BEVITRICE

BEVITRICE

2006年01月14日
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作柄のよい年にその年のブドウだけでつくられるのが vintage port。 Vintage champagne と似てますね。 Port wine の場合は さらにその中でも vintage port late bottled vintage port (LBV) の2種類があります。

Vintage port にするほどではないものが LBV になるのですが 樽で数年熟成させるところまではどちらも同じ、 LBV は瓶詰めの際にろ過します。 Vintage port は樽熟のあと、 さらに瓶内熟成に何年もかけるので澱が出るため 抜栓の際にデキャンタージュが欠かせないのに対して LBV は開けたらすぐに飲める手軽なもの。

あと 表記されているヴィンテージは 「収穫年」 ではなくて 「瓶詰年」 です。 これは Vintage port も Late bottled vintage port も同じく。


もともとはイギリスに輸出するときの長旅に耐えるように、 という目的でつくられはじめた port wine、 発酵の途中でアルコールを加え、 ブドウの中の糖分が発酵に使われるのを止めてしまうのです。 その工程がアルコールと糖度の高いあの味を生むわけですね。 これはシェリーをはじめとする ほかの酒精強化ワインも同じく。

いまでもポルトガルのポルトに行くとドゥエロ河には樽船が並んでいます、 ただしいまは広告塔として。 河の向こうには port wine を生産するワイナリーが数々並んでいます。 英国資本のところが多いので たいていは英語名。

懐かしいポルトガル紀行、 前にほかで書いた原稿があるので いずれUPしたいと思います。





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Last updated  2006年01月15日 09時07分05秒
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