶのか?近いうちに報告します。-最近、気になっている事。世界の政治の動き。なんか、仲悪くなってきました。アメリカ、中国、韓国。今後どうなっていくのか、注目したいと思います。余裕があれば、ちょっと書いてみようと思います。
2017.01.27
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3年ほど前に買ったワインです。南仏のシラー・グルナッシュ某ソムリエのコメントによると、『シルキー』と盛んに書かれてます。確かにその意味は、飲むとわかります。安っぽさが無いワインです。南仏のワインというと、どうも良いイメージが無い。安旨ワインのイメージです。美味いかもしれないけど、安さをどうしても感じてしまう。今回のワインは『安さ』が無い。それが『シルキー』なのかもしれません。あと、2004年だからなのか、やや『枯れ』感が出ています。ボクはこれ以上の熟成はマイナスと捉えました。-確かに良いワインです。でも、また買いたいとは思わない。これこそ『好み』です。ボクは世の中の多数派の様です。フランスのワインであれば、ピノ、カベルネの様に、世界に広く普及した品種がボクの好みです。つまらない話ですが、これは変えようがない。---『好み』と『飽き』の問題。好きな品種ばかりではツマラナイ。必ず飽きが来ます。世界の中の流れも同じです。ピノ、カベルネに収束してません。むしろ、土着品種に注目が集まったり、ビッグワイン⇒クールクライメットと流行が変わったりしています。だけど、そういう新しいものを求める中で、主要品種の凄さを思い知らされます。やっぱり、ピノやカベルネは凄い。今日紹介のワイン、レベル高いけど、生涯の友とは成り得なかったです。これが2017年1月のボクです。好みは変わります。将来的に絶対変わっています。今は赤に傾倒しています。ピノ、カベルネ、ネビオーロに傾倒しています。歳を取ってから振り返る時、2017年の自分がどう映るのか?
2017.01.26
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全く期待していないワインが美味しかった時は、大変喜ばしい事です。今日のワインはそういうワイン。ヤフオクで3千円程度で入手したワイン。正直知らない造り手だし、知名度も高くなさそうです。だけど、美味いです。新樽のバランスが絶妙です。強過ぎもせず、弱過ぎもせず。果実味と樽のバランスが非常に心地良い。完全に『穴』の造り手です。機会が有ったら、『次』もある。やっぱヴォルネイは良き!---ちょっと私的な話。ソムリエ協会の茨城支部に属していましたが、この度、茨城支部を退会し、埼玉支部に加入しました。2017年になって、ソムリエ協会は31支部に細分化されました。ボクは茨城県在住のため、茨城支部に配属されましたが、メイン会場である水戸へは、宇都宮線⇒上野⇒水戸という経路で行かねばならず、だったら宇都宮線の途中駅、大宮、浦和の方が近いので、所属支部を変えました。さよなら茨城、こんにちは埼玉。で、この変更にかかった時間、なんと、『一分』。会員サイトで簡単に、なおかつ、勝手に変えられます。これは便利です。4月7日のソムリエ協会セミナー『日本酒概論』埼玉支部に参加します。あと、第2回テイスティングセミナーシニアワンエキスパート部門(東京)は、最速で定員に達したことをここに御報告します。活気があっていいですね!
2017.01.25
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先日都内某所で行われた、ルソー氏が率いるブラスアンサンブルの定期公演に行ってきました。ルソー氏はトロンボーンという、高尚な趣味をお持ちなのです。第29回の定期演奏会という事で、もう29年の歴史がある様です。正直、芸術の方は疎くて、曲とか全く知らない曲ですが、ルソー氏が頑張っている姿を毎年見に行っているようなものです。今年は『カスタネット』の演奏があり、なんか、必死な姿に思わず笑ってしまうとこでした。あー、そんな感想しかありませんm(_ _)m-一人で見るのも良いのですが、にぎやかな方がルソー氏も喜ぶので、職場の同僚を何人か誘いました。帰りに食事をしたのですが、折角、都会に出たので、田舎では食べられないものを食べたかったので、ヤフーで検索して、近くにあった『俺のフレンチ』に行ってきました。一言で表現するなら、『安旨ガッツリ系フレンチ』でしょうか。まず、ボリューム満点です。そして、安いです。そして、驚くべきことに、美味しいです。一番よかったのは、フォアグラのポワレ。コンソメスープが抜群に良かった。こんなお店は田舎にはありません。-頼んだメニューを紹介します。ドリンクは『表面張力まで注ぐ』だそうです。これがお通し豆腐のピューレ?生ハムぶりのカルパッチョ3種の大根の使い方が秀逸。雪みたいなやつは、大根おろしのアイスみたいなやつ。これがフォアグラのポワレ。コンソメスープとよく合います。ボクの一推しです。もう一回食べたい。ハンバーグ店員さんおススメの一品。上にフォアグラ乗ってます。トルネード・ロッシーニハンバーグとほぼ同じ作り。ここまでを4人で食べて、もう限界でしたが…↓イベリコ豚のロースト限界を超えてもう一品来ました。でも、肉は柔らかい。味も良いです。ただ、お腹は限界でした。さて、これでいくらでしょう?お通し、ドリンク×4+料理です。驚きの13000円也!いやー、たまげた。相当のボリュームだし、美味しいし、それでこの値段は、反則でしょう。今回は時間が無く、終電ギリギリだったので、ゆっくりできませんでしたが、次回はワインも楽しみつつ、ゆっくり楽しみたいです。---本日から、ルソー氏は新潟に旅行です。新潟方面の方々、男一人旅を見つけたら、優しくしてあげてください。温泉巡りをするそうです。
2017.01.24
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この日本酒は山形県出身。何度も試験問題にでた『ひやおろし』です。かつ、火入れ一回の『生詰』です。この辺の用語くらいは、わかるようになりました。初『ひやおろし』『生詰』です。開栓したら激硬でした。ガチガチで飲めません。翌日になると『開き』ました。ミネラル感が前面に出て、吟醸感(?)がある日本酒です。この辺の表現は完全自己流。実にレベルが高いお酒です。日本酒もワインの様に『開く』こういう事実は、どこで語られているのでしょう?『神の雫』の様なバイブルは、日本酒には無いのでしょうか?『夏子の酒』はどちらかというと、『酒造り』に重きがあります。日本酒の味に関する漫画を、ボクは読んでみたい。-ソムリエ協会の日本酒への動きは、非常にダイナミックです。日本酒領域も牽引しようとしています。ただ、協会『だけ』では、なかなか難しい事もあると思います。そこにフラグシップというか、ランドマークというか、日本酒版『神の雫』があると、より一層、日本酒が浸透します。---ボクのブログに日本酒が登場するようになりました。これは間違いなく、試験で勉強し、興味を持ったから。こうしてブログに書くようになり、『日本酒の表現』が、全くできない事に気が付きます。多分、日本酒の表現が必要なのは、ソムリエ等、プレゼンテーションが必要な職種の人達と、極一部のブロガーでしょう。日本酒は自由に楽しめばいい。ただ、ボクはブロガーの端くれ。やはり勉強すべきです。Diplomaを取るかはまだ決めていませんが、4月にあるソムリエ協会セミナー『日本酒概論』は受講します。
2017.01.23
