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鳥取砂丘から駐車場に戻るとちょうどお昼時で
近くのお店で昼食を済ませた後、
浦富(うらどめ)海岸島めぐり遊覧船乗り場に向かいましたが、
そこは鳥取県岩美町にあり山陰海岸国立公園になっています。
船の揺れが少ないクルージングができる遊覧船(所要時間40分)は
出発時間が遅く、仕方なく冒険クルージングの
小型船(所要時間50分)に乗ることになりました。
こちらは遊覧船では通れない狭い航路を通り
洞門や洞窟、水深の浅い入り江にも入りました。
ホテルに到着時間が遅れることを連絡して乗船。
後でわかったんですが、翌日は波の高さが5m、
翌々日は3mだったそうで
この日に乗船できて本当に良かったです。
いざ出航!
浦富海岸は「山陰の松島」とも呼ばれています。
千貫松島(せんがんまつしま)
ちょっと見えにくいですが、頂上に見事な松が生えています。
江戸時代寛文年間、鳥取藩主の池田候が船遊びをされた際、
「我が城の庭にこの岩付きの松を移しかえた者に
銀千貫を与えようぞ。」といったところから
この名がついたそうです。
今の松は2代目で昔をしのばせる美しさを見せています。
よく見ると貝殻がびっしりついてました。
岩燕洞門(いわつばめどうもん)は
時期になるとたくさんの岩ツバメが天井に巣をかけていたので
この名がつけられましたが、
最近は場所を変えたそうです。
観音裏・西大島
大小無数の島が点在した入り江で
平城天皇の大同元年3月にこの小島の海底から
黄金の観音像が発見されたことから名づけられました。
昔は船の避難場所にも利用されたそうです。
蜩洞門(ひぐらしどうもん)
地層浸食の代表的なもので、
奥の山間から清らかな水が流れ出ています。
他にも多くの洞門、洞窟、断崖がありました。
海の耶馬渓とも呼ばれます。
小型船なので洞門の中に入っていきました。
水はエメラルドブルーのようでした。
海の色もグリーンで綺麗でした。
太郎兵衛島
太郎兵衛島はその昔、太郎兵衛という漁師がこの島の沖合で
大しけにあい船が難破。
この島に泳ぎ着き九死に一生を得た太郎兵衛が
終生大切にしたことから付けられたそうです。
洞門をくぐりました。
これで半分ぐらい来ました。
続きは後編で載せたいと思います。
(つづく)
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