不登校や引きこもり、その他様々な心の悩みを抱える人達へ

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2014.04.02
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 前々回のバウム新聞で、私は来期の変化についてお話をしました。今回はそれを踏まえて、もう少し来期の事をお話したいと思います。

 4月からの一番大きな変更点としては、一言で表すならば『自分で考える』という事である。
 今期までは、全てを理事長が考え、形を作り、お膳立てを全て行った上で、職員はそれを実行に移しているだけでした。もちろん、管理職の皆さんにも多少の負担はして頂いたものの、それでも殆どの土台は私の指示によるものです。この方法は、現場職員にとってはとても楽です。言われた事だけをやっていれば良いのだから。

 その分、私は大変です。毎日何かしらの段取りに追われ、寝る時間以外に仕事の事を考えない瞬間はほとんどありません。しかし、だからこそ一つ一つの仕事にいつもやりがいと、充実感を持てます。言われた事を実行するだけでは決して味わえない喜びが、そこには確実に存在するのです。
 これは、体験してみないと分からない。分かりやすく言えば、学生時代の文化祭を思い出して下さい。基本的には『自分たちが考え』、実行していたと思います。普段強制されている授業よりも、格段に面白かったでしょう?

 それと同じです。人は『やらされる』事には面白みは感じません。
 だからこそ、来期からは『自分で考える』のです。もちろん、楽しいばかりではありません。むしろ、より大変になります。その一端を現場職員の皆さんは『事業所内アセスメント』という形で体験したと思います。

 皆、例外なくアセスメントが終わった時には疲れ切っていました。しかし、それがこれから当たり前になっていくのです。自分で考えるという事は、言うよりもとても大変です。そして、その責任も自分の肩に掛かってきます(もちろん最終的な責任は私にあるのですが)。今までは、言われた事を期限内に終わらせればそれで十分でした。しかし、今度は期限内に終わらせるために、『事前に準備(考える)して』おかなければならなくなるのです。

 しかし、正直私自身もこの大きな変更は悩みました。まだ早すぎるのではないかと。けれど、良く考えてみたら、私がバウムを設立したのが、23歳の頃。福祉の仕事に携わり、まだ1年程度。もちろん、経営なんて事は全くの未経験。それに比べれば今の現場職員の方が、経験・知識共に格段に上です。ならば大丈夫だろうと確信しました。



 そこで、沢山失敗し、お客様からアドバイスを頂き、また考え、改善し、よりお客様が満足して頂けるサービスを創り出していきましょう。

 そして、今よりほんの少しで良いので、私の仕事が減れば嬉しいな、と思います。

      理事長 笹谷 寛道





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Last updated  2014.05.10 14:24:59
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