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今年のソムリエ協会は本当に活発!昨年度から始まった技術研究部によるテイスティングセミナーの第2期が3月から始まります。前回は『シニア』限定でしたが、今回からは一般呼称も始まります。シニアワインエキスパート東京会場は、30人先着限定でしたので、すぐに申し込みしました。受講料24000円/6回一回当たり4000円です。3月14日18:30~20:304月4日 18:30~20:305月16日18:30~20:306月12日18:30~20:307月13日18:30~20:308月8日 18:30~20:30SWEクラスに出られる方は、どうぞ宜しくお願いします。2016年は試験一色でしたが、2017年は一歩先に進みます!せっかくの機会なので、名刺を作ろうと思い立ちました。元々、仕事では名刺を使わないので、今まで作ったことが無いのです。この機会に作ります。出来たらこのブログでも紹介します。ちょっと関係ない話ですが、一般呼称のセミナーもあります。シニア受験する人は出た方が良いと思います。シニア二次試験に求められるレベルが、把握できると思います。-さて、セミナー以外でも、ソムリエ協会の動きが凄い!まず、支部が細分化されました。31支部+本部でしょうか? 特に関東は各県毎に分けられています。イベントもその支部単位です。参加しやすくなりました。-Sake Diplomaも詳細が出ました。一次試験:筆記 二次試験:テイスティング+論述申し込みは3月1日から。受験者に教本配布とのこと。こちらは受験するかは迷っています。日本酒も興味はありますが、ワイン程じゃないので、モチベーションが足りないのです。ブログネタになりそうですけどね(笑)もう少しよく考えます。-とにかく、協会の動きが凄いです。なんかワクワクしますね。ありがたいことです。---ソムリエ協会の動き、良い影響の方が多いですが、一つ気になる事も。ボクは『茨城支部』になりました。といっても県の南西のはずれです。茨城県支部開催のイベントは、水戸で行われます。ボクの家から水戸まで行くには、電車では一度、上野まで出ます。車なら北関東道で行けますが、テイスティングがあるので、車は『NG』です。都内の方がまだ近いんですよ…。せっかく茨城支部が出来ましたが、都内のイベントに参加します。
2017.01.22
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ボクの中で大好評だった『仮想福袋』6本で7万円送料無料↓本当に素晴らしいラインナップです。このワインを極力安く入手するために、利用したのが『楽天スーパーセール』。”付いたポイント=値引き”とみなし、ワイン価格を設定しました。詳しくはこちらを御覧ください↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701160000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701170000/)ポイントを沢山得るには、楽天で10店舗の買い回りが必要です。この企画に合わせて、本、雑貨を購入し、また、送料無料もかなり意識しました。そのため、ワインを余分に購入しました。今日はその『余分に買ったワイン』を紹介します。残念ながら『仮想福袋』に選抜されなかったワインです。二軍って書くと、ちょっと表現がきつい。だからアンダーメンバーと表現します。そんなアンダーにもドラマがある。-2011バローロ・ブッシアアルド・コンテルノ仮想福袋には『05コロネッロ』を選びました。コロネッロは単一畑で、『ブッシア』のワンランク上だけど、パーカーポイントを比較すると、Vtは違いますが、’11ブッシア=94点’05コロネッロ=93点決して『劣る』わけじゃない。-2009バローロジュゼッペ・マスカレッロこのワインは『レア』です。3つの畑のブレンドバローロですが、7年ぶりに造られたキュヴェとの事。モンプリヴァート40%ヴィッレロ40%ペルノ20%銘醸畑のブレンドです。2010バローロ・ヴィッレロ2010バローロ・ペルノブレンド版バローロを入手したので、ワインヲタクは単一畑版も欲しくなる。当初注文したのは、2009Vt。ところが、在庫無しとの事で、2010に変更となりました。検索すると、2010Vtはヴィッレロ、ペルノともに、どちらも楽天では売ってない。なので、評価は不明ですが、レアなワインであることは間違いないです。入手したくても買えないワイン。これ凄くないですか?-ということで、アンダーメンバー4本。全部バローロだ(笑)そして、ドラマありそ~。これはこれで、福袋になりそうです。仮想バローロ福袋↓この福袋のキャッチフレーズを考えてみます。バローロ好きの、バローロ好きによる、バローロ好きのための福袋どうでしょうか?完全なるパクリです←---今更ですが、気付いた事が有って、以前やった企画『仮想福袋』ですが、キャッチフレーズ考えてなかった。ワインの中身を出さずに、如何に気を引く言葉を並べるか?そこまでやって『仮想福袋』は完成なのではないか?そんな事を思っています。せっかく頑張った企画ですので、やり切りたいと思います。これは『宿題』とします。
2017.01.21
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ボクの中で大好評だった『仮想福袋』6本で7万円送料無料↓本当に素晴らしいラインナップです。このワインを極力安く入手するために、利用したのが『楽天スーパーセール』。”付いたポイント=値引き”とみなし、ワイン価格を設定しました。詳しくはこちらを御覧ください↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701160000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701170000/)ポイントを沢山得るには、楽天で10店舗の買い回りが必要です。この企画に合わせて、本、雑貨を購入し、また、送料無料もかなり意識しました。そのため、ワインを余分に購入しました。今日はその『余分に買ったワイン』を紹介します。残念ながら『仮想福袋』に選抜されなかったワインです。二軍って書くと、ちょっと表現がきつい。だからアンダーメンバーと表現します。そんなアンダーにもドラマがある。-2011バローロ・ブッシアアルド・コンテルノ仮想福袋には『05コロネッロ』を選びました。コロネッロは単一畑で、『ブッシア』のワンランク上だけど、パーカーポイントを比較すると、Vtは違いますが、’11ブッシア=94点’05コロネッロ=93点決して『劣る』わけじゃない。-2009バローロジュゼッペ・マスカレッロこのワインは『レア』です。3つの畑のブレンドバローロですが、7年ぶりに造られたキュヴェとの事。モンプリヴァート40%ヴィッレロ40%ペルノ20%銘醸畑のブレンドです。2010バローロ・ヴィッレロ2010バローロ・ペルノブレンド版バローロを入手したので、ワインヲタクは単一畑版も欲しくなる。当初注文したのは、2009Vt。ところが、在庫無しとの事で、2010に変更となりました。検索すると、2010Vtはヴィッレロ、ペルノともに、どちらも楽天では売ってない。なので、評価は不明ですが、レアなワインであることは間違いないです。入手したくても買えないワイン。これ凄くないですか?-ということで、アンダーメンバー4本。全部バローロだ(笑)そして、ドラマありそ~。これはこれで、福袋になりそうです。仮想バローロ福袋↓
2017.01.21
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いわゆるスーパータスカンと呼ばれるワインです。でも、思うのです、『スーパータスカンって、なに?』以前はこう思っていました、”トスカーナで造られる ボルドー品種ワイン”サッシカイアオルネライアソライア等々でも、違うんですね。”DOCG規格にとらわれない、 高品質ワイン”それがスーパータスカンです。だから、サンジョベーゼ主体のスーパータスカンもあるわけです。それが『フラッチャネッロ』。フラッチャネッロには、何故か縁が無くて、ブショネ、劣化率が高い!それなのに、ポテンシャルを感じていました。ブショネなのに良いワインだと思わせてくれるのが、フラッチャネッロだったのです。2010のフラッチャネッロはボルドー要素も感じます。『陽気なラテンの』というワインではなくて、非常に礼儀正しい、かっちりとスーツを着た男性そんなイメージがあります。やっぱり素晴らしいワインでした。このワインは追い掛けてみます。新しいVtを入手します。-今回のワインはヤフオクでした。故にコルクの印字チェックです↓どうやら本物の様です。状態も良好でした。これからもコルクの印字はなるべく残すようにします。---最近は、ヤフオク入手のワインを多く飲んでいます。これは意識的にやっています。それで気が付いたんですが、ヤフオクで入手したワインは、ブルピノ、ボルドー、バローロ、サンジョベーゼ、この4種が圧倒的です。若干カリカベが混ざる程度。ワンパターン過ぎます。もう少し開拓者精神が有ってもいい。なるべく早い段階で、福袋、仮想福袋ワインを飲んでおきたいなと思うのでした。-自分で言うのもなんですが、今日のブログはツマラナイ。書いていてツマラナイ。もっと『ライブ感』を出せないものか?うーん…。精進!
