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2014年10月13日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 こんにちは。

 休日は、以前書いた原稿の中から病気予防のテーマでお送りしています。

 今日のテーマはわりとポピュラーな病気である中耳炎。

 中耳炎は、細菌やウイルスの感染で鼓膜の内側にある中耳に炎症が起きる病気です。

 耳の穴から細菌が入ると思われがちですが、のどの奥から中耳に通じる耳管が感染経路になる場合がほとんどです。

 中耳炎が乳幼児に多いのは、この点が原因のひとつになります。

 乳幼児の耳管は大人に比べ太くて短く、水平に近い構造で、細菌が侵入しやすいのです。また、大人に比べ乳幼児は免疫力が弱いのも理由のひとつです。

 中耳炎は大きく、急性中耳炎、慢性中耳炎、滲出性中耳炎、真珠腫性中耳炎の四つの種類に分けられます。

 急性中耳炎は、多くは咽頭炎や鼻炎から起こり、強い耳の痛み、発熱などの症状があります。



 急性中耳炎が完全に治らないと慢性中耳炎となり、難聴や耳の閉塞感が続きます。

 滲出性中耳炎は、鼓膜に穴がなく、中耳腔に液体が貯まる病気です。

 急性中耳炎のような耳の痛みはありませんが、耳の閉塞感や難聴といった症状があります。

 子供やお年寄りに多く、子供の場合は検診で発見されることが少なくありません。

 真珠腫性中耳炎の真珠腫とは、鼓膜に陥没ができて皮膚が入り込み、それがはがれて玉のように固まったものです。

 真珠のような光沢があることから名づけられました。

 真珠腫は、次第に大きくなって周囲の骨を破壊し、ほっておくと顔面神経麻痺や髄膜炎、脳膿瘍など深刻な病気を起こします。

 悪臭の強い耳だれも特徴で、手術による治療が必要になります。



●中耳炎は、大きく四つの種類に分けられる
・乳幼児は大人に比べ、耳管の構造や免疫力から中耳炎になりやすい
・急性中耳炎は、強い耳の痛み、発熱などの症状がある
・真珠腫性中耳炎は、放置すると深刻な病気を引き起こす

永嶋信晴著 よくわかる「病」の基本としくみを一部改訂





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最終更新日  2014年10月13日 11時13分09秒
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