August 18, 2004
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カテゴリ: Long Trip
清々しい朝の空気の中,最初の目的地Rock of Cashelに向かう。

朝が早いためか,一面霧に覆われている。
この景色を掲載したいものの,今日はデジカメで写真を撮ることが出来ない。
というのも,昨晩泊まったところには,電気が来ておらず,
そのためデジカメの充電が出来なかったからである。

このRock of Cashelは,廃墟とはいえ,とても迫力がある。
さすがに1,000年にわたり,宗教と王室の権力の象徴として君臨していただけある。
高さ90mもの岩の上に建っているため,そこからの景色は素晴らしい。

小さな村を見下ろす。そしてどこまでも広がる緑,点在する真っ白の羊。
アイルランドのイメージカラーは緑色で,ラグビーもサッカーも
ユニフォームは緑色。アイルランドのこの緑色を見れば誰もが納得する。
DriesとNotenが今までに見た緑色よりももっともっと緑色なのだ。

アイルランドの緑と廃墟(イメージ)
(↑コレは,Rock of Cashelではありません。道すがらの名もなき廃墟です。)

30分ほど車を走らせ,Chair Castleに着く。
この城は,アイルランドの城としては珍しく,ほぼ完全な形で残っている。
といっても,どの部屋も調度品はなく,重苦しいガランとした石壁の部屋ばかりだが。

次の目的地はArdmore Cathedral & Round Towerだ。
この村に着くと,ちょうど昼食の時間となっていたため,
観光の前に昼食をとることにした。とても小さな村だったが,

ひととおり見た結果,海辺の村だしシーフードレストランに入ることにした。
選択は見事的中!抜群に美味しい!Driesのシーフードチャウダーは具沢山だし,
Notenのタラは身がぷりぷりしている。ソースや盛り付けはフレンチ風だ。
知らぬ間に店は一杯になっていた。勘定のときに予約リストが見えた。
週末はもとより,平日も予約で一杯の店だったようだ。


お腹も一杯になったし,さあ観光の続きだ!Ardmore
Cathedral & Round towerも,円塔と教会跡だ。これで3本目の円塔。
円塔と廃墟の向こうに海が見えて,実に趣深い。

海沿いを,一路Kinsaleに向かう。ちょっと小雨が降り始めた。
高速道路を走っていると,真っ黒の雲が目の前に現れた。
この真っ黒の雲の向こうや横側は青空なのに,この雲だけ真っ黒なのだ。
そう思うや否や,バケツをひっくり返したかのような大雨が降ってきた。
雷もなっている。ワイパーなど何の役にも立たない。30分ほどして,
この黒雲を抜けたらそこはKinsaleの村だった。大通りは
(というほど大きくないが・・)渋滞していたが,ヨットハーバーのある
上品な感じの高級避暑地でとてもいい雰囲気だ。その村を越し,
Charles Fortに向かう。これは,17世紀の星型要塞だ。
兵士の宿舎等々の建物は廃墟と化しているが,五稜郭部分は綺麗に残っており,
実に美しい。観光し終える直前に,先ほどの黒雲に追いつかれ,
大雨が降り始めた。ぎりぎりセーフというところだ。

今日の観光はこれにて終了。今日の宿はB&Bだ。
B&BとはBed&Breakfastの略で,朝食つきの宿である。アイルランドのB&Bは,
民家を改造してペンション風にしているところが多い。
家庭的なもてなしが人気だ。(朝食については7月18日日記参照)
着いた早々,コーヒーとお手製のスコーンを頂いた。

近くの村まで歩いて行ける範囲だというので,その村にある
レストランに行くことにした。広い広い草原で,牛やヒツジが雨の中
草をほおばっている。ああ,アイルランドだ。と,感慨にふける。
途中で雨が止み,大きな大きな虹を見ながら30分ちょっと歩くと,
小さな村に着いた。

雨の中,食事をする牛たち

食事を食べられる店は5軒ほどしかなかったので,素直にパブ併設の
レストランに入ることにした。こんなところには,そう観光客も
来ないはずだから,ほとんどが地元の人だろう。家族連れで一杯だった。
店員はDriesとNotenに向かいの中華料理屋から来たのか,と聞いてきた。
こんな小さな村にも中華料理屋はあるのだと感心するDriesとNoten。
と同時に,田舎町ではやはり日本の知名度は著しく低い。
チキンのベーコン巻きとムール貝を食べた。今日は車ではないので,
DriesもNotenも飲むことが出来た。やっぱりパブのビールは美味い!
特に,今日飲んだSmithwichは気に入った!

B&Bに帰り,談話室でコーヒーを入れてもらっていると,
ベルファストから来たという夫婦が入ってきた。そこにB&Bの
おばちゃんとご主人まで参加し,総勢6人で夜中まで話が尽きなかった。
彼らはDriesとNotenのことを気に入ってくれたらしく,
北アイルランドに来ることがあれば案内してあげる,と何度も言ってくれた。
(翌朝,DriesとNotenの出発が早すぎたため,結局連絡先交換が
出来なかったことが悔やまれる。)それにしても,コチラの国の人は,
なぜ外国人相手に容赦なく速いスピードで話し続けることが
出来るのだろうか。日本では外国人が相手だと,「あ な た は ,, 」と,
わかりやすく話をするものだと思うのだが・・・。ゆっくり話してくれ
と言っても,コチラがトンチンカンな反応をしても,一向にお構いなし,
容赦なし。(代筆)








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Last updated  January 3, 2005 07:49:56 AM
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