2017.01.20
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昨日からの続きです。ルソーの友人と新年会を開きました。ボクはワイン係。友人は料理係。用意したワインがこちら↓アルマン・ルソーとラトゥール超豪華な競演です。これに合わせる料理は↓ルソー氏特製・ローストビーフ1kg見た目はアレですが、ルソーの友人のローストビーフを超えるものに出会った事はありません。なので最近は、外食やお惣菜系で、ローストビーフは頼みません。ガッカリしてしまうから。アルマン・ルソーについては、昨日のブログを見てください↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701180000/)1999シャトー・ラトゥールこれで’99Vt一級シャトーは、ラフィット以外を制覇。ラフィットは高すぎなので、今の所、入手予定なし。4本の一級に共通する味わいがあると思いました。言葉で言うのは難しいですが、『エレガンスの構成要素』の一つです。1996シャトー・パルメ1999ラスカーズ1999パプ・クレマン1999ピション・バロン素晴らしいボルドーで感じる要素を、’99の一級シャトーの4本ムートンラトゥールマルゴーオー・ブリオンは、例外なく持っていたと思います。’99ラトゥールも勿論ありました。抜栓直後だけ、若干野暮ったい。パニエに静置すると、1時間しないうちに開き始めます。ラトゥールというと巷では『力強い』というイメージですが、’99はVtの特徴で、良いワインは大体エレガント系です。ラトゥールもやはりそうでした。『力強い』の要素はあまりなく、エレガントなボルドーです。昨日のルソーとは対極です。静けさを感じるワインです。昨日のルソーは誰かと飲みたいワイン。飲んで、その良さを語り合いたい。99ラトゥールは一人で飲んでも良いかもしれない。一人でも幸せに飲めるワインです。まあ、このワインを一人飲みで抜栓する勇気は1%も有りませんが。-このワインの状態も非常に良かったです。ヤフオクで落札したワインですが、持ち主に恵まれましたね。コルクの画像を載せます↓印字の向きが、他と違います。---さて、今回の新年会ワイン達、豪華すぎるラインナップです。実はこれには意味が有ります。来週の金曜日に『合格祝い』をルソー氏に開いてもらう予定です。シニアワインエキスパートの合格祝いです。『祝い』ですから、当然『奢り』。奢りですが、単純に喜べません。『タダより高い物はない』ルソー氏は清水の舞台から飛び降りる覚悟で、宴を用意してくれます。先日、何気なく予算を聞いたら、『桁』が違いました。ボクは『図々しくて太々しい』男です。それでも、親しき仲に礼儀あり。ギブ&テイクがボクのポリシーです。今のうちにこちら側が、出し惜しみをしなければ、祝いの席で遠慮なくゴチになれるって訳です(笑)
2017.01.19
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脳震盪起こしそうでした。それがこのワインの本質です。香りも凄かったんですが、何よりもインパクトがあったのは、『アタック』です。一口飲んだ瞬間に脳が揺れました。それくらい衝撃でした。ピノは滋味系と華やか系がありますが、ルソーは華やか系です。ルソーの香りがします。03Vtという事で、酸は控えめで、果実の凝縮感が前面に出ています。酸がもっとあれば、ブルピノらしい素晴らしいものだったと思いますが、充分すぎるグランヴァンです。改めてアルマン・ルソーに惚れ直しました。この造り手は追いかけないといけない。-少し分析的に書きます。03Vtのブルピノは、新世界ピノに近い物が多い気がします。ルソーもそうです。酷暑だったと聞きます。その影響が一番感じるのが、『酸の少なさ』です。次に果実味の凝縮感が強い、そして、タンニンが比較的強い。ブラインドで出された場合、新世界と区別できるだろうか?そんな事を思いながら飲みました。先日『カレラ ジェンセン』を飲んだのですが、『近い』です。03以外は全くの別物ですが、03のルソーとジェンセンは近い物を感じました。03は新世界寄りなんだと思います。-このブログでは記録も残したいので、コルクの画像を載せときます。コルクを確認する癖が付きました。---このワインはルソーの友人と共に楽しみました。二人で1本で済むはずがありません。このワインと共に楽しんだのは↓明日紹介します!
2017.01.18
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昨日からの続きになります。(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701160000/)「こんな福袋が欲しい!」そんな想いを詰め込みました。欲しくはないけど安く入手出来た=(福袋)『出会い系ワイン』です。欲しいワインを納得の価格で入手出来た=『満足ワイン』です。福袋は基本的に出会い系ワインです。欲しいワインが入っている事は珍しいでしょう。だけど、少しでも『満足』が欲しい。『満足』=『嬉しい』です。『嬉しい』の度合いは、『出会い系』<<<『満足』です。『嬉しい』福袋が欲しい。そんな消費者的目線から始めた企画が、『仮想福袋』になります。-2005バローロ・コロネッロアルド・コンテルノコンテルノの05バローロはまさに今が飲み頃です。素晴らしいバローロです。そのバローロの単一畑版が『コロネッロ』になります。コンテルノのバローロの階級は、フラグシップから順にバローロ・グランブッシアバローロ・単一畑バローロ・ブッシアバローロがあります。コロネッロは二番目の単一畑クラス。他にロミラスコ、チカラという銘醸単一畑があります。グランブッシアは良年のみに造られる、スペシャルキュヴェ。5万前後しますので、今回の構想からは泣く泣く外しました。2009カルクゲシュタインシュペートブルグンダーフリードリッヒ・ベッカー珍しくドイツのピノ・ノワールです。07Vtの同ワインは、ブラインドで飲んだ時、『アルマン・ルソー』と言った程、ブルピノのグランヴァン様でした。ドイツのワインで飲むならば、このワインと思い選択しました。素晴らしい品質と思うのですが、やはり知名度は比較的低く、このワインで購入価格が9180円9千円台だと、ブルピノではプルミエが精一杯のところです。良質なワインを求めて、ブルピノを離れるというのも、ボクは視野に入れてます。その選択肢候補の一つが、『フリードリッヒ・ベッカー』です。2006シュペートブルグンダー・トロッケン・バーデンマルターディンガー・ビーネンベルグベルンハルト・フーバードイツのワインの名前は勉強したけど、様々有り過ぎて、いまだに理解できず。バーデンは特定生産地帯のうちの一つ。マルターディング村ビーネンベルク畑ドイツにおけるピノの発祥地が『マルターディング村』との事で、由緒正しいワインの様です。ドイツのピノと言えば、『フーバー』です。実は初めましてなのですが、いつかは試したいという想いがあり、今回、仮想福袋に選択しました。最後の一本はだいぶ悩みました。5本目まででピノ×3、バローロ×2ちょっと偏りがあります。どうしても、もう一本入れたかった。理由は一本増えて6本にしても、送料は変わらないだろうから。ハーフダースは切りも良いし。あと一本でバランスを取りたい。白や泡を今更入れても、赤とのバランスはとれません。ならば赤だけでバランスを取りたい。新世界を今更入れても、一本だけでは浮いてしまう。やはりフランスの赤でバランスを取るべきでしょう。1本でも他のワインと対抗出来て、尚且つ、ボクの心を満たすもの。あまり高額でもいけません。丁度良いワインとして選んだのが、1999パプ・クレマンです。バックVtですが、13651円と結構お買い得で、’99Vtは今まさに飲み頃。ボクの好きなVtです。パプ・クレマンのラベルは非常に水に弱い。御覧の通りすぐ汚れます。これ真贋鑑定には大事な情報かも。水につけてラベルを剥がのは、非常に難しいと想像します。パプ・クレマンは近年評価が高く、パーカー100点も取っていますが、価格上昇は比較的抑えられていて、狙い目と思っています。以上、これがボクが作った『仮想福袋』です。素晴らしい出来栄えです。こういう福袋が有ったらガチで欲しい!あたりまえです(笑)一応、まとめます。2012エシェゾー ラ・グラン・コンプリカシオン モンジャール・ミュニュレ2011バローロ・モンプリヴァート ジュゼッペ・マスカレッロ2005バローロ・コロネッロ アルド・コンテルノ2009カルクゲシュタイン フリードリッヒ・ベッカー2006シュペートブルグンダー マルターディンガー ビーネンベルグ ベルンハルト・フーバー1999シャトー・パプ・クレマン皆さんには仮想福袋どう映りましたか?もしも、ワインショップの方がこの福袋気に入ってもらえたなら、来年の福袋、マネしても良いですよ←---さあ、この福袋、いくらなら嬉しいですか?単純にそれぞれの価格を加算すると、88678円(税込)です。昨日の最後に書きましたが、個人努力で15%の割引は可能です。楽天スーパーセールで、10店舗買い回りでポイント10倍、そうなる様、雑貨、本なども購入し、元々のポイントアップと合わせて、ポイント15倍としました。88678×15%=13301円分がポイント還元されます。よって88678-13301≒75000円がスタート地点です。ボク的にはこの仮想福袋が75000円ならば全然嬉しい。ただ、ボクの好みが皆の好みとは限りません。どこまで価格を落とせるかで、『お得感』をアップ出来ます。仮想福袋を冷静に判断し、どの程度の価格なら、『一般的お得感』を得られるのかを考えてみます。6本全て、素晴らしいワインです。だからといって、欲しいとは限らない。欲しくないのに買わされるとして、どの位なら『納得』できるか?それぞれ考えてみます。『コンプリカシオン』まず、エシェゾーです。人気のグランクリュ。しかもスペシャルキュヴェです。欲しくない人にとっても、嬉しくなっちゃう値段はいくらか?元の価格は21600円ー15%で18360円17000円でどうでしょう?『モンプリヴァート』バローロの単一畑モノポールです。元値は19542円です。ー15%で16610円’11Vtは’10Vtよりも、少し価格が高めになりました。’10Vtは18000円程度なので、18000の15%オフなら、15000円です。これならば納得の数字じゃないですか?『コロネッロ』バローロ単一畑もの元値は12825円ー15%で10901円これでも個人的には十分ですが、端数は削りましょう。10000円ピッタリ!『カルクゲシュタイン』ドイツのピノとなると、いくら名門とはいえ、プレミア感がありません。しかも、全く知らない人も多い事でしょう。原価9180円で、ー15%で7800円。切りの良い7000円なら納得じゃないでしょうか?『ベルンハルト・フーバー』ドイツ・ピノの最高峰です。が、やはりドイツのピノは、知らない人もいるでしょう。元値11880円ー15%で10098円知らない人も納得の価格として、9000円でどうだ!『パプ・クレマン』バックVtです。元値13651円でも十分かと思いますが、-15%で11603円名門パプ・クレマンなので、これでも十分納得です。切り良くという意味だけで11000円!以上6本合計で69000円福袋は半端はよくないです。7万円+送料無料でどうでしょう?ボクならば絶対に嬉しいし、同じお店で次の年も買う事でしょう。これで儲けが出るのか?一消費者でしかないボクが、そんなのは知ったこっちゃない(笑)中身を見て嬉しくなるような福袋それが仮想福袋です。このレベルの内容に近づけるよう、ショップの皆さん、御尽力ください←
