ヒーリング・カウンセラー溝口あゆかイギリス便り

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2006年07月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


さて、前回のコメントに「苦手な人はつい避けてしまう・・・」といったようなコメントを頂きました。それに関しては、3月の日記(嫌いな人は実は・・・)に書いてありますので、ご興味がある方は、ちょっと読んでみてください。

で、今日はちょっと違う角度から見たいなと思いました。私たちはよく、苦手な人を避けるだけでなく、自分の中にある係わり合いたくないものも無意識に避けています。これは、ある意味“そんなものないよ”とないふりをしているわけです。つまり、その存在を否定しているんですね。

これは、私も含め多くの人がやっています。で、存在を否定された“苦手な部分”は、どうなるかというと、

1) 書いてきましたように、自分の主人になる(それにコントロールされる)
2) 他の人の中にあるように見える。(投影)


1)に関しては、今回は説明を省きますが、2)は、たとえば、よく相手の中に自分の中の嫌な部分が見えて、嫌だと私たちは言ったりしますね。これもその一つといえば、一つですが、もっとも多いのは、相手がどう考えても間違っている、ひどいことをしていると怒りを強く感じるとき、まさに相手の中に自分の否定した部分を見ているんですね。

大変恥ずかしいですが、つい最近の私の例をまた書かせていただきます。

私は自分の英語がネイティブ並みでない(というかいまだに下手)ことにとてもコンプレックスを感じています(した。)。しかし、普段はそのコンプレックスを押さえ込んでいますし、一応困ることがないので、あまり表面にもでてきません。

しかし、先日親しい友人が何を言っているのか分からなかったことがあり、何度か“えっ?”と聞きなおしても、同じスピードで同じようにもぞもぞ言うので、“もっと大きな声で話してくれる?”と頼むと、その人は、ぷいとむくれてしまい、口をつぐんでしまったのです。

私はそれを見て、非常に腹が立ち、“私は外人なんだから、もっと気を使ってくれたっていいじゃないか。友達なのに。それになんでこんなことぐらいで腹が立つんだろう。なんの問題を抱えているんだ。”と、相手が悪いと最初は100%思ってしまったのです。



相手のしたこと、言ったことに自分が 強く 反応していたら、問題は確実に自分の中にあります。確かにこの人も、なにか問題を抱えているから、ぷいとむくれてしまったのかもしれません。しかし、私のなかに英語コンプレックスがまったくなければ、“あっ、今日は機嫌が悪いのかな。なにか家であったのかな”と考えられ、“そっとしておこう”と自分の心は乱されずに、その場はすんだはずなのです。

で、さっそく掘ってみました。すると、下記のことが見えてきたのです。

相手の英語が聞こえない(分からない)このときの怒りに集中すると、胸のおくに硬いものを感じました。そして、思考としては、

ネイティブなら、声が小さくてもみんな彼の言ったことが分かるだろう

私はこの国の人ではない。  (ここから無意識レベル)

ここで、ドイツに少しいたとき(前の夫がドイツ人だったので)、ドイツ語がぜんぜん分からず、また、みんなもあまり声をかけてくれず、どこにいても一人ぼっちだと強く、感じていたことを思い出しました。そしてそのときの感情に集中してみると

People do not see me (人は私の存在に気づいてない)という言葉が出てきました。

このとき、胸の奥にあった硬い感情がふっと和らぎました。無意識の感情は、体のどこかにエネルギーのブロックとなってあります。しかし、この忘れ去られていた感情が認識されたとき、そのブロックははじめてシフトしはじめます。

で、↓
私は、気づいてもらえない存在だ、というコア・ビリーフに達したのです。


彼の行動は、この私のコア・ビリーフに触れたので、私はとても腹が立ったわけです。意識上では、なんですこしぐらい声を大きくしてくれないんだとしか思っていませんでしたが、ほんとうは“私はちゃんと存在しているのよ。無視なんかしないで。”と怒っていたわけです。

よくコア・ビリーフは一つだけかと聞かれるのですが、私たちはコア・ビリーフをたくさん持っています。テーマや状況ごとにあると言っても過言ではありません。ですから、この私のコア・ビリーフは英語(外国語、外国にいるとき)というテーマに関してのみのビリーフです。

話を最初に戻すと、私は自分の中の否定していた“私は気づかれない存在だ、だから、人は私を気づかってくれない”という思いを、相手の中に見ていたわけです。

真実は、彼は、私を気遣っていなかったのではまったくなく、あとで分かったのですが、彼は、母親にずっと“きちんと自分の意見を言いなさい”と言われ続けていたため、私が、大きな声で話してと頼んだのが、“ちゃんと話しなさいよ”という叱責に聞こえたのとことなのです。

つまり、お互いに自分の中の否定していた部分を相手のなかに見ていたわけです。恋愛や夫婦関係が難しい多くの理由が、こういったことにあります。 (これに関しては、A Course in Miraclesでは、special relationshipsと名づけて、しくみを何度も説明しています。)

ですから、頭に来たり、悲しかったり、傷ついた気持ちが大きいときほど、自分を掘ってみる価値がありますよ~。

でっ現在、私の本に書いたエクササイズとアファメーションを行っています。また、一つ荷物を降ろし、愛が増えた感じでだいぶ嬉しいです。



たくさんありますが、これもいつも言っていることですが、一つ荷物を降ろしただけでも、快適さは、ぜんぜん違います。今は、前と比べたら信じられないぐらい楽だなぁとつくづく思います。

写真は、友人の家ですが、なんとボートです。テムズ川に住んでいます。(どういう住所になるんだろう・・・) めちゃくちゃ気持ちが良い!です。


今回も、宜しければこちらをクリックしてください。いつもありがとうございます!!

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最終更新日  2006年07月21日 18時10分51秒
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