玩具道楽・・・三昧

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2013.03.30
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テーマ: GUNの世界(3990)
一日で冬になっちゃいました。
恐ろしいほどの気温の変化が続きますね。明日も寒そうだな〜

さて今回は「中田 シュマイザーMP40 スタンダード」モデルガンです。

DSC01771.JPG

今ではMP40にシュマイザーを付けることは間違いということになっていますが、当時はしっかり商品名にシュマイザーと付いていました(MGCも当然シュマイザーの時代です)。だから自分にとっては今になっても言葉としては、MP40よりもシュマイザーが先に出てしまいます。完全な刷り込みですね

このモデルは当時所持していた発火してカートが固着してしまった中田のシュマイザーBLKを友人の未発火スタンダードと交換して貰ったモノで、かれこれ40年以上前のモデルです。久しぶりに引っ張り出したところマガジン等のスチールパーツの錆等のメンテをしてるうちに、MP40のマイブームになってしまいました。

DSC01776.JPG

中田製MP40はほぼ同時期に販売されていたMGCのMP40が実銃のようなスチールプレスモデルだったのに対し亜鉛ダイキャスト製だったことや、デトネーターBLKと異なりBLKモデルでも銃口からガスが抜けない点、バッファースプリングチューブを再現していなかった事等から、MGC製よりも数段低い評価をされていました。

自分も当時のイメージとマルシンのSMGモデルのバランスの崩れたイメージが合わさって、マルシンからABSモデルが発売されるまではそう思っていた。84年に発売されたABSMP40と比較してみると、これが殆ど同じサイズと言うことが分かり超驚いたのを憶えています。完全新規モデルと一部のパーツは互換性があり、多少の加工で使えるパーツも多いと言うことは、中田製MP40の基本設計の良さを裏付けるモノだと思います。

DSC01803.JPG

外見上気になるのがマガジンの幅で、ABSモデルのものより1cm近く大きくなっています(上が中田製、下がマルシン製ABS用)。そのため、マガジンハウジング全体が横に広くなりバランスをおかしくしています。一説にはCMCステンとの互換性を持たせるためにサイズを変えたと言うことですが(実際にステンのマガジンと同じサイズで、設計者も同じ六人部氏)、真偽は不明。

DSC01788.jpg

TOKYO NAKATAの刻印がフレーム右側に入っています。MADE IN JAPANの刻印は、この頃から海外へ輸出されるようになったからと言われています。余り刻印とか無いモデルなので、当時から記憶に残っていました。子供のころの重かった印象が強くて、実銃より重いと思ってましたが、実測で約4.1kgとほぼ同じ重さだったりします。


今日はここまで!!!!!!

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最終更新日  2018.06.26 22:26:50
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Re:MG340 中田 シュマイザーMP40 スタンダード(03/30)  
kirk1701  さん
ご無沙汰してしまっております!
懐かしいモデルの数々は、キッチリ拝見しております。

確かに、我々の世代は「シュマイザー」ですよね!

マガジンの件は、全く知りませんでした。
当時ならありそうですねえ~。

申し訳ないことに、当時は「BLK=MGC」と盲信しており、
トンプソン欲しさに、他のモデル、特にシュマイザーとステンは、
「フルオートオンリー」や「木製ストックでない」という理由よりも
「コンバット」で敵役だったことが、敬遠してしまった本当の理由
だったような気がします。

今、マルシンのMP-40を撫でながら、己が浅墓さを悔いております。

貴重なモデル、良いコンディションでコレクションされ続けることを
お祈りする次第です。
(2013.03.31 11:16:22)

Re[1]:MG340 中田 シュマイザーMP40 スタンダード(03/30)  
ばらだぎ  さん
kirk1701さん
どうもです。

かく言う自分もマガジンの件は、規制直前に購入したMGCのMP40と比較して初めてサイズ違いに気づいてから調べたモノで、当時の情報量なんて、今とは比べものにはなりませんよね。

自分は逆にドイツ贔屓でしたから、ハドソンM3A1やCMCステンは完全スルー。もっとも当時はそんな予算はありませんでしたけど。

亜鉛合金は、普通に保つものと自然崩壊するモノがあるのでやっかいですが、何とか保たせたいですね (2013.04.01 02:20:16)

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