2017.01.17
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今回のブログの趣旨を説明します。毎年福袋購入を恒例としています。これは『出会い』を最大の目的としています。それはそれで今後も継続します。今年の福袋↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701080000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701090000/)ただ、福袋ではどうしても『満足感』は得られない。だって、欲しいワインが入っていないから。また、『お得感』を出すためには、『在庫処分』という一面がある事を、理解しなければいけません。-満足感が得られないのなら、自分で作ればいい。そういうのは福袋とは言いませんが、消費者側はこんな福袋が欲しい!その願望を実現させたのが、今日のブログ『仮想福袋』です。単純に今欲しいワインを揃えました。そして、最終的には価格を設定します。購入価格を足しただけでは、なんの意味もありません。『欲しいワインを安く』その為の努力もしています。以下に紹介するワインは、ボクが実際に楽天で購入しました。少しでも安くという工夫も含めて、『タイムマシーン流福袋』をお楽しみください。--まずはいきなり今回の目玉。このワインの意味が分かった方は、かなりのタイムマシーン通(笑)裏ラベルがこちら↓2012エシェゾー・ラ・グラン・コンプリカシオンモンジャール・ミュニュレこのワインは2011年まで造られた、エシェゾーVVに代わるキュヴェです。『グラン・コンプリカシオン』=超複雑時計 という意味で、エシェゾーの複数の畑をブレンドしたワインになります。どの畑もVVを名乗れるのに、2012エシェゾーVVとしないのは、2011エシェゾーVVの畑とは違う畑だからです。2011エシェゾーVVを最後に、エシェゾーVVの畑は、オスピス・ド・ボーヌに売却。グラン・コンプリカシオンは事実上VVを名乗れますが、2011と区別するためVVを名乗らず、グラン・コンプリカシオンの名前を冠したのです。という事で、2012エシェゾーVVというワインが存在したなら、それは間違いなく偽物。インポーターにも、フランスの造り手にも確認済です。だけど、ヤフオクには存在したんです。詳しくはこちらを↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201611190001/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201611270001/)『偽物ワインが存在する』という問題提起をしました。だから、思い入れが強くなりました。どうしても手に入れたくなりました。なので、仮想福袋の一本目をこのワインとしました。-2011バローロ・モンプリヴァートジュゼッペ・マスカレッロボクの中で、『モンプリヴァート』は最上の赤ワインの一つです。それ故06~10Vtを何とか集めました。’11Vtもやはり揃えねばなるまい、そういう思いから、仮想福袋の2本目としました。モンプリヴァートは、ボクを『ワインヲタク』へと昇華させてくれたワインです。詳しくはこちらを御覧ください↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201508210000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201509060000/)ボクのブログの中でも最高傑作(笑)今、あらためて読み直して、自分の心の中を上手く表現できたと自画自賛(笑)-まずい事になりました。熱く語って、長くなり過ぎました。続きは明日にしましょう。---このまま終わりでは申し訳ないので、完成形を先行公開↓仮想福袋は合計6本としました。単純に購入価格を合計すると、88678円さて、この6本の福袋、価格設定をいくらにするべきか?送料は無料とします。楽天では(例えば)3万円以上購入は送料無料といったサービスがあります。今回、この6本を揃えるにあたり、5つのショップから購入しましたが、なるべく送料無料になる様、余分にワインを買っています。また、楽天スーパーセールを利用し、ポイント還元が15%あります。ポイントが最大になる様、本や雑貨を購入したのです。ちなみに、6本すべてが、楽天最安値なのは当然のことです。という事で送料無料+15%引きは間違いなく達成できます。今回の仮想福袋は75000円がまずは最初の価格設定値とします。まだ、未公開のワインもあります。この続きも明日にしましょう。
2017.01.16
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こういうワイン飲むと、心が揺れるな~本当に凄いワインでした。飲んだ瞬間に脳みそが揺れます。新世界ピノはブルピノと違います。同じ品種とはとても思えない。ボクは違う品種を楽しんでいると、思うようにしています。そんな新世界ピノの偏差値70、それがジェンセンです。凝縮感、果実味が際立つ、甘美な液体でした。-このレベルのワインはそうは飲めません。このワインはヤフオクで落札しました。06Vtは正規ではもう売ってないし、売ってても高くて買えません。ヤフオクには偽物問題があるけど、このワインは飲めばわかります。素晴らしいグランヴァンです。偽物ではない。こういうワイン飲んじゃうと、ヤフオクに心惹かれます。ワインヲタク心は揺れています。---ヤフオクで買ったワインは偽物かもしれない。それならば、惜しむことなく、良いワインをガンガン飲んじゃえって事で、最近、高額ワインをどんどん開けてます。そして、どうやら偽物には遭遇せずにいます。それに、何故か良い状態のヤフオク品に当たっています。保存状態が相当良かった様です。どうやったらこういうワイン達に出会えるんでしょうね?
2017.01.15
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年始の挨拶で親戚の集まりに参加しました。老若男女10人位でしょうか。下は0歳から、上は60代まで、にぎやかな会でした。すき焼きもつ煮煮物お刺身デザートアイス至れり尽くせりの会でした。ただ、お酒だけは無いので、持参してくれと頼まれたので、正月なので陽乃鳥・オーク 新政とサヴィニー・レ・ボーヌ・1erクリュエカールを持参しました。そこでわかったことですが、ワインはシチュエーションを選びます。日本酒は汎用性が高い。正月の宴です。赤ちゃんもいます。部屋の温度はやや高めにしてました。日本酒もワインも抜栓して、テーブルの上に置きっぱなし。ワインにとっては過酷な環境でした。気にはなっていましたが、どうにもならず。ワインは緊張感が無くダレてました。ワインの難しい部分です。温度管理、合わせる料理、気を付けてあげないと、力を出し切れない。『箱入り娘』でも、新政は優秀です。多少冷え気味が良いお酒ですが、ダレることなく、料理とも合わせやすく、あっという間に無くなりました。日本酒は周りへの気遣いが出来る。日本酒は『和』のお酒。『和』を作る事が出来る。日本酒はどんな料理でも、合わないって事は無い気がします。一方で、敢えてワインを表現するなら、ワインは『個』のお酒です。個性、個人主義そんなイメージです。まず、ワインありき。料理との相性では、合うものはとんでもなく高めあうけど、合わないものはお互いが否定される。独立したものをぶつけ合う感じ、それがボクのイメージです。---宴の後は初詣です。おみくじ報告します↓ボクは極端な方が好きです。大吉か大凶を狙っていましたが、中吉という微妙な結果(笑)学業:時間を忘れて没頭すべし仕事:汗水流して成果を得る勝負:挑む相手は自信の心にあり人望:社会の居場所は自分で作るもの心に留めておきます。
2017.01.14
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今日はギリシャの白です↓葡萄品種は『アイダニ』初耳です。シニア試験受けましたけど、知識としては全然まだまだ。知らないことだらけ。そして、勿論、初めて飲みます。味の記憶も大事。味の記憶も知識です。まずこのワインの第一印象は、『アロマティック』ヴィオニエとかゲビュルツに近い印象でした。ボクは白に関しては、この『アロマティック』が苦手。中々飲み進められず、4日程経過させてしまいました。で、3日目あたりから、このアロマティック感が消え始め、苦味が心地良い白に変わりました。アロマティック感が消えると、ボクの好みの白です。硬派な白です。抜栓して4日経っても、ヘタレることなく、3~4日目から、硬派になるワイン。このワインを10年以上熟成させると面白いワインに変わりそうです。ギリシャワインは輸入が少ないです。あまり沢山の種類が無いですが、先日紹介した『クシノマヴロ』等、面白いワインがまだまだありそう、そんな予感がしています。---このワインのラベルが不思議。『幼稚園児の落書き』何だこの絵は(笑)自分の子供か孫の絵でしょうか?ワインのイメージとは重なりませんが、こういう遊び心、ボクは好きです。
