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紹介文
我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度である。
【中古】[106-4-044]告白/出版社:双葉社著者:木村まるみ/湊かなえISBN:4575302252
今月の携帯ダウンロード、今月分ぎりぎりまで使ってしまって月末外で携帯を使えなかった日に一気読みしました。
話題になっていた本なんで何となーく内容は知っていましたがこういう謎解きがメインではない小説の場合ネタバレしていてもしていなくても読むことに支障はないんだなー。
同じ事柄もしくは同じ人物に関して多数の人間が語る形式の小説は好きです。
違った目線でみるとこんなに違う印象になるのか、と気がつかせられるから。
それにしてもこの小説は告白する人物のすべてが自分勝手すぎて後味が悪い!
人間誰もが自分勝手な部分もあると思うけど誰もが誰かに復讐をしたい、そのためになら関係のない他人を犠牲にしてもいい、そしてそのことに何の良心の痛みも感じないなんて、どうかなー。
これだけの登場人物がいたら一人くらいまともな人がいてもいいんじゃないかと思いたいのですが。
過剰な母親の期待に答えられない鬱屈、自分を見下した人間を見返すために無関係の子供を殺す少年B。
自分を捨てた母親の気を引くために子供を殺そうとする少年A。
そしてなによりこの二人に復讐するために少年Aの母親の働く建物に爆弾をし掛ける子供の母親。
少年Aの母親の反応は想像に頑ないけれどだからといってどれだけの人たちを巻き添えにしたのか。
自分の愛する人意外の人にも命があるとかその人たちにもまたその人たちを大事に思う人がいるなんて想像もつかないのかしら?
そんなの思いやりとか倫理とかいう前のことだと思うのだけどなぁ。
復讐するならシンプルに憎い相手だけにしよう!
そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました(照)
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