2017.01.13
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今日はギリシャの白です↓葡萄品種は『アイダニ』初耳です。シニア試験受けましたけど、知識としては全然まだまだ。知らないことだらけ。そして、勿論、初めて飲みます。味の記憶も大事。味の記憶も知識です。まずこのワインの第一印象は、『アロマティック』ヴィオニエとかゲビュルツに近い印象でした。ボクは白に関しては、この『アロマティック』が苦手。中々飲み進められず、4日程経過させてしまいました。で、3日目あたりから、このアロマティック感が消え始め、苦味が心地良い白に変わりました。アロマティック感が消えると、ボクの好みの白です。硬派な白です。抜栓して4日経っても、ヘタレることなく、3~4日目から、硬派になるワイン。このワインを10年以上熟成させると面白いワインに変わりそうです。ギリシャワインは輸入が少ないです。あまり沢山の種類が無いですが、先日紹介した『クシノマヴロ』等、面白いワインがまだまだありそう、そんな予感がしています。---このワインのラベルが不思議。『幼稚園児の落書き』何だこの絵は(笑)自分の子供か孫の絵でしょうか?ワインのイメージとは重なりませんが、こういう遊び心、ボクは好きです。
2017.01.13
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新年に開けたワインです。清水の舞台から飛び降りました。ヴォークラン≦レ・サンジョルジュイコールとは言わないまでも、確実なる格差があるわけではない、それがヴォークランの『格』です。ヴォークランは硬派と思います。派手さはありません。滋味を感じるワインでした。いつの間にか飲み進めてしまい、二日前にブログに書いたように↓(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701100000/)一日トータルでボトル1本半開けてしまいました。チーズとも良く合います。最近、チーズとワインの相性に気が付いてしまい、チーズが無いと、ワインが飲めなくなってしまいました。そして、空腹時にチーズとワインがあると、もう、止まりません。時間さえあれば、ボトル一本は結構簡単かもしれない。この変化、自分でも驚いています。-さて、ここからが今日の本題。このワインはヤフオクで入手。実際に飲んでみて、実に良いワインで、『偽物』とは思わないです。それでも、最近、『コルク』のチェックをしてます。このワインは本当に良心的。Vt=2007造り手=アンリ・グージュ畑名=ヴォークラン間違いなく『本物』でした。コルクに注目し始めましたが、ここまでしっかり焼印あるのは少ないです。某カレラ・ジェンセンは高級ワインと思いますが、Vtと造り手はありましたが、畑名までの焼印は無し。『偽物問題』を今まで書いてきました。『コルクの刻印』は真贋鑑定で、かなり有用です。流石にここまで細工は難しいでしょう。DRCクラスなら、コルクまで偽造って事もあるかもですが、NSGでは考えにくいです。ヤフオクで入手したヴォークラン。どうやら本物でした。そして、すげー良いワインでした。だから思います。撲滅すべし!『ヤフオクに偽物出品』---話しは大きく変わって、ちょっと前の福袋の話題。(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701080000/)(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201701090000/)福袋は『出会い』目的でした。その分、嬉しさは低いです。そこで、自分で福袋を作ると宣言。ボクは極端なので、適当にワイン名を並べるだけで、お茶を濁せば良い所を、ガチで本物を用意しました。要は袋の中身をちゃんと購入しました。たかがブログ一日分の企画ですが、『本気』です!今は届くのを待っているところで、暇なのでこんなのを作りました↓やるならば徹底的に(笑)ワインが届き次第、アップします。たった一日の企画ですが、『ガチ』です!
2017.01.12
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急遽、予定を変えます。ソムリエ協会の公式サイト見たら、田崎会長の年頭の挨拶が載ってました。そこに、新たな資格試験、J.S.A. Sake Diplomaが開催されると予告されていました↓(https://www.sommelier.jp/)実に興味深いです。再び受験生になるか、今、迷い中です。募集要項がまだないので、情報開示されたら検討します。-この件で書く事は4つ。1つ目。もし、受験するなら、また、ドキュメンタリーシリーズをやる事が出来ます。『ドキュメンタリーブロガー』なかなか面白いジャンルです。2つ目。そもそも「Diplomaって、なに?」ワインでもありますよね。相当難易度が高い試験らしい。Diplomaを調べました。日本語訳としては『免状、(卒業、終了)証書、学位』などの意味があります。ワインの世界においては、WSET Diplomaがあるので、『Diploma』は、資格としての権威はかなり高いイメージです。ワインエキスパート(WE)シニアワインエキスパート(SWE)WSET Diplomaの関係は、WE<SWE<<<Diplomaです。Sake Diplomaにどこまでの権威を持たせるのか?注目します。3つ目。ソムリエ協会はイメージとしては『ワイン』です。元々、欧州の職業です。日本酒との関わりは最近です。そんなソムリエ協会が主催する日本酒の資格に価値があるのか?そして、日本酒業界が黙っているのか?日本酒の資格は幾つかあるようです。『唎酒師(ききさけし)』はなんとなく聞いた事あるかも。ただ、職業としての知名度は、ほぼゼロです。調べることで、ソムリエという職業の知名度の高さに気付かされました。『黒船来襲』日本酒業界にとって、その位のインパクトかもしれません。日本酒とソムリエ協会、Win-Winな関係になれるのか?4つ目ソムリエ、エキスパートの試験に与える影響は?2016年のシニアエキスパートは全73問中7問が日本酒領域でした。少しやり過ぎと思いました。個人的な意見ですが、『ワイン』エキスパートです。ワインに特化すればいいのでは?ソムリエは日本酒の知識が必要です。オリンピックでのインバウンドを見込んでのことです。Sake Diplomaが出来る事で、ワインエキスパートでは、日本酒領域は試験範囲から外れるかもしれませんね。少し、語ります。ソムリエとエキスパートはしっかり分けるべきです。ソムリエは提供側、エキスパートは消費側です。ソムリエは多様な知識が必要で、日本酒にも力を入れるべきという協会側の考えは理解できます。一方で、エキスパートはあくまでも消費者、『愛好家』です。ソムリエとは逆に、ワインに特化すべきです。一次二次試験での『その他酒類』は不要で、二次試験では、リキュール、ハードリカーは要らない。シニアエキスパートの資格を取得したボクですら、ワインの知識は、まだまだだと自覚しています。日本酒に手を出すなんて、中途半端も良い所。中途半端は良くないです。もっと『ワイン』でいい。ただね、日本人はもっと日本酒を愛せよという協会の考えも理解できます。試験で強制的にでも、日本酒に触れさせることで、ボクの様に日本酒を飲み始めるにわか勢もいるわけですから。どの様に変わっていくのか?見守りましょう。---急遽、予定を変更してのブログです。色々書きましたが、実はワクワクしているのです。Sake Diploma自体にもですが、ソムリエ協会が動き始めている!動きがある組織は面白いです。退化、劣化ではなく、牽引していこうとする姿に見えます。ワイン業界だけではなく、アルコール全体の業界、勿論消費者もだし、もしかしたら、日本の食文化をも牽引しようとしているのか?実に面白い!
2017.01.11
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どーん!正月という事で、珍しく泡を開けました。泡はあまり飲みません。飲みませんが、ドンペリはスッと入ってきて、素直に美味いと思えました。抜栓直後はなんかイマイチでしたが、2杯目からはポテンシャルがしっかり出て来ました。で、最近ワインとチーズを合わせるのですが、ドンペリがピッタリ合ってしまい、飲み過ぎてしまいました。明日紹介のブルピノも含めて、1日で1人でボトル1本半を飲んでしまいました。これは過去最高です。普段の3倍です。朝から晩まで飲み続けたという状況なので、出来なくはないのですが、さすがに飲み干した時に、ビックリしちゃいました。チーズとワインの組み合わせは、本当に驚きです。ボクはワインバカなんです。ワインが好きなので、雑味を感じたくないという理由で、料理と合わせない時期がありました。そのおかげでチーズデビューが遅れたのです。そんなボクの最近のお気に入りが、『グリュイエール』スイスのハードチーズです。このチーズをウォッシュしたり、長期熟成させたものが、ボクはワインによく合うと思います。めちゃくちゃニオイが強いですが…。あと、最近発見したのは、ブルーチーズもワインに合いますね。あんなクセが強いのに、ワインとケンカしないのには、驚いています。-シャンパーニュ地方のチーズ『ラングル』をドンペリに合わせてみました。同じ地方のワインとチーズは良く合うと言われていますが、実際にやってみたけど、ボクは合わないと思いました。むしろ、グリュイエールがドンピシャでした。これは個人差があるんでしょうか?それとも、ボクの未熟さか?今後の課題とします。---ワインとチーズの関係で、面白いものがあります。マデイラやシェリーといった、酒精強化ワインです。ちょっと甘みがあるタイプの、マデイラ、シェリーとチーズを合わせると、抜群のマリアージュとなります。最近その理由に気付きました。やや甘の酒精強化ワイン×チーズ=カルーアミルクです。酒精強化ワインがリキュールで、チーズがミルクです。なんとなくわかりませんか?
2017.01.10
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昨日からの続きになります。福袋には出会いが有り、福袋にはロマンがある。今日紹介するのは54000円の福袋になります。1本当たり9000円正直、普段飲みには使えない、グランヴァンクラスです。価格の低い方から紹介します。-2001メルロー ラディコン『500ml』という珍しいボトル。ビオっぽいので、そこだけが不安。価格9180円750ml換算では9180×1.5となるので、相当な高額ワインです。ビオなのが気になります。ビオなのが…。(+180)2008クロ・ド・ヴージョジェラール・ラフェうーん…、08Vtはブルピノでは微妙です。あんまり好きじゃない。酸が強すぎて飲むに堪えない。まあ、造り手によっては、上手く造っているのでしょうが。酸が強いと思うので、しばらく熟成させます。(+1800)09ブルネロ・ディ・モンタルチーノイルパラディーソ・ディ・マンフレディ11800円(+2800)?あれ?なんか、おかしくないですか?昨日も見た様な?そうなんです↓福袋2種類買ったのだけれど、まさかのかぶりです。54000円と27000円違う種類の福袋だけど、同じワインがはいっていた。なんか『在庫整理』って感じがします。レ・マイヨン・ブラン・ド・ノワールエクストラ・ブリュットユリス・コラン11664円(+2664)ジャック・セロスの愛弟子とのこと。聞いた事のある造り手、その程度の認識しかありません。97シャトー・コス・デストゥルネルうーん…、97Vtのフランスは、ボルドーもブルゴーニュもイマイチ。なので、敬遠していたVtです。唯一97ソシアンド・マレが飲むタイミングを失って、セラーに眠っているくらいで、本当に買わないVtでした。今回の福袋で最も嬉しくないワイン。オフVtですが、パーカーポイントは90~91点。飲み頃は2000~2016年今年中に二十歳ワインとして、飲んでしまいます。現在在庫有では15000円リリース当時で10000円程度か?(+1000~6000)ヴィオレーヌ・ブリュット・ナチュールブノワ・ライエ正直、初見です。有名なのか無名なのか、高いのか安いのか、さっぱり見当がつきませんでしたが、今回購入ワインの中で、最も高額でした。16500円(+7500)楽天では平均すると15000円程オーガニック・シャンパーニュで、某インポーター注目の生産者との事。造り手からの資料によると、長期熟成させる必要がある様です。了解です。あと15年待ちましょう。-以上まとめますと価格的には+180+1800+2800+2664+1000~6000+6000-----------=+14444~19444福袋の触れ込みでは、86000円相当のワインとの事でしたが、精々7万円ってところでしょうか。残念ながらお得じゃないし、嬉しさも無い福袋です。ただ、それでもボクは、福袋を買い続けるでしょう。求めているのは出会いだからです。ボクは『赤至上主義』です。白、泡はあまり飲みません。ですので、泡と出会うとしたら、福袋くらいしかないでしょう。また、嫌いなVtが2本も入ってます。でも、飲んでみないとわかりません。避けてばかりいないで、挑戦も必要。そんなメッセージなのかもしれません。---昨年は、ヴィノス山崎で泡福袋を買ったのですが、(http://plaza.rakuten.co.jp/aufheben16684/diary/201601050000/)この一年で飲んだのは一本だけ(笑)買っても溜まる一方です。今年も泡3本増えました。福袋は当たりはずれがあります。仕方がありません。どんなワインだったら当たりか?ちょうど今、楽天スーパーセールが始まっています。自分で作ってみますか!タイムマシーン流福袋(笑)後日、御報告します。
2017.01.09
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福袋は出会いがある。福袋はロマンがある。そういう思いで、なるべく買う様にしています。自分の世界を広げるために。今年は昨年に引き続き、『葡萄酒蔵ゆはら』さんの福袋×2にしてみました。価格帯は27000円イタリア5本という内容と、54000円色々6本という内容にしてみました。今日のブログでは、イタリア5本27000円を紹介します。福袋は売れ残り処理の側面もあるでしょうから、多少お得になってるはず?一本あたり5500円を目安に、お得かどうかも検証してみます。価格は楽天等も参考にして、おおよその平均値を提示します。-安い順に紹介します。2015クリミーソアルド・ヴィオラ『3855円』シチリアのカタラットのワインです。150日ものマセラシオンをする白ワイン。シチリアの白にしては高いワインです。値段は5500円に満たないけど、楽しみなワインです。(-1700円)2010バルバレスコ・トレ・ステッレカッシーナ・デッラ・ロゼこのワインは正確な価格は不明です。08Vtならば5000円です。08Vtでパーカー93点。そこそこ評価されている造り手です。(-500)2001ヴィゴッラ ヴィニェーティ・マッサバルベーラのワインです。価格は驚きの8100円飲み手を選ぶワインの様です。人によっては大絶賛、人によっては見向きもしない。個人的にバルベーラは興味はありません。だけど、これが出会いです。高いワインですが、興味が無い分、ポン!と開けてしまいましょう。(+2600)2010フランチャコルタ・ドサッジョゼロ・ネロアンドレア・アリチ正確な価格はわかりませんが、おそらく8000円程度です。瓶内二次発酵のスパークリングで、ピノ・ネロ100%のブラン・ド・ノワール。そして、ノンドセです。(+2500)09ブルネロ・ディ・モンタルチーノイルパラディーソ・ディ・マンフレディぶっちゃけ、このワインだけは知っていました。有名ですよね。価格は驚きの11800円!+6300円!ボクはミーハーなので、こういう有名ワインが一番うれしい(笑)-さて、まずはお得かどうか?ー1700ー500+2600+2500+6300-----------=+9200福袋の触れ込みでは、38000円相当のワインとの事でしたが、まあ、大体合ってそうです。誇張は無さそうです。ですが、欲しいワインかどうか?こういう基準で行くなら、欲しかったワインは一本も無いです。バルベーラ興味ないし、スパークリングもさほどだし、白は元々そんなに飲まない。でも、それで良いのです。ボクが求めたのは『出会い』です。欲しいワインだけしかなければ、嬉しさは大きいでしょうが、そこに出会いは無い。あまり興味が無かった、聞いた事もないワインが沢山ありました。未知の世界が広がります。嬉しさはないけど、ワクワク感は満点です。いずれ、このブログで報告します。---どうでもいい話ですが、福袋注文の時に備考欄に、「ピノとネビオーロが好きです」と書いてみました。中身に反映されたら、嬉しいだろうなと思ったので。今回のブログはイタリア編ですから、バローロ3本位入ってれば、嬉しかったでしょうが、バルバレスコ1本のみ。備考欄は反映されず(笑)まあ、福袋ってそういうものです。福袋に要望を言っちゃいけませんね。ピノとバローロは自分で買います。明日は54000円福袋です。1本当たり9000円クラス。グランヴァンだらけの福袋果して?
2017.01.08
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2016年はエキサイティングでした。近年稀にみる充実ぶりでした。2017年をどんな年にするか?目標を立てる前に、自分を見直してみました。『一体、何がしたいのか?』毎日ブログを更新して、自分はどこを目指しているのか?このブログの根底を再確認します。1:何故、ブログを毎日更新するのか?二つ理由があります。一つ目は、多角的視点を持つため。二つ目は、自分の尻を叩くため。 ブログを毎日書くには、『ネタ』が必要です。ボクは毎日ワインは飲めないし、年間で150本前後しかワインを飲んでいないと思います。そうなると、200日程度は、飲んだワイン以外のネタが必要です。『ネタを探す』という視点で、物事に接すると、今まで見えなかった事が見えてきます。そして、見つけたネタを、掘り下げる意識が出てきます。昨年は『偽物』の話題を沢山書いてきましたが、それは、『ネタを探し』の結果です。ドキュメンタリーシリーズが生まれたのも、『ネタ探し』の副産物です。ネタを探すようになって、色々な角度から物事を見る様になったと自覚してます。二つ目『自分の尻を叩く』ボクは超絶めんどくさがりです。ブログを書かない楽を知ってしまうと、数か月に一回更新のブログになります。毎日、必ず書く事で、その楽を知らずにいるから、逆に今続けられているのだと思います。-2:どこを、なにを目指しているのか?このブログの最大の目的は、『記録、情報の蓄積』です。飲んだワインの情報や、買ったワインの記録を未来の自分に届けたい。タイムマシーン(ワインセラー)はワインを未来に届け、タイムマシーンプロジェクト(ブログ)は、情報、記録を未来に届ける。これが当初のコンセプトでした。そして何を目指しているのか?振り返ってみて、思い出しました。『唯一』であることを目指してます。自分にしか出来ない事、自分にしか飲めないワイン。そういった事を、ブログで発信する、それがボクが目指す所でした。ドキュメンタリーシリーズは、日本全国見渡しても、誰もやっていないブログでした。『唯一のブログ』でした。目指している事が出来ました。-このブログを振り返ってみることで、目指すべきところが見えてきました。2017年も『唯一』でありたい。それが今年の目標です。---もう少し具体的な目標を挙げます。ロバート・パーカー.comの会員になる。ショップの受け売りじゃなく、第3者的評価誌をチェックします。これは有料なので、今まで面倒臭がってました。セミナー、スクールに行く。もう試験は終わっちゃって、『シニア』上っていうと、ソムリエ協会的には『コンクール』なんですよね。そこまでのモチベーションは無くって、でも、これからも勉強したい。そうなった時、今の僕としては、『声』で勉強したい。生の声で勉強したいなって思います。セミナー、講義を聞いて、テイスティングして、教本の『その先』を見てみたい。もう一つ、最後に、Documentary of SWEの『Season2』を模索したい。漠然とした思いですが、シニアエキスパートとして、エキサイティングなワインライフを求めていきたい。そして、その姿をまたリアルタイムで発信したい。2017年中には無理でも、何か『きっかけ』はつかみたい。そんな思いでいます。
2017.01.07
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年末ワインラスト1本です。オーストリアのピノです。このワインは抜栓直後が特徴的で、濃厚でパンチがあって、でも、新世界的ではなくて、どちらかというとフランス寄りのピノ。ブルピノのグランヴァンって、二つに分かれる気がします。主張が強い華やか系と、滋味あふれる地味系です。今回のワインは濃厚華やか系です。濃厚ゆえに新世界ピノ感もなくは無いですが、ブラインドで飲んだら、ギリギリブルピノです。今回3日程時間をかけて飲みました。初日が一番個性的で良いと思う。一人で飲むのではなく、誰かと一日で飲んでしまった方が、良いワインだと思います。持ち寄りのワイン会で、使ってみようと思います。---本格的な仕事始め。目が回る忙しさでした。なんとかこなせて良かったのです。ブログの方は、今回で2016年分が終わりです。次回から、やっと新年です。まずは目標を立てます。2017の誓いです(笑)
2017.01.06
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今日紹介のワインは到着したてのスペインの白ワインです。2012アレハイレンアレハンドロ・フェルナンデスこのワインは『ペスケラ』の造り手が手掛ける、スペシャルな白です。フレンチオークの新樽100%で『アイレン』を熟成させます。アイレンといえば、スペイン最大の白ブドウ品種。どちらかというとテーブルワインに使われる品種でしょうか。それにフレンチオークの新樽100%を使用するわけです。なんだろう、将棋で言うところの『と金』でしょうか?ただの『歩』なのに『金』になった、そんなワインです。価格は2900円このワインは、樽の使い方がとても上手です。ムルソーのプルミエを飲んでいる感覚になります。品種の個性というより、樽を飲んでいる感じです。でも、その樽感が心地良いのです。このワインとの出会いは、ワインバー『クレオン・プレジール』でした。『おススメ』を飲んでみる事は、他流試合だなと思います。新しい発見があります。自分で選んで飲んでいたら、絶対にスペインの白は頼まない。だけど、おススメだったり、お任せという頼み方をすると、出会いが有ります。ド田舎に住んでいるので、中々『飲みに行く』という文化が無くて、家飲み主体ですが、なるべく外で飲む機会も、増やそうと思うワインでした。(ハーフ)ダース買いしたワインです↓この選択は大成功だった様です。あと5本も飲めるのは、幸せ以外の何物でもありません。熟成させても面白そうです。タイムマシーンに入れて、5年後、10年後、15年後、20年後に楽しむ事にします。20年後には超絶レアワイン『唯一ワイン』でしょう。---本日より通常の仕事です。正月休み、終わっちゃいました。完全なる寝正月。まあ、良い充電が出来ました。仕事は尻を叩かれ、良い状態ですが、もっとワイン活動を積極的に行きたい!燃え尽き症候群というか、ワイン系のエネルギーが、ボクはもっと欲しい!やっぱ、試験は偉大です。あの時のモチベーションは、簡単には得られない様です。
2017.01.05
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今日は仕事です。が、リハビリの様なもので、のんびりやってます。やっと、ブログ内容が追い付いてきて、年末に飲んだワインの紹介です。年末年始は、多少奮発します。良いワインを飲んでも良いという、理由がありますから、いつも貧乏性のボクも、比較的高額なワインに、手を出しやすくなります。そんな中選んだのがこちら↓2010のティニャネッロです。いわゆるスーパータスカン系で、『ソライア』の兄弟ワインです。ソライアはカベルネ主体のアンティノイリのフラグシップです。(カベルネ主体サンジョベーゼ補助)ティニャネッロはサンジョベーゼ主体、カベルネが補助品種で、ソライアとティニャネッロは表と裏のような関係です。-飲んでみた印象ですが、補助品種のカベルネ感が凄い。香りは『ボルドー』です。かっちりした、パンチの有る、でも、クラシカルなカベルネです。新世界って感じは不思議としなくて、ボルドーのカベルネ感が有りました。カベルネは10%前後しか使われていないにもかかわらず、ここまで主張があるとすると、ソライアの方は、どんだけ凄いんだろうと思う次第です。それでも、やはり10%程度ですから、2010Vtですが、飲み頃には入っているようです。ソライアは20年待つべきでしょうね。ソライアは違うVtを何本か持っていた記憶があります。15年は我慢して、カベルネ感に意識を集中して飲みたいと思います。15年後、このブログを覚えているか?それが一番の問題です(笑)---明日から本格的に仕事です。1月は既に大分予定が入っています。デリケートな仕事が多いので、ミスなく乗り切りたいところです。そして、全然話は変わりますが、にほんブログ村に、1年ぶりに『こ~ざ』が帰ってきました。まだ、本格的には始まっていませんが、4000アクセス/日という、モンスターサイトです。にほんブログ村ワイン部門が活性化するのは間違いありません。まさに、ブログ村的インバウンドです。如何に流れに乗るか?ボク自身が『こ~ざOB』なので、自分も楽しみつつ、Win-Winな関係を提示していけたらと思います。
2017.01.04
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美味いワインはダース買い!美味いワインは買い占める!これがボクノポリシー!(笑)飲んで美味しかったワインを、近所のワインショップに『いきり立って』買占めに行きました。(半)ダース買いも視野です。年末最後の買い物です。で、入手したのは↓うーん…、気合入れて行った割に、計5本(笑)これでも、一応、有るだけは買い占めました。買占めという気持ちで買いに行ったけど、もうあまり残っていなかったというオチのワインでした⤵上のブルゴーニュは2011サヴィニー・レ・ボーヌ1erクリュ・レ・プイエエカールしみじみチーズと飲んでください。滋味あふれるブルピノで、じわじわ美味いです。このワインを良いと思えるのは、オトナの飲み手でしょう。価格は4千円程。マイナーAOCの良質ワインです。こういうワインが『安旨』です。下のバローロはプチビオです。2011バローロ ジョヴァンニ・カノニカでも、良いバローロ。価格6千円とやや高めですが、タンニンとミネラル感が非常に心地良いバローロです。現行Vtではありますが、既に飲めるところが秀逸です。少し熟成させてもいいし、今、飲んじゃってもいい。2017年の秋頃にでも、1本飲んでみましょうか。---報告です。1月2日は一日でワインボトル1本半飲みました…。一人飲みで飲んだ量としては、圧倒的過去最高です。自分でも驚きました。普段はハーフボトルが精々です。何故こんなに飲めたのか、近いうちに報告します。ちなみに二日酔いにもならずです。
2017.01.03
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御歳暮で贈られるものの中に、ごくまれにワインがあります。わざわざワイン好きと知って、贈ってくれるようです。昔は嬉しかった時もありましたが、今は正直言うと、やめて欲しい。多くの場合、赤白2本が定番で、価格は2~5千円程度でしょうか。そうなると1本当たり精々2500円。2千円前後のワインで、美味しいワインを探すって、結構難しいものです。微妙なワインが圧倒的に多い。ボクが生涯で飲むワインには限度があります。ボクはアルコールに強くないから。だから、出来るだけ、飲むワインは厳選しています。そこに『微妙な』ワインは、入り込む余地はありません。ワインを貰っても、あんまり嬉しいと思えなくなりました。ぜいたくな悩みです。そんなボクにワインのお歳暮が届きました。開けてみてガッカリ↓スクリューキャップでした。まあ、精々2~3千円のワインです。本体の姿はこちら↓ラベルを拡大します↓オーストラリアのシラーズです。正直シラーズは好みじゃないし、安いワインなら、飲む気にもなれない。全く聞かない造り手ですし。『ペンフォールズ』とかだったら、勿論嬉しいのですけどね…。一応、もらい物なのと、全く知らない造り手なので、調べてみました。造り手は『ローズマウント』ワイン名は『バルモラル』Vtは2014年価格は16000円???え?1万6千円?目を疑いますインポーター価格ですから、もしかしたら市場価格はもう少し抑えられているかもですが、ローズマウントの『フラグシップ』との事でした。この件があって、改めて思うのは、スクリューキャップに対する偏見です。ボクはスクリューキャップは肯定派、推進派です。ブショネのリスクを減らせるものは、なんだって大歓迎。ところが、そんなボクですら、スクリューキャップのワインをもらった時の第一印象は『残念』でした。スクリューキャップ=廉価版というイメージがあるんですね。ニュージーランドのワインなら、スクリューキャップでもプレミアムワインがあるのは知っていますが、オーストラリアのワインでは、初めて出会いました。いずれにしても、偏見良くない。反省します。---このワインはセラーの陳列棚に鎮座させました。まだ飲み頃じゃないでしょうから、相当年数、熟成させるつもりです。このワインを見るたびに、スクリューキャップへの偏見を反省しようと思います。-そういえば、名古屋のアイドルがファンから貰った贈り物を、オークションで売りさばいて、問題になっていました。アイドルとしてやってはいけない事をやってしまったのでしょうが、その気持ち、ボクはわかります。ゴールデンボンバーの方も、同じ様な事をブログで書いてます。プレゼントをもらい過ぎて、産業廃棄物として処理したそうです。ものを贈るという行為は、大変に難しいものですね。心を込めて贈っても、捨てられ、ぞんざいに扱われ…。逆に、贈り物が出来る関係というのは、お互いを尊重しあえる、素晴らしい関係なんだと思います。
2017.01.03
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年末年始を見据えて、日本酒を購入しました。お気に入りの新政・陽乃鳥です。3本同じに見えますが、1本はちょっと違います。裏ラベルを見ると良くわかります↓一番右がちょっと違うんです。そう思って見ると、最初の画像でも、一番右は少しだけ違いがあります。右の日本酒は陽乃鳥ですが、『オーク樽』熟成されてます。貴造酒のオーク樽熟成です。蔵元によると、「オークの強いインパクトと、 もっとも旨味の強い陽乃鳥 との組み合わせ」との事。楽しみな一本です。続きましてはもらい物です。御歳暮で頂きました。左から上喜元・純米吟醸天弓・藍天・純米大吟醸 東の麓酒造東の麓・特別純米酒・ひやおろし・生詰初ひやおろしです、初生詰です。3本とも山形県のお酒です。ボクの父方の親戚が山形なんです。最近、行っていないので、行かなきゃな~と思いつつ、数年がたちました。日本酒を飲む機会が増えたので、こうやって贈って頂けるのは、非常にありがたい。今後の方針として、ボクの故郷秋田の新政と父の故郷山形の日本酒を中心に、楽しんでいこうと思います。---新年、如何お過ごしでしょうか?ボクはやらなければいけない事、締め切りの有る仕事、年賀状、全てを片付けたので、解放されたお正月を過ごしてます。年賀状に関しては、あまりにも自分をクローズアップしているという事で、ナルシスト判定頂きました(笑)確かに、自分の容姿は嫌いですが、それでも自分自身の事は好きです。というか、自分の人生が好きです。あとはアイドル並みの容姿があれば←
2017.01.02
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このラピスを飲んで、ボクが入手した『新政』はだいたい飲み切りました。”新政らしさ”は、何となくですが、わかってきました。しかし、新政なのはわかりますが、新政の中での違い、ラピス(美山錦)ヴィリジアン(美郷錦)エクリュ(秋田酒こまち)陽乃鳥(美山錦)No.6(秋田県酒造好適米)の違いを語るとなると、ちょっと厳しいです。正直、ほとんど同じに感じます。ワインで言うところの、ピノとカベルネの違い、チーズで言うところの、コンテとエポワスの違い程、日本酒同士の違いが、ボクには見えませんでした。まあ、まだ飲み始めて数か月、ひよっこですからね。ただ、これは日本酒の弱点でしょう。ボクはワインラバーとして、シニアの資格を持ち、分析的に飲む事は、それなりにしてきています。にもかかわらず、酒米による違いが、全くわかりません。ワインだったらわかります。極端なことを言えば、カベルネとシャルドネは大きく違います。まず『色』が違う(笑)タンニンの量が違う。合わせる料理も違う。その他、様々違います。でも、同じ『葡萄』です。日本酒の違いは難しい。美山錦と山田錦の違いとは?酒米の違いで、日本酒は何が変わるのか?ボクは全くわかりません。色は同じ。合わせる料理も同じ。何か明確な違いが思い浮かばない。これが日本酒の最大の弱点です。違いが少ないという事は、バリエーションが少ないという事。この視点はワイン文化からの視点です。大きなお世話かもしれませんが、わかり易い違いが出せると、日本酒はもっと面白くなります。でも、たぶん難しいでしょうね。いわゆる白米を色々食べ比べて、ササニシキ、コシヒカリ、あきたこまちその他、米の違いを食べ分けられるか?と考えた時、ボクは出来ません。白米は白米です。葡萄だとデラウエアと巨峰だと、違いは良くわかります。大きさから違いますし。葡萄は品種の差が元々大きいのです。ワインと日本酒を比べてみると、色々わかって面白いですね。---皆様はどんなお正月をお過ごしですか?ボクは規則正しく、21時に寝て、9時に起きるという生活をしています。ただの寝すぎです(笑)あと、超久々に読書してます。試験中は我慢していましたが、しばらくブランクがあると、読書って案外敷居が高いですね。抵抗感があって読めずにいましたが、やっと、読めています。タイトルは『日本人の死に時』うーん…、重い(笑)
2017.01.02
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昨年のやり残した仕事です。楽天スーパーセールで買いました。少しでもお得に買う、それがボクのやり方です。なので、欲しいものを溜めておいて、セールで一気に買います。今回は久々にダース買いしました。『ダース買い』という言葉は、ロバート・パーカーさんの言葉です。安旨ワインの形容詞として登場します。という事で、今日のワインは、安旨ワインのダース買いです。2012アレハイレン アレハンドロ・フェルナンデス造り手は『ペスケラ』の人です。ラ・マンチャの『アイレン』をフレンチオーク新樽100%で熟成させた白ワインです。このワインとの出会いは、ワインバー『クレオン・プレジール』。新樽100%のワインは、まるで、ムルソーです。気軽に楽しめる濃厚白です。価格は3000円。そして、6本購入しました。『ダースじゃない』とお叱りを受けそうですが、6本は『ハーフダース』です。これもダース買いの仲間です。これは自分で見つけました。2012ラミニスタ キリ・ヤーニギリシャの『クシノマヴロ』某シニアソムリエの麦ちゃんはスパイシーなブルピノと評してました。ボク的にはバローロに近くて、ストライクゾーンでした。という訳で、このワインも6本購入で『(ハーフ)ダース買い』です。楽天最安値2900円也。このワインはついでに買いました。出会いがあればいいなと。ギリシャの『アシルティコ』造り手はドメーヌ・ハジダキス左のワインは廉価版ですが、なんか、ラベルが変(笑)幼稚園児の絵が描かれてます。そのうち飲んで報告します。---本当の意味でのダース買いは、4年前にちょっとしたくらいです。12本だと自身で消費するには、ちょっとさすがにね(笑)6本も相当ですから、ハーフダースで勘弁してくださいm(_ _)m
2017.01.01
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あけましておめでとうございます。リアル年賀状晒します↓めんどくさがって、12月31日に完成。きっと1月3~5日に届くでしょう。だから、ブログを御覧の皆さんが、最初の目撃者←---年が明けまして、ブログでやり残したことを、のんびりこなしていきます。全てが終わったら、2017年の目標を立てます!
2017.01